『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

『Flos Florum』に魅了される

2023-01-28 08:28:19 | 古楽

嘱託の非常勤なので、
月の第五週目は勤務がなく、
気が付けば、昨日から
来週の水曜日まで
「私的六連休」に入っていた(笑)。

気軽なもんだよ・・・
半隠居G様は・・・(笑)。

そんでも、
戦後間もない昭和生まれの
一億総ボンビー時代の申し子で
“働きもん”の性(さが)なんで、
勤務日は、いつも
全力を尽くしてしまい、
翌日は“全休符”の
“ゲネラル・パウゼ”(総休み)
状態になる(笑)。

きのうも、
案にたがわず
いち日“電池切れ”オモチャみたく
寝所でゴロゴロして
昼寝しながら過ごした。

*

晩は晩で、
やっぱしベッドで
YouTubeサーフィンしてるうちに
寝落ちしてしまった。

私的六連休も
駄々羅な初日で
オワッてしまった(笑)。

なにせ、
外は雪景色で大寒むだし、
暖房の効いてない
部屋をウロウロするだけ
風邪のもとである。

*



ゆんべは、
偶然ながら、
『フロス・フローラム・アンサンブル』
というロシアの中世ルネッサンス楽団の
『ゴシック・クリスマス/
 キリストの降誕』
というライヴを面白く観た。

Gothic Christmas (Flos Florum)
https://www.youtube.com/watch?v=Rxss5Hc_RE4

ユニークな古楽器が満載で、
踊りながら演奏する様には
すっかり魅了されてしまった。

*



お昼には、
作り置きのパテ・アンクルートと
トマト・リゾットを
“ぼっちフレンチ”で頂いた。

これは、
“ア・ラ・シノワーゼ”
(中国風)で、
豚フィレとエビを
フードプロセッサーで
ミンチにして、
バディアーヌ(八角)や
ホワジャン(花山椒)などの
エピス類でシーズニングしたものである。

*



きのう、
e-Bayから
注文していた
ペグが20本届いたが、
強烈な南国材の匂いがして
驚いた。

古楽器製作の楽しみの一つとして、
ローズウッドや
スプルースを削ると、
まるで香木を炊いた時のように
うっとりするような
独特のフィトンチッドを発するので、
その香りに時折、酔いそうになる。

今回の南国材の「ウェンジ」は
例えようのない
独特のスパイシーな香りがした。

20本で1700円と、
1本あたり100円を切る単価だったので、
メープル(楓)のペグをも追加注文した。

*

今日は、9時から
ソーちゃんの王将戦「第三局」がある。

このタイトル戦のみ
スポンサーの関係で
有料中継なので、
『毎日新聞』の棋譜ライヴだけ
見ている。

「始まり」や「投了」のシーンは
YouTubeでもやるから、
それを見るつもりである。

今日は、タイトル戦では
勝率9割5分「先手」なので、
おそらく勝つだろうが、
なにせ、相手は
レジェンド『永世七冠』の
ハブちゃんである。

対戦成績は、
「8-2」で
ソーちゃんが優位に立っている。

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スミス先生

2023-01-27 09:04:12 | 古楽

ここ数日の
大寒波で、
家でも職場でも
室内と廊下・トイレとの
温度差が10℃以上もあり、
「ヒートショック」を
起こさないように用心している。

一日のうちに
寒暖差が7℃以上あると、
自律神経失調症になりやすい、
という「気象病」が
世界的に注目されてきた。

地球の昨今の
激烈な気候変動で
「猛暑」「大寒波」という
ヒトにやさしくない
環境因子が増えてきた。

古来、
【風邪は万病のもと】
と言われるが、
この冬は、油断したら、
まさに、
「キャッチ・コールド」
(風邪をひく)
になってしまう。

そして、
いちど風邪気味になると、
高齢者はなかなか
それが抜けてくれない。

もっとも、
『コヴィット19』に感染しないだけ、
まだ、ましかもしれないが・・・。

**

毎日、就寝前に
眠くなるまで、
YouTubeサーフィンをしているが、
昨晩は、久しぶりに、
スミス先生の
バロックギターの名演に
耳目を奪われた。

CDを30数枚
すべて持っているほどの
熱烈なファンなので、
2001年に初来日された折には、
三鷹でのリサイタルにも出かけた。

古楽奏法の要諦を教えて頂き、
頂いたサインは
「宝物」として飾っている。

**

『新潮』に続き『文春』も、
『ワクチン疑惑』についての
特集を始めた。

ブースター接種で
「免疫低下」を起こしているのでは、
というケースが世界中で
多々報告されているという。

中でも、驚いたのは、
「80代以上はガンの進行が遅い」
という医学的常識が
覆されるようなケースを
いくつも現場の医師から報告されており、
ネット内では反ワク派と
ラベリングをされている医師たちが
「ターボ・キャンサー」と
命名しているという。

皮膚科医からは、
帯状疱疹の発症率が
統計的にみても有意に
頻出しているという。

 

******

 

学期末になり、
中3生のカウンセリングも
残るところ、1、2回となってきた。

なかには、
1年生の頃から
60回以上も
付き合ってきたJCもいて、
そのうち数人が
「卒業してからも、先生の処に
カウンセリングに行きたいです」
と言ってくれ、
嬉しく思った。

県立高校にもSCがいるが、
やはり、小児科の
掛かりつけ医みたいに、
自分の内面をよく理解してくれる
馴染みのカウンセラーの方が
安心なのかもしれない。

でも、卒業後の
自宅でのカウンセリングは
有料になることを伝えると、
「それでもいいです」
とのことだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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モンテヴェルディの佳い宵に酔い・・・

2022-12-02 07:55:40 | 古楽

きのうは退勤後、
『テルサ』に赴いて、
モンテヴェルディのコンサートを
聴いてきた。

テルサは
ギターの発表会で十数回も
舞台に立ったことがあるので、
舞台袖やら、一階の楽屋からの
階段やら、裏側の様子が
手に取るようにわかり、
演者目線にもなっていた。

もひとつ・・・
父の晩年である平成9年には、
『サトウサンペイさん講演会』の
スタッフを務め、
末期で入院していた父が
外出許可を得て、二階席の
最前列中央に座っていたので、
その後ろ姿を眺めていた
二階席の最後列の右側に
昨晩も陣取った。

97年に逝ったので、
もう25年も昔だが、
その様を昨日も
ありありと思い浮かべた。

*

 

開演10分前のステージ上では、
チェンバロに合わせて、
テオルボとガンバの調弦が
念入りに行われていた。

チェンバロは
去年、簡易型スピネットを購入し、
ガンバも十何年か手元にあったが、
手放したばかりである。

自作のテオルボもあったが、
バロックリュートに改作して
これも人手に渡った。

今年の個人的な
ビッグ・プロジェクトで
『LM』(リュート・マラソン)と
名付けて、四本のリュートで
ルネッサンス、バロックの曲を
録音録画してきた。

その過程で、
YouTubeのアッコさんサイトも
何度か視聴してきたので、
生身の当人を見て、
その全身躍動させての演奏は
見事に素晴らしかった。

チェンバロのきらびやかな音色とは
対照的に、ややくぐもった音色は
ガット弦のような感じだった。

そして、7弦ヴィオールの渋い音も
しみじみとして佳かった。

アッコさんの
プロフィールを初めて見て、
芸大の楽理科卒、
スミス先生のお弟子・・・と、
知って驚いた。

かつて、三鷹と初台で
スミス先生からは
「まず、歌ってみて、
それからリュートで表現しなさい」
と教わったが、
その通りの演奏だったことを
感じさせられた。

単独CDこそリリースしてないが、
国内では正統派「ど真ん中」の
リューティストである。

*

モンテヴェルディの
マドリガル集のCDがあったので、
楽譜をダウンロードして、
事前に、プログラムのいくつかを
譜読みしていた。

なので、
イタリア語の歌詞の和訳は
プログラムを参照し、
楽曲の構造とともに
モンテヴェルディの音楽の
理解がちょっとだけ進んだ。

 

リュートマラソン用にも
軽快な三重唱の
『Su, su, su, pastorelli vezzosi』
(さあさあ、可愛い羊飼いたちよ)
を編曲してみた。

*

 

ソワレ(夜公演)の前に、
『上町テラス』に
オープンしたばかりの
『豚大名』で
『煮カツ定食』で
腹ごしらえした。

となりの『いち豚』という
ラーメン店は満席だったが、
こちらは一人も客がいなかった。

両店とも
『若武者グループ』系列という。

煮カツは、
もすこし甘めだったらよかった・・・。

*

 

昼は、いつもの手ベントだった。

塩辛と梅干以外は、
ぜーんぶ、前夜に
自分が作った残りもんである(笑)。

端っこには、デザート用の『ミルクレープ』も入れといた(笑)。

 

 

 

 

 

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