とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

花火のあとは潮干狩り

2009-07-07 23:08:18 | 観光
弁天島花火大会の翌日も渡し舟で、裏弁天に潮干狩りに行った。今回集まった人たちは、浜名湖での潮干狩りを楽しみにしてきた人ばかりなので、朝から気合が入っていた。以前は表弁天で、柔らかい砂浜の下をほじっては簡単にアサリを採ることができたのだが、今年は場所が変わり、海草の茂った硬い砂地をほじって採ることになった。

民宿の主人の話しでは、干上がった場所から100mくらい先の海草が茂っている砂地をほじると大きいアサリが採れるということだった。前半、腰をすえてほじった場所ではあまり収穫がなく、腕が疲れてしまい、もういいかなと思っていた。ところが、さらに沖のほうで採っていた人たちの網の大きさが目だって大きいので、これはやっぱり場所が悪かったのだと思い更に沖のほうに移動した。

海草が茂っている砂地の下をほじると手ごたえがあった。更に周辺を探ると立て続けに大きなアサリを見つけた。どれもが、4~5cmくらいあり、でかい。これに味を占め、再びアサリ採りに熱中した。2時間くらいで終わるつもりが延長で3時間くらいになってしまった。まだまだやりたい人もいたが、子供たちが飽きて帰りたくなったので大人たちは渋々帰ることになった。海草の下は栄養があり、硬い砂地なのでやたらに採られず充分成長したアサリが多いようだった。

アサリ採りも、名人と素人では断然差が出てしまうようだ。自分より一杯採った人たちが多かったので、悔しくてアサリ採りのテクニックを調べてみた。

ポイントは幾つかあるようだ
1.アサリは地面から5~10cmの所に潜って生息している。これより深く掘ってもアサリは居ないので、浅く広範囲に探す。
2.アサリは、入水管と出水管と呼ばれる2本の管を砂の上に出して、海水を循環させプランクトンを食べている。潮が引いても、アサリがいる砂の上には2つ並んだ小さな穴が残っていて、これが通称「アサリの目」である。必ずこの下にアサリが潜っているので「アサリの目」を見付けられれば大漁間違いない。
3.沖の方で漁をすると大きいアサリが採れる。

こんな点に注意していくと楽しめそうである。今年はもう行かないと思うが来年は忘れずに挑戦してみよう。