私は龍之介と勝手に名前を付けられました。その分チョッと落ち着きが有るのはごらんのとおりです。動物の立場でモノを言えということで、マグロとしらすの缶詰がなくなっても困るので、すこーし言います。
いてっ!余計な前置きしたら、あったま小突かれてしまいました。
我々動物たちは、最近結構人間様の近くに呼ばれています。昔も我々は居たのですが、お互いある距離をもっていました。ペットなどと言われて、半強制的にまとわりつく羽目になっていますが、なぜなのかお分かりでしょうか?
それはね・・・、人間さんが人間さんとのお付き合いに飽きているからなのです。飽きちゃ困るんですが、最近は個人の権利という旗差モノを皆さんの背中に立てているため、すぐにけんかになる雰囲気がありまして、面倒くさくなっているのです。それで気兼ねない愛玩動物に慰めてもらっているようなのです。気を使わずにやさしさを投げかけられる存在が必要なのでしょう。中には気まぐれな飼い主や、恐ろしいターミネータから少しでも護ってくれる、少し広い意識の人間さんもいます。
我々動物は思考力が人間さんに比べてかなり劣りますし、存在界の波動感知には限りがあります。ただね、今の多くの人間さんも思考力がかなり鈍っているのじゃありませんか。というより自分の思考と他人様・世間様の思考と混同しているようです。人間さん、せっかくの思考力をつかったほうがいいのではないですか。我々はホントの意味で、自然との共振が無意識レベルでありますので、近い将来の出来事を察知できるんです。高価な地震計など要りません。感じる波動域は狭いですが有る意味、常にワンネスに同調しています。
人間さん、人間さん、思考や感情、想像力はどんな制限もありません。無限の前でボーとせずに、どうか勇気を持って、少しづつでも、美しい喜びに溢れた世界をあなた自身で作っていってほしいのです。動物はその色々な存在波動を受けて、これまた進んでいけるのですから。私達はもうかなり人間さんに奉仕させてもらっています。ペット達、特に牛さん、豚さん、鳥さんなどの集合意識さんなど大変なご苦労のようです。でもそろそろもう十分です、という合図が出ていますでしょ。合図に気付いていただかないと困ったことになります。
ということで、猫の分際でしゃべりすぎてしまいました。疲れたのでひと休みします。
(お腹が冷えぬようにって、・・・いらんわい!)