『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

レスピーギ

2014-11-30 07:43:00 | 音楽


ヤフオクで
レスピーギの『管弦楽曲集』を
600円で落札したので、
毎日聴いている。

オムニバスもので、
指揮者のネビル・マリナーは
知っているが、
もうひとりのイタリア人の
ランベルト・ガルデルリは
知らなかった。

どちらも生き生きとした
生彩さに富んだ演奏で
レスピーギの魅力を
再発見させられた。

第3番のみ有名な
『リュートのための古風な舞曲とアリア』
の第1番と第2番も
耳馴染みのある
モリナーロやガリレイの
リュート曲のメロディが用いられ
面白かった。

組曲『鳥』も初めて聴いたが
なかなかの佳曲である。





来年4/12の
第二回『復興支援リサイタル』まで
あと4ヶ月と迫り、
今、プログラムの全20曲の
暗譜作業に懸命である。

今年2月に急逝した
「フラメンコギターの神様」
パコ・デ・ルシアを偲んで
彼の『ファンダンゴ』をも演奏する。

超絶技巧曲なので
練習するたびに
ヘバーデン結節を病んでる
左小指がズキズキと痛むが、
湿布を張り、マッサージをしながら
なんとか凌いでいる。

これで、腱鞘炎にでもなったら
練習計画が遅れて
コンサート開催が危うくなるので
慎重にケアと休息をとりながら
スケジュールをこなしている。

冬休みには
パンフとポスター、
頒布用CD、DVD、著書などの
製作にも取り掛からなくてはならない。


心理カウンセラーと
ギタリストの二足のワラジは、
苦しさと楽しさが混在する
「くる楽しい」充実感が
ないでもない。




今年は、オシャレに目覚めたので、
来年のステージ衣装はどうするか、
ということも、毎夜、寝しなに
いろいろと思案している。

今、手作りしている
どのラペル・ピンをつけようか・・・
ということも
あれこれ考えている。



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ピンバッチ

2014-11-29 06:13:00 | 趣味
ドレスウォッチ蒐集が
一段落したので、
今は、ジャケットの
ラペルのボタンホールにつける
ブートニエール(小さな飾り花)代わりの
ピンバッチを手製でこしらえている。




ピンバッチ用の
ピンとストッパーを
ネットで購入し、
家中にあるコインやら
オハジキやらキーホルダーやらを
切ったり削ったりして
バッチに仕立てている。





古いカメオのピアスも
なかなかオサレな
感じに仕上がったが、
何だかいささか
気障ったらしく
気恥ずかしくもある。

(●´ε `● )ゞ イヤハヤ・テレマスナァ…

でも、外出するときは
仮装行列かコスプレのつもりで、
気分転換がオシャレの効用でもあり、
気晴らしが大事なので
勇気を持って飾り立てることにした。





今、ハマッている
スワロフスキーのカットグラスも
ネットで取り寄せて
ピンバッチに仕立てた。

スワロの同型のタイピンが
数千円で売られていたが、
仕入れ値はわずか数百円である。

いっそ数作って、
ヤフオクで売ろうかな、
ともチラリと思った。






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白墨の想い出

2014-11-28 09:07:00 | ノンジャンル
教員時代には
商売道具であった
チョーク。

引き出しの奥から
なぜか裸でゴロリと
一本出てきた。

そして、
思い出したのが、
20年前、37歳で教員を退職して、
母校の大学院に戻った時、
河合隼雄先生が講演に来られて
使われたチョークだった。



講演のスタッフだったので、
先生ともお話をさせていただき、
たしか、学部4年生で
熱烈な河合ファンだった
大和田綾子ちゃんという
美人の学生さんを
河合先生に引き合わせて
ご著書にサインを書いて頂いた。

初心な彼女は、
「握手して下さい」
と言うや
可愛らしく洋服の裾で
手をぬぐう仕草をして見せた。

『日本ウソつきクラブ』の
会長でもある河合先生は、
熱烈なファンの美人女子大生に
大いに喜ばれて
「私は、むかし、数学の教師やったから
サインでもコサインでも
何でもしますわ」
と洒落を言って
笑わせてくれた。

彼女は、大先生の謦咳に接し
感激して、退室後、廊下で
感涙をこぼしたので、
先生の使ったチョーク2本のうち
1本を彼女にもあげた。

今や、彼女も42歳になり、
幼稚園教諭と母親にも
なったかもしれぬ。

彼女の机の引き出しの奥にも
あの日の河合先生の白墨が
ひっそりと眠っているかもしれない。







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駄作と秀作

2014-11-27 07:01:00 | マンガ


勤務校の中庭の
紅葉がきれいに色づき、
その傍らには
山茶花が咲きだした。

晩秋と初冬が
交錯する今頃であるが、
そろそろ来週頃、
冬タイヤに交換しようと思う。





『大東京ビンボー生活マニュアル』(全5巻)
というマンガを
京都在住中に読んで大感激し、
以後、何度も再読し、
生涯の一冊くらいに思っている。

その後、この作者の
他の作品も全部蒐集したが、
先日、ヤフオクで
手元にない古書を見つけ、
プレミア価格で落札したが、
これがトンデモない駄作で
苦笑している。

(´δ`;) ハリャ・・・




『こち亀』も
第一巻から買っているが、
早192巻目となった。

単行本コミックとしては、
現在、ギネス記録更新中であろう。

来年中には、
第200巻目まで到達するだろう。

それはスゴイことである。

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クローガー先生

2014-11-26 06:14:00 | TV・ドラマ


最近、BSで
『モンク3』をやっているが、
モンクの主治医である
クローガー先生の
カウンセリングぶりが
素敵なので、時々、
セッション中に意識している。

スタンリー・カメルは、
シリーズ5中に心臓発作で急死し、
ドラマの中でもモンクの部屋に
遺影が飾られる。

享年65歳というから、
自分もあんな風に歳をとり、
落ち着いた貫禄でもって
温かい眼差しで
カウンセリングできたらいいなぁ・・・
と憧れている。





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