吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2013年9月7日/〈日記〉523・〈四国・町歩き〉6:藍の館

2013-09-07 00:17:14 | 日記

写真①:藍住町歴史館「藍の館」の入り口

     =徳島県板野郡藍住町徳命字前須西で、2013年8月29日午後4時40分撮影

 

〈四国・町歩きスポット〉6

 :藍住町歴史館「藍の館」

  徳島県美馬市脇町からレンタカーに乗り、約40㌔東の吉野川下流にある同県板野郡藍住町の同町歴史館「藍の館」=写真①=を訪ねました。今回の四国旅行の二つ目の目的として、「阿波藍」の歴史と本場の藍染め作業を見学したかったからです。

  「藍の館」の敷地の一角で、藍が栽培されていました=写真②=。

写真②:敷地の一角で栽培されている藍

  「藍の館」(入館料大人3百円)に入ると、中庭に藍を葉や茎などに選別する「藍こなしの作業」の像が目に止まりました=写真③=。

 

写真③:中庭にある「藍こなしの作業」の像

 中庭の突きあたりには、藍商屋敷だった旧「奥村家主屋」が建っています=写真④=。

写真④:藍商屋敷・旧「奥村家主屋」

  2階建ての立派な主屋に玄関から入ると、番頭の執務室がありました=写真⑤=。

写真⑤:番頭の執務室

  中庭の前には「藍染体験場」の平屋があり、女性スタッフが藍染め作業中で、プ―ンと鼻をつく匂いが充満していました=写真⑥=。

 

写真⑥:藍染め作業中の「藍染体験場」

  「藍染体験場」に隣接した展示場では、藍染めの手順の解説や藍染めの作品が見学できました=写真⑦=。

写真⑦:藍染めの手順の解説や藍染めの作品が展示場

  展示場の壁には、平成19年(2007年)10月28日に「藍の館」を視察された皇太子ご夫妻の記念写真も掲示されています=写真⑧=。

写真⑧:「藍の館」を視察された皇太子ご夫妻の記念写真

  別の大部屋には、「藍刈り」、「しぼり染」など藍の収穫から藍染め商品ができるまでの工程が人形で分かりやすく展示してありました=写真⑨=。

写真⑨:人形で分かりやすく表現した「藍刈り」作業

  「藍の館」の訪問記念に、お洒落な藍染めしじら織りの帽子(男女兼用)=写真⑩=を買いました。軽くて風通しがよく、気に入っており、9月6日に福津市郷育カレッジ(市郷育推進課主催)で「津屋崎の町家巡り」の講師として「津屋崎千軒そうつこうガイド」を務めた際に初めて被りました。こんな素敵な藍染め商品が、〈津屋崎千軒〉でもお土産用に作られるようになるといいですね。

写真⑩:阿波しじら織りの帽子

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2013年9月6日/〈貝寄... | トップ | 524・〈四国・町歩き〉7... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事