写真①:真夏にふさわしい深紅のサルスベリの花
=福津市津屋崎2丁目で、2011年8月2日午前5時45分撮影
このところ、〝真夏日〟が続く津屋崎地方。福津市津屋崎2丁目の住宅の庭では、深紅のサルスベリ(ミソハギ科)の花が咲いています=写真①=。生命力を感じさせる鮮やかさで、真夏にふさわしい彩りです。
この近くにある別の住宅のサルスベリの花は、よく見かけるピンク色=写真②=。このほか、白い花の品種もありますが、深紅のサルスベリの花に一番惹かれます。
写真②:ピンク色のサルスベリの花
=福津市津屋崎2丁目で、2日午後5時55分撮影
サルスベリは中国原産の落葉樹で、比較的長く紅色の花が咲いていることから百日紅の別称もあります。幹の成長に伴って古い樹皮が剥がれ落ち、新しいツルツルした感じの樹皮が表面に現れるためサルスベリの名が付いたとされていますが、実際にはサルは滑ることなく幹を登ってしまうというのはご愛嬌です。