意識・気づきが無くて・・その知覚対象・世界・時空間は生じない。
あるいは世界・時空間は・・魂の・・・表現展開場フィールドともいえるのである。
魂は時空を超え、時空間を転移・創造する本質であるということ。
これが理解できることが重要だ。
わたしは・・わたしだと気付いていること・・意識は、
I AM という自己創造原理であり、
気づきの総体・・魂・・の基本であり、現象や時空をはるかに超えている。
時空を超えているからこそ、
つまり、様々な時空間(世界)の中での転生、
あるいは時空間(世界)から別の時空間(他世界)へと転生するのだ。
時空内で、時空の相互で、転移・転生するのは・・魂という本質であり、
それは無数のエネルギー・情報・記憶を蔵している。
またその情報の一部は、
降下次元先での経験母体・体内のDNAにも転写されているはずだ。
そう、
あなたが転生して、今人間として今ここにいる・・のがその証拠である。
人体の設計図である遺伝子のなかのジャンクDNAという膨大な未知の領域は、
いまだ気づかぬ・・わたし・・魂の・・無数の情報が転写されているとも言われている。
物理的な法則で言っても、物体の運動ですらエネルギー保存則というのがあって、そのエネルギー・情報は消え去ることなく別の物体運動に転化するのだ。
意識・気づきのことなど単なる思考のようにあしらい、
わたしとは・・時空間・世界の中に偶然生まれた、
一過性の肉体個人単体であると信じ込む。
そういう意識体を・・3次元世界の住人という。
そこの住人たちは、肉体が自己であると信じ込んでいて、
死んだらすべて終わりという事からくる「恐れ」を持て余し、
それを何かの代償で誤魔化しながら
とりあえずの肉体主体の自己保身・利己主義に明け暮れることになる。
未だ、より高次の・・意識(魂)に気づいていない状況であれば、
刹那的な生存の中での、肉体の生き残りだけが主要テーマになる。
そのための様々な組織であり、現代の資本主義であり、過当競争であり、
そして奪い合いであり、闘争に他ならない、
これが今までのいわゆる3次元的世界であった。
過酷で粗い世界であって、決してお花畑的世界ではない。
あなたは良く知っているだろう。
この世界は3次元あるいは時間を入れて4次元とも言われるが、
そこには「意識」という最重要ファクターが抜け落ちていて、
ただ単に、空間の中で様々な物質が動いているだけというような、
3次元的世界観の中で生きていたということだ。
その中では物質的な富や権力が幅を利かせるのも仕方がない。
なにせ、肉体レベルの安楽と保持・保身のための富や物量権力以外に頼るべき何物もないと信じるからである。
いままでは、
一体誰が・・3次元とか物質とか・・それを認識しているのか?・・・
意識・あるいは心・この重要なファクターが計量、測定できないからといって、
役に立たないものとして無視され、欠落させていたということだ。
精神やこころが・・なんの役に立つ?
役に立つのは・・銭や金や権力だ・・と、
物質レベルの肉体を攻撃しての支配が重要だということにもなる。
結局その信念体系では、死んだら終わりなのに・・である。
それが何の役に立つ?・・・・何の役にたつわけもない。
権力や支配、・・実際のところ、お笑い草ではないか?
気づけば、随分と程度の低いだまし(フェイク)ではないか?
全ては・・「自分は肉体である」という低い自己認識が原因なのだ。
難しい枝葉の諸理論は・・伐採すれば露と消えゆく枯枝葉でしかない。
この世界は3次元あるいは時間を入れて4次元とも言われるが、
そこには「意識」という最重要ファクターが抜け落ちていて、
ただ単に、空間の中で様々な物質が動いているだけ・・、
また、人間は考えることが出来るタイプの、
その物体の中の肉体動物であるという、
3次元的世界認識の中で生きていたということだ。
これはつまり・・、
文字通り・・3次元的時空間やそのなかにある物質の中に、
ある意味で・・・、
・・意識(魂)が閉じ込められていたのである。
多くの人が地球以外に出ることが出来ない現象、
あるいはこの中での輪廻転生もその具象化なのである。
科学技術がどうのということではない。
知覚の対象、想いの投影である世界や肉体の方ではなく、
魂・本質としてのわたし・・意識、
それに明確に気づくことが・・目覚める・・ということだ。
物質肉体ではなく・・意識・・としての自己に戻ることが、
次元上昇である。
繰り返して言えば
意識によって世界が知覚認識されるのであって、
世界が勝手にそこにあるのではない。
簡単に言えば・・意識が先・・なのだ。
意識が世界のもとにあるもの・・。
これに深く、深く、大きく・・気づくことが、意識の大転換であり、
意識の大転換が起きれば、当然ながら・・
その存在たちの認識世界がそれ相応に激変するのである。
ところで、原子や素粒子の知識があればわかるように、
物質とは・・形が粗く粗大に仕上がった ”波動の集合形”に他ならない。
つまり随分と粗大で粗い波動の中に閉じ込められ、動き回りながら、
その中の輪廻転生すらも気づかない・記憶喪失の中で過ごしてきたといえよう。
それがもう、終わりかけていることに気づいているだろうか?
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昨今は宇宙レベルでの魂の系譜・経歴の話がユーチューブでも出ているようだ。
どこまでほんとうかどうか?
嘘や騙しはあるのだろうか?
信じられるかどうかはあなた(の意識開花レベル)次第ということになるが、
少なくとも、
知覚投影されたこの世界の混乱がどうなるとかいうことよりも、
壮大な自分自身(魂)の本来の可能性の方に、
いまこそ意識を向けるべきだろう。
それに、・・過ぎたるは及ばざるがごとし、
いずれは誰も皆、この世界を去る時が来るのだ。
塗り固められた狭い常識の世界を味わうのは、
もう十分すぎるほど尽くしたのではなかろうか?