『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

『あぶQ』小旅行

2024-04-30 08:50:05 | 食物・飲物

 

きのうは
かねてから行こうと
思っていた隣県にある
ビール園の直営店に
カミさんを誘って出かけてきた。

まだ、短区間を
一度しか乗ったことのない
『あぶQ』(阿武隈急行鉄道)で
初めて「角田」まで行こうとしたが、
両者とも不慣れなので、
フリー切符を買ったはいいが、
間違って、手前の駅が終点のに
乗ってしまった(笑)。

ローカル線「あるある」で、
次に目的地まで行く電車が
来るまでに『富野』という
無人駅で降りて
50分待ちになっちまった。

仕方なく、
陽気のかげんも佳かったので、
唯一の見所スポットらしい
『不動尊』まで往復して
時間をつぶした。



仄暗い小山に建てられた
古めいた不動明王の祠は
明治の建立というので
百余年はあるようだった。



惚け封じ観音は
真新しかったが、
野仏の御尊顔は
風化して判別できなかった。

それでも、
昔からの地元の人たちの
「祈りの姿」が彷彿された
信仰の場を感じ取ることができた。

***

「あぶ急」の名に相応しく
阿武隈渓谷を通るあたりは、
幾箇所もトンネルを潜っては
ずっとリバーサイドを走り、
しばし、その景勝地を
楽しむことが出来た。



*

私鉄らしく
車体がカラフルで、
『ポケモン』列車まであるから、
「撮り鉄」としては
見てるだけでも楽しかった。

ワンマン・トレインだが、
女性運転士が
てきぱきと信号などを
指差し確認しながら
運転している姿も見られて
(カッコイイなぁ・・・)
という楽しみもあった。



***

きのうは、
たまたま「9」のつく日だったので、
乗り降り自由の
フリー切符が買えて
往復分の半額になって
ラッキーであった。

*

Mセンセイのブログで
しょっちゅう
お仲間と行ってるのを見てたが、
やっと、自分もそれを踏襲できた(笑)。

猪苗代のビール園にも
雰囲気が似ている工場に併設した
瀟洒なレストランで
4つのタイプの地ビールの
試飲セットがある。

 



ビール好きのカミさんは
迷うことなくオーダーし
手作りソーセージをアテに
ご満悦であった。

自分も
ひと口ずつ
テイスティングさせてもらい、
なるほど・・・と、
旨さの違いに感心した。

1時過ぎの遅めのランチだったので、
連休中でも客席は
半分ほどしか埋まっておらず、
オーダー品もすぐに出来てきた。

 



ランチセットの「ハンバーグ」は
スープ・サラダ・デザート付きで
まずまずのお味だった。

帰りの電車も
直通のものが
3時間先だったので、
またまた、50分待ちで
乗り継ぎで帰ってきた。

終点駅の途中で下車すると
ローカル線「あるある」で、
東京・大阪のようには
5分後に次が来る・・・
というわけにはいかないが、
その隙間時間にソフトを食べたり
本を読んだり・・・と、
なんとかのんびりした旅情感も
味わえたには味わえた(笑)。

昭和の頃、いっとき言われた
まさしく「安近短」の
小トリップだった。








 

 

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早くも、連日の「真夏日」

2024-04-29 08:07:28 | 季節

 

きのうは
隣の伊達市で
全国一の32℃にもなったという。

きょうも今日とて、
市内は30℃の予報である。

それでいて、
朝方は10℃台だから
日内の寒暖差が激しくて
怠さや節々の痛みが生じている。

それでも、
「私的11連休」をいいことに
まったり、のんびり、だらだらと
休日を過ごしている。

きのうは
K中でカウンセリングをしたT君が
この春、大学生になったというので、
報告がてら自宅カウンセリングに
来てくれた。

臨床心理コースに入り、
将来はMHSW(精神保健福祉士)
になるつもりのようだ。

中学時代は
IQ130以上のギフテッドでありながら、
HSC・ASD傾向のため
不登校傾向にあったが、
なんとか自分に合った
小規模高で無事3年間登校して
大学進学を果たした。

子ども相手は苦手というので、
SCにはなれないと言うが、
年寄り相手なら出来るというので、
そちら方面のメンタルヘルスを担う
職業に就いてくれれば何よりである。

最近になって、
中学時代にカウンセリングをした
ギフテッド群が
立て続けに自宅カウンセリングに
来てくれるようになり、
面白い傾向だなぁ・・・と、
思っている。

何かしら、多感な時に
サイコセラピスト(カウンセラー)に
感じるものがあり、
現在の自分のセルフ・オリエンテッドの
確認に来るのかもしれない。

***

きのうは
ぼっちランチに、
先日、気に入った
『王将』の「黒炒飯」を
リピートしに出向いた。

散歩を兼ねて
歩いていこうと思ったが、
28℃で日差しが強く、
カラダも怠かったので
車で3分ほどの近所だが
エアコンを効かせて出かけた。



今回は、
水餃子を初めて試食してみたが、
ツルツル、モチモチの
食感は良かったが、
味は今一つだった。

黒炒飯は
やっぱり美味しく感じられた。

そしたら、カウンター席の目の前に
今度は季節限定の
「ニラ・ホルモン・ラーメン」
なる山口県のソウルフードを
始めたようで、
これも試食せねば・・・と、
思わされた(笑)。

最近では、市内でも、
徳島ラーメンやら広島ラーメン、
喜多方ラーメン、白河ラーメンと
ご当地物が味わえるようになり
便利っちゃぁ、便利であるなぁ・・・。

**

新任校のKP中で履いてる
上履きがボロボロになって、
カウンセリング室内のカーペットにまで
表面の剥がれ屑が落ちて汚れるので
仕方なく、ホームセンターで
安価なビニール製靴を買ってきた。

これとて、経年劣化で
同様の表面剥離がするだろうが、
2、3年はもってくれそうだ。

もっとも、
これから初夏ともなると
サンダル履きにせざるを得ないが・・・。

**

車載用の夜行性時計を
ヤフオクで590円で買ったはいいが、
何のことはない、安価な腕時計の
文字盤部分だけだった(笑)。

ならば、コレクションにある
ドレスウォッチでもよかったが、
数字の文字盤のものは一つしかなく、
それを常用してるので、
やっぱり、買うよりなかった。

まだ、夜になって、
どの程度光るのかは視認してないが、
日が短くなって
退勤時に暗くなったら
確認してみたい。

***

「私的11連休」とあって、
さすがに、寝てばかりもおられず、
工房に入っては
楽器創りに精を出してもいる。

早いもので、
ぽちぽち、暇を見ては
間をあけながらも
パーツ造りしていた
ルネッサンスギターが1本完成した。

きのうは、
最終工程である
ブリッジの接着、
ムスターシュ(髭飾り)削り、
ペグ孔加工、ペグチョーク塗布、
ペグ弦孔穿孔・・・と、仕上げて、
弦張りをした。



*

ムスターシュというのは、
「唐草模様」の型紙を
薄い木に貼り付けて
それをイトノコで型抜きをしてから
歯医者で用いるような鋭いドリルで
滑らかにしていくという
根を詰める作業だが、
その装飾があるおかげで
古楽器らしい風貌にもなる。

*

もう、何十本も製作しては
廉価販売しているので、
弦はフロロカーボンという
釣り糸を使用している。

海外の弦メーカーが
日本の均一ゲージで
優秀な釣り糸を買い込んで
裁断して弦として販売してるので、
「釣り糸」として、ひと巻きで買うのが
遥かに安上がりで一生分使える(笑)。

4コースに使用する
1本だけ使用する金属弦だけには
リュート用の極細巻弦を用いるが、
これが高価で海外製で1500円ほどする。

*

フレットには
羊の腸から造られる「ガット」を
巻いて仕上げるが、
このガットがまた、近年、
値上がりして、
0.8、0.9、1.0㎜と
3つのゲージ(太さ)を揃えると
万単位してしまう。

それでも、古楽器造りには
欠かせないアイテムなので、
楽器が売れるたびに
注文しては補填している。

***

今回は、
指板と表面板のレベリング
(平準化)を厳密に仕上げたが、
それでも、やや音がビビる箇所があり、
ほんの少しだけ、順反りさせようと
一晩、クランプをかけた。

これも、
コンマ何ミリの作業なので
全部のフレットから音が出るまで
気長に、弾いては曲げるという
根気のいる作業である。

場合によっては、
ガット弦を1500番という
超細かなペーパーで研磨したりもする。

それから、可動式ガットを
微妙に調整して
ヴォィシング(整音)作業をする。

いわば、ピアノやチェンバロでいう
調律師の役目もせねばならない。

その後は、試奏してから、
しばし、風通しのよい日陰で
「寝かせ」をして
用材や接着剤類を十分に乾燥させ、
再度、整音、試奏してから
『ヤフオク』に値付けして出品する。

注文品でない限りは、
毎度の事、出来上がりと
音質を評価して「値付け」するが、
それでも、素人の趣味道楽の作品なので
プロには敬意を表して
初学者用の
「スチューデントタイプ」(練習用)
として出品している。

理想としては、
75歳のSC定年退職後は、
これで月に10万くらいになれば
年金と合わせて楽になるなぁ・・・とは
思っているが・・・(笑)。

はたして、
それまで、技量が更に向上するか・・・。

リューティエ(製作者)としての
日々の研鑽・修行も
楽しみながら高めていこうとも
思ってはいる。















 

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続き事の象徴『ゾロ目』

2024-04-28 09:30:56 | 宗教性

 

しばらく前から、
周囲にゾロ目を見る機会が多い。

その象徴的意味も
探ってみたら、
《天啓・瑞祥》とあった。

それと、もうひとつ、
文字通りの「続き事」も多い。

今現在の「私的11連休」もそうだが、
自宅カウンセリングが「三日続き」や、
先月の嫌な事が「立て続き」に起きた、
などの現象も《ゾロ目》への気付きと
シンクロナイズしてるように思われた。

【易】をやっていると、
64通りの現象が
循環して起こるという事を
身をもって体感できる。

それでも、
天の知らせであり、
よき事が起こる知らせ、
と「先を楽しむ」心になるのが、
開運し、大御蔭を蒙れる秘訣のように
解らされたような気がした。

**

きのうは
Tちゃん先生のご尊父の
H先生の遺墨を
表具し直した。

掛け軸の巻尾を猫に齧られたり、
本紙がゴワゴワになっていたので、
やり直しを勝手でた。

先生の『偲び草』の
造本をさせて頂いたり、
春休み中には
古いテープから教話を
CD化させて頂いたり・・・と、
何かとご神縁がある。

そのご霊徳により、
ご近所のT中学校に
お引き寄せ頂けたとも
思っているので、
その御恩返しの気持ちである。

*

楽器製作は、
パーチメント(羊皮紙)という
文字通り、羊の皮をなめして
古来の製法でつくられた紙を裁断して、
リュートと同じく
ルネッサンスギター表面の
補強&縁飾りを施した。

*

いちどお風呂の湯に浸けて
柔らかくしてから、
ボンド貼りしていくが、
この時ばかりは
指先がベタベタになるが
伸びる皮を引っ張りながら
マスキングテープで逐次とめていく。

古楽器は
表面板の厚みが2㎜ほどだが、
そこに0.2㎜厚のパーチメントを
貼っていくので、
コンマ何ミリの作業である。

*

ゼブラウッドの指板と
同じ材でナットを切り出し、
弦溝を掘った。

ルネッサンスギターは
ウクレレの先祖とも言われ、
4コースで、1コースのみが
シングル(単弦)で、
他は複弦なので、7つの溝と
7本のペグ(弦巻)になる。

ペグは加工用の
旋盤もあるが、
創るのが手間なので、
加工済みの既製品を
50本単位で海外オークションから
仕入れている。

今回、数種類あるうちから
残り8本になっていた
飾り付きの高級ローズウッドを
採用した。

**

パーチメントが乾燥する間、
目留めのための
リンシードオイル
(亜麻仁油)塗りをやった。

ひと刷毛ぬると
ゼブラウッドとインレイ(象嵌)の
ツヤツヤと輝いて
美しく艶めいた。

この瞬間が、
リューティエ(楽器造り)をしていて
いちばん感激する時かもしれない。

もっとも、
この後、幾度も塗り重ねては
サンディングペーパーがけをしていく
という、毎度、汗の流れる
作業が待っている。

**

製作の合間や、
ぼっちランチ後には
ベッドをカウチ代わりにして
寝転んで漫画を読むのが
何よりの気休めと気分転換になる。

楽器製作時は
電動工具を多用するので、
気を抜いたら指が飛んでしまうような
緊張がたびたび強いられるので、
集中を要するから
けっこう神経が疲れもする。

きのうもAmazonに
愛読している
『江戸前の旬』の新刊を
注文したが、早くも、
今日には届くというから、
近所のツタヤに行くまでもない(笑)。

*

ゆんべも
常連さんのカウンセリングがあったが、
今日は午後から、
K中の卒業生で
大学生になったT君が
久しぶりに来談するので
再会を楽しみにしている。






 

 

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『私的11連休』

2024-04-27 07:27:34 | 社会問題

きのうから
「私的11連休」となったが、
きのう・きょう・あした・・・と、
自宅カウンセリングの予約が
1件ずつ入っており、
完全オフ日ではない。

5/3においでになる
ご新規さんもおられる。

それでも、
特に出かける予定もなく、
まったり、ゴロゴロ、のんびり、
過ごすつもりでいる。

海も山も湖も温泉も
30分ほどで行けるという
自然に恵まれた処にすんでいると、
いつでも、何度でも、行けるので
ゴールデンウイークに
わざわざ渋滞で疲れに行く
馬鹿はいない。

在京中も連休中や
行楽シーズンになると、
京都市内の交通量が増えて
観光地の住民は迷惑する
ということが多々あった。

嵐山在住の知人には、
自宅から車が出せなくなるほどに
混んで困ると聞いたこともある。

我が家でも
市内で唯一の大きな書店が
近所にあるので、
休日になるとクルマが増えて
国道に出る信号待ちに
車列が並んでるのを見ると
ゲンナリすることがある。

**

愛読している『江戸前の旬』の
スピンオフの『ウオバカ』が
Amazonから届いた。

同じ作者なので、
テイストは一緒だが、
やはり、蘊蓄もあるので、
ちったぁ魚類学や鮨学(笑)の
勉強にはなる。



*

『江戸旬』には
落語の『鹿政談』に出てくる
豆腐の「おから」の語源も
出てきて、
「切らずにやるぞ」
「マメで帰れます」
という秀逸なサゲを思い出した。



*

こないだの懐石の先付けで
出された「うるい」について
ウィキってみた。

学名は「ホスタ・トゥラット」で、
橋の欄干にある擬宝珠に似てる処から
和名は「ギボウシ」と言うそうな。

山菜とされる「うるい」は
その新芽である。



*

車載の3連シガーソケットの
スイッチが壊れたので、
新たに、Amazonで
4連スイッチのものを注文した。

スイッチ・メーター・フェチなので(笑)、
飛行機のコックピット内みたいに
インパネにゴテゴテ装着している。

4つの電源の使い道は、
「方位計+高度計」
「ミニ・ナビ」
「傾斜計」
「AC電源」
と実際に使い分けている。

スイッチをカチッとONにすると
LEDランプが点くので
操作感が楽しめそうである。

きのうは、
文字盤がブルーの
車載用の夜行性アナログ時計が
配送されたので、
さっそくインパネに装着した。



*

人口動態が発表された。

相変わらず
少子高齢化が進んでいる。

自分も含めて
前期高齢者(65)以上は
29.1%とほぼ3割というから
驚いた。



少子化も歯止めがかからず、
15歳未満は11.4%と
過去最高を更新している。

中学生の頃、
社会科の人口動態グラフで
「逆ピラミッド」型は
国家の衰亡を意味すると習ったが、
まさに、今の日本が
そうなっている。

少子化担当大臣やら
「子ども家庭庁」なんて
つくったとて、
担当者も所轄も無能だから、
【焼石に水】にもなっていない。

養老先生の説では、
「子ども=自然」なので、
さんざん自然破壊しといて
子どもだけ増やそうなんて
出来ない相談だ・・・
ということである。

ごもっともである。

自然はアンコントローラブルである
という事を、未だに、
解らないのだから、
それを「馬鹿」というより
仕方があるまい。

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resilience(レジリエンス)とは・・・

2024-04-26 07:36:37 | 健康

 

今日から
ゴールデンウイークを含めて
「私的11連休」である(笑)。

先週のコンサート直前には
体調不良だった為に、
リカバリーしようと
栄養補給に励んだが、
そのせいでちょいとばかり
太ってしまったので、
この連休中にはダイエットを
しようと思っている。

今朝は15℃で
ストーヴを炊いたが、
日中は30℃近くまで
暑くなるという。

まさに、日内・日間で
寒暖差が激しくて、
今日は「黄砂」も飛来するとの事で
アレルギー体質には
要注意日である。

*

きのうの
“手作りベント”は
前夜のスキヤキの残りもんだった(笑)。

でも、宵越しのスキ焼は
どの具にも味が浸みて
米沢名物の『牛肉弁当』みたいな
いい味になっていた。

庭の山椒が
新緑の季節なので、
彩りと香りの薬味として
添えてみた。

*

工房では、
ルネッサンスギターの
ソール(底)の
インレイ(象嵌)作業を行った。

様々な細いパーツで
隙間を埋めて、
最後にベルトサンダーで
表面を均すと
キレイな模様が浮かびでる。

この時ばかりは、
象嵌職人になったような
気分を味わっている。

**

朝刊の新刊広告に
『トラウマとレジリエンス』
というのがあった。

トラウマが「虎と馬」ではない事は、
最近では、中学生でも知っている(笑)。

でも、「レジリエンス」の方は
心理臨床の専門用語なので、
未だ、人口に膾炙した言葉には
なっていない。

ウィキに拠れば、
「脆弱性(vulnerability)」の
反対の概念であり、
「自発的治癒力」の意味である。

他にも、「resilience」は
「精神的回復力」「抵抗力」
「復元力」「耐久力」「再起力」
などとも訳されるが、
近年では、そのまま
「レジリエンス」と言われるようになった。

長ったらしい定義だと、
社会的ディスアドバンテージや、
己に不利な状況において、
そういった状況に自身のライフタスクを
対応させる個人の能力・・・とされる。

ストレスフルな状況としては
家族、人間関係、健康問題、
職場や金銭問題・・・
などがあるだろう。

元々、
レジリエンス(resilience)は、
ストレス(stress)とともに
物理学の用語であった。

ストレスは「外力による歪み」を意味し、
レジリエンスはそれに対して
「外力による歪みを跳ね返す力」
である。

精神医学では、
「極度の不利な状況に直面しても、
正常な平衡状態を維持することができる能力」
とも定義されている。

貧困や親の精神疾患といった
不利な生活環境(adversity)に
置かれた児童・生徒の
ヤングケアラー問題でも
用いられる用語だが、
成人も含めた精神疾患に対する
防衛因子、抵抗力を意味する
概念としても徐々に注目されている。


書籍に見る
「レジリエンスを築く10の方法」

・親戚や友人らと良好な関係を維持する。
・危機やストレスに満ちた出来事でも、
 それを耐え難い問題として見ないようにする。
・変えられない状況を受容する。
・現実的な目標を立て、それに向かって進む。
・不利な状況であっても、決断し行動する。

・損失を出した闘いの後には、
 自己発見の機会を探す。
・自信を深める。
・長期的な視点を保ち、より広範な状況で
 ストレスの多い出来事を検討する。
・希望的な見通しを維持し、良いことを期待し、
 希望を視覚化する。
・心と体をケアし、定期的に運動し、
 己のニーズと気持ちに注意を払う。



***

先日のコンサートの
アンケートでは、
概ね好評の様子がうかがわれた。

 

 

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