『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

竜王戦 第二局

2021-10-22 04:31:00 | 藤井 聡太
日ごとに
秋めいてきた
と思ってたら、
朝夕にはグッと冷え込み、
ストーヴなしでは
冷えびえするような毎日である。




今年の震度5の
大余震のせいで、
3.11で立て直した
庭の織部灯篭が
またしても転倒したまんまである。

いつぞやは、
庭の除染土排出の際、
作業員の方々に
お手伝い頂いて復元したが、
とても男手ひとつでは
動かし難い。

今は夏草の茂ったまんまで
隠れているからよいものの、
冬枯れになったら、
茶室から茶庭として観るには
すさんだ感じが否めない。







いよいよ今日は
竜王戦第二局目の
『仁和寺決戦』である。

嵐山線の『御室(おむろ)』が
最寄り駅であるが、
在京中は何度出かけた
「御室桜」の名所でもある。

今や世界遺産となり、
拝観料もバカ高くなっただろうが、
気軽に訪れることのできる
御寺だった。

この御所庭園の廊下では、
オフシーズンに
だーれもいない広縁で
まだ赤ん坊だったフミを
昼寝させたことがあった(笑)。

対局の方は、
「9勝9敗」どうしの
勝ち越しをかけた一戦でもある。

「0勝6敗」でスタートした
王位戦・叡王戦の十二番勝負で
いずれもソーちゃんが制し、
宿敵にしてラスボスのトヨピーに
戦績「対」にまでこぎ着けた。

『ドラクエ』のように
若き英雄がラスボス「竜王」の
首を取りに行く、
まさしく令和の
盤上のリアルRPGである。

今の今、
神がかり的な強さで
「棋界最強」と見做されている
若き天才が、
「四冠」目を奪取するような
気がしてならない。

予想では、
今日を含めて
四連勝で決着をつけるような
気がしている。

それほどに、
今のソーちゃんは
棋神の如き強さがある。





そんな関西に
今、最愛の初孫
「りくぼう」も居ると思うと、
なんだか不思議な気分である。

1歳半になったので、
そろそろ初語を話し出す頃だろうが、
日々、大阪の保育所で
子どもたちや保育士たちの
関西弁を聞いていたら
ネイティヴになりそうである(笑)。






『生涯の傑作十選』の
ベスト3に入る
古家 三敏の
『タンポポ橋わたれ!』が
きのう届いた。

再三、再読した愛読書だが、
書庫の何処を探しても
見つからなかったので、
アマゾンで100円本を
再購入した。

何も事件らしきことが起こらない
田舎暮らしの老夫婦の
「日々是好日」を描いたもので、
そのたおやかな暮らしぶりが
絶妙に描かれている。

数十年前に初読したものだが、
老境の今こそ、
再読するに相応しい。






きのうは出勤日で、
しかもフルタイムの
カウンセリングだったので、
さすがに疲れ果てて
チェンパロのメンテ処ではなかった。

風呂に入って、
晩飯で軽く一杯やったら
ほろ酔い加減になって、
ベッドでバタンキューだった。

なので、今朝は、
朝まだき3時半には目が覚めて
明るい月を仰ぎながら
ゴミ捨てに行った。



今日は、PCを傍らに置いて、
こつこつとチェンバロの
クリーニングとメンテを
やろうかと思っている。

昨日も
弦のゲージを図る用に
デジタル・ノギスと
すべての楽器に適応する
優れモノの汚れ落としワックスを
アマゾンに注文した。

今日の工程は、
鍵盤を外して
バランスピンの調整をする予定である。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 我が家にチェンバロがやって... | トップ | ソーちゃん、ややリード  »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

藤井 聡太」カテゴリの最新記事