イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2017年02月03日 | 2017釣り
場所:加太沖
条件:小潮 10:34満潮
潮流:8:35転流 12:00 上り1.9ノット最強
釣果:真鯛 1匹

今日はちょっと風が強そうだが潮は僕が好きな上り潮だ。小潮で潮も緩いけれどもとりあえず出港だ。
早朝は潮が止まるので朝はゆっくり出発。毎日会社に出勤する時刻だ。港までの道中も世間の人々は会社や学校に行く時刻。釣竿とクーラーを担いで遊びに行くというのは後ろめたさと優越感が同居する。

今日は田倉崎の西に船団ができいる。潮が緩い間はまた沖ノ島の南でやろうと思っていたが僕もこの船団に混じって釣りを開始することにした。



最初のアタリは釣りを開始して間もなくだった。相当食い込んで鉤掛かりしたかと思ったが今回もバラシ。今日も嫌な予感だ。加太の神様はまだお怒りなのだろうか・・。
それから1時間後、午前10頃またアタリが出始めた。しかしなかなか食い上がってこない。ちょっと咥えてすぐ放してしまうか、ビニールの先っちょをかじって引きちぎっていってしまうかだ。
そしてやっとしっかり食い込んだ。前回の状況を鑑みて今日はちょっと柔らかめの竿で挑んでいたがちょっとは効果があったようだ。神様には祝福はされていなくても、「もう来るな!」とは思われていないようで、そこはうれしい。

慎重に、慎重に巻き上げなんとかタモ入れに成功。
ボウズがなくなってホッとしたが、こんなにヒヤヒヤしながら釣りをするというのも考え物だ。どうもスッキリ感がないのだ。

その後は再び沈黙の時間が続く。少し船団から離れて釣りをしたあと、再び船団に合流するとまたアタリがあった。やはり郷に入っては郷に従えだろうか。ずっとこの周辺で釣りを続けていればよかった。
潮が緩み始める時刻を迎えたので今日は終了。

今日は赤い毛糸も試してみたがアタリは薄い色のピンクとオレンジばかりだった。少し寒さも緩んで空模様も風が強いのを除けば春めいてきているようだが海はまだ春を迎えていないようだ。




記録:



コメント
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