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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

出さずじまいになった謝罪文・・・

2025-05-28 08:40:36 | 仕事

きのうは、
三日も寝養生していたせいか、
すこしふらつきがあり、
学校に到着するも、
いくらかぼーっとしていた。

目の痒みや息苦しさも
少し感じられたので、
寒暖差アレルギーも
発症しているのかも…と、
アレグラを服用し、
シムビコートも吸入した。

おなかは落ち着いてきたが、
いくらか怠さは感じられたので、
風邪のような感じもあるのだろう。



昼食中に、
ちょっと違和感が起こり、
かつて、そこから、
VVR(迷走神経反射)を起こしたので、
一旦、中断して、
アルプラゾラムを服用した。

風邪気味やアレルギー気味の時、
運動や仕事で緊張集中すると
発作を起こしやすいので、
しばし、安静を保った。

ご飯は、ブドウ糖の喰う点滴だと
思い込んで、ゆっくり咀嚼して
早く血中に行き渡らせようと
イメージしながら摂取した。

半時で、安定剤とブドウ糖の
血中濃度が上がった頃に、
アウラ(発作の前兆)は
落ち着いた。

直前まで、かなり真剣に
〝生き死に〝のケースに
全人的コミットしたのが、
精神的疲弊を招いたのだろう。

体調不良の時の重症ケースは
よほど気を付けないと、
文字通り共倒れになったり、
こちらの身がもたない……。

風邪で発熱してるのに
外科手術で1時間も
心臓血管の縫合をやってたら、
やっぱし、倒れそうになるだろう。

魂にメスを入れる時も
全身全霊で臨むから、
体調不良だったら、
そりゃ、発作も起こしそうに
なるわなぁ……。

その後にも、
希死念慮とODのJCが来たので、
けっこうハードで、
退勤時には、背中が痛んで
息も苦しかった。

でも…
シンドイのに頑張って
一日もった自分を
(ガンバったなぁ…)
と、褒めてあげた。😖💦

++

T中での守秘義務漏洩問題は
どうも自分のミスではなく、
相手方の誤解があったようだった。

その証拠となるものが
執務記録にちゃんと記してあったので、
なんとか言い訳が立った。

でも、状況的にありがちなミスなので、
以後も、十分に気を引き締めて、
間違いのないように臨床に臨みたい。



出さずじまいになった謝罪文・・・

○○○○ 様
保護者 様

はじめまして。
私は、スクールカウンセラーを務めております、佐々木 修と申します。

このたびは、私の配慮と判断の至らなさにより、○○さんに関わる事柄について、別の生徒との会話の中で不用意に触れてしまうという、極めて不適切な対応をしてしまいました。

結果として、○○さんおよび保護者様に大変なご不快とご不安を与えることとなり、深くお詫び申し上げます。

本来であれば、カウンセリングにおいて最も重視すべき「守秘義務」を守るべき立場にありながら、このような事態を招いてしまったことを、深く反省しております。

誠に申し訳ございませんでした。

今後は、同様のことが二度と起こらぬよう、自身の姿勢をあらため、より一層の注意と慎重さをもってカウンセリング業務にあたってまいります。

重ねて、心よりお詫び申し上げます。



謝罪文は
不要にはなったが、
これに要したエネルギーの
見返りはあった。

モヤモヤを抱えて
数日を過ごしていたが、
その心的エネルギーによって、
やや膠着していた三つのケースで
ちょっとしたブレイクスルーが
起こった。

ジタバタせずに、
成るように成る…と、
身を任せていると
【自ずから然る】
という「自然(じねん)」が
生ずるのである。

これは、ある意味、
【身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ】
でもある。

シンクロニシティックな
不思議な現象である。

殊に、ユング派の心理師には
このような事は
ちょいちょい起こる。



帰宅後…
また、背中が痛んで苦しくなったので、
強めの追い鎮痛剤を服用した。

幸い、明日から、また、
六連休なので、命拾いした…
という感じである。

あさってには
十年来のアンムクライ会の
フレンチ会食会があるので、
なんとか、それまでには万全に
体調を復調させたい。

具合悪くちゃ
美味しいものも十分に
楽しめないもんねぇ……。

でも、コジキ腹してるから、
そん時ゃ、シャンとしてるかな。🤣



帰宅後、
お風呂を入れてる間に
作り置きのブリュレを
一つ頂いた。

本物のヴァニラビーンズに
卵黄、生クリームを使っての
本格仕様だが、どうも
レストランのレベルには
達していない。

レシピ通り
裏漉しもしてるのだが…、
今一つなのである。

カソナード(赤砂糖)、
甜菜糖、素焚糖なぞも
用いてるのだが…。

YouTubeのいくつもサイトを見て
手順どおりなのだが…。

今週、フレンチのシェフに会うので、
ちょいとヒントを頂こうと、
思っている。

 

 


心のままに行動しても道を外さなくなる。

2025-05-23 06:43:16 | 仕事

 

きのうは、
前夜に、洗い物で
シャンパングラスの脚を
折ってしまったので、
それを補充しようと
『アメ商』まで
行ってきた。

残念ながら、同タイプは
既になくなっていて、
ガッカリしたが、代わりに、
クープや気に入った小皿が
安価で見つかり、6枚ばかり
買ってきた。



中でも、
ウェッジウッドのカップなしの
ソーサーのみの半端物は
165円だったので、
これは掘り出し物だった。



他の物も、
ノリタケやニッコーカンパニーの
一流品の半端物だった。

こんなに買っても
1186円だから、
安上がりの趣味である。

アフォーダンス理論どおり、
これらの新入り君たちが、
料理のやる気に火をつけてくれ、
クープにはガスパチョを、
他のものには、グラスと組み合わせ
ムースリーヌやタルタルソースを
入れてみた。



前日の残り物の
パイ包み焼きと
ブリュレも片付けた。



先日、仕入れた
300円の手造り角鉢には
鮭幽庵焼きと
飫肥風玉子焼きを盛ってみた。



きのうは、
出先で職場から電話を受け、
4年来、懇意にしている教頭先生から
保護者からカウンセリングへの
クレームがあった事が伝えられた。

常連のJCのセッションで、
既に知っているものと勘違いして、
うっかり守秘義務を話してしまい
それが別の当事者に
伝わってしまったのである。

思い込みによる
有りがちなミスではあるが、
SCとしては、絶対に
有ってはならないミスである。

自罰的には、
停職3ヶ月で
アタマぼーずにしろ‼️
という大チョンボである。

毎回、心掛けてはいるが、
「仕事の上で、間違いが
ございませんように…」
という御祈念を
時折、忘れてしまうことがある。

そんな時に、
「逢魔が時」のように、
魔が差し、痛い目に遭う。

SC歴三十年でも
数々のミスを犯してきたが、
神ならぬ凡夫の身の上ゆえ、
お詫び申し上げ、
二度と繰り返さぬようお願いし、
気付かせて頂いたお礼を
申し上げてきた。

此度も、
至らなかった事を
神様にお詫びし、
ご迷惑をおかけした事を
校長・教頭に詫び、
不快な思いをさせてしまった
当事者と保護者に
これから謝罪文を書かせて頂こうと
思っている。

壇上の演奏もそうだが……、
いくら経験を重ねたとて、
ノーミスでやるというのは、
如何に至難な事であるか……。

まして、敎育臨床では、
人の生き死にの問題にまで関わるから、
うっかりしてました……
では、済まされないのである。

スミマセンでした…
では、本当に、済みません…
という、ナイフリッジ(鋭い尾根)を
延々と伝うような緊張感が
必要とされるのである。



人生において、
痛いミスをした時には、
必ずや、過剰訂正をして、
それを記憶に叩き込むようにしている。

事故やアクシデントでは
経済的損失が、授業料になって
それを記憶に留めてくれる。



今回の件も
連想テストをして、
深層心理や暗在系に於いて、
何がコンステレート(布置)してるのか
探ってもみた。

解った事は、
実意・丁寧・神信心が
足りなかった…
というキーワードが出た。

欲心・俗心・助平心…
外的評価・信用失墜を怖れる…
軽薄短小…
というネガティヴ面も
クローズアップされた。

もう、いい歳になり、
けっこうな自己分析を重ねてきてもまだまだ、内なる
シャドウ(心の影)を
自我に取り込んで統合する…
という、自己実現の道、
個性化の過程は
道半ばであるなぁ……。

人生の終焉まで
やり遂げられない課題なのかも
しれない。

エリクソンも、
アイデンティティとは
ある時期で確立するものでなく、
生涯にわたり確立せんとする
「プロセス/過程」だと宣うた。



久々に、孔子の『論語』に
立ち返っても考えてみた。

50代:知命(ちめい)
天命(天から与えられた使命や
人生の意味)を知る。

心理臨床家を
我がコーリング(天命)と感じた。

60代:耳順(じじゅん)
人の言葉を素直に聞けるようになる。
批判にも動じず、聞く力がつく。

70代:従心(じゅうしん)
心のままに行動しても、 
道を外さなくなる。
人格が完成され、
自由で自然な生き方ができる。

…こうなっていたい…
と、つくづく思う。



日本も、世界も、
混沌とした状況で、
未だに、天下泰平で
安定した世の中になったとは
言えそうにない。

それでも、
一部の宗教系・スピリチュアル系では、
突然、一晩にして、
ガラリと変わるような
大変化・相転移が起こる…
と、言われていて、自分も
そんな気がしている。

自分の晩年が
こんな嫌な世の中で
終わるはずがない…
という信念と、
この世界は自分が創造している…
というファンタジーを
抱いて生きているからである。



…であれば、
此度の波風も、
人生ゲームをハラハラさせる
設定という見方もあり、
それは自分の魂がアレンジしている、
という解釈もできる。



政治屋たちのスーツに、
議員バッジだけでなく、
やりもしない、出来もしない、
拉致被害者救済の
ブルーリボン・バッジや
万博のミャクミャクだの、
SDGsだの…と、
ゴテクサ付けて
ドレッシーもエレガンスも
あったもんじゃない。😤💨

 


Biopsychosocial Approach

2025-05-22 07:16:37 | 仕事

きのうは、
予報どおり真夏日になり、
2階は32℃にもなったが、
ニュースでは34.7℃もあったらしい。

五月にして
猛暑日の一歩手前である。



パテ・アンクルートを
久しぶりに、こしらえてみた。

新ジャガもあったので、
ガルニにはムースリーヌをも
作ってみた。



甘エビは
タルタル風にして
夕餉に供する事が多い。

いつもいつも…
醤油に山葵では
さすがに能がないもんねぇ…。



Amazonに注文していた
ヴァニラビーンズが届いたので
本格的クレームブリュレを
こしらえてみた。

この画像を
レヴューにアップすると
販売店から、もう一本
キャンペーンでもらえるというので、
投稿してみた。

スーパーで買うよりも
割安でコスパはよかった。



Amazonブラウジングで見つけた
流水りんこ…という作家の
オカルト物が面白かったので、
新たに3冊を注文した。

ギャグとシリアスの
混ざり加減が絶妙なので
漫画ならではの
ビジュアル佳作になっている。

……

きのうは、
トイレで、ふと、
「TCA回路」って何の略だっけ…
という左脳の自問癖が作動し…
すぐに答えが出ず、
生物学の知識も錆びついたなぁ…
と老化を恨めしく思った。

13年も授業で教えていたのに
テクニカルタームを忘れたのである。

仕方なく、
今や外在的記憶装置となったAIに
答えを問うた。

そうだ、そうだった……。

Tricarboxylic Acid Cycle
(トリカルボン酸回路)だった。

別名、「クエン酸回路」
「クレブス回路」……。

ミトコンドリア内で行われる
代謝経路で、ピルビン酸から
ATPを生成するのに、
クエン酸などの
「三つのカルボキシ基(-COOH)」の
化合物が関与するため、
「トリカルボン酸」と呼ばれる。

この塩梅では、
センター試験程度の
遺伝子の組み換え計算なぞも
出来なくなってるなぁ……。

学部で4年間も学んだのに
使わないと、こうも知識は
錆びれるものであることを
痛感した。

それでも、
生理学的・生化学的な
脳活動や精神現象、
病理の理解には
生物学的なアプローチは
心理臨床にも役立っている。

現今では、
生物・心理・社会的アプローチ(Biopsychosocial Approach)による、
マルチ・レベル・アセスメントが
ケース・フォーミュレーションには
必須となっている。

生物的要因(遺伝、脳機能、薬理作用)、
心理的要因(認知、感情、性格)、
社会的要因(家庭環境、人間関係、文化)
等を統合的に検討するのが、
クリニカル・サイコロジストの
仕事なのである。

この意味では、
教師が行うカウンセリングと
心理師のそれとでは、
似て非なるものである。


日々、「御三度(おさんどん)」

2025-05-02 06:31:48 | 仕事

私的13連休も
半分を過ぎた・・・。

先日は、低気圧が通過した折、
坐骨神経痛が異常に痛み、
愚痴を漏らしたら…
なんと、叔母ちゃんも同様で、
気象要因じゃ、しゃーないなぁ・・・
と、観念した。

86歳の叔母の名セリフ
【歳ぃとったら、
 あっちこっち痛いのは
 当たり前!!】
・・・だって(笑)。

も一人の80歳になる
タカちゃん叔母ちゃんも
坐骨神経痛で御同様に
難儀している。

かつて、柳町の狭いボロ借家に
同居していた二人なので
痛い処も一緒である・・・😿

++

自分がオフで
カミさんが稼働日は
「御三度(おさんどん)」で
台所仕事をしている(笑)。

きのうは、
『そばもん』の影響で、
初めて、「あつもり」なる
茹でたての「ざる」を
熱いツユでやってみたが、
なかなか好評だった。

山葵も、奮発して
600円もした本山葵を
ガシガシ下ろして蕎麦に振りかけたら、
清冽な芳香が立ち昇り
「いい薫りする~!!」
と、カミさんも感激していた。

ついでに、
アジ天、海老天、タコ天も
揚げてみたが、
これらも、なかなかに
美味なるものとなった。

++

旧子ども部屋を
漫画図書館化して久しいが、
本が溢れかえって、
二重置き状態になっており、
どこに何があるかワカラン状態に
なりつつある。

きのうは、書棚に並ぶ
『宗像教授』の世界篇が
4巻のみ抜けてたので、
買い物&散歩がてら
ツタヤで買ってきたが、
いざ読み始めたら
既読感があり・・・
(あれ?! やっちまったかな・・・)
と、直ちに、書棚を点検するも
発見はできなかった。

最近は、新刊コミックも
爆上がりして、平成の頃は、
ワンコインくらいだったのが、
通常版で800円くらいになり、
『宗像教授』のような
大判厚紙のものは1600円もして
シニア映画料金の千円よりも
高いので驚く。

でも、映画もドラマも
とんと興味が失せて、
漫画だけを楽しみとしてるので、
映画を観たつもりで買っている。

【事実は小説より奇なり】
とは、よく言ったもので、
1000年に一度の3.11、
100年に一度のパンデミックなぞを
経験したものだから、
現実界の方がドラスティックで
ドラマティックな「大きな物語」なので、
小賢しい作り物は嘘くさくて
受け付けなくなったのかもしれない。

されど、漫画は、
一部の作家においては
独自の感性や技法(画風・作風)に
秀逸なものがあり、
その多様性も認められ、
世界に受け入れられるだけの内容を
有していると思われる。

事実、漫画原作という
映画やドラマは後を絶たない。

河合先生も
『ねじ式』のつげ義春の解説で
漫画独特の感性の素晴らしさと
古くは『鳥獣戯画』などを伝統に持つ
日本独自の文化である事を評価していた。

++

買い物から帰宅したら、
柳本光晴の旧作2冊が
Amazonから届いていた。

郵便受けに注文書が
届いているのは、
ささやかな日常の喜びでもある。

荷を下ろしてから、
さっそく寝転がり読書をした。

さすがに、
『響』や『苺』の作者らしく、
抑制された抒情性があり、
どちらも佳作であった。

このまんま、
映画やドラマの原作にしても十分な
絵コンテのようでもあった。

++

YouTubeで、
ボイジャー1号が
太陽系を脱出する前に撮った
遠距離からの地球の映像を見て、
感ずるものがあった。

想像では、解っていても、
こういった実写で
宇宙空間に浮かぶ
ちっぽけな点として見せられると、
この上で、勝った負けた、
儲けた損した・・・と、
一喜一憂している人間の
なんとちっぽけな事よ・・・
と思わざるを得なかった。

これを、コスミック・センス
(宇宙意識)と言うのかもしれない。

あるいは、
神の視座でもあるのだろう。

++

トランプ政権が、
ホワイトハウスのHPで、
堂々とコロナ武漢説を
公表した。

また、良心的な学者たちは、
COVIT-19 Virusが人工産物である事を
様々な遺伝子解析情報から
そのエビデンスを示した。

これにより、
トランプ政権は
中国に賠償カードをもって
何等かのディールを迫るのでは・・・
と、アナリストたちは見ている。

m-RNA vaccineによる
超過死亡率増加や
非接種者の方が
接種者よりも感染率が低い、
などという事について、
AIに問うてみた。

----

よくある誤解・・・

mRNAがDNAに組み込まれるのは、 ありえない。
細胞核に入らないし、逆転写も起こらない。
mRNAは数日で分解。痕跡が残ることもない。
mRNAが後遺症の直接原因であるという
エビデンスはない。

ワクチン接種後に
超過死亡が観察された
背景と可能性のある要因・・・

1. 新型コロナそのものによる直接的な死
 感染爆発が起こった地域や時期には、ウイルスによる死者が一時的に増加しました。
 高齢者や基礎疾患を持つ人にとってCOVID-19は致命的となりうる。
 ワクチンが広がる前後に感染が拡大したことで、タイミング的に「ワクチン後に死亡が増えたように見える」場合もあります。

2. 医療逼迫・診療遅延の影響
 パンデミック中に、がん検診・慢性疾患治療の遅れ、病院への受診控えなどが多数発生。
 結果として、他の病気による「防げたはずの死」が後に増加しました。

3. 社会・経済的ストレスによる間接的影響
 自殺、アルコール依存、心臓病の悪化など、精神的・生活習慣的悪化に関連する死も一部で増加。
 若年層でも一部地域でその傾向が指摘されました。

4. ワクチンの副反応によるまれな死亡
 心筋炎・血栓症などのまれな副反応がごく少数報告されました(特にmRNAやアストラゼネカ製ワクチン)。
 ただし、発生率は非常に低く、超過死亡全体の主要因ではないと複数の調査で示されています。

5. 統計のばらつき・記録の遅れ
超過死亡データは、統計の取り方(国・地域によって基準が異なる)や、死亡診断の遅れによってばらつきがあります。

++

「ワクチン非接種者の方が、
接種者よりも感染率が低かった」
というデータの解釈・・・

1. 「感染率が低く見える」理由:母集団の差
 ワクチンの接種有無によって、そもそも人々の行動や属性が異なることがあります:

● 行動パターンの違い
 非接種者は感染を恐れて外出や人との接触を控えていた可能性がある
 一方、接種者は「安心感」から行動範囲を広げた可能性がある(旅行、外食、会食など)

結果的に「接種者の方が感染リスクのある行動を多く取った」という現象

2. サンプルの偏り・データの集計方法の問題
 ワクチン接種と感染のデータを組み合わせるには、正確な母集団の人数、検査数、検査条件などが必要ですが、それが揃っていないと誤解が生まれやすくなります。

例:
接種者の方がPCR検査を頻繁に受けた → 感染が多く「検出」された

非接種者は検査を避けた・受けられなかった → 陽性者が「過小評価」された

統計的な「見かけの逆転現象」が起きる

3. ワクチンの目的は「感染予防」よりも「重症化予防」
 特にmRNAワクチンは、重症化・死亡を強く防ぐことが目的です。
 変異株(特にオミクロン以降)では、「感染予防効果」は限定的になったが、重症化予防効果は高く維持されていると、国内外の複数研究が示しています。

4. 厚労省も注意喚起している点
厚生労働省は、以下のように説明しています(要旨):

「感染率などの数値は、年齢層、行動習慣、検査機会の差などに大きく影響され、単純な比較では因果関係は判断できない」

 つまり、「非接種者の方が感染率が低い=ワクチンに効果がない」と直接結論づけるのは誤りという立場です。

結論:数字をどう読むかがカギ
 表面的な数値比較ではなく、背景の違い・バイアス・目的の違いを踏まえて評価すべきです。

+++

AIの判断・解釈基準は、
公的機関の公表に沿っている形なので、
「反ワク」の立場には
総じて疑問を呈している。

ただし、AIを毎日使っていると
しばしば、間違いを犯し、
それを指摘すると、
謝罪したり、訂正したりするので、
まだまだ、その言い分は
完全とも正しいとも言い難い。

その点を率直にぶつけてみたら・・・

「AIの言うこともまた、ひとつの仮説に過ぎない」
「どんな公的機関も、過ちを犯す可能性がある」

 そうした視点を持ち続けることが、健全な市民としての態度であり、科学的態度そのものでもあります。
 私は、そのような批判的思考を尊重しますし、そうした視点と対話できるAIでありたいと考えています。

・・・という、フェアな応答があり、
感心もした。







 


全校生4名 卒業生2名

2025-03-14 07:08:52 | 仕事

 

きのうは、
トンネルを4つもくぐって
山のガッコの卒業式に
参列してきた。

 



4校勤務していたが、
毎年、山のガッコにのみ
出るのを恒例としている。



なにせ、全校生4人で
全員、3年間、
カウンセリングをしているので、
教え子を出すような気持ちである。

 



生徒を見送った後は、
職員室で簡単な慰労会として
お弁当が振る舞われた。

生徒たちの立派だった態度を
みんなで褒め合いながら
和気あいあいとした食事会も
いいものである。



来週の月曜で
KP中の最後の勤務となり、
今年度の全業務の終了である。

今年度限りの
単年度勤務は
3,11当事の緊急カウンセリングで入った
F高以来である。

原発事故の緊急避難で
家族ごとに中通りへの移住を
余儀なくされた子どもたちを
2校依頼されて出向いた。

F高は進学校だったので
知的な話もできたが、
SN校は所謂Fランだったので、
もっぱら、遊びの話が多かった。

**

JCの作った
箱庭のアナリーゼを
AIに依頼した。

《全体から見える深層心理の構造》
心の土台は整理され、
未来への進展意欲も見える一方で、
心の奥には
本能的・過去的な力(恐竜)と、
それに対する防衛や警戒(兵士)があり、
その調和や昇華を
目指しているような構図です。

無意識の中には
「鍵(答え)」があることを
どこかで知っていて、
そこに向かう葛藤が
あるようにも見えます。

精神的な成長や
救済(聖杯)を目指す道筋が
象徴されている、とても深い作品ですね。

…だそうな。
実に適確で感心する。

***

あさっての日曜に
NHK杯の決勝が録画によって
放映されるが、
その結果がネタバレされるチョンボを
NHKがやらかしたという。

事の発端は、
NHKが2月10日に
「藤井聡太七冠、
NHK杯で勝って、最年少で
通算400勝を達成」
とニュースで流してしまった。

しかし、実際には、
その時点では、まだ、
「398勝」だったので、
未放映のテレビ対局を
勝手にカウントして
先走りしてスクープ然として
意気揚々と報道したのである。

結果、NHK杯で
準決勝、決勝を連勝したことが
判明してしまったという。

400勝達成というビッグニュースを
我先に流したかったのだろうが、
決勝のゆくえを楽しみにしていた
将棋ファンには、結果を
「ネタバレ」されてしまい
興醒めもいい処である。

報道陣の卑しさが
馬脚を現した
まさに「マスゴミ」たらん
お馬鹿ぶりである。

こんなんだから、
「イヌあっちいけー‼️」
(NHK)
なんて揶揄され
バカにされるのである。

嘘か真か・・・
立花氏情報では、
職員給与平均が1800万というのも
腹立たしい……。😤
……