イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2024年05月11日 | 2024釣り
場所:水軒沖
条件:中潮7:14満潮
釣果:ボウズ

今週の週末は荒れ模様だ。今日の昼頃から風が強くなってくるそうだ。今週は土曜の朝だけルアーのキャスティングだけになりそうだ。
前回のボウズ釣行同様、一文字の際でやってみて防波堤の切れ目に移動しようと考えていた。
午前2時半に起きるつもりだったが、うとうとしていると、なぜだかカラスの鳴き声が聞こえてくる。えらく早い時間からカラスが鳴いているなと思って時計を見てみると午前4時40分・・。すでに外は少しばかり明るくなってしまっている。本来なら出港している時間だ。
前の晩、午前0時近くまで「ヒロシのぼっちキャンプ」を観ていたのでそれがアダになってしまった。普段なら2時間くらいの睡眠時間でもなんともないが、夜寝るにはなんとも心地がよい気温だったので目覚まし時計が鳴ったのも無意識に止めていたようだ。

もう釣りに行くのをやめておこうかと思ったものの、いやいや、とりあえずは行かねばと新聞も読まずにトイレにも行かずにいつものスーパーにも寄らずに港に向かった。今日は新しく買ったダイソーの格安PEラインの使い心地を試してみなければならないのである。

出港時刻は午前5時20分。太陽が少しだけ顔を出してしまっていた。



一文字の際はあきらめ切れ目の方に向かった。



地の一文字にはたくさんの釣り人がキャスティングをしていたので少しばかりは期待をしていたがまったくアタリはなく午前7時前に終了。



SNSの情報ではエソがいっぱい釣れているらしいがそれは一体どこでなのだろう・・。なんでもいいからアタリを見たかった・・。

くだんのPEラインであるが、少しコシがありかなり使いやすそうなラインであった。これが税込み330円とは恐れ入る。しかし、ルアーも100均、糸も100均というのはなんとも貧しいかぎりだ。魚が釣れないのは腕前もさることながらたいした投資をしないからではないのだろうかと思えてきたりもするのである・・。




すぐに家に帰り、庭の木の剪定をやってみた。今年のバベとサザンカの木は例年になくよく茂っている。バベの木はアフロのようになっている。



1日1本と決めているので今日はバベだけを刈ったが終わって切り落とした葉っぱを回収している頃には勢いよく葉っぱが飛んで行ってしまうほど風が強くなってきた。やっぱり早く切り上げてよかったと思うのである。

選定をしている時を同じくして、奥さんが慌ただしく老人ホームへ向かって行った。義父は半年ほど前から老人ホームで暮らしているのだが、今朝、救急車で病院へ運ばれていったらしい。
老人ホームへ移った理由というのが、ボケがひどくなって一人暮らしは危険だという理由であったのだが、その直前に話をしていても僕にはこの人がボケているという印象はまったくなかった。奥さんたち姉妹がどうしてあの人がボケていると判断したのかは知らないが、えらい酷なことをするものだと思ったものだ。まあ、僕の実の父親でもないので彼女たちの判断に対して何の文句を言える立場でもないので、そうですかと言うしかなかった。

入院した原因というのは、以前に切った胃がんが再発したというのだったがそれは無理矢理生活環境を変えてしまったストレスが原因なのじゃないかと思ってしまった。
僕から見たら大人しすぎる人だから自分では嫌と言えずに渋々子供たちの言うことに従ったのだろうと想像してしまうと、ある意味かわいそうとしか言いようがない。

そんな奥さんだから、僕ももう少ししたら、「これ以上面倒みることはできません。」と見限られてホームに送り込まれてしまうのではないかと思う。これは想像だけではなく、今でも言葉の端々にそんな冷たさを感じるのである。僕はあの人とは違って自分で料理もできるし洗濯や掃除もなんとかできる。庭木の剪定も自分でやっている
僕なんか、ひとりで暮らすというのは理想であるとしか言えないので簡単には「そうですか」と言わない。それならあんたがホームへ行ったらいいじゃないかと最後まで抵抗する覚悟なのである。

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