しばらくブログを休んでしまったが、16日~19日まで北海道の山に行っていた。今回登ったのは、羅臼岳、斜里岳、阿寒岳の日本百名山三座だ。台風11号が接近しているさなか、北に逃げたような感じで、追いつかれない事を願いながらの山旅となった。
1日目は、羽田空港から女満別空港まで飛行機で移動し、その後レンタカーで100キロほどドライブして羅臼岳の登山口へ向かう。途中からは、オホーツク海沿いの国道244号線を走る。この道は、昨年の北海道ジャーニーランの時通ったことがある。別名知床国道と呼ばれ、目の前には懐かしい風景がいろいろと飛び込んできた。
斜里町に入ると、オシンコシンの滝が見えてきた。知床半島最大の滝で、落差約80mの断崖を幾筋にも分かれ豪快かつ優美に流れ落ちる様は圧倒的で、涼しさ満点である。また、流れが途中からニ筋に分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれている。滝の名前の“オシンコシン”とは、アイヌ語で「エゾマツが群生するところ」という意味である。
階段を登って、滝の近くに進むにしたがって、水飛沫が体に降りかかってくる。曇り空だったので、涼しいというよりも肌寒いくらいだった。
滝を見た後、ウトロの街まで車を進める。ウトロは、羅臼から知床峠を越えて走ってきた時のゴール地点だった場所だ。ウトロの名物といえば、このゴジラ岩とオロンコ岩だ。
オロンコ岩の上まで登るのは時間がなかったので、ゴジラ岩だけ見ていく。
ゴジラの周りをウミネコが群れを成して飛び交っている様が面白かった。
その後、フレぺの滝にも寄っていこうと思ったが、入口まで行ってみると、ヒグマの目撃がほぼ毎日のようにあるとの事で、滝への遊歩道が通行禁止となっていた。時間も午後5時近くとなり遅くなってしまうので、そのまま、この日の宿である岩尾別温泉「ホテル地の涯」まで向かった。名前の通り、近くに民家は全くなく、携帯は繋がらず、ヒグマの生息地であるという、まったくの地の涯であった。
しかし、ホテルというだけあって贅沢な夕食と温泉でくつろぐことが出来た。
夕食後、ホテルの売店で見つけた「流氷ドラフト」というオホーツクブルーのビールを飲む。北海道ならではの珍しいビールだ。
翌日は、ホテル裏手の登山道から羅臼岳を目指すことになる。天気が良くなる事を祈って早めに眠りについた。
2015北海道登山:2日目羅臼岳「前半」に続く。
1日目は、羽田空港から女満別空港まで飛行機で移動し、その後レンタカーで100キロほどドライブして羅臼岳の登山口へ向かう。途中からは、オホーツク海沿いの国道244号線を走る。この道は、昨年の北海道ジャーニーランの時通ったことがある。別名知床国道と呼ばれ、目の前には懐かしい風景がいろいろと飛び込んできた。
斜里町に入ると、オシンコシンの滝が見えてきた。知床半島最大の滝で、落差約80mの断崖を幾筋にも分かれ豪快かつ優美に流れ落ちる様は圧倒的で、涼しさ満点である。また、流れが途中からニ筋に分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれている。滝の名前の“オシンコシン”とは、アイヌ語で「エゾマツが群生するところ」という意味である。
階段を登って、滝の近くに進むにしたがって、水飛沫が体に降りかかってくる。曇り空だったので、涼しいというよりも肌寒いくらいだった。
滝を見た後、ウトロの街まで車を進める。ウトロは、羅臼から知床峠を越えて走ってきた時のゴール地点だった場所だ。ウトロの名物といえば、このゴジラ岩とオロンコ岩だ。
オロンコ岩の上まで登るのは時間がなかったので、ゴジラ岩だけ見ていく。
ゴジラの周りをウミネコが群れを成して飛び交っている様が面白かった。
その後、フレぺの滝にも寄っていこうと思ったが、入口まで行ってみると、ヒグマの目撃がほぼ毎日のようにあるとの事で、滝への遊歩道が通行禁止となっていた。時間も午後5時近くとなり遅くなってしまうので、そのまま、この日の宿である岩尾別温泉「ホテル地の涯」まで向かった。名前の通り、近くに民家は全くなく、携帯は繋がらず、ヒグマの生息地であるという、まったくの地の涯であった。
しかし、ホテルというだけあって贅沢な夕食と温泉でくつろぐことが出来た。
夕食後、ホテルの売店で見つけた「流氷ドラフト」というオホーツクブルーのビールを飲む。北海道ならではの珍しいビールだ。
翌日は、ホテル裏手の登山道から羅臼岳を目指すことになる。天気が良くなる事を祈って早めに眠りについた。
2015北海道登山:2日目羅臼岳「前半」に続く。