吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2015年12月13日/〈日記〉569・山口墓参旅行リポート②

2015-12-13 08:38:19 | 日記

 

写真①:多くのパネルが展示されている「防府市三田尻塩田記念産業公園」の資料室

       =山口県防府市大字浜方字鶴浜で、2015年12月10日午前11時45分撮影

 「三田尻塩田記念産業公園」でお土産の塩ゲット

山口墓参旅行リポート②


 山口県防府市大字浜方字鶴浜にある「三田尻(みたじり)塩田記念産業公園」の資料室には、「世界の塩・日本の塩」から「三田尻塩田のうつりかわり」、製塩の工程の採鹹(さいかん)、「煎熬(せんごう)」などを解説した多くのパネルが展示してあります=写真①=。

  このうち「塩浜」のパネルでは、塩を海水から取りだす2つの作業として、①海水から濃い塩水(鹹=かん=水)を作る作業を「採鹹」という②次にその塩水を煮詰めて塩の結晶を作る作業を「煎熬」という、と分かりやすく説明。塩作りに使う浜を「塩浜」といい、その地形を利用して「入浜(いりはま)」と「揚浜(あげはま)」という2つの形態に発展し、「入浜」は雨が少なく温暖な気候の場所で、広い干潟を持ち、干満の差が大きな浜辺で発展したとしています。

 このパネルのそばには、入浜方式の塩作りを今に伝える「三田尻塩田記念産業公園」で釜焚きして作ったお土産用の塩の結晶をルーペで見られる展示=写真②=もありました。

  

写真②:「三田尻塩田記念産業公園」で作った塩の結晶をルーペで見られる展示

  「三田尻塩田記念産業公園」事務室で入場料を払った際、このお土産用の塩1袋=写真③=をもらいました。袋には「防長の三白」の一つとして郷土をささえた「三田尻塩」と書かれてあり、気の利いたお土産ですね。

 

写真③:お土産にもらった「三田尻塩」1袋

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