写真①:「貝寄せ館」入口に置かれた手指消毒お願いの除菌水
=福津市津屋崎3丁目で、2020年6月21日撮影
新型コロナ感染症拡大を防ぎながら観光ガイドに全力
「貝寄せ館」入館時に手指消毒のお願いにご協力ください
新型コロナウイルス感染症患者拡大対策で、3密を避ける新しい日常生活に心配りの日々が続きますが、私が所属する福津市のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の津屋崎3丁目にある本会の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」でも6月21日、表裏口ドアと窓ガラスを開けたまま、扇風機で空気が室外に出るようにし、表入口前に「お願い 手指消毒のうえ入館ください」と除菌水を置いて、お客様に入館していただきました=写真①=。
マスク着用で友人と2人連れで来館された年配女性は、私がマスク姿で出迎え、「どこでもコロナウイルス感染対策で入館前に手指消毒をお願いされて、すみません」と話すと、快く手指消毒いただき、入館。“貝寄せの浜”の異名があるほど貝殻が打ち寄せられる津屋崎浜で「海とまちなみの会」会員と住民の方たちが採集、寄贈されたサクラガイや珍しいアオイガイ(貝ダコ)などのほか、明治の紺屋・旧上妻家住宅「津屋崎千軒民俗館藍の家」(国登録有形文化財)の保存活動資金獲得のため、旧「津屋崎町街並み保存協議会」が平成6年(1994年)に製作・販売した柴田治事務局長(故人)が描いたアオイガイ、ヒオウギガイなどの絵を染めた藍染めの手拭い、筑豊の炭鉱王・伊藤伝右衛門と津屋崎の交流を写真で紹介したパネルなどを熱心にご覧いただきました。