月の第五週目と
月初めの休みが重なり、
今日から「私的七連休」である(笑)。
もっとも、
木曜日には杉妻会館での
「SC研修会」が入ってるが・・・。
金曜日には、
ソーちゃんの『棋聖戦』の
第一局が始まる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/8a/3f3653b4443fdc7f8f30b137666d0fc6.jpg)
今朝は、
どんよりとした雨雲が垂れ込んで
梅雨のような霧雨である。
今週一週間は
ほぼ雨降りのようなので、
どうやら梅雨に入ったようである。
庭の紫陽花の花芽も
膨らみはじめている。
*
きのうは
ピーカンの晴れ日で、
カミさんが「土曜学級」の
代休日だったので、
先々月、ミツオ叔父さんを亡くした
ミッちゃん叔母ちゃんを誘って、
郊外にオープンした
『道の駅ふくしま』に寄ってから
米沢まで高速で出かけてきた。
オープンしたてで、
休日は駐車場も満車で
レジには長蛇の列と聞いたので、
平日の開店時間9時半に到着するよう
出向いたが、それでも、
駐車場はほぼ満車に近く、
レジもまた長打の列であった。
朝食がわりに
『ラーメンよしだ』のおばちゃんが
作ったという「おはぎ」と、
韓国料理店の春雨餃子と、
おやつに麦煎餅を買った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/4d/2c5fcc2b4e5646231b729bda15654bbc.jpg)
米沢には、
祖母の実家である
「音羽屋」という旅館があったが、
父の従弟になる当主も亡くなり、
旅館も廃業して平地になっている。
亡き父は
その旅館に下宿して、
名門の興譲館高校と
山大工学部に
七年間通っていたので、
従弟のクニちゃんとは兄弟同様の仲で、
自分たち家族も何度も
旅館に泊まっている。
そこから
歩いて行ける近所に
上杉神社があり、
自分も幼少期には
ハトコたちと遊んでいるのだが、
きのうはさっぱりデジャヴュ感覚は
感じられなかった(笑)。
80歳になった叔母も
ちょいちょい祖母を伴って
音羽屋を訪れていたので、
上杉神社や立泉寺のことを
よく覚えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/1b/a8376cdc7b3a2899f89b2deda5d7d899.jpg)
祖母の叔父には
大橋乙羽(おとわ/ペンネーム)という
マイナーな文学者がいて、
ウィキペディアにも載っている。
尾崎紅葉が率いる
「硯友社」という文学結社に入り、
後に、当時、最大の出版社「博文館」に
娘婿養子となって、
樋口一葉をデビューさせたり、
尾崎紅葉らを担当した、
日本の近代文学における
編集者の先駆者とされている。
当人も、
小節『花鳥集』『若菜籠』や
紀行文集『千山万水』などを
記している。
亡き父とも血続きなので、
やはり、どこか、目元に
父に似た面影がある。
当然、自分とも血続きなので、
ブロガーの自分が
文章を編んだり、
自著を作ったりするのが好きなのも
若干の血のなせる業かもしれない(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/14/58b27f852421d6667b079faed062b4de.jpg)
境内は
古木や苔が美しく、
それに見とれていたら、
健脚のカミさんが
ひとり小高い処にあった墓碑から
降りてくるところだった(笑)。
古めかしい境内のたたずまいは
どこか京都らしい感じが
しないでもなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/b8/fcd46aaa3a074f56adbd76513a7ecaec.jpg)
上杉鷹山は、
【為せば成る】
の箴言を家訓とした
名大名だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/5d/7e44eaad89bc435edb99cb1dad044e84.jpg)
戦国時代から
江戸時代前期にかけての武将・
直江 兼続(なおえ かねつぐ)は、
米沢藩(主君 上杉景勝)の家老だった。
大河ドラマでも
「愛」の字を兜につけた姿で
一躍有名になった。
地元には
「かねたん」なる
マスコット・キャラクターもある(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/1e/238bf28ab91e421ac5218653d4951fd3.jpg)
大正元年に作られた
巨大石灯篭には
十二支のレリーフが刻まれており、
面白く鑑賞できた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/5c/bae49d2ee3ab00c09ac6438d219f858a.jpg)
音羽屋から
歩いて数分の処に、
名物の「酒饅頭」を商う、
『岩倉』がある。
幼少期から、
よくこの饅頭を食べてたので、
なつかしく思い、
立ち寄ってみた。
齢80を過ぎる老婆が
店守りをしていたが、
潰れた音羽屋の親戚だと告げると、
一瞬、目の色が変わり、
饒舌になった。
1ケ90円の饅頭のみで、
70年以上も続いてる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/b1/ef559b01b96f3e69b7723157ac97f8da.jpg)
温泉マニアのカミさんが
ネットで調べ上げた
「白布温泉」まで
米沢市内から足を延ばした。
最上川の源流という
渓谷を眼下に望む
露天風呂に浴してきたが、
奥まった秘湯であったので、
他客は誰もいずノンビリできた。
月初めの休みが重なり、
今日から「私的七連休」である(笑)。
もっとも、
木曜日には杉妻会館での
「SC研修会」が入ってるが・・・。
金曜日には、
ソーちゃんの『棋聖戦』の
第一局が始まる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/8a/3f3653b4443fdc7f8f30b137666d0fc6.jpg)
今朝は、
どんよりとした雨雲が垂れ込んで
梅雨のような霧雨である。
今週一週間は
ほぼ雨降りのようなので、
どうやら梅雨に入ったようである。
庭の紫陽花の花芽も
膨らみはじめている。
*
きのうは
ピーカンの晴れ日で、
カミさんが「土曜学級」の
代休日だったので、
先々月、ミツオ叔父さんを亡くした
ミッちゃん叔母ちゃんを誘って、
郊外にオープンした
『道の駅ふくしま』に寄ってから
米沢まで高速で出かけてきた。
オープンしたてで、
休日は駐車場も満車で
レジには長蛇の列と聞いたので、
平日の開店時間9時半に到着するよう
出向いたが、それでも、
駐車場はほぼ満車に近く、
レジもまた長打の列であった。
朝食がわりに
『ラーメンよしだ』のおばちゃんが
作ったという「おはぎ」と、
韓国料理店の春雨餃子と、
おやつに麦煎餅を買った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/4d/2c5fcc2b4e5646231b729bda15654bbc.jpg)
米沢には、
祖母の実家である
「音羽屋」という旅館があったが、
父の従弟になる当主も亡くなり、
旅館も廃業して平地になっている。
亡き父は
その旅館に下宿して、
名門の興譲館高校と
山大工学部に
七年間通っていたので、
従弟のクニちゃんとは兄弟同様の仲で、
自分たち家族も何度も
旅館に泊まっている。
そこから
歩いて行ける近所に
上杉神社があり、
自分も幼少期には
ハトコたちと遊んでいるのだが、
きのうはさっぱりデジャヴュ感覚は
感じられなかった(笑)。
80歳になった叔母も
ちょいちょい祖母を伴って
音羽屋を訪れていたので、
上杉神社や立泉寺のことを
よく覚えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/1b/a8376cdc7b3a2899f89b2deda5d7d899.jpg)
祖母の叔父には
大橋乙羽(おとわ/ペンネーム)という
マイナーな文学者がいて、
ウィキペディアにも載っている。
尾崎紅葉が率いる
「硯友社」という文学結社に入り、
後に、当時、最大の出版社「博文館」に
娘婿養子となって、
樋口一葉をデビューさせたり、
尾崎紅葉らを担当した、
日本の近代文学における
編集者の先駆者とされている。
当人も、
小節『花鳥集』『若菜籠』や
紀行文集『千山万水』などを
記している。
亡き父とも血続きなので、
やはり、どこか、目元に
父に似た面影がある。
当然、自分とも血続きなので、
ブロガーの自分が
文章を編んだり、
自著を作ったりするのが好きなのも
若干の血のなせる業かもしれない(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/14/58b27f852421d6667b079faed062b4de.jpg)
境内は
古木や苔が美しく、
それに見とれていたら、
健脚のカミさんが
ひとり小高い処にあった墓碑から
降りてくるところだった(笑)。
古めかしい境内のたたずまいは
どこか京都らしい感じが
しないでもなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/b8/fcd46aaa3a074f56adbd76513a7ecaec.jpg)
上杉鷹山は、
【為せば成る】
の箴言を家訓とした
名大名だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/5d/7e44eaad89bc435edb99cb1dad044e84.jpg)
戦国時代から
江戸時代前期にかけての武将・
直江 兼続(なおえ かねつぐ)は、
米沢藩(主君 上杉景勝)の家老だった。
大河ドラマでも
「愛」の字を兜につけた姿で
一躍有名になった。
地元には
「かねたん」なる
マスコット・キャラクターもある(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/1e/238bf28ab91e421ac5218653d4951fd3.jpg)
大正元年に作られた
巨大石灯篭には
十二支のレリーフが刻まれており、
面白く鑑賞できた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/5c/bae49d2ee3ab00c09ac6438d219f858a.jpg)
音羽屋から
歩いて数分の処に、
名物の「酒饅頭」を商う、
『岩倉』がある。
幼少期から、
よくこの饅頭を食べてたので、
なつかしく思い、
立ち寄ってみた。
齢80を過ぎる老婆が
店守りをしていたが、
潰れた音羽屋の親戚だと告げると、
一瞬、目の色が変わり、
饒舌になった。
1ケ90円の饅頭のみで、
70年以上も続いてる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/b1/ef559b01b96f3e69b7723157ac97f8da.jpg)
温泉マニアのカミさんが
ネットで調べ上げた
「白布温泉」まで
米沢市内から足を延ばした。
最上川の源流という
渓谷を眼下に望む
露天風呂に浴してきたが、
奥まった秘湯であったので、
他客は誰もいずノンビリできた。