世間は4連休だが、
閑職となった自分は
13連休である。
あと五日も休みが続く・・・。
きのうも朝から
頭痛がして、
一日中、胃腸の具合が悪かったので、
鎮痛剤やら整腸剤を服用して
寝養生の三日目だった。
今朝は、やっと頭痛もなくなり、
胃腸もスッキリしてるので、
どうにか、風邪っぽさを
脱してくれたかもである。
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今日はカミさんの誕生日なので、
朝から買い出しに行って、
夜はフレンチを振舞ってやろうと
思っている。
よくメインにする
アニョー(骨付き仔羊)も
爆上がりして、
以前は2本で800円ほどだったのが、
今では1600円ほどだから、
倍の値段である。
それでも、レストランで
アラカルトでオーダーしたら
5000円以上は取られるから
自家製は安くつくのは間違いない。
ポワソン(魚介類)は、
物を見てからにしようと思う。
ケーキも作るとなると面倒なので、
今回は出来合いのものにしようかな・・・。
泡物がなかったので、
小瓶のスプマンテでも
買ってこようとも思う。
創作フレンチは趣味でもあるから、
楽しみながら造り、
キレイに撮って、
美味しく食べて、
そのあと、ブログにアップする・・・
という、アーティスティックな事と
実用を兼ねている。
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先日のリサイタルの
リハの写真を見て、
背中が丸々として
プーさんみたいだなぁ・・・
と、情けなく思った(笑)。
なんだか、暇が増えたら
朝から
(今日は、何を喰うべぇ・・・)
と、考えてるから、
食欲は衰えず、
なんだか、動物的で
嫌んなる(笑)。
せめて、
(今日は、何を読むべぇ・・・)
と、文化的な自分でありたいが・・・(笑)。
【喰わにゃぁ、生きてられぬヒト】
の定めが呪わしくもある。
試しに、AIに英訳してもらったら・・・
"Cursed is the fate of those who must devour to survive."
となるらしい。
直訳すると・・・
「生きるために
喰らわねばならぬ者の運命は
呪われている」
ベジタリアン⇒ビーガン
という肉食・乳製品・卵を
忌避するスタイルがあるが、
究極は、すべて合成化学物質で
代用可能なはずである。
C₆H₁₂O₆・・・炭水化物
[-NH–CHR–CO-]ₙ・・・タンパク質
C3H5(OCO–R)₃・・・脂質
これが三大栄養素の組成だから、
まさに、四大元素CHONで
事足りる。
(実際は、微量元素も要るが・・・)
ちなみに、タンパク質のRは、
アミノ酸ごとに異なる「側鎖」で、
これがアミノ酸の性質
(極性・酸性・塩基性など)を
決定する。
例えば・・・
グリシンなら、そのR(側鎖)は
「–H」で、以下同様に・・・
アラニン –CH₃
フェニルアラニン –CH₂–C₆H₅(芳香族)
グルタミン酸 –CH₂–CH₂–COOH(酸性)
リシン –(CH₂)₄–NH₂(塩基性)
となる。
脂質の一般式における R は、
長い炭化水素鎖(–CH₂–CH₂–…)である。
飽和脂肪酸:二重結合なし
(ステアリン酸)
不飽和脂肪酸:二重結合あり
(オレイン酸)
全ての食べ物が化学物質に
置換する事は可能であることは、
植物状態になったヒトが
点滴により生き続けることで
理解できよう。
ただ、
【楽だけど、楽しくない】
という
食の快楽を放棄することにはなる。
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亡母の遺影を
自分で創った時、
自分のなら、リサイタルで
撮って頂いた画像が山ほどあるので、
どれでも遺影になるなぁ・・・と、
思った。
いや・・・
すでに、書斎兼練習室には
あちこちにそれらの画像があるので、
今更、改めて、遺影を創る必要もなかろう。
この部屋が
自分の死後どうなるかは
定かではないが・・・
そんな事は考えても
詮無い事なので、
思い煩う事は馬鹿らしいや、である・・・。
養老先生の名言にも、
「これらの膨大な昆虫標本は
先生が亡くなられたら、
どうなるんでしょう?」
「そんな事ぁ、
知ったこっちゃないです・・・(笑)」
そう・・・。
もはや、自分の問題ではないのである(笑)。
遺族の問題・・・(笑)。
勝手にしてくれ・・・なのである(笑)。
三姉妹で弦楽三重奏をやってらした
文化的なお嬢様方が
皆成人されて嫁がれ、実家に、
ヴァイオリン・ビオラ・チェロが
残されたまんまだったおウチがある。
片付かないからと、
お父さんが、ゴミの日に処分する
と言い出したので、
慌ててお母さんが、それを楽器好きの
私の処に運んで下さって
全て寄贈して下すった(笑)。
その中には、
1700年代の「バリーニ」という
ミルクールの作家の
ヴァイオリンもあった。
ゴミになったかもしれない楽器たちは
古楽器製作家ん処にやってきてくれたから
それは愛玩され弾かれて、
中学生にも貸出しされた。
++
国際ジャーナリストの
川添恵子氏のYouTubeサイトを
時折、視聴しているが、
「イエズス会」が
人類史における影の勢力だった、
という仮説を展開されている。
その事をAIに問うてみたら・・・
結論から言うと、この主張は
事実に基づく歴史分析というよりは、
陰謀論に近い位置づけであり、
信憑性は低いと判断されます。
・・・との事だった。
これに対する、川添氏の反証も
是非に訊いてみたい処である。
AIは、警告として・・・
こうした説を信じる/接することには、
心理的な物語(ナラティヴ)としての
癒し効果や意味があります。
不条理な現実に意味を与えようとする。
「だからこんな世の中なのだ」と説明できる。
予測不可能な世界への恐怖を
コントロールしようとする。
「自分は真実を知っている」
という安心感や優越感。
宗教・政治・科学への失望を、
別の「物語」で補う作用。
これはまさに心理学で言う
「ナラティヴ・セラピー」の
構造に近いもので、
混乱した世界に
自分なりの整合性を持たせる営み
と見ることができます。