イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2011年11月29日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:中潮 9:23満潮
釣果:コウイカ 3匹

昨日からずっと天気予報を見ていた。午前中のウエザーニュースの予報では午前6~7時に雨の予報。夕方は午前6時だけが雨。
気象庁の天気図を見ると前線はかなり南に降りてきて夜の予報では曇りになった。
釣りに行くぞ~。今日はイカ狙いだ。
雨が降らないとわかっていたら残しているヌカを使いに行きたいところだが、スパンカーの柱の調整もしなければならないので近場で済ますのだ。

いつものとおり水軒一文字の新々波止の沖からスタート。もうタチウオの船は1隻も出ていない。季節は一歩進んだ感がある。
しかし、アタリはなかなか出ない。沖をあきらめて少し陸よりに移動して最初のアタリがあった。スッテを使う釣りは最初のアタリが出るまではどうも不安だ。アタリがあったかどうかがほとんどわからないので、今日はアタリを見極めることができるかどうかが不安なのだ。

しかし、この頃から底引き網の漁船が大挙して集まってきた。5,6組はありそうだ。防波堤の工事が一段落したようでこの辺りにも跋扈し始めたようだ。



少しずつ陸側に近寄りながら3匹を釣り上げたがこれ以上この海域にはいられなくなったので双子島沖まで移動。しかし、ここでもアタリがない。1匹釣り上げたが水面から引き上げたときにバラしてしまった。
網が入ったあとはダメなのだろうが、これも実験と思って船団が通り抜けたあとの新々波止沖に戻ってみたがここで忍耐力がなくなった。
たくさん釣ったらイカの洗濯をしてやろうと思ってこんなものを買ってみたが、今日は無駄に終わってしまった。



スパンカーの柱の調整を終わって時間があったので半年に1回の恒例の歯石の掃除にいってきた。
先生に、親知らずが邪魔で食べたものが歯の間に挟まって困るのですがと相談したところ、あっさり、「抜きましょか。」ということになり、レントゲンを撮って、麻酔をしてペンチでバキッっと抜かれてしまった。
僕の人生の半分くらいの間を悩ませた元凶が10分ほどで失せてしまった。



歯が横に生えていて傷口が大きいから縫っておきましょうと言って、先生が針と糸を持って傷口を縫い始めた。

??
針と糸・・・。
ああ、魚が釣り上げられるときの気持ちとはこんなものなのだろうか・・・。
やっぱり違和感があるなあ~。今まで僕の釣り針に引っかかった魚たちよ、ごめんなさい。
改心はっしないけど・・・。

コメント (5)
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