気付きの科学 新世界版

ここで言う 「気づく」という意味は、空(くう)の状態から、在る状態に引き出す意識的行為・・すなわち創造のことです。

(35)自覚(真の目覚めのこと)

2020-09-16 07:15:14 | 意識の科学

わたしたちの永遠不滅の本質・・

いわゆる「魂」(本当のわたし:真我)とは、

空(くう)ともいわれる無限そのもの、

いまでも、そこここ、あそこ、向こう、永遠の彼方にもある

あなたのすべてである・・空(くう)から出現した、

すべての根源から発した究極の微細・精妙波動・エネルギーであり、

あらゆる時空間・物質形態をも超えている”至高の実在”である。

 

神・真我・創造主・すべての根源・・言い方は何であれ、

空(くう)という無限の中に・・”それ”自らが、

様々な事物・事象・現象・宇宙・世界となって出現している。

 

   

あらゆる事物・事象、原子・電子・素粒子・クオークの回転・渦巻き状のエネルギーから生じており、それを究極・極微、原初の存在波動と表現している。

 

そして、

それ・・、至高の実在が、無数の・・わたし・・という、

無数の意識存在、人々としても出現している。

それを理解し、意識している人は、神人などとも呼ばれよう。

 

これは、

おのれの神聖・無限性に気付いている正当な想いなのである。

それを勝手な思い込みとは言わない。

自他をあざむく妄想とも言わない。

欲望で汚濁した想念からの主張でなく、

 

純粋に・・自らに気付いている事実を言っている・・からだ。

 

あなたは、今その真実を聞いている。

聞いてうなずける人は、神人である。

 

自覚すること・・・、

それは「目覚め」・・に「 、 」が付けたされたものだ。

 

別に身体周囲がキラキラ黄金色で輝かなくても良い、

お金があるとか、無いとか・・まったく関係なく、

 

・・在る・・ことに気付いている・・そのことだ!

 

繰り返しになるが、自らに気付いていること・・意識・・そのものが、

驚天動地の神聖的な出来事の・・証拠なのである。

 

ある高名な哲学者は、自分が生きていることに対して、

ふと、「なぜ、無ではなかったのか?」と感じたそうだ。

 

あなたも・・このような本質的な想いが沸いたことがあるだろうか?

そう・・・、

無とは、無いことであり、経験・存在し得ないことである。

しかし・・・

あなたは・・今・・”自分が在る”ことに気づいている。

そしてまた、愛らしい動物たちの意識・・気付きは、

まだそこまで行っていないことも知っているだろうか。

知的能力の差の話ではない。

それをも生み出す根本にある「意識」の進化度のことである。

 

自らに気付いていること・・意識・・そのものが、

驚天動地の神聖的な出来事の・・証拠なのである。

 

この”意識”の中に・・・存在としての無限の可能性があるのだ。

それに気付いてゆくのが・・意識進化、魂の進化なのである。

生まれ変わり・転生とは、意識の進化に応じた諸形態を身に着けることだ。

そうして、さらに愛・共感・叡智の拡大した壮大な物語を楽しむのである。

 

この世界は、そのための最も低位で、最も過酷でありながら、

もっとも魂を磨くことが可能な次元世界であったとも言えよう。

表現に誤解が無いように願うが、

言わば、あなたは魂の過酷なカリキュラム突破者なのである。

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生まれた時から自己自身、あるいは無数の記憶を忘れ去り、

静かに、自ら自身を観る余裕すら奪われ・忘れ、

あれをして、これを成して、競争して、飯を食って、酒で誤魔化し・・・、

生きる為と称して、他を征服し、伐採、殺戮し、

次には持ってはいけない富や名誉の勲章を身に着ける、

さもそれが普通、当たり前だというような低次の肉体自我の想念、

周囲にこびりついていた無数の・・欲望想念、社会通念、

それを無意識に信じ込んでいる大勢の人々の音声に取り巻かれ、

 

真実に気付きにくかったのである。

わたしたちの永遠不滅の本質・・

いわゆる「魂」(本当のわたし:真我)とは、

空(くう)ともいわれる無限そのもの、

いまでも、そこここ、あそこ、向こう、永遠の彼方にもある

あなたのすべてである・・空(くう)から出現した、

すべての根源から発した究極の微細・精妙波動・エネルギーであり、

あらゆる時空間・物質形態をも超えている”至高の実在”である。

 

今まさに、欲望や混乱、虚妄が増幅しつつある人類意識の中の

・・魂の部分が・・こう発していると気付くだろうか。

 

神人として・・真のリセット、そして・・再駆動せよ!


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