goo blog サービス終了のお知らせ 

『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

心理的な物語(ナラティヴ)としての癒し効果

2025-05-04 07:49:54 | サイコセラピー

世間は4連休だが、
閑職となった自分は
13連休である。

あと五日も休みが続く・・・。

きのうも朝から
頭痛がして、
一日中、胃腸の具合が悪かったので、
鎮痛剤やら整腸剤を服用して
寝養生の三日目だった。

今朝は、やっと頭痛もなくなり、
胃腸もスッキリしてるので、
どうにか、風邪っぽさを
脱してくれたかもである。

+

今日はカミさんの誕生日なので、
朝から買い出しに行って、
夜はフレンチを振舞ってやろうと
思っている。

よくメインにする
アニョー(骨付き仔羊)も
爆上がりして、
以前は2本で800円ほどだったのが、
今では1600円ほどだから、
倍の値段である。

それでも、レストランで
アラカルトでオーダーしたら
5000円以上は取られるから
自家製は安くつくのは間違いない。

ポワソン(魚介類)は、
物を見てからにしようと思う。

ケーキも作るとなると面倒なので、
今回は出来合いのものにしようかな・・・。

泡物がなかったので、
小瓶のスプマンテでも
買ってこようとも思う。

創作フレンチは趣味でもあるから、
楽しみながら造り、
キレイに撮って、
美味しく食べて、
そのあと、ブログにアップする・・・
という、アーティスティックな事と
実用を兼ねている。

+++

先日のリサイタルの
リハの写真を見て、
背中が丸々として
プーさんみたいだなぁ・・・
と、情けなく思った(笑)。

なんだか、暇が増えたら
朝から
(今日は、何を喰うべぇ・・・)
と、考えてるから、
食欲は衰えず、
なんだか、動物的で
嫌んなる(笑)。

せめて、
(今日は、何を読むべぇ・・・)
と、文化的な自分でありたいが・・・(笑)。

【喰わにゃぁ、生きてられぬヒト】
の定めが呪わしくもある。

試しに、AIに英訳してもらったら・・・
"Cursed is the fate of those who must devour to survive."
となるらしい。

直訳すると・・・
「生きるために
喰らわねばならぬ者の運命は
呪われている」

ベジタリアン⇒ビーガン
という肉食・乳製品・卵を
忌避するスタイルがあるが、
究極は、すべて合成化学物質で
代用可能なはずである。

C₆H₁₂O₆・・・炭水化物
[-NH–CHR–CO-]ₙ・・・タンパク質  
C3H5(OCO–R)₃・・・脂質

これが三大栄養素の組成だから、
まさに、四大元素CHONで
事足りる。
(実際は、微量元素も要るが・・・)

ちなみに、タンパク質のRは、
アミノ酸ごとに異なる「側鎖」で、
これがアミノ酸の性質
(極性・酸性・塩基性など)を
決定する。

例えば・・・
グリシンなら、そのR(側鎖)は
「–H」で、以下同様に・・・
アラニン –CH₃
フェニルアラニン –CH₂–C₆H₅(芳香族)
グルタミン酸 –CH₂–CH₂–COOH(酸性)
リシン –(CH₂)₄–NH₂(塩基性)
となる。

脂質の一般式における R は、
長い炭化水素鎖(–CH₂–CH₂–…)である。
飽和脂肪酸:二重結合なし
(ステアリン酸)
不飽和脂肪酸:二重結合あり
(オレイン酸)

全ての食べ物が化学物質に
置換する事は可能であることは、
植物状態になったヒトが
点滴により生き続けることで
理解できよう。

ただ、
【楽だけど、楽しくない】
という
食の快楽を放棄することにはなる。



+++

亡母の遺影を
自分で創った時、
自分のなら、リサイタルで
撮って頂いた画像が山ほどあるので、
どれでも遺影になるなぁ・・・と、
思った。

いや・・・
すでに、書斎兼練習室には
あちこちにそれらの画像があるので、
今更、改めて、遺影を創る必要もなかろう。

この部屋が
自分の死後どうなるかは
定かではないが・・・
そんな事は考えても
詮無い事なので、
思い煩う事は馬鹿らしいや、である・・・。

養老先生の名言にも、
「これらの膨大な昆虫標本は
先生が亡くなられたら、
どうなるんでしょう?」
「そんな事ぁ、
知ったこっちゃないです・・・(笑)」

そう・・・。
もはや、自分の問題ではないのである(笑)。
遺族の問題・・・(笑)。
勝手にしてくれ・・・なのである(笑)。

三姉妹で弦楽三重奏をやってらした
文化的なお嬢様方が
皆成人されて嫁がれ、実家に、
ヴァイオリン・ビオラ・チェロが
残されたまんまだったおウチがある。

片付かないからと、
お父さんが、ゴミの日に処分する
と言い出したので、
慌ててお母さんが、それを楽器好きの
私の処に運んで下さって
全て寄贈して下すった(笑)。

その中には、
1700年代の「バリーニ」という
ミルクールの作家の
ヴァイオリンもあった。

ゴミになったかもしれない楽器たちは
古楽器製作家ん処にやってきてくれたから
それは愛玩され弾かれて、
中学生にも貸出しされた。

++

国際ジャーナリストの
川添恵子氏のYouTubeサイトを
時折、視聴しているが、
「イエズス会」が
人類史における影の勢力だった、
という仮説を展開されている。

その事をAIに問うてみたら・・・
結論から言うと、この主張は
事実に基づく歴史分析というよりは、
陰謀論に近い位置づけであり、
信憑性は低いと判断されます。

・・・との事だった。

これに対する、川添氏の反証も
是非に訊いてみたい処である。

AIは、警告として・・・
こうした説を信じる/接することには、
心理的な物語(ナラティヴ)としての
癒し効果や意味があります。

不条理な現実に意味を与えようとする。
「だからこんな世の中なのだ」と説明できる。

予測不可能な世界への恐怖を
コントロールしようとする。

「自分は真実を知っている」
という安心感や優越感。

宗教・政治・科学への失望を、
別の「物語」で補う作用。

これはまさに心理学で言う
「ナラティヴ・セラピー」の
構造に近いもので、
混乱した世界に
自分なりの整合性を持たせる営み
と見ることができます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

分析500回の偉業

2023-07-16 07:01:44 | サイコセラピー

 

明後日のT中の勤務で、
1学期も終わりだが、
この連休を含めて
「私的四連休」中なので、
「ミニ夏休み」のような感じでいる(笑)。

きのうは、
かねてから狙いをつけていた
新しい店に赴き、
全制覇してきたエンバニストとして
新たな「円盤餃子」に挑んできた。

22ケ1.250円。

 

最初の1ケは、
音楽で言えば、
初めの一音目にあたり、
ファースト・インプレッションは
大事であるが・・・。

オッ!  
こんな感じか・・・。

食べ覚えのある
食感と風味に、
ちょっとよさげ・・・と、
思ったのは束の間で、
味が濃い。

いや、塩っぱい・・・。
下味がしょっぱすぎる
不出来の物だった。

もう、2ケ目で、
(大丈夫かしらん・・・。
22ケ喰うのは、容易じゃないでぇ・・・)
・・・と、懸念された。

案の定、10ケ目あたりで
キツクなってきた。

お馬鹿バラエティで
よくやっている
激辛選手権や大喰い選手権の
苦悶に満ちた挑戦者の顔を
彷彿させられた。

皮も既製品で
旨味がなく、
処どころでボッソリした感触が
まずさに拍車をかけている。

あとは、ひたすら、
モッタイナイ精神と、
夏場の塩分補給と、
肉と野菜とパスタ生地で
栄養は摂れる・・・という
「養生喰い」「クスリ喰い」
にしたろ・・・と、観念した(笑)。

味噌ダレと醤油タレの味変も
下味の濃さで
あまり効き目がなかった。

なので、ひたすら、
冷水を間に挟んで、
薄めて流し込むといった
「フォアグラ喰い」だった(笑)。

なんで、
市井の調理人には、
こうも料理下手が
跋扈してるのだろうか・・・。

味見をしてないのか・・・
そもそも味音痴なのか・・・。

多くの外食体験で、
ほどよい味加減というのに
滅多に出会ったことがない。

甘味・塩味・辛味・苦味・
渋味・酸味・旨味・・・
の「七味」のバランスが、
どこかしら崩れている。

きのうの円盤は
ワースト3に新規ノミネートである(笑)。

エンバニストとして、
人様に自信を持って推せるのは、
もっか、それを提供する10数店で
2店のみである。

***

YouTubeサーフィンをしてたら、
『高校倫社』という
受験生向けの「まとめ」サイトがあり、
これが、コンパクトに、
しかも関西弁でレクチャーしてたので、
面白かった。

なので、
きのうはプチ夏休みの学習として、
丸一日、古代思想から視聴して、
いい復習ができた。

*

魂理学の体系化にも
必要な知識や術語も
うまい具合に整理できた。

 

 

 

 

 

*

昨晩のカウンセリングで、
自己分析・夢分析のセッションが
500回を迎えられたHさんに、
『国際魂理学研究所』の
洒落ディプロマを贈呈させて頂いた。

所長兼所員一名の
零細・研究機関だが、
世界でただ一か所なので(笑)、
狐狸庵センセイの『宇宙棋院』に
倣って、少々、スケール・ダウンして
『国際』にした(笑)。

ドクターでなく
マスターの所長だが、
いちおう公認心理師なので、
その程度の「お墨付き」で
申し訳ないが、
「自己実現/個性化の過程」の
「一里塚」にして頂ければ
幸いと思っている。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

箱庭療法 (sandplay therapy )

2022-11-22 08:36:20 | サイコセラピー

きょうはオフ日なので、
祝日の明日と
プチ連休である(笑)。

何の予定もないので、
朝から、
(さぁ、どーすべぇ・・・)
と思案している。

治ったと思った
副鼻腔炎が、
夜中の寒さでぶり返したのか、
今朝も黄色い洟水がでた。

幸い、カラダは怠くはなく
遠出も叶いそうなので、
二本松の『万SAI堂』まで行って
『深夜食堂』の未収集の巻でも
探してきようかしらん、
と思ってもいる。

開店時間を調べてたら、
何でも、先月に
『ゆうぷら二本松店』
という店名に変更したようだ。

移転前は、
『万代書店』と言ってたこともあり、
これで変名は二度目である。

*

カミさんが、
ビタミン補給用に
果物を切らさず
買ってきてくれるので、
この秋は、毎日のように
熟柿と洋ナシを夕食後に
食している。

オナカの調子がイマイチで
ガス張っているので、
『ビオフェルミン』よりも
三倍量で同価格の
『ラクトンプラス』という
整腸剤を初めて買ってみた。

CMでは
とんと見聞きしない薬だが、
その分、同じ効能で
コスパよく出来るのだろう。

『薬王堂』のレジんとこには
早くも、クリスマス・ケーキの
注文パンフが三種もあり、
参考にするのに持ってきた。

毎年、昔なつかしの
バター・クリームの
あの重たいコッテリ味の
ケーキが喰いたいのだが、
どこのパティスリーで訊いても
「作れない」の一点張りで、
今年はレシピを探って
自分で作ってみようかなぁ…とも、
密かに目論んでいる。

*

10年ほど前に描いて
職場のカウンセリング室に
飾ってあるユトリロの模写の
トリコロール(仏三色国旗)の
「赤」部分がヒビ割れはじめていた。

これは、油彩の速乾剤として用いる
「シッカチーフ」というのを
絵具を溶くときに用いたからで、
よく古典画でも見られる
ヒビである。

遠目には見えないので、
かえって旗生地の
皺感になるかもなので
修復せずおいてある。

*

SCなら誰しも
国試にも出るので、
ローエンフェルトが創始し、
ドーラ・カルフが体系化し、
河合先生か日本に導入した
『箱庭療法』については
知っているが、それを実際に
サイコ・セラピーに利用している
学校は少ないと思う。

それは、
道具を自前で揃えるのが大変なのと、
きちんと解釈・論理化し
ケース論文に出来るだけの
ユンギャン(ユング派)的素養がないと
無意味だからである。

*

仕事から帰ってくると、
ひとっ風呂浴びてから、
安物ワインの炭酸割なぞをやりながら、
『Dr.コトー診療所』の
再放送の録画を視るのを
今の楽しみとしている。

『2006特別編』で
シリーズは終わりのようだが、
16年も前の、この頃の
柴咲コウの妖艶な美しさに
眼を魅かれている。

彼女のものは、
これまで、キムタクの
パイロット・ドラマ『GOOD LUCK!!』の
女性整備士役とか、
映画の『日本沈没』でしか
視たことがなく、
あの吊り目のキツさのみ
印象にあった。

『コトー』シリーズの
看護婦・アヤカ役では、
コケティッシュな演技から、
乙女チックなひ弱さ、
すごい目力での迫真の表情まで、
多彩な表現とあの声質が
吉岡 秀隆の生真面目な誠実さと
巧みに噛み合って、
ドラマ成功の相乗効果に
なってるような気がする。

それ故に、
2022年の新作・劇場版が
楽しみに待たれる。

*

街中からも
西の山際に発電用の
白い風車が何基も並んで見え、
なんだか『ナウシカ』の
「風の谷」のような風景に
心和むものがある。

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする