きのうは
山の学校の
1学期さいごの勤務日だった。
市内は35℃の予想。
車のエアコンの効きが悪かったので、
出勤時間を2時間早めて
朝早くから家を出た。
出がけに
また、血便があり、
心は穏やかならぬものがあり、
いつもとは違った
ボーッとした車中だった。
これは、もはや
虚血性大腸炎ではない・・・
と思い始めており、
最悪の「大腸がん」では・・・
と予期不安はマックスになった。
信心が出来ていないからか・・・
父親がそれで苦しみ逝った姿が
脳裏を駆け巡り、
カラダが委縮するような
胃がキュッとなるような・・・
ヒビっている自分をメタ認知した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/2d/6c471e69427107e87442fdf5dd95b2ed.jpg)
通勤路に
真福寺があるので、
菩薩様・お地蔵様にも
「救い」をお願いしようと
途中下車した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/7a/2290fb03271938c9706314d0886ffd07.jpg)
「南無阿弥陀仏」の石碑に
「日」と「月」が彫られていて、
先日、動画学習していた
『日月神示』のシンボルマークを見て、
(おぉーッ!!)
と思った。
金光教では
「日天子様」
「月天子様」
という。
比較宗教学の研究でも、
「日・月」は
古今東西、普遍的アイテムである。
*![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/fe/2484573f2c92a4cffe5e7df42c8e5871.jpg)
それぞれの仏様に手を合わせ、
菩薩様のおなかのあたりを
スリスリさせて頂き、
「どうぞ血便が治まり、
悪い病気でありませんように・・・」
と、お祈りさせて頂いた。
**![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/de/c9d7fe0df75e3c616cd62a577251c4ab.jpg)
真福寺からは
遠くに山の学校が望める。
車を発進させると
「インサイト。
インスティテュート」
と、パイロット・コールして、
ランディング準備をする(笑)。
*![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/8d/ad3c23fdcddfffd44e073384ae409546.jpg)
標高550mにある学校なので、
下界よりは3℃は低いが、
それでも30℃は越しそうなので、
いつもとは違った
木陰に駐車した。
首にアイスバンドをして、
背中に生命維持装置の
クーラーバックを背負って
2時間も早く登校したので、
先生方も驚かれていた(笑)。
コーディネーターが
養護教諭なので、
朝方、血便が出て、
不安な気持ちで来たことを
吐露すると
「エェーッ!!
やばくないですかー!!」
と、若い先生らしい反応だった(笑)。
「うん。
やばいのよ・・・」
と、ジジイSC(笑)。
*![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/8d/39bb5ce70c283b4e552d605d353622b3.jpg)
いつもなら、
どっさりと連絡ボックスに
お菓子が入っているが、
この日は、塩飴1ケのみで(笑)、
なんだか、絶食療法を
見越されたような
不思議な気分だった。
中に、
夏休み中にオペをする先生の為に
「メッセージお願いします」
というカードが入っていた。
これまた、
下手すると、
自分もオペしなくちゃならないかも・・・
なので、シンクロして
(・・・・・・)
言葉が出なかったが、
自分へエールをするように
筆ペンで揮毫させて頂いた。
空き時間が多かったので、
今の不安な気持ちに立ち向かう為、
自己分析の「レジリエンス・チェック」と
「ウォッチ・ワード・テスト」を
やってみた。
メンタルの回復力は、
並み以上にあるようで、
安心した。
*![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/9b/ba476e8b52ae1819063d6b1392ef26aa.jpg)
「血便」と「大腸がん」を
キーワードにして始めた
言語連想では、
無意識領域の
「内的人格(魂)」に
《科学的態度》
「自己実現(最終到達点)」に
《神の劇場の主人公》
(すべてはシナリオどおり)
という結果を得た。
「問題と不安」は
《正常性バイアス》
「抑圧」は
《直視する勇気》
「今の自分」は
《自ずから然る》
(為るように為る)
と出て、
一々、得心ゆくものだった。
*![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/d7/5338a6b31c949d670ac2bf5620025048.jpg)
「不安」とは
「不明確な対象への恐怖」
なので、それを解消するには、
とことん対象について
客観的に認識することである。
なので、常道として、
「大腸がん」や
「内視鏡検査」について、
あれこれとスマホで調べてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/77/02b6b70e8c6ed4e7a3ff209febccdd33.jpg)
対象に命名化/ラベリングするのも
科学的「腑分け」の態度なので、
英語名も調べた。
血便・・・ヘマトゲズィア
大腸内視鏡・・・コロノスコーピィ
直腸癌・・・レクタム・キャンサー
**![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/5b/766586e84b99ff15129828f7b901c4fb.jpg)
この日は、
若い先生のコンサルテーションをやり、
板書を交えて、
生徒の心理を解説した。
ご自身の永年の悩みの症状も伺い、
強迫行為では・・・という助言と
受診をお奨めした。
**
偶然にも、
再来週が定期検診日だったので、
それを市民検診に振り替えて、
その日に大腸内視鏡の予約をしようと
決心した。
そしたら、
午後から来られた
常連のお母さんが、
看護師なのは知っていたが、
「血便」について開示すると、
なんと、内視鏡を4年も担当しているとの事で、
その流れや処置について
詳しく教えて下さり、
「きょうは、カウンセリングして頂いて
ありがとうございました。
少し、不安が楽になりました」
と、お礼申し上げた。
*
お昼の給食はなしにして、
流動食のスープと甘酒、アクエリ
に代替えした。
無事、帰宅すると、
郵便受けに
クルマの保険屋さんからの通知があり、
更新の連絡かなと思って開けたら、
なんと・・・
「がん保険」のお奨めだった・・・(笑)。
おもわず、
「ヒャ~!!」
と、声を上げてしまった(笑)。
なんという
シンクロニシティだろう・・・。
そんでも、
いっさいの費用が賄われる
というので、
掛け金をみたら
月々6000円というので、
「ないない」と思って
屑籠に入れた。
***
ここ数日、
比較宗教学の勉強に、
YouTubeのエンタメ系サイトを
気軽に見ていた。
その中に、
キリストを信じるのではなく、
キリストならば
どう行動するか、どう生きるか、
という視点が大事である、
という解釈が心に響いた。
そう。
自らに置き換えれば、
子ども達や孫、
お嫁さん、孫犬、
カミさん・・・といった
愛する家族の「苦しみ」「痛み」を
引き受けて十字架に掛かれれば、
いいんだ・・・と。
人の為なら死ねるんだ・・・
と考えたら、
いくらか気が楽になった。