きのうの
棋聖戦「第二局」は
先手番のソーちゃんが
序盤からキレイな右肩上がりの
「藤井曲線」を描いて
最終盤まで危なげなく
勝ち切った。
最後の決め手では、
30手先まで読み切るような
遠大・周到な「寄せ手」を見せ、
解説陣、ネット雀たちを
あらためて驚愕させた。
まさに、
「異次元超特急」
「将棋星人」
「棋神」
「超天才」
の異名に相応しい
構想力を見せつけた。
これで、
五番勝負は「2-0」となり
早くも五連覇と
史上最年少「永世棋聖」が
確実になった。
注目すべきは、
明日行われる
「2-2」で迎えた
「叡王戦」の行方である。
同学年のイーちゃん相手に
もし、これを
落とすような事があれば、
「八冠」陥落である。
その「牙城」攻防の一戦は、
日本中の将棋ファン・
藤井ファンにとって、
まさに、大一番である。
仕事になぞ
行ってる場合じゃないが・・・(笑)、
職場でも一日、PCから目を離せない
ハラハラ・ドキドキの
『藤井劇場』となりそうだ。
***
主の居なくなった
子ども部屋を
“漫画図書館”にして久しい。
毎日のトイレット・タイムでは、
1年かけて
『ゴルゴ13』の初刊から
最新刊の211巻まで
再々読了した。
また、寝床では、
就寝前に『剣客商売』の48巻を
これまた、再々読了した。
今は、
ギャグ鮨漫画の
『味なおふたり』の全23巻を
再々読中である。
鮨漫画だけでも
その嚆矢である
『鉄火の巻平』を筆頭に
200冊近くある。
20代の頃から
社会人になって
いわゆる“大人買い”で
全集物を蒐集してきたので、
裕に二千冊を超えた。
にも関わらず、
未だに、趣味にあった作品を
毎日のようにネットや書店で
探索もしている。
明後日届く
新刊の『うちの小さな女中さん』も
好みのテイストで愛読している。
大正時代や昭和初期の
懐古的な作風に
魅かれる傾向がある。
物心ついた頃には
すでに漫画を読んでいたので、
人生の60年以上を
漫画と共に歩んできた。
なので、
生涯の伴侶同様である(笑)。
国文学や西洋文学、
科学系、哲学心理系も
多く読んできたが、
トータルでは漫画に及ばない(笑)。
*
今季は、
その出始めから
イチゴを切らさずに
食してきた。
今も、朝からやっている。
今日も、スーパーの買い出しで
買ってくるつもりでいる。
そろそろ、
飽きてもきたが、
ヴィタミン補給ができてそうで、
熱中症予防のカラダ造りにも
役立ちそうで、欠かさずにいる。
きのうの朝も
プチ熱中症気味で、
違和感があり、
勤務日だったので
アルプラゾラムと
ドンペリドンで
なんとか凌げた。
システム・ノートを見たら、
五日連続、熱中症のような
風邪とは違った違和感を感じてきた。
高温多湿にカラダが
順応していないせいであろう。
これが、
猛暑のピークを過ぎた秋口頃には、
残暑の30℃くらいの日があっても、
むしろ、すごしやすいなぁ・・・と、
思ったりする事がある。
それが、夏モードに
カラダが順化した証なのだろう。
エベレスト登頂でも
いきなりはアタックできず、
数百m単位で日にちをかけて
カラダを「高地順化」させる。
きのうの
プチ熱中症は、
罹り始めた五日前よりも
症状が軽かったので、
自律神経系が漸く
サマータイム・システムに
移行しつつあるのを
HSPゆえに感じ取れた。
***
ヤフオクで
830円で買った
イヤースコープで
ひと月に一度は、
耳内点検をしている。
ただ、奥の方にある耳垢は
プラスチックの耳掻きを
自分で入れるのは
恐怖感を伴い、
簡単には掻き出せないものである。
これは、他者にやってもらう方が
効果的に使えそうなグッズかもしれない。
***
国立大学の授業料が
自分たちが在籍していた
70年代から爆上がりしている。
学部入学当時の
76年頃は、
まだ5、6万だったから、
この半世紀で
実に10倍にもなった。
36歳頃の
社会人院生になった時には、
すでに40万ほどを
事務室の窓口で収めて、
初任給のボーナス分くらいの
札束を払った記憶がある。
あん時も、
ずいぶん値上がりしたなぁ・・・と、
嘆息した。
私学との格差をなくそう・・・
というお題目を聞いたことがあるが、
かつては、
ビンボー人は国立に行くっきゃない・・・
と勉強したものである・・・。
それが、今や、
四年で二百万もかかるんじゃ、
国立の有難味も
薄れたようなもんである。
アメリカの若者の間では、
大学で学ぶことがない事に
気付き始めた者が増えだして
進学率が下がっているとも聞く。
日本も、少子化で
誰でも入れる時代になりつつあり、
大学の内容も
日々、劣化しつつあるような
気がしている。
***
日本でも、
中高生のネット依存・
スマホ依存・ゲーム依存は
深刻で、一割近い子たちが
アル中・ギャンブル中のような
「毒に中った」状態である。
そうなると、
睡眠障害・視力低下・学力低下・
体力低下・記憶障害・判断力低下・
コミュ障・・・と、さまざまな
症候群に見舞われる。
大人でさえ、
アル中、ギャンブル中は
自助努力での改善は困難であるが、
いわんや、子ども達は元々
セルフ・コントロール力がない。
なので、
保護者を召喚して、
「制限」や「没収」を
助言指導するが、
徹底してやる親は少ない。
中には、
「子どもを信頼している」
と嘯いて、
鬱病や非行に陥った子もあり、
そのスポイルは
広義のネグレクトとも
思っている。
「親ばか」はまだいいが、
「ばか親」には
つけるクスリがない・・・。
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