『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

スカイ・ダイビングの夢

2024-07-10 04:27:26 | 

朝方、
やったこともない
スカイダイビングをする夢を見て、
予備のパラシュートが
ちゃんと開くか心配したり、
フリーフォール状態が
数分も続くのか・・・と、
ドキドキしていた。

孫を救出に行く為なら
この恐怖も乗り越えられると、
思い込もうとしたものの、
その写真を忘れて焦っている。



あさっての
大腸内視鏡検査や
その後の病状説明に
まだ一抹の不安を抱いているのが、
夢で現れたのだろう。

やるべきことを
淡々とやるだけである。

自ずから然る。
為るように為る。
・・・である。

**

きのうは
コンビニで
『ゴルゴ13』の新刊を見つけ、
退勤後、風呂上りに
ベッドに転がって
のんびり楽しく読んだ。

先週は、
ツタヤ・ブラウジングで
愛読していたシリーズの
最新刊を買って
これも楽しめた。



ドラマや映画には
とんと興味がなくなったが、
漫画だけは、未だに
幼少期の入院生活の
気慰めの娯楽だったので、
退行・原点回帰したかのように
馴染めている。



*

血便が出てからというもの
先週からずっと
手作りベントを
持参していない。

体重こそ
2㎏ほどしか減らないが、
流動食や消化のよいものばっかし
摂っている。

おとついから
止血剤を服用しているが、
きのうも血便を観た。

これで七日連続である。

貧血こそないが、
それでも異常事態なので、
安心はできていない。

明日は
内視鏡の前日なので、
昼からは絶食し
腸内を空っぽにして
おかなっきゃならない。

食べてもいいとは
言われているが、
そうすると下剤を飲んだ時に
楽だという。



***

ここの処、
梅雨空がもどって
いくらか過ごしやすい。

これが明ければ、
いよいよ、本格的な
猛暑日の到来である。

今年も
ラニーニャ現象とやらで
猛暑が続く予報である。

来週までの
あと三日の勤務で
はや夏休みである。

内視鏡検査で
無事を確認してから
安心して夏休みを迎えたい。



*

半袖の白衣を購入したものの、
まだ一度も職場で
着衣していない。

体調がよくないこともあり、
白いポロシャツ姿で
仕事をしている。

古楽器も
1本は売れてくれたが、
まだ、3本残っている。

それでも、
夏休みに入ったら
またコツコツと製作を
再開したいと思っている。



***

カミさんが
銀行に行ったら
新札がATMで出てきたと
見せてくれた。

特段、感慨もなかったが、
いずれ、財布の中が
これらに置き換わるんだろうな・・・
くらいにしか思わなかった。






 

 

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『震為雷』一瞬の恐怖のあとの笑い

2024-07-09 04:38:00 | 健康

きのうはオフ日だったので、
朝8時半から
八子医院に赴いたが、
大腸内視鏡検査が
4ケ月待ちだと受付で聞いて、
受診せずに、第二候補としていた
近所の胃腸科を受診した。

そしたら、
直腸触診をして
薄っすら血が付いたので、
内視鏡は早くとも来週になるから、
すぐに精密検査を受けた方がいいと、
大病院である済生会へ
紹介状を書いて下すった。

それを持っての
三軒目の病院ハシゴである(笑)。

済生会は
かつて形成外科で
二度の粉瘤手術をしてるので、
近所で馴染みもあってよかった。

医大から派遣されている
若い医師だったが、
丁寧に診察して下すった。

血液検査と
CT検査を受け、
「腫瘍マーカー」
「炎症反応」
「貧血」
いずれも問題ない、との事で、
ひとまず、安心を得た。



輪切りのX線のCT画像では
ポリープや腫瘍は
判断できないというので、
金曜日に内視鏡検査となった。

八子医院でやってる
麻酔下検査は出来ないか
尋ねてみたら、
「できますよ」
との事で、これ幸いと
その施術でお願いした。

近所の胃腸科では
「腹痛と下痢がなくて血便のみ
という状況証拠からは、
虚血性大腸炎ではないみたいですね」
との事だったが、
済生会では
「あまりないけど、
軽い虚血性大腸炎で
出血したということも
有り得ますね・・・」
との事だった。

*

内視鏡の不安は解消したものの、
金曜日には朝から
2ℓもの緩下剤を飲んで、
腸内清掃をしなければならない。

柑橘系飲料のような感じだと
説明は受けたが、
2ℓを2時間かけて飲んで、
かつ、時間ごとの
便チェックの記録用紙を渡された。

精密検査では
誰もがやっている事なので、
これも初めての体験として
味わってやらせて頂こうと思った。

CTも初体験だったので、
ちょっと不安がよぎったが、
痛くも痒くもない
寝たまんまのレントゲンと一緒だった。

**

止血剤と緩下剤が処方され、
検査日まで服用する。

きのうから
服用を始めたので、
今朝には血便が
改善しているといいのだが・・・。

*

3割負担ながら
これじゃ、ビンボー人は
おいそれと
医者にもかかれないなぁ・・・
とも思わされた(笑)。

麻酔下内視鏡は
2万円以上するようだ・・・(😿)。

*

病院に行く前に、
不安だったので、
易を立ててみたら
『震為雷』(しんいらい)
と出て、
「一瞬の恐怖のあとの笑い」
という象意で、
そうなってくれることを願った。

「急性の病状」も
生命には別状なく、
早期の処置で治まる、
との事でとりあえず安心した。



**

朝の8時半から
午後1時半まで、
兎に角、待って、待って・・・
さらに、待って・・・
の時間が続き、
もうヘトヘトになった。

病院嫌いの養老先生が
奥様と検診に出向き、
やはりヘトヘトになられて、
互いに顔を見合わせて
「丈夫じゃないと
病院なんて来れないなぁ・・・」
と苦笑し合ったという(笑)。

まさに、
そんな感じであった。

待合室に
『ビッグコミックオリジナル』が
あった胃腸科では、
久しぶりに手に取って
読み込んだ。

巻末の四コマでは
笑えて共感もした。



*

ドクターから
消化のよいウドンや
おかゆのようなものなら
食べてもいいとの事だったので、
一週間ぶりに
「米の飯」である塩むすびを
coopで買って、イートインコーナーの
レンジでチンして、
よーく噛んで、しみじみと味わった。

その、うまかったの、なんの・・・(笑)。


故・桂 小南が
『断食体験』の随談で言ってたが、
「ほんとうに、おなかが減ったら、
究極は、にぎり飯が頭に浮かぶんです」
とは、ホンマのことやった(笑)。






 

 

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「最後まで諦めるな」

2024-07-08 05:26:48 | 藤井 聡太

きのうの【王位戦】
第一局は、ソーちゃんが
振り駒で先手番を得たが、
80手で「千日手」となり、
やり直し局は後手番に廻った。

これは後手番を引いた
渡辺九段が
巧みに指しまわし、
有利に持って行った。

そして、
指し直し局でも
先手で優位を保ち、
最終盤は「99:1」までの
勝勢だったが、
「23手詰み」が見えなかったと
感想戦で述べていたが、
「詰み手順」を間違って
大逆転してしまった。

局面が煮詰まった最終盤は
「正解は一択」しかないような
状況になる事が多いが、
まさに「最善手」以外は
「悪手」になってしまうという
将棋の恐ろしさである。

感想戦では
詰将棋選手権5連覇の
ソーちゃんは
「23手詰め」を読んでいて、
「99:1」の場面では
負けを覚悟していたが、
一縷の望みを託して
淡々と最善手のみを指し続けた。

そしたら、
渡辺九段の痛恨の
読み間違えにより、
勝利が転がりこんできた。

彼は、
幼少の頃に、
将棋教室で
「最後まで諦めるな」
とブルース・リーが
弟子の少年に諭す映画を
たびたび見せられたという。

まさに、
その教えに従い
勝機を得た。



*

朝刊の【語録】に
「時間の問題だと・・・」
と、さばさばした様子で
八冠からの後退を語ったと
イラスト入りで載っていた。

きのうの彼も
逆転勝ちしたなぞと
喜びを表すことはせず、
その苦境まで陥った
自分の不出来さを
省みるような
まるで敗者のような表情だった。

むしろ、
「やっちまった」
渡辺九段の方が
サバサバとして
笑いながら感想戦をやっていた。



***

今朝のネットニュースで
“みどりの狸”が
三選した事を知った。

個人的には
石丸氏の当選を願っていたが、
Wスコアで敗した。

告発本の『女帝』や
側近の告発があっても、
この怪しい老女を
信用した有権者が
多数を占めたという事である。

あるいは、
妖女が無辜の民を
騙し切ったのだろう。

識者・アナリストたちに拠れば、
7-8割の国民は
既成メディアを信用し
自分で情報を取りに行かないか
思考停止している、
と見做されている。

その悲観的事実が、
こたびの妖女三選で
裏付けられたようなものである。

それでも、
10万の国民が目覚めれば、
バタフライ・エフェクト
(波及効果)により
いづれは大衆も
気付く時がくるだろう・・・
とも考えられてはいる。

これで、
自公政権が
また再選されるようなら、
この国もオワコンである。

あとは、
革命かクーデターしか
あるまい・・・。



**

今朝も血便を観た。

これで、
先週から
六日連続である。

きょうは、
胃腸科を受診する予定だが、
早々に内視鏡の予約が
取れるかである。

ネットで
麻酔下施術をやっている
医院を選んだが、
ほんとにやっているかも
訊いてみないことには
確証がない。

相変わらず、
腹痛も下痢もないので、
あらためて
チャットGPTに
考えられる疾病を
尋ねてみた。

++

大腸ポリープ・・・
「無症状で少量の血便」が見られることが多い。
「便通は特に変化はない」

大腸がん・・・
「血便は粘液と一緒に付着している」ことが多い。
便通は便秘と下痢を繰り返す。
中~大量の出血が続けて起こる。

「」が該当するので、
ポリープであってほしいが、
「内痔核」「大腸炎」という
可能性もある。

叔母もポリープ切除をした
というので、
こたびもそうであってほしい。

とりあえずは、
専門医の診断を待つよりない。

 

 

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「エアりくぼう」再び・・・

2024-07-07 06:58:13 | 

先週の日曜日は、
米沢の飯豊町にある
『とんでん平ゆり園』で、
いつものように
「エアりくぼう」をやってきた。

これをやると、
必ずや、お盆休みには
リク坊が来てくれるので、
縁起ものパフォーマンスでもある(笑)。



**

フレンチ・レストランの
マダムから頂いた
コンフィチュールの
ジューンベリーの実物を
園内で見ることもできた。



*

かつては
スキー場だっただけに
自然林の前には
ワラビが自生していて、
オバちゃんはゴソゴソと
茂みに入ってまで
ワラビ採りに余念がなかった。



*

一面の新緑の中に
照葉(紅葉)が
まさに「紅一点」であり、
驚きもしたが、
【夏の中に秋は忍んでいる】
という誰やらの
箴言を思い出した。

象徴的解釈をすれば、
この日、初めて、
便失禁という粗相をし、
その数日後に血便を観た。

今にして思えば、
まさに、その「紅一点」が
血便の到来を
象徴していたかのようである。



*

再来週に主治医の
定期健診があるが、
やはり、早急の受診がよかろう、
と判断して、明日にも
麻酔内視鏡のできる胃腸科を
受診してみようと思っている。

ネットで探したら
昔の福大の隣にある
八子医院がヒットした。

叔母ちゃんが
院長婦人と会食したばかり、
とか言っていたので
検査前に一言
口添えしてもらおうかとも
思った。

内視鏡体験者の
教え子の描いた戯画には
笑えたものの、
内心はこんな心境である・・・(笑)。

なので、
眠りながら出来る施術をやっている
数少ない医院を検索した。



**

生物学科の学生の頃は、
マウスの解剖をやり、
そのスケッチには
学術用語集から英名を詳記した。

久しぶりに、
自分の内臓を客観視して、
生物教師になってからも、
生徒の実験で
ずいぶんとヒヨコちゃんを
解剖させたなぁ・・・と、
思い出した。

教育の為とはいえ、
その尊い命を奪ったことを
相済まなく思うが、
自分も献体手続きをしてるので、
死後ではあるが
解剖実習のお役に立ってもらおうと
思っている。


 

 

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神仏に祈る・・・

2024-07-06 07:41:55 | 信仰

きのうは
山の学校の
1学期さいごの勤務日だった。

市内は35℃の予想。
車のエアコンの効きが悪かったので、
出勤時間を2時間早めて
朝早くから家を出た。

出がけに
また、血便があり、
心は穏やかならぬものがあり、
いつもとは違った
ボーッとした車中だった。

これは、もはや
虚血性大腸炎ではない・・・
と思い始めており、
最悪の「大腸がん」では・・・
と予期不安はマックスになった。

信心が出来ていないからか・・・
父親がそれで苦しみ逝った姿が
脳裏を駆け巡り、
カラダが委縮するような
胃がキュッとなるような・・・
ヒビっている自分をメタ認知した。



通勤路に
真福寺があるので、
菩薩様・お地蔵様にも
「救い」をお願いしようと
途中下車した。

 



「南無阿弥陀仏」の石碑に
「日」と「月」が彫られていて、
先日、動画学習していた
『日月神示』のシンボルマークを見て、
(おぉーッ!!)
と思った。

金光教では
「日天子様」
「月天子様」
という。

比較宗教学の研究でも、
「日・月」は
古今東西、普遍的アイテムである。



*

それぞれの仏様に手を合わせ、
菩薩様のおなかのあたりを
スリスリさせて頂き、
「どうぞ血便が治まり、
悪い病気でありませんように・・・」
と、お祈りさせて頂いた。



**

真福寺からは
遠くに山の学校が望める。

車を発進させると
「インサイト。
 インスティテュート」
と、パイロット・コールして、
ランディング準備をする(笑)。



*

標高550mにある学校なので、
下界よりは3℃は低いが、
それでも30℃は越しそうなので、
いつもとは違った
木陰に駐車した。

首にアイスバンドをして、
背中に生命維持装置の
クーラーバックを背負って
2時間も早く登校したので、
先生方も驚かれていた(笑)。

コーディネーターが
養護教諭なので、
朝方、血便が出て、
不安な気持ちで来たことを
吐露すると
「エェーッ!!
 やばくないですかー!!」
と、若い先生らしい反応だった(笑)。

「うん。
 やばいのよ・・・」
と、ジジイSC(笑)。



*

いつもなら、
どっさりと連絡ボックスに
お菓子が入っているが、
この日は、塩飴1ケのみで(笑)、
なんだか、絶食療法を
見越されたような
不思議な気分だった。

中に、
夏休み中にオペをする先生の為に
「メッセージお願いします」
というカードが入っていた。

これまた、
下手すると、
自分もオペしなくちゃならないかも・・・
なので、シンクロして
(・・・・・・)
言葉が出なかったが、
自分へエールをするように
筆ペンで揮毫させて頂いた。

空き時間が多かったので、
今の不安な気持ちに立ち向かう為、
自己分析の「レジリエンス・チェック」と
「ウォッチ・ワード・テスト」を
やってみた。

メンタルの回復力は、
並み以上にあるようで、
安心した。



*

「血便」と「大腸がん」を
キーワードにして始めた
言語連想では、
無意識領域の
「内的人格(魂)」に
《科学的態度》
「自己実現(最終到達点)」に
《神の劇場の主人公》
(すべてはシナリオどおり)
という結果を得た。

「問題と不安」は
《正常性バイアス》
「抑圧」は
《直視する勇気》
「今の自分」は
《自ずから然る》
(為るように為る)
と出て、
一々、得心ゆくものだった。



*


「不安」とは
「不明確な対象への恐怖」
なので、それを解消するには、
とことん対象について
客観的に認識することである。

なので、常道として、
「大腸がん」や
「内視鏡検査」について、
あれこれとスマホで調べてみた。



対象に命名化/ラベリングするのも
科学的「腑分け」の態度なので、
英語名も調べた。

血便・・・ヘマトゲズィア
大腸内視鏡・・・コロノスコーピィ
直腸癌・・・レクタム・キャンサー



**

この日は、
若い先生のコンサルテーションをやり、
板書を交えて、
生徒の心理を解説した。

ご自身の永年の悩みの症状も伺い、
強迫行為では・・・という助言と
受診をお奨めした。

**

偶然にも、
再来週が定期検診日だったので、
それを市民検診に振り替えて、
その日に大腸内視鏡の予約をしようと
決心した。

そしたら、
午後から来られた
常連のお母さんが、
看護師なのは知っていたが、
「血便」について開示すると、
なんと、内視鏡を4年も担当しているとの事で、
その流れや処置について
詳しく教えて下さり、
「きょうは、カウンセリングして頂いて
ありがとうございました。
少し、不安が楽になりました」
と、お礼申し上げた。

*

お昼の給食はなしにして、
流動食のスープと甘酒、アクエリ
に代替えした。

無事、帰宅すると、
郵便受けに
クルマの保険屋さんからの通知があり、
更新の連絡かなと思って開けたら、
なんと・・・
「がん保険」のお奨めだった・・・(笑)。

おもわず、
「ヒャ~!!」
と、声を上げてしまった(笑)。

なんという
シンクロニシティだろう・・・。

そんでも、
いっさいの費用が賄われる
というので、
掛け金をみたら
月々6000円というので、
「ないない」と思って
屑籠に入れた。

***

ここ数日、
比較宗教学の勉強に、
YouTubeのエンタメ系サイトを
気軽に見ていた。

その中に、
キリストを信じるのではなく、
キリストならば
どう行動するか、どう生きるか、
という視点が大事である、
という解釈が心に響いた。

そう。
自らに置き換えれば、
子ども達や孫、
お嫁さん、孫犬、
カミさん・・・といった
愛する家族の「苦しみ」「痛み」を
引き受けて十字架に掛かれれば、
いいんだ・・・と。

人の為なら死ねるんだ・・・
と考えたら、
いくらか気が楽になった。















 

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