写真①:「貝寄せ館」を見学する郷育講座受講の皆さん
=2013年9月6日午前11時35分撮影
貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 68
:郷育講座で臨時開館
福津市郷育講座で40人に講義しました
町歩きで「津屋崎の町家巡り」ガイドも
「海とまちなみの会」は9月6日、福津市郷育推進課主催の平成25年度郷育講座で、「津屋崎の町家巡り」の講義を担当しました。2012年に続き2回目で、本会の「観光ガイド拠点・「貝寄せ館」も講義の2時間に合わせ臨時開館=写真①=し、見学していただきました。
受講者は市民36人と市郷育推進課でインターンシップ中の九大、九工大生ら大学生4人の計40人。午前10時から福津市まちおこしセンター「津屋崎千軒なごみ」で、吉村勝利会長が町並みの起源に関する〝津屋崎の七不思議〟や、徳島県美馬市脇町と岐阜県美濃市の卯建の上がる町並み、大分県宇佐市安心院町の邸宅に残る鏝絵などをスライドで紹介し、〈津屋崎千軒〉の卯建や鏝絵のある町家を説明。
このあと、受講者は引率用三角旗を掲げた「海とまちなみの会」の花田貞夫・「ボランティアガイド委員会」委員長と、小野清巳世話人に付き添われ、〈津屋崎千軒通り〉を歩いて「豊村酒造」=写真②=をはじめ江戸時代や明治時代から残る町家を正午まで巡りました。
写真②:「豊村酒造」で大きな梁組みや清酒「豊盛」などを見る人たち
=6日午前11時10分撮影