イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2009年05月24日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:大潮 5:11満潮
釣果:サバ 4匹 アジ14匹 カツオ1匹

もう、2週間も前にサバが釣れ始めたと聞いていた。
先週は会社の人に来てもらっていたのでサバはお預けになっていたので今年最初のチョクリ釣りである。
先週もそうだったが今日も空をにらみながらの出発になってしまった。
天気予報では明け方に雨が降るとのこと。たしかに空はどんよりとしていて今にも雨が降りそうな雰囲気だ。普通ならどうしようかと迷うところだが、昨日、アナゴの籠を仕掛けているのでどちらにしても海には出なければならない。
港を出るとかなり北風が強い。沖に出るかどうか考えながらアナゴの籠を引き上げに行った。今日のアナゴは5匹。小ぶりでいい感じだ。新しく買った籠はどうも網目が粗すぎるようでエサはきれいさっぱりなくなっているのに1匹も入っていない。これはまずいものを買ってしまった。

籠を引き上げたところで、さてどうしようか?ヘタレの僕は沖に出るのを躊躇してしまったが、せっかく来たのだからダメモトでとりあえず行ってみようと勇気を振り絞って船首を沖へ向けた。

聞いたところでは水深36メートルのラインと言うことだったが今日はそこまで行く勇気がない。双子島のほんの沖合い、30メートルのラインで停泊。

うねりはないがやっぱり風は強い。西に変わると怖いなと思いながらとりあえず手持ちの竿だけ出してみた。船はどんどん流されていくので仕掛けがものすごく斜めに入っていく。
沖に着てみれば何とかなるもので置き竿の仕掛けも入れてみた。こっちの仕掛けは去年の残りで黄色のサビキが付いている。置き竿にすぐアタリが来た。いっぺんに4匹付いていた。天気はすごいが調子はいいようだ。手持ちにはアタリはないが置き竿にはアタリがくる。こんな天気は黄色がいいのか?どうもこの色は嫌いなので追加の仕掛けを作っていないが急いで作らねばならなくなった。

雨は降って来るし風はどんどん吹いて来るしで僕の船はまさしく波間の木の葉の状態だ。前と後ろを行ったりきたりしている間にあちこち体を打ちつけるありさまだ。

アタリは続いていたがこれ以上は怖くて続ける勇気がなかったので7時半に終了した。が、港に帰ってくると風も雨もすっかり治まってしまっているではないか。
これならまだまだ続けられたのに。残念であった。もっと根性を出して粘らないとだめだ。


コメント
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