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イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

お正月2日目

2010年01月02日 | Weblog
 天気がよければ釣りに出ようと思っていたがこのところの週末の悪天候を今日も引きずっていた。
 家に居ても面白いこともなく、年末から電源が入らなくなった魚群探知機の調子を見に行った。正月から港に行くやつなんかいないだろうと思っていたらいつもいろいろなことを教えてくれる世話好きなおじさんが来ていた。年末にハマチがたくさん釣れたとかで、仕掛けをひとつくれた。どうも、相当の自信作らしく、「絶対人に言ったらいかんで!!。」と何べんも念を押された。
う~ん本当にこれはリーサルウエポンになのだろうか。トルコかどこかのことわざに、「あらゆる書物は書かれすぎた。」というのがあるそうだが、あらゆる仕掛けはすでに作られ過ぎているのではないだろうか。それとも、まだまだ「秘伝」なるものは存在するのだろうか?自分は秘伝と思っていても実はみんな使ってしたりして・・・。ここから先は自分の気持ちの持ちようで、秘伝と思って使っているとそれが秘伝になり、実はその気持ちの持ち方が秘伝なのではないかなどと分析してみた。

帰りに港の近くの氏神様に初詣をしてきた。
僕も小学校まではここに住んでいたので小さいころはこの神社が初詣の神社であった。もっと大きな神社と記憶していたが、なんとこじんまりした神社になってしまっていたことか・・・。
ちょうど住んでいた家とおばあちゃんの家の間にあったので夜に家に帰るときなどは神社の森が怖くて自転車を全速でこいで帰ったものだが、原チャリだと1.5秒で通り過ぎてしまうような大きさだ。
こうして不思議なものや怖いものが少なくなっていくほど人生が殺伐としたものになっっていってしまうのかもしれない。「Sense of Wonder 」の気持ちはずっと持ち続けていたいものだ。

壊れた魚群探知機は復活を見せなかった。
かなり古いものだから修理といっても直るものなのだろうか?
船の修理代がもっと少なければもとから買い替えるつもりでいたのだが、これ以上お金をかけづらいものがものがある。これが中古の怖いところだ。
思案のしどころである。