イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

「お客さま!そういう理屈は通りません」読了

2013年05月20日 | Weblog
吉野秀 「お客さま!そういう理屈は通りません」読了

クレーマー対策という内容の本だが、う~ん、数々のクレーマーに対峙してきた僕としては、ほとんどが、「これは当たり前の話ではないのか・・」としか思えない。一発でクレーマーを黙らせるような奥の手が書いてあるのかと期待したがやっぱりダメだった。通信教育で空手を習うようなものだったのだろう。

まあ、クレーマーを黙らせるためには会社、企業としてどんな対応をするのかということを考えてくれないと絶対に無理だということだ。
一緒に謝りに行った同僚と不倫関係にあるだとか、僕がスポーツ新聞を読む人間だと決め付けて汚らしい男と罵ったり、午前○時まで居座るような人を、やっぱり「お客様」として接しなさいという会社ではクレーマーを黙らせることはできない。自分で刺し違える覚悟で臨まなければならないとだけは悟ることができたのだ。
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「密教」読了

2013年05月20日 | Weblog
松長有慶 「密教」読了

密教というのは仏教の一派だと思っていたら元々はまったく別のもので中国に渡って信者を広げるために当時の仏教と融合して発展をしたらしい。仏像の前で火を焚くなどというのもその名残らしい。
当時の中国の仏教、大乗仏教との大きな違いは“宇宙”を意識していることだそうだ。宇宙を意識し、人間の体の中にも宇宙の存在を確認するのが密教だそうだ。そして宇宙との一体感を得るための修行のひとつがかつてはヨガだったそうだ。
日本では都が京都に遷ったと同時に奈良時代に腐敗してしまった仏教に変わって、新しい仏教として密教が採用された。もともと八百万の神々を信仰していた日本の風土に合っていたらしい。
・・・ぐらいしかこの本を読んでいても理解できることはなかった。

なかなかオカルトチックな話も多いが、せっかく高野山の近くで生活をしているのだからもう少しいろいいろなことを知りたいものだ。
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水軒沖釣行

2013年05月20日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:若潮8:43干潮
釣果:ゴマサバ11匹 マルアジ4匹

マイミクのちからさんの情報では、とうとうアジサバの群れが水軒沖に到達したらしい。

気合を入れて行くぞ!
と、気持ちははやるものの、仕掛けのストックが無くなってしまっている。去年の最後に使った1本枝素が切れてしまた使いかけと新しい仕掛けがひとつだけ。
去年で引退したおっちゃんにもらってあった仕掛けが2個あったのでとりあえず泥縄状態で出発だ。

曇りの天気だったので朝は4時半出航にしてみたがそれでも辺りは薄明るくなっていた。晴れの日ならあと15分は早く出航できそうだ。



教えてくれた場所は水深45メートル付近。
魚探を見ながら沖へ向かうと水深30メートル付近でなにやら反応が出ている。ちょっと浅いか?と思いながらとりあえず仕掛けを下ろしてみた。
気持ちも乗らないしアタリもないのですぐに沖を目指して移動を開始。
予定通り水深45メートルで再開。
すぐにアタリがないと不安になってくる釣りなので今日はダメじゃないかと思い始めたところでやっとアタリが出た。
1匹だけだったがサバが上がった。

それから1時間あまりの間だろうか、散発的ながらアタリが出てきた。
仕掛けを上げている途中で動かなくなってしまったのでスクリューに引っかかったのかと思いきや、サバが鈴なりになって上がってきたりのときもあり、なんとか形を作ることができた。
アタリも遠のき、風も出てきたので午前6時半に仕舞い支度を始めた。魚を締めながらそのままにしておいた仕掛けでサバを1匹追加して午前7時に終了。

先日、魚が釣れたら立ち寄って野菜をもらってくる叔父さんの家から、「雅○はこのごろ釣りに行っていないのか?野菜がいっぱいあるんだけど。」なんていう電話が入っていたらしい。
僕も釣り師の端くれなので釣竿を担いで手ぶらで立ち寄るわけにもいかず、ここ1ヶ月半以上お邪魔をしていなかったが、久々に凱旋することができた。
手ぶらでいいから缶コーヒーを飲みに来い。と言ってくれるひとがいるといのはなんともありがたいことだ。

コメント (1)
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