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イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

タラノメ採り2回目

2020年03月20日 | Weblog
こんな天気の日でも帝国軍のお艦船は傭兵を乗せて出撃している。さすがスーパースターデストロイヤー級の大きさならこの風の中でも出撃できるようだ。



僕のショボい船では港から離岸すらできないので陸路帝国軍領内に侵入して今日は2回目のタラノメ採りだ。去年見つけた木を見に行ってきた。

しかしながらここは太い幹線道路沿いに木があるのでさすがにコンペティターにやられてしまっている。目立つ木はことごとく盗られてしまっている。



もう少し歩いて付近を探ってみるとけっこうたくさんの木を見つけることできたけれどもここも乱獲されて痛めつけられてしまったか、太い木はほとんど枯れてしまっていた。



そんななか、少しは盗り残された芽を見つけることができる。おかしいことにこんなに成長しきっている芽があると思えばまだまだ固いままの芽もある。株によって相当なばらつきがあるのだ。可哀想だけれども今夜のおかずは確保しなければならないので小さな木の芽も摘んでしまう。

 

ひと通り全体を見て回り、近くの海岸に降りてテングサも収穫。じつはここは相当なデンジャラスゾーンらしく、その理由はまたいつかの機会に書いてみたいと思うが、そんな危険な場所なので疾風のごとく袋ひとつ分を確保して急いで海岸を脱出したら息が切れて死にそうになる。これも血圧が安定しないからなのだろうか・・。




無事に逃げおおせることができたのでその後は護岸の鎖の補強用の金具の溶接をお願いするためにYさんの家にお邪魔した。



Yさんの作業小屋にはありとあらゆる工具が整然と収められている。溶接機も持っておられるのだ。ご自分の船のオーニングの枠も自分で作ってしまったそうだ。僕もこんな作業場がほしい・・。



溶接をやっていただいたうえに、護岸へアンカーボルトを打ち込むための穴もあけていただいた。感謝、感謝だ。これで台風を完全に乗り切れるわけではないかもしれないが少しは安心材料になるだろう。