『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

仕事なき時間

2019-10-31 08:12:00 | 風景
 仕事なき時間
  賜はり過ごすこと
   われのつとめとなりにけるかも

                碧水歌

今朝は、けっこうな秋晴れである。

それでも、朝の気温は11℃と肌寒く、
日中は、22℃までは温まるようだ。

完オフ日なので、
何をしてもいいし、
何もしなくてもいい・・・(笑)。

青春・朱夏・白秋・・・と、
人生を歩んできて、
今まさに季節と同じくして
晩秋にさしかかり、
いよいよ「玄冬」に向かいしか・・・と、
ぼんやり思った。

明日からの「霜月」
そして「師走/睦月」は
「冬」である。

亡き師・碧水先生が
お歌に詠まれたるごと、
閑職となりて
「仕事なき時間」が増えたが、
よくよく思えば、それは「賜わった」
貴重な「命の残り時間」なのだ。

それゆえ、
それを有り難く感謝し、
有意義に「過ごすこと」が、
半隠居生活に入った
「我が務め」なのである。

今朝も、背中やら首廻りやらが
痛かったり、だるかったりしているが、
それに捕らわれることのないよう、
「我が務め」をば、
気張らずに、たおやかにやろうと
思っている。




書棚には、
全19巻の碧水先生の歌集『土』が
並べられており、
デスクトップには、
在りし日の御姿が飾られている。

碧水先生は
平成三年一月十日に、
八十一歳でご帰幽になられた。

歌人・窪田 空穂(うつほ)に師事され、
生涯に44.572首の歌を詠まれ、
それを全19巻の歌集に残された。

先生のご遺族の許可を頂いて、
その4万種の歌から
数百首を精選し、これまでに、
5種ほどの小冊子に編んできた。

平成十六年に発刊した
『たましいの処方箋』では、
心理教育カウンセラーとしての
筆者の感話やエッセイをも加えて
百部ほど販売した。

そこには、
混迷する現代の人々への警句があり、
人生訓があり、そして、
真の生き方のお手本がある。

ゆえに、
現代のアフォリズム(箴言集)を
編んだと思っている。

他にも、
『たましい』シリーズで、
『たましいを育む』
『たましいを生きる』
『たましいを癒す』や
『十代のあなたへ』
というのも上梓した。

これらは、
いずれも40代から50代の
心理教育臨床家としての
仕事の一部でもあった。

それらに共通する
「はじめに」や「おわりに」には
こう記した。

++++++++
 
長年、カウンセリングをしていると、
「癒されても、治らない。
 治っても、助からない」
という不思議な経過をみることが、
しばしばあります。

カウンセリングに来ると、
いっとき「癒される」のだが、
肝腎の症状や問題はなくならない。

せっかく治ったかと思ったら、
また再発したり、別の難儀な症状や問題に見舞われる・・・。

それは、なぜだろうか・・・と、
考えてみるに、
「助かるライフ・スタイル(生きる姿勢)」が
身についていないから、
と思わざるを得ません。

そこで、本冊子では
『真の生き方のお手本』ともいえる
名歌の数々を集めてみました。

悩める人、迷える人、苦しむ人、病める人は、
何べんでも、何十っぺんでも、
これらの歌に触れ、そしてぜひ
〝歌を生きて〟 ください。 
 
そうすれば、〈歌の持つ力〉が
必ず「たましい」へと届いて、
『真に助かる生き方』が身につくでしょう。  

+++++++++

【目次/キーワード】
いのち/順序/土台/稽古/お礼/恩/とらわれ/

わが心/己を識る/我欲/自戒/わが道/気づき/              

生き方/仕事/問題/適度/思いやり/話しを聴く/

対話/子と親と/しつけ/たのむこころ/親のあるべきようわ/         

教育/過保護/先生/養生/幸せ/老い/自然/晩年

++++++++++++++++++

在京中には、
岡山在住の先生の下へ
しばしば馳せ参じ、
その謦咳に接してさせて頂き、
さまざまな御教えを賜った。

お歌を『たましい』シリーズとして、
わずか数百冊ではあるが、
世に出したことをお認め頂いたかのように、
精選・解説書き下ろしの仕事中に
19冊ある『土』の一冊の「見返し」に
直筆のお歌が一種書かれていて
感激した。

先生は、
書道も永年研鑽されておられた
能書家でもあられるので、
その一書・一歌が直筆で
ご著書に残されていたのは、
まさに、自分へのご褒美と
受け止めさせて頂いた。

むろんの事、
それは額装して
デスクトップに御遺影と共に
飾ってある。

「わらべのごと眼をもて見よ」
という意の
『童 眼』という
遺墨のお言葉も
我が座右の銘としている。




昨晩は、
月例の宗教セミナーで
Tちゃん先生をお薄で
お迎えした。

猛暑・長雨のあいだ、
あまり使われることのなかった茶室を
拭き清め、路傍から秋桜を手折ってきて
竹花入に活けてから露を打った。

洋間の「草」の茶室なので、
置き床の前には「結び竹結界」ではなく、
鴨 長明の『方丈記』に出てきた
草庵内の様子の一説を参照にして
独自の「琴結界」を敷いてある。

にじり口から
お入りになって着座されてから、
照明を蛍光灯から手燭に切り替え、
沈香を炊いて、幽玄さを醸しだした。

菓子は
パイ生地に餡子を乗せて、
蜜をかけてしっとりさせ、
粉糖をふってみた。




ADHD/ASDのクライエントが
何ケースかあり、
ドクターによって、
コンサータとストラテラを
使い分けておられるので、
その違いや処方量などをも
常々、カルテに記載し
症状の変容を観察している。

2017年5月には、
第三の薬「インチュニブ」が
発売されたが、
まだ、これを処方された
クライエントがいないので、
今のうちに、その基礎薬理学的な
ことを理解しておこうと調べている。

コンサータは、
有名な「リタリン」に続く
<メチルフェニデート>という
中枢神経刺激薬である。

これは、成人で
最大量72mgまで摂取できる。

これにより、
多動性・衝動性が軽減し、
仕事・作業に集中できるようになる。

ADHDは脳内ドパミンの不均衡によって
起こると考えられており、
メチルフェニデートは、
ドパミンの再吸収を担っている
ドパミン・トランスポーターを阻害し、
シナプス間隙の濃度を上昇させることで、
神経系の興奮性を高めている。

ストラテラは、
<アトモキセチン塩酸塩>という
「選択的ノルアドレナリン再吸収阻害剤」である。

これは、成人で
最大量120mgまで摂取できる。

インチュニブは、
<グアンファシン塩酸塩>で、
「選択的アドレナリン受容体作動薬」である。

これは、成人で
最大量6mgまで摂取できる。

***

コンサータを最大量まで試してみて、
効果が見られない時には、
主治医は薬を換えてみることを
提案するようである。

ストラテラを最大量飲んでいても、
あまり効果が見られない生徒や
母親のクライエントもおられるので、
薬物療法と心理療法(カウンセリング)の
兼ね合いが難しいところである。





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ギター奉仕

2019-10-30 08:12:00 | ギター
おとついの
激務の疲れが残存して、
きのうは、朝から
グータラを決め込んでいた。

それでも、
家に引き篭もって
寝たり起きたり読書三昧では
なんだから・・・と、
エイッ!と外出した。

疲れた時の
気慰みには、
美味しいものを食べるか、
佳い酒を飲むか、
山に行くか、
マンガを読む・・・という風に
するのが多い。

今朝の朝刊では、
CFT(コンパッション・フォーカスト・セラピー)
なる「うつ」向けの
最新の心理療法の紹介が載っていた。

(FCTなら「フグスマ中央テレビ」だぁ・・・笑)

「うつ病」になると、
自己否定感や自責観念が強くなり、
ひいては、希死念慮/自殺につながるので、
自分に対しても「慈悲心」を持とう、
という取り組みが必要だという。

小中高生が去年、
332人も自殺してるので
(小5/中100/高227)、
由々しき教育問題でもある。

8割は原因不明というが、
現場の実感では、おそらくは、
無自覚、未発見、未治療の
「うつ」絡みと想像できる。

常々、自罰感、希死念慮を持つ
「うつ」気質の生徒と対峙しているから、
「自分に優しくしよう」という
自愛の精神やその具体的方法をも
教示しているから、
CFTを実践してることになる。

ブログやインスタで
自撮りして載せれる子は
まだ安心だが、
「自分は生きてていいのだろうか・・・」
という“死神思考”に取り憑かれると、
難治で厄介なのである。

我が身にも
見覚えがあるから、
彼らの苦悩感には共感できているが、
健康な周囲の人間には
理解も共感もできない類の
ネガティヴ思考なので、
それを吐露すると忌避されるから
言うに言われず負のスパイラルに陥り
「死」に帰着するのである。





幼稚園児来の
マンガ読書歴なので、
マンガに対する査定眼・審美眼は
備わっていると自負している。

もっとも、
好き嫌いはあって、
『ワンピース』『ドラゴンボール』
なぞは、未だに読んだことがない。

国民的人気があるのは知ってるが、
読む気がしないから、
仕方がない(笑)。

生来、ヘソ曲がりなので、
ベストセラーの類は
リアルタイム体験でなく、
数年遅れで当ってみる性癖がある(笑)。

最近の「異界物」の氾濫にも
少々、辟易している。

そんなに、現実逃避したいんかぁ・・・。

きのうも、
ブックオフの100円コーナーで
3冊ほど“背取り”してきた。

莫大な量の中から
背表紙から発するオーラを
嗅ぎ取って、パラパラ立ち見をして、
これはオモロイだろう・・・と、
識別するのであるが、
打率は5割くらいかもしれない。

半分は、ハズレもんである(笑)。

もう好みの画風というのは
決まっているし、
装丁と最初の数頁のツカミと
コマ割を見れば、
判別できる。

ここ何年かは、
「初巻読み」を試みており、
未読書の「1巻目」を何冊も
背取りしてくる。

それで、
続巻を読むに値するのも
半数くらいかもしれない。

***

28日のソータの棋戦を
またしても見逃してしまった。

ウーン… /(-_-)\ ナンデダロー… 

やっぱ、どっか、
調子ワルイのかもしれない・・・(笑)。

長風邪でなく、
季節の変わり目の
「プチうつ」かもしれない。

こないだ、
洗った茶碗を無意識に
冷蔵庫にしまって
気がつかなかった【事件】は、
「コワレはじめてきたなぁ・・・」
と、アルツを疑った(笑)。

もし、
真性アルツだったら、
カミさんにメーワクかけるので、
「ひとり楢山節考」を決行しよう・・・と、
心に秘めている。

13歳の時の
明恵上人を真似て、
山の獣に「捨身」しようか・・・と。

全身にハチミツ塗って、
クマに喰われるのもいいかな・・・と、
バカな事を考えてたら、
プーさんが来たら
なめられるだけかも・・・とか、
クダラナイことも思い浮かんだ(笑)。

あ、そうそう。
ソータの棋戦だった(笑)。

仕方なく、
フトンに入って、
寝室のテレビで
ユーチューブを呼び出して
解説サイトを見て
レトロスペクティヴな戦況を観戦した。

最近は、
著作権への配慮で
まんまの動画がアップされなくなり、
見逃したら棋譜頼りになる。




世界的偉人
「サダコ・オガタ」が
ご逝去された。

かねがね、
カッコイイ女性だなぁ・・・と、
崇敬の対象だった。

時々の政権が
幾度も外務大臣の
就任依頼をしたようだが、
頑として受けなかった。

国際人として、
国益のみに働くのを
善しとしなかったのだろう。

政治学博士、
上智大教授からの転身だが、
外交官子女として幼少期を
アメリカ・中国で過ごされているので、
両国語も堪能だったのだろう。

JICAでも
国際貢献されていたが、
3.11で、160ケ国/40もの国際機関から
支援の申し出があったのは、
「サダコ・オガタ」の
世界のための最前線での仕事への
評価とも言われた。

まさに、
人道主義のお手本であり、
レガシーである。

「世界の貞子女子」に比べて、
「身の丈」ハギウダ大臣だの、
「雨男」コーノ大臣の
なんと、情けないことよ・・・。

人(にん)の違いが
あり過ぎて
笑いにもならない。

『リング』の貞子にでも
呪われろ、である(笑)。


バカ~ッ ! ε=ε=ε=ヾ(*。>◇<)ノ




福山 雅治の
クラシック・ギタリスト姿の
ポスターが意外とカッコイイので、
音大出身者による
ピアノ/ヴァイオリン族/声楽が
メイン・スター音楽界で、
ジプシーっぽい(笑)ポジションの
“クラギスト”にとって、
ちったぁ自信回復薬には
なるかも・・・である(笑)。

アタマの上がらない
80になる叔母さんから電話が来て、
老母のお世話になってる
老人ホームで、
クリスマス会の時に
「出前演奏」をやれ、
と命令された(笑)。

なので、仕方なく、
これから、所長さんに
ボランティア参加の旨を
メールしようかと思っている。

これまでも、
何箇所かでやらせて頂いたが、
肝心の老母の処では、
「いつか、やってほしい」という
オファーを受けて
伸び伸びになっていた。







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秋晴れ・・・

2019-10-29 07:55:00 | 季節
生涯に一度の
 今日の役柄の奉仕に
  いのちささげいる今

         碧水歌


Eテレで、
西田哲学の勉強をしていたら、
「習慣」に捕われるべからず、
というのを識って、
意識するようになった。

そうなのだ・・・。
今日という日は、
昨日のくり返しではなく、
先週の火曜日とも
同じではないのである。

ついつい、駄々羅に生きていると、
習慣という惰性に堕してしまうので、
「生涯に一度しかない今」
という当然至極なことを
失念してしまいやすい。

「一回性の今」は
過去とも未来ともつながっている
「永遠の今/eternal now」
でもある。

そして、
我々の「いのち」には
限りがある。

まさに、
「一回性の人生」
である。

ただし、
西田はそこに宗教的視点として、
「生物的生命」と「人格的生命」という
考えを導入した。

生物としての命は一回性だが、
人格的な命は永遠である、
というのである。

それは、
多くの宗教が説くところの
「たましいの永遠性」と
同じ考えと言っていいだろう。

たましいは、
死ぬということがなく、
無限に生き返り、生まれ変わり、
永遠に続く「人格的なもの」である、
という考えを受け入れると、
今生で焦る必要もなく、
「今日の役柄」をすればいいんだと、
楽な気分になる。

金光教では、
「たましいは生き通し」
という。

そっか・・・
これまでも無限にあり、
これからも無限に続く、
「いのち/たましい」を生き、
宇宙、現実を認識し、
そこで、恋や仕事をプレイし、
成長や老いをパォーマンスしていくのか・・・と、
アクティヴ・イマジネーションしてみると、
なんだか【安心立命】感が得られる。




きのうは久しぶりの
秋晴れだった。

燦燦とさす陽光を浴びようと、
南向きの仕事場の窓を全開にして、
戸外との境界をとっぱらい、
さながら、テラスにでもいるような
眩しい光の中で仕事した。

グランドでは、
体育のソフトボールに興じる
子どもたちの歓声があがり、
それは平和で穏やかな光景であった。

スズカケの葉の下では
薄紅のコスモスがそよ風に
花をいい按配に揺らしている。

そういや・・・
モモエちゃんの
『秋桜』の出だしも
こんなんだったなぁ・・・

♪ うす紅のコスモスが~
   秋の陽の~

    何気ない~
     陽だまりに~
      ゆれている~ ♪

…って、
マンマやんけ(笑)。

自然光に室内の白壁が反射して、
装飾の絵画や書の類が
クッキリと存在感を顕していた。

空いた時間があったなら、
国試受験勉強中に
読めずに溜まりにたまった
ジャーナル(学会誌)に目を通そうと
何冊か持参したが、
1分も隙間時間がなく忙殺され、
おまけに1.5時間も残業に見舞われた。

ご新規さんが2ケースあって、
そのインテークに神経を使い、
家庭訪問もふくめ7ケース、10人も
カウンセリングを行い、
尚且つ、その記録/報告書も
3頁もみっちり書いたので、
疲労困憊、肩・背中凝りコリで帰宅した。

_| ̄|○ ガックシ・・・ _(_ _)ノ彡☆ バタリッ!

そしたら、
カミさんが台所で、
「今日は、ブタ好き焼きだよ~!」
と、グツグツぶたを煮ていた(笑)。

▽(^Θ^)▽ ブヒ

お昼のベントは・・・
ソーセージ、からあげ、
高菜、カリフラワー、
ウメボシ・・・だった。

近頃は、
一合のご飯を
お釜からかき混ぜてすくうんじゃなく、
そっくり、ペッタリとすくって、
ベント箱にまんべんなく敷きつめ、
オカズもぜんたいに敷きつめている。

なので、
時折、ベント箱(ただのタッパー)を
縦向きにすっか、
横向きにすっか、
で悩んでいる(笑)。

どっちの方が
ンマソーに見えんべぇ・・・と、
思案しても、
味はいっしょなんだよねー(笑)。

…:;(∩´﹏`∩);:. タハハ




晩飯喰うて、
風呂入って、
マッサージ機やっても、
背中の凝りがとれず、
仕方なく寝ることにして、
録画してた『三度目の殺人』を観てみた。

民報の映画番組でよくやる
「是枝裕和 監督
福山雅治 × 役所広司 × 広瀬すず」
という、
これ見よがしのテロップが
ウザかった。

名監督と名優だけで
「名作」できたら、
苦労せんわいッ!!
・・・と、
疲れてたので根性悪な
気分になった(笑)。

ヽ(`w´メ) ヘッ

サスペンス物、法廷物、
という触れ込みだったが、
なんだか、モヤモヤした終わり方で、
監督は、それが狙いだったと言う。

疲れて、モヤモヤして
帰ってきて、映画でまた
モヤモヤさせられては、
たまんねーやッ!!

\(#`(エ)´#)/ ガオォォー!!  

番宣では、11/1公開の
『マチネの終わりに』とかいう
福山雅治が
天才クラシック・ギタリストを演じて、
石田ゆり子とのコイバナに泣ける・・・
とか、しつこく宣伝してた。

なんでも、
ギター監修は、
福田 進一っつぁんのよーだ。

ま、どーでも、いーけんど・・・。

チョイト マチネー (´゜ω゜)y─┛~~

『笑点』での
ブサ面・小遊三の
「ふくやまマサハルです・・・」
という、挨拶のほうが
オモロイや・・・(笑)。




奇岩怪岩が連なり
景勝地でもある阿武隈川流域の
「稚児舞台」近辺も
先日の大水では軒並み水没した。

岸辺にある石塔群に
刻まれている書体が気に入り、
帰宅後に臨書したことがある。

ここも、
今では泥を被った状態に
なっていることだろう。



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ダメでありんす・・・

2019-10-28 07:52:00 | 映画

 風邪気味の
  つかれしカラダ休めむと
   毎夜早寝す
    役柄奉仕のため

            飄 水

きょうは、久しぶりに
秋晴れの陽を浴びれそうだが、
朝方の寒さで、
寝起きに喉が痛み、
カラダもだるくて節々までも痛む。

勤務日なので、
仕方なく、常備してる鎮痛剤の
イブプロフェンを服用した。

耳鳴りや背中・首の痛みも
なかなかとれず、
風邪気味がずっと続いている。

よく寝て、しっかり食べて、
散歩もしているのだが、
半病・半健康のようで
スッキリしない。

これが、
「老いる」ということなのだろうか・・・と、
常に、シャッキリポンとしていない体調を
恨めしく思うこともある。

かといって、
ヒロポン打つわけにも
いくまい(笑)。



温暖化のスピードが
地球史上かつてないほどの激変なので、
気候変動もマイルドでなくなり、
生物系の生態環境にも
影響が出だしているという。

春・秋の寒暖差の激しさや、
豪雪、豪雨、猛暑、スーパー台風と、
「気象」変動が激甚化しつつある。

それに呼応するかのように、
火山、地震、津波という
「地象」変動も激烈化している。

18世紀半ばの「産業革命」来、
250年かけて人類が破壊してきた自然から、
痛烈な「しっぺ返し」を受けているのだろう。

まさに、
「天に唾したら己れにかかった」
「自ずから然る」
自縄自縛にある。




Y中の文化祭の
ポスター展示に、
今年7月の『サマコン』の
一場面が貼られていた。

今年、新任して、
新入りメンバーとして、
被災地区の校史の一頁に
残ることができたのは、
名誉なことでもある。

自分のギターが
生徒や先生方に喜んで頂けたのは
幸いであった。




1605年に作られ
連綿と伝統のレシピが
受け継がれている稀有な薬酒、
『シャルトリューズ・ヴェール』を
三十数年ぶりに買ってきた。

これで、
ヴェール(緑)とジョーヌ(黄)の
双方揃い踏みで、
「男雛・女雛」の対のようでもある。

裏ラベルにあった
レシピに従って、
トニックウォーターとライムコンクで
初めてカクテライズしてみたら、
得もい得ぬ「高貴な逸品」となった。

40度のジョーヌに対して
ヴェールは55度もある。

それでも、
ストレートでも
むせるほどではなく、
やはりヨモギっぽい風味で
スッとやれた。

1605年に完成した
130種の薬草リキュールには
「養命酒」なぞ
足元にも及ばないだろう(笑)。

もっとも、
ビールやワインは、
紀元前四千~五千年頃には
あったというから、
古代から永らく継承されている。

ベートーヴェンは
体調不良の時には、
ワインを水で割って
クスリ代わりに飲んでいたという。

古い洋画では、
ご婦人方が失神すると、
気付けクスリ代わりに、
よく、ブランデーを飲ませる
シーンが出てくる。

なので、
修道院伝来の薬草酒を
毎日、ちっとずつ、
「西洋・養命酒」のつもりで
味わおうかと思っている。

神棚の「御神酒(おみきさん)」をも
毎日、ちっとずつ、頂いている。




「暇つぶし」というと、
なんだか、貴重な時間を浪費しているようで、
昨今は、なるたけ使いたくない言葉である。

なので、
暇つぶしに映画を観る、
というのでなく、
読書や音楽鑑賞、ピアノ練習と同等に、
「芸術鑑賞」というつもりで
観賞することにしている。

ブログでは、意識して
「みる」を使い分けている。
「観る」は積極的にコミットする観察や観賞に。
「視る」はTVの視聴に。
「見る」は漠然と「みる」時に。

ブロンソン夫妻の
『ブレイクアウト』
『スノーホワイト』
『億男』・・・と、
たて続けにみたが、
どれもイマイチ、イマニだったなぁ・・・。

リピータブルでないものは、
観賞の「観る」には
値しないもんなぁ・・・。

(乂'ω') ダメデアリンス



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秋深し

2019-10-27 09:05:00 | 季節
 秋ふかし
  煙草ふかして
   芋ふかし

・・・という笑句が
『おそ松くん』の
“俳句キチガイ”の
駄菓子屋おじさんダヨーンの
エピソードに出てくる。

小学生の時に、
連載中の『少年サンデー』で
それを読んで、未だに覚えており、
秋が深まると必ずや思い出す(笑)。

我が家の居間の
漫画文庫には『おそ松くん』全集が
24巻そろっており、
子どもたちもよく読んでいた。




街出をするたびに、
神社や寺に寄って
神仏に手を合わせてくる。

ほんに、
信心深いジサマである(笑)。

もうすぐ、
あの世に旅立つ
心準備なのだろう(笑)。

できるだけ、
人類全体の平和や助かりを祈りたいのだが、
ついつい、我が身や家族のことばかりに
なってしまう・・・(笑)。

そのたんび、
つくづく、小乗的だなぁ・・・
なかなか、大乗的になれんわのぉ・・・
と、自戒・反省する。

稲荷神社では、
神前結婚が行われていて、
緋色の毛氈が敷かれていた。

社殿に注連縄、
紅葉に緋毛氈の取り合わせは
なかなかに京都チックで佳かった(笑)。

そういや、
市中の「小京都」的風景を求めて
寺社巡りをしてるのかもしれない。




ミニコミ誌での
「マルシェ(市場)」情報を見て、
吾妻運動公園まで
脚を伸ばしてみた。

なんでも、
全国から180ものブースが
出店するとあって、
色づいたイチョウ並木と一緒に
楽しんでこようと出かけたが、
あの大駐車場が満杯になるほどの
盛況ぶりだった。

10周年記念なので
エリア拡大しての
フェスになったようだ。

時折、駅前やイベント会場で行われる
素人の手芸作品の出店とは
レベルの違った
プロのクラフターたちの
美術・工芸品も多くあり
目が惹かれた。

中でも、
時計コレクターだったので、
オリジナルのハンドメイド物には
長らく脚をとめて鑑賞するに値した。

どれもアンティークな造りの一点物で、
数万円もする高価な作品だった。

美大・芸大出のクラフターも出店しており、
木工、金工、皮工とも
ハイ・レベルで高価なものだった。

「ひきだしくん」という
小型ボックスの木工は、
女の子たちが口々に
「かわいい!」を
連発していた。

飲食屋台も多く出ていて
「東北六魂祭」のような
雰囲気もあった。

ただ、
銀杏を鈴なりにしている樹もあり、
落ちて踏みつけられて
臭気を発してるゾーンもある。

**

偶然、声を掛けられたら、
なんと、小学校同級生の
マツヤ君だった。

市役所の福祉課部長の時には、
親切に老母の介護資料なぞを
送ってくれたので、
その節の礼を言い、近況を伝えた。

今は、退職して、
非常勤の嘱託のようだが、
息子さんの絵画作品の出店に
毎年、家族総出で
手伝いをしているという。

来月は、文化センターで
自身のサックスで
ビッグバンドの公演があるとのことで、
チラシをもらってきた。

彼も、老いて、
ますます盛んに
文化活動されているので、
敬服の至りであった。





長引く風邪気味で、
背中か痛かったり、
気力が充実はしていないものの、
寝てばかりいて、酒飲んで、
読書やテレビばっかりでは、
いかにも病人然、ぼけジサマ然に堕するので、
「アクセプタンス&コミットメント・セラピー」で
郊外に出ては紅葉狩りをしている



きのうは、
夕方5時から8時まで
「夕寝」してしまい、
それから録画映画を2本観て
0時に寝付いた。

今朝は、
一旦5時に目覚めて
朝刊・朝食のルーティンを済ますと、
また眠気が襲ってきて、
6時から9時半まで「朝寝」に陥った。

やっぱし、
体調がイマイチなのだろう。



起き掛けに
変な夢を沢山みた。

なぜか、
湯上りみたいに
胸から下にバスタオルを巻いて、
授業があるのを思い出して
40分も遅れて慌てて
1-2の教室に行くのである(笑)。

唖然として見る生徒に、
必死に
「先生は、風邪で三日も休んでたんだ・・・」
と言い訳をしている(笑)。

分析しようもない
しょーもない夢で
やんになる(笑)。

┐(´Д`|||)┌ 



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