『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

ほぼほぼ熱帯夜・・・

2024-06-25 04:25:00 | 季節

 

おとついから
梅雨入りした。

例年より
2週間遅れだそうな。

シトシト、ジメジメは
鬱陶しくもあるが、
猛暑にくらべれば、
まだ過ごしやすく、
雨に濡れそぼる紫陽花を
眺めるのもいい。

ほいでも、
もう、すでに、
夜は寝苦しく、
エアコンをかけても、
今朝の寝起きの寝室は
24.8℃の74%で
ほぼほぼ熱帯夜だった。

そのせいか、
10時に就寝しても
朝の4時には目覚めてしまった。

年寄り「あるある」の
早朝覚醒である。

睡眠学者の
ダニエル・クリプケ博士の
200万人の米国人を30年間にわたり
縦断的にフォローした研究では、
7時間が最も健康で長寿であった。

睡眠不足は論外だが、
過眠も「廃用症候群」同様の
メカニズムで、
健康長寿ではなかったという。

また、高齢者を対象とした
別の調査では、
5時間から6.5時間の睡眠時間が
最適とされている。

睡眠は「量」だけでなく、
「質」も重要であり、
適切な睡眠を心がけることが
健康長寿につながる・・・と、
AIによる情報である。



***

きのうの“手作りベント”で、
今季のイチゴは最後となった。

もう、どのスーパーでも
イチゴは見かけなくなった。

替わりに占有しているのが
サクランボだが、
これまた高価で、
おいそれと買えるものでもない。

それに、今季は、
庭のサクランボが
ばか成りして
存分に味わったから、
もうけっこうである。



***

facebookの「振り返り」機能で
過去のコスプレ写真が出てきた。

夏になると、
いちどはパイロット姿になって、
食事会や観光地に出没する(笑)。

そして、
必ずや小芝居に付き合ってもらい、
「今日は、大気が安定してなくて
すこし揺れましてねぇ・・・」
なんて馬鹿ぁ言って
悦に入ってる(笑)。

常連フレンチ店の
マダムなぞは
「機長。今日のフライトは
如何でしたか・・・」
なぞとツッコミを入れてくれる(笑)。



***

朝刊の日曜版に
一週間のTVシネマ情報が載るが、
たいがい、劇場やレンタルで
見たものばかりである。

一時期、近所のレンタル店で
全映画を制覇して、
借りるものがなくなって
「やくざ物」まで見たことがある。

その時に
一生分の映画を観たような気がしたので、
もう、新作も含めて、
この人生に於いては
映画も「卒業」なのかもしれない。

ちなみに、
ベスト・ムービー
『生涯の10本』は・・・

1.『眼下の敵』
2.『刑事コロンボ 別れのワイン』
3.『バベットの晩餐会』
4.『男はつらいよ 寅次郎紅の花』
5.『ブラザー・サン・シスター・ムーン』

6.『ロミオ&ジュリエット』
7.『小さな恋のメロディー』
8.『Shall We ダンス?』
9.『めぐり逢う朝』
10. 『リング』


**

同じく、日曜版には
書評が載るので、
目を惹いたいくつかを
チェックしている。

先日も、
「言論の自由」が
世界的に怪しくなってきて、
このフェーズを危惧する声が
発刊された。


*

日本は
少子高齢化社会に入って
久しい。

人口も減少化しており、
国家そのものが
衰退化している。

GDPも
かつての世界第二位から
どんどん下がり続けている。

諸行無常であり、
生者必滅である。

・・・であればこそ、
「今、ここ」を
嬉しく、楽しく、有難く、
深生きすることが
何よりも大切であるのだ。

最近では、
息を吸うにも
水を飲むにも
「有り難いなぁ・・・」
と、思うようにしている。

重症の小児喘息で
息が出来なかったから、
3.11の断水で
水が飲めなかったから、
ほんとうに
有り難いのである。






 

 

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サウジ51℃・・・死者1000人

2024-06-22 06:30:58 | 季節

きのうは
ソーちゃんの
「八冠」陥落の記事が
各新聞のトップに載った。

東京都知事選と同等くらいの
扱いだったので、
国民的「事件」のようだった。

ワイドショーに出演した
杉本師匠は、
「長い目で見れば、
切磋琢磨できる
同世代のライバルを得て、
これから益々強くなれる
いい事だったかもしれない」
と、さすがのコメントをしていた。

「26歳頃が自分のピーク」
と予言していたので、
これから5年で
ますます強くなり、
羽生「永世七冠」を凌駕する
「永世八冠」となる日が
必ずや来るのだろう。

来季の叡王戦は
ライバルへのリベンジという
『藤井劇場』の第二幕が
観劇できると思えば、
こたびの失冠も
ドラマの「序破急」
「起承転結」の流れでは
「あり」なのかもしれない。

**+

おとついの猛暑時に、
退勤時の車に乗ったら、
車内の温度計が50℃になっていて
冷房が効きだして30℃を切るまで
熱中症にならないようにと
冷たい麦茶を飲んだり、
マグボトル内の氷を
掌中に握ったりしていた。

それでも、
帰宅後、頭痛が起こり
服薬するも翌朝まで続いた。

翌日も鎮痛剤を呑んで、
やっと午後には治まってくれた。

これも、熱中症だったのだろう。

 



そしたら、
メッカの大巡礼で
1000人もが熱中症で死亡した
という記事を朝刊で知った。

51℃を超すという劇暑では
さもありなんである。

これでは、
まさに「死の巡礼」である。

それでも、
教徒にとっては
本望なのかもしれないが・・・。

年々、亜熱帯化しつつある日本も
いずれ、35℃以上の「猛暑日」では
済まず、40℃を超す「劇暑日」が
でてくるやもしれぬ。

真夏に恐れるのは、
電力消費がピークを越して
一斉に停電するブラックアウトである。

もし、そんな危機的状況になったら、
熱中症体質者は生きていけない。

その時は、水風呂に頭っから浸かるか、
冷凍庫の氷やアイスパックで
電力復帰するまで凌ぐよりない。

リスク・マネジメントとして、
エアコン一機分用の
家庭用発電機を備蓄しておこうかとも
考えている。

もしくは、
同じくエアコン一機分用の
小規模太陽光パネルの設置も
冗談じゃなく検討している。

 



***

きょうは
お昼にトンカツ屋にでも
行こうかなぁ・・・と、
朝方、思ってたが、
予報では34℃にもなるというので、
こりゃ外出は無理だと判断した。

きのうは頭痛で、
仕方なく、冷凍食品の
正月の豆餅と
あんまんを蒸篭で
おうち飲茶風にした。



*

暑いオフ日は、
もっぱら寝室で冷房をつけて
ゴロゴロしながら
漫画を読むのを
快適なパスタイムとしている。

届いたばかりの
最新刊の
『うちのちいさなお手伝いさん』は
昭和初期の設定で、
田舎から東京に出てきた
14歳の生真面目な女の子の
目新しい体験が
女性作家らしい繊細な筆致で
描かれており、愛読書の一つになった。



***

寝室の大型テレビで
YouTubeを視聴しているが、
ちょいと休憩して
スクリーンセーバーになると、
PCと直結している
『画像ファイル』を読みに行くのか
「リク坊」の画面がちょいちょい出て
癒されている。

子どもイベントで
アリーナに出向いた時には、
まるでハリポタのような
ローブをまとって
ちびっこ魔法使いみたいで
微笑ましかった。



***

西日がカウンセリング用の
ソファに当たると
生地が劣化するので、
たんびたんび遮光カーテンを
おろしている。

きのうも
そうしたら、
壁に射した夕陽が
スポットライトのように、
自分のコンサート画像を照らしていて、
なにやら、象徴的な風景に見えた。

やるべき事、
やらなきゃいけない事・・・、
ちゃんとやってるか・・・と、
自戒・自問させられた。

【奏でられるものは
 奏でなければならない
 世の為、人の為】

そう。
ソーちゃんのように
「楽しんで頂けるよう」
人様の為に
頑張らせて頂こう・・・
と謙虚な気持ちにさせられた。

***

世話になり
 つづくいのちの今なりと
  わが謝しまつる
   いのちの今を 

        碧水歌


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皐月の花々を愛でる

2024-05-12 07:54:08 | 季節

きのうは、
カミさんに誘われて、
「年間パスポート」があるという
『蛇の鼻遊楽園』に行ってきた。

去年の秋には
「三色紅葉」を
愛でに来たが、
皐月時は初めてである。



*

 あの光るのが
  安達太良山

・・・という
『智恵子抄』で有名な
安達太良山の稜線が
快晴をバックに美しかった。

麓の田には
水が張られ、
田植え人の姿も
ちらほら見られた。



***

この時季は
ツツジと藤棚が見ごろで、
大きな半球状に刈り込まれた
色違いの種が日本庭園らしく
段々に盛り上がって
見ごたえがあった。


*

巨大な池には水蓮。

 



畔にはアヤメ。

まさに、
色とりどりの「遊園」である。



**

この園の
楓の古木はどれも見事で、
その幹、枝ぶり、
そして、青々とした葉からの
木漏れ日・・・は、
どれも絵になりそうなものである。

 



脳裏には、
自家本の表紙にいいなぁ・・・
とも、ふと浮かんだ。



**

カミさんが、
楓のスピンして落ちる種子が、
赤くてキレイ・・・と、言うので
接写してみた。

カミさんともども、
学生の頃は、
生物学研究会で、
殊に、カミさんは植物班で、
卒論も「植物生態学」なので、
植物には詳しいが、
それでも、この回転して飛ぶ
種子名を知らなかった。

なので、帰宅後、
さっそくAIに訪ねたら、
「翼果(よくか)」と知れた。

2枚の羽があり、
一枚の羽の片方の先端に
種があるという。

この特殊な形状は、
風によって運ばれることで、
少しでも遠くに種子を運ぶための
戦略として進化した。

楓の種子は、
投げるとクルクル回りながら
降下していくので、
まさに天然の「タケコプター」と言える。

**

快晴の土曜とあって、
園内にはけっこうな人出だったが、
時分時前には茶屋が空いてたので、
早目のお昼にした。

広大な景色を眺めながら
カミさんと
「ラーメン+ミニ炒飯」
にした。


「野外で食べるのは
久しぶりだわ・・・」
と、池を望む藤棚の下で頂いた。

オバちゃんたちが作る、
いかにも昭和ラーメンだったので、
昭和生まれには
ちょうどよいものだった(笑)。



**

帰路、巨大ショッピングモールで、
楽器用の「ユーカリ」の薄板やら
マスキングテープを買い求め、
ついでに、スーパーでは
ここでしか買えない
「レモンオリーヴ油」を
2本買ってきた。

家につく二階の寝室は30℃にもなっており、
急いで冷房をつけて、
カミさんが買って来ていた
ケーキを頬張りながら、
のんびり『剣客商売』を読んで
まったりした。

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冬・春・夏を一日で・・・

2024-05-06 07:59:27 | 季節

『こどもの日』のきのう。

「必ず晴れる」という
特異日に相応しく、
雲一つない快晴だった。

市内は32℃にもなる
という予報だったので、
86歳になる叔母ちゃんを誘って
避暑がてら高湯温泉に
カミさんと三人で出かけた。

そしたら、
午前中から
「日帰り入浴」が満杯とのことで、
仕方なく、スカイライン経由で
沼尻温泉に行くことにした。

*

道々、新緑のグラデーションに
癒されたが、標高1000mより上では
桜が今を見頃と咲いていた。

浄土平の木道では
フキノトが芽吹いたばかりだったが、
いかなフキノト・ハンターでも、
国立公園内での植物採集は
一切禁止されているので、
見て愛でるだけにとどまった(笑)。

標高1700mでの気温は
21℃とちょうどよく、
真夏日の下界とは
別世界だった。

三人で木道散策をしたら
所どころで残雪があり、
「冬の名残り」が見られた。

*

カミさんは
面白がって、
小っちゃな雪ダルマをこしらえ、
こないだ『アナ雪』のミュージカルを
一緒に観てきたナッちゃんに
画像を送っていた。

なんでも、劇中に
🎵雪ダルマを作ろう・・・
ナンチャラ、かんちゃら・・・
っていう歌詞があるそうな(笑)。



あとからやってきた人が
見つけたら
微笑ましく思いそうな
『冬ソナ』ばりの
可愛い雪ダルマだった(笑)。

**

ちょうど昼時に
さしかかったので、
沼尻温泉内にある
温泉食堂に入り、
「ラーメン・半カレー」セット
で昼食にした。

カツ丼と迷ったので、
カミさんがカツ丼にしてくれて、
すこし味見させてくれた。



外食は、
料理勉強の一環でもあるので、
美味しい夕飯を作ってもらえる
という見返りがあるから、
いつも、ちょいと味見させてくれる(笑)。



**

温泉マニアの
カミさんのエスコートで、
初めての『花見屋』という
老舗旅館で露天風呂を
堪能してきた。

いつも、
割引クーポンを持ってるので、
大人三人でも
いくらか安くなったようだ。

カミさんは独りでも
貪欲に全制覇する勢いで(笑)
あちこち巡り廻ってるので、
「温泉」博士に任せておけば、
いろいろと初めての箇所に
連れて行ってもらえる。

自分は、
食事処マニアなので(笑)、
あちこちの情報に通じており、
なので、二人合わせると
「外食+温泉」という
「安近短」の小トリップが
土日でも出来てしまう。

思えば、
二人で京都に8年間住んでた折には、
休日のたびに
「大人の修学旅行」のように
すべての神社仏閣・名所古跡を
巡って歩いたものである。

当時も今も、
京都は世界的観光の名所であるので、
ちょうど、パリに8年間住んで
堪能し尽くした・・・
という事にも匹敵できよう。

いかなインバウンドでも
二日や三日で堪能しきることは
不可能である。

縁あって
京都生まれで5歳まで育ったフミは、
東京勤務から大阪に転勤となったので、
根っからの東京っ子のミカちゃんには
「関西・上方文化を味わい尽くせる
いい機会だよ・・・」
と、“方々見聞録”(笑)を推奨した。

それに従ってか、
一家三人で嵐山散策をしたり、
東福寺詣でをしたり・・・と、
「京あるき」を堪能しているようだ。



**

数年前に
老母がホーム暮らしになり、
空いた部屋二つを
茶室と書室に設えたので、
爾来、お出かけのたびに
方々で「集字」に余年がない。

近頃では、
人の手に依らない
精巧なフォントも多く、
それでも、臨書の手本になりそう
と思ったものは、積極的に写メして
寸暇を見てはお稽古している。

私淑する書家にして
歌人の碧水先生の歌を
時折、噛みしめている。

 目が見えて字を書くことが出来るといふ
  あたりまへの不思議
   かしこみ思ふ

 下手な字もまたおもしろし
  おかしな字出来たものよと
   つぶやき笑ふ

 気がねなくこころ遊ばすひとり遊び
  うたよむことも
   字の手習ひも

 わが下手な字もまたうたも
  そのままがいのちとどめし
   形見なりけり


















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今日の予報は、32℃!!

2024-05-05 07:47:45 | 季節

きのうは
お隣の伊達市が
全国一の32℃にもなり、
今日は福島市が32℃の予報である。

まだ、
暑熱順化していないカラダで
熱中症体質だから
十分注意している。

それでも、
湿度は30%くらいだと
真夏の蒸し暑さのようではなく、
どこか「地中海気候」的でもある(笑)。



**

Amazonに注文してあった
4連シガレット電源スイッチが
届いたので、暑くなる前の朝方に、
車内で壊れたものと交換した。

エンジンを回し
エアコンを付けて、
AC電源から電動ドライバーでの
交換作業は半時近くかかった。

通常のクルマには
必要もない
「高度計」やら
「方位計」「傾斜計」なぞの
電装品を作動させるのに
シガレット電源を四股にして
スイッチでコントロールする。

退屈な通退勤の対策として、
飛行機のコックピットを模して、
あれこれ、スイッチやメーター類を
増やして、チェック作業をしては
「計器操縦」感を楽しんでいる。


*

きのうは
カミさんの誕生日だったので、
晩には「バラちらし」を作った。

いつもより、
ちょいと豪華めの
お刺身の六点盛りと
貝類の四点盛りを買って来て、
「漬け」にしたり、
「漬け込み」にしたり・・・と、
それぞれに江戸前鮨の技法をこらした。

山葵も本山葵を
鮫皮の卸しで
ねっとりと擦りおろし
香りを立たせた。

庭のハーブ園からは
山椒の若芽のみを摘んで、
手の平で叩いて
香りを際立たせた。

十数種類ものネタを
一つひとつ味わうのではなく、
ワッシワッシと
豪快に掻っ込むのがいい。

握り鮨や
普通のちらし鮨とは違った、
もうひとつの鮨の楽しみ方でもある。

その見た目の美しさから、
彦摩呂に倣えば
「鮨の宝石箱やーッ!!」
ということになるだろう(笑)。



*

予約していたケーキは
子どもの日にちなみ
「兜」型のチョコバタークリーム
のものにした。

 



ジイシ・バアバで
食べながらも、
来週には4歳になる
リク坊のことをも
寿ぐ気持ちであった。



**

ネットに
緊急地震速報の楽譜が載ってたので、
ピアノで音出しをしてみた。

緊急地震警報 (youtube.com)

不協和音を
短二度ずらして上げることで、
あの独特の緊張感が
感じられた。

これは、
あの『ゴジラのテーマ』を作った
伊福部昭氏の甥っ子さんが
考えたという。

 

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