『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

新総裁誕生/劇画王逝去

2021-09-30 08:16:00 | マンガ
きのうは
まるで厄晴れのような
軽快な体調で喜んだが、
今朝はまた
体痛と腹部膨満感で
目が覚めた。

もう、体調変化の
ジェットコースターに
振り回されっぱなしである。

でも、コロナや
持病の重症化でないだけ
有り難いと思うことにしている。





秋晴れの
爽やかな日だったので、
久しぶりに散歩にでかけ、
近所のコスモスや
ムラサキシキブの可憐な色に
目を楽しまされた。






午後からは
半日、夕餉の支度をしていた。

サラダをゼリー仕立てにしようと
テリーヌ型に入れて
氷水で冷やし固めた。

スライスした時の
断面の模様を楽しみにしていたが、
ドレッセする時に、
軽く湯煎して取り出すつもりが
熱が入り過ぎて
ゼラチンがゆるんで
ドロドロのオバケみたいに
なっちまった(笑)。

しかたく
溶けたナマコでも切るような気分で
切り分けたが、
見るも無残で、
さすがのカミさんも
これには一切手を出さず
「オナカいっぱいだから、いい…」
と見捨てられてしまった(笑)。






安価だった塩サバを
軽くレンチンしたあと、
リンゴ酢と黒酢に付けて、
そのあと炙ってから
プチバケットで
"サバサンド"にした。

これは、
なかなか美味しかった。

トルコのボスポラス海峡沿いの
船屋台での名物だそうな。





おでんの具材であまった
イワシのツミレに
ハンペン、卵、生クリーム、
ホワイトソース、鶏肝、豚挽肉を
フードプロセッサーで合わせ、
濾してからパイ生地で焼いた。

ツミレの魚臭さと
鶏肝の匂いを消すのに
コニャックとシェリー酒を
多めに入れてみた。

さすがに
フォアグラのような
香り豊かなものにはならなかったが、
市販のレバーペーストよりは
いくらかフレンチ風には仕上がった。






ゆんべの
9時のニュースで
「さいとう・たかを」氏が
亡くなったことを知った。

84歳だから、
もう十分なご老体である。

それでも、
未だに、『ゴルゴ13』や
『鬼平』の主人公の顔だけは
手掛けていたというから
大したものである。

その『ゴルゴ』も
先日、単行本で201巻に達し
ギネス記録となったばかりである。

氏の遺言で、
自分なきあとも
スタッフたちで『ゴルゴ』は
続けていってもらいたい・・・
とのことだった。

そんなんで、
追悼版がでるやもしれない。

***

新総裁に岸田氏が当選したらしいが、
どうも「総理」と呼ぶには、
なんだか輪郭が明瞭でないお方である。

アンリ事件の
1億あまりの選挙資金については
何一つ説明せず、
地元の県連の合意を
踏みにじったというので
前途多難なものである。

個人的には
おっかさん的な
野田セーコちゃんを期待していたが、
なんでも、週刊誌によれば、
ダンナが元暴力団というから、
ホントかウソか知らないが、
それでは、どうやっても
総理にはなれないだろう。

更生して社会復帰した人を
差別してはならないのは道理だが、
「世間」というのは
いまだにその出自に拘るものである。

これは、一種の
"日本教"といってもいい。

マコ様のフィアンセの
おっかさんが不正受給疑惑がある
と週刊誌で騒がれているが、
皇室に犯罪者の親戚ができることを
やはり「日本教徒」は
嫌がるのである。






きょうは
ナッちゃんの誕生日である。

25歳になっても
まだ子ども時代の呼び名で
親も兄たちも呼んでいる。

大阪に転勤になったお兄ちゃんが
東京に建てた家に
今はアキと二人で同居しているので、
親としては何かと安心だが、
失業中のアキがなかなか
再就活してる様子がないので
心配している。




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クスリ喰い

2021-09-29 09:06:00 | 健康
きのうは一日
寝養生してたので、
今朝はだいぶんと
あんばいがいい。

それだけでも、
なんだか、
秋晴れもあってか
ずいぶんと気分がいい。

思うに、毎年のように
今頃は、真夏の暑さと
冷房室内との頻繁な出入りが
ひと月以上も続いて、
カラダが疲弊しきり
自律神経も失調を回復するのに
"病み期"となるのではと思われる。

カラダのあちこちが
それこそ同時多発的に
頭痛・腹痛・顔面痙攣・
体痛・ダルさ…と、
かわりばんこに
日替わり定食みたいな
不定愁訴に見舞われている。

それでも、この期間
「うつ」を併発しないのと、
オシリ痛がなりを潜めてくれてるのは
勿怪(もっけ)の幸いである。

きょうもオフ日なので、
カラダを休めつつ
自粛生活をしつつ
うちん中でやり過ごそうと思う。






きのうは
散歩はやめて
近所のスーパーにも
クルマで出かけた。

そのくらい
シンドかった。

こういう時には、
ケチケチしないで
"喰いクスリ"
"合いクスリ"
として、好物をやるに限る。

なので、
5ケ500円もする
高価なイチヂクを
クスリと思って買ってきた。

昭和の野生児の感覚では、
イチジクやら柿やらは
野外で採って喰うもの
という代物なので、
買うことには
すごい抵抗がある。

前宅にも今の家にも
イチジクの大木があって
酸味と甘味のバランスが
完璧の実がなっていたが、
憎っくきカミキリムシに
食い荒らされて枯れてしまった。

天敵との闘いに
破れてしまった感があるが、
自家栽培の難しい処である。




自分は
イチジクと柿以外の果物を
未だかつて買ったことがない。

その他の果物は
カミさんが直売場を
あちこち巡っては
せっせと買ってきてくれる。

スーパーでは
1900円もする
大房の『シャインマスカット』も
直売場だと800円くらいだから、
なんとか庶民にも
口にできる。






冷コー(アイスコーヒー)派なので、
『ボス』の『カフェベース』シリーズを
全種類試してみたが、
この夏に出た『水出し抽出』の
『コールドブリュー』は
秀逸だった。

期間限定品なので、
買いだめしとこと、
きのうスーパーの棚を見たら
この商品だけが空っぽだった。

誰の心も一緒かぁ…と、
出遅れたことが後悔された。







きのうは
いちにち寝養生しながらも、
夕飯当番だったので、
胃腸薬と鎮痛剤を服用しながらも
『鮪のタルタル』を
こしらえた。

セルフィーユと
ラッキョウを刻んで、
複雑な旨味を持つ
激辛タバスコ『スコーピオン』を
一滴混ぜ込んでみた。

カミさんが
「フッと香りが抜けるねぇ…」
と、適格な食レポをしていた。

自家製ピスタチオ油も
高貴な香りを添えてくれた。

服薬中だったので
禁酒していたが、
"泡物"のシャンパンや
ヴァンムスーに
ヴィアン・マリアージュに
なりそうな気がした。








紀文のフワフワの
ハンペンがあったので、
玉子、バター、
パナード(ホワイトソース)で
フードプロセッサーにかけ
アパレイユ(フィリング)とし、
パイ生地をラムカンに仕込んで
オーヴンで焼き上げた。

カミさんと
半分こしてちょうどよく、
ソースは
生クリームと
グランマニエを使った
オレンジ風味にしてみた。






いつものように、
パイ生地にナッペした(塗った)
卵液を小さなホーローラムカンで
砂糖とバニラエッセンスを加えて
一緒に焼き上げた。

オーヴンから出すと
冷めてひしゃげてしまったが、
プチデセールにはよかった。


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寝養生

2021-09-28 08:22:00 | 健康
どうも
風邪っ気が抜けず、
症状がオナカにいったり
頭痛になったり、
全身痛になったりと
不定愁訴化している。

軽い風邪なら
仕事に行って
一生懸命に働いてくると
たいがいは治るもんだが、
今回のはしつこく
長引いている。

やはり、
毎日、10℃以上もの寒暖差があり
それが物理的ストレッサーとなって
自律神経を
失調させているのかもしれない。

なので、
今日から
電気毛布を出して(笑)
冬布団に換えて
カラダをできるだけ
温めることにした。

水分補給と保温が
自宅療養でできる
大事なことかもしれない。





きのうは
K中の職員室前の掲示板に、
受賞した書道作品があったので、
写メで撮って、
空き時間に手本として
臨書していた。

大臣賞を受賞した子は
地元紙にも顔写真付きで
掲載されていた。

いちど、
カウンセリング室で
色紙に揮毫してもらいたいものである(笑)。



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秋の漫画

2021-09-27 06:54:00 | マンガ
私的10連休が明けて
今日から学校勤務だが、
まだ、体調は十分とはいえず、
今朝は背中の痛みがある。

むかし
マッサージの先生から、
胃腸炎になると
その反射として
背中が凝るというのを
聞いたことがあるが、
そのせいかもしれない。





きのうは
ツタヤにコミックを借りに
散歩がてら出かけてきた。

いつもの原っぱには
またアスパラが
あちこちに芽吹いていて、
3本ほど収穫してきた。







帰宅後、
さっそくフライパンで
乾煎りして火を通し、
ゲランドの『フルール・ド・セル』
(塩の花)で味わった。

野性味のある香りが強く、
味も濃かった。






長らく行方不明だった
『墨縁』の書が
古い箪笥の引き戸で
きのう見つけたので、
久しぶりに玄関室礼に飾ってみた。

もう、
30年も前に
中国への修学旅行の
交流会で知り合った
高校の生物教師の
単先生によるもので、
その書道家としての
能筆ぶりには感心させられた。

30年の経年劣化で
ずいぶんとシミが生じてきたので、
いちど、ネットで
シミ抜き法を検索して
修復したいと思っている。







吹き寄せ籠には
栗と楓を飾った。

二階の窓から
手を伸ばして手折った
柘榴の実を
炭籠に活けてみた。






ツタヤで借りてきた
「山本あり」という作家の
フルカラーの3冊の『パンの本』が
どれも面白く、
味わい深く眺められた。

手元にも置いときたいので
アマゾンで中古本を
3冊注文した。







かつて全集を持っていたが
ヤフオクで処分してしまった
『ナッちゃん』を
また読みたくなって、
チョボチョボとヤフオクや
アマゾンで廉価本を買っている。

主人公は
コテコテの大阪弁だが、
町工場の鉄工所が舞台で
その蘊蓄も面白い。



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鬼滅…観たけど…

2021-09-26 10:02:00 | 藤井 聡太
いったん回復したと思った
胃腸炎が、またぞろ現れて
腹部の膨満感と
かるいムカツキと
カラダの怠さで
きのうも一日伏せっていた。

周囲でも
歳ぃとると、
風邪が治りにくく
ダラダラと月単位で
長引いてるという話を
聞くことがあるので、
自分だけの虚弱体質のせいでは
ないようである。

感染性ではないと思うが
通称"腹カゼ"も
なかなか治りにくいものである。

思うに、
腸内細菌のバランスが崩れて
蠕動運動の機能不全が
起こるのだろうが、
胃腸薬を呑んだり
ヨーグルトを摂取して
安静にしているよりないようだ。





2ケ月に一度、
主治医の処に
『ロスバスタチン』という
抗"悪玉"コレステロール薬を
もらいに行ってるので、
ついでに、胃腸薬や
PPI(逆流性食道炎)薬も
常備薬としてもらってくる。

胃腸薬は
長らく『セレキノン』として
もらっていたが、
近頃では成分名のジェネリック
『トリメブチン』となった。

化学式で見ると、
これも生体を成す
四大元素のCHON(チョン)で
出来ている。








きのうは
ソーちゃんの
『JT杯』棋戦があった。

これは、
賞金ランキングや
タイトルホルダーで
現在トップ10のみが参加できる
トーナメントである。

きのうの相手"チダッち"も、
ソーちゃんも、共に
この大会の「子ども部門」の
歴代チャンピオンであるが、
早指し戦ながら、
さすがに、三冠のソーちゃんが
貫禄勝ちを見せた。

次回は11/3に
また永瀬ッチとの
準決勝である。







将棋を見ながら
ダラダラ寝養生してたら、
カミさんがまた
直売場から葡萄を買ってきて
わざわざ二階の寝室まで
見せに来た。

今季初の『ゴルビー』は
ピンポン大のおおきさで
魂消てしまった。

ひと口で頬張ると
口ん中が
グレープ感に溢れた。

『ナガノパープル』は
皮ごといける黒葡萄だというので、
さっそくやってみたら、
なるほど柔らかく
皮ぎしの甘味もコクも
感じられた。

休みのたびに、
この時季を逃すまいと、
カミさんが
直売場でのブドウ買いに
燃えている(笑)。

息子たちの二所帯の処にも
せっせと秋の果物を
送ってやってるようだ。

ミカちゃんからは
リク坊が美味しそうに
梨を頬張ってる画像が
さっそく送られて来ていた。







『千と千尋の神隠し』を抜いて
歴代1位になったという
『鬼滅の刃 無限列車編』が
テレビ放映されたので、
録画して今朝方視てみた。

社会現象ともなり、
クライエントの中学生たちが
ハマッてるので、
心理屋としては分析材料にしようとも
おもって観たのだが、
しょーじき面白くなかった。

あとでウィキったら、
コミック版の極一部の
エピソードをアニメ化したとあって、
パズルの一ピースでは
その妙味も解ろうはずもない
というものである。

元ネタは『ジャンプ』の
ヒーロー・バトル物という
王道パターンなので、
『ドラゴンボール』も
『ワンピース』も『ナルト』も
『キングダム』も興味なかった自分には
やはり好きな世界観ではなかった。

ただ、
中学生の男子も女子も
またその父兄や先生方も観て
面白かったというので、
どこがー?!
という感じである。

ハテ (・_・?)

還暦過ぎの昭和ジジイには
理解できないのかなぁ…(笑)。

世間には、
あんまし悪口を言うと、
ファンから罵倒される
「キメハラ」(ハラスメント)
というのもあるらしい(笑)。

兎も角、
社会現象となったからには、
なんらかの集合的無意識に
働きかける刺激があったのだろう。

強いて拾ってみれば、
柳田国男の『妹(いも)の力』の
キャラ立て(禰豆子)。

コロナ禍の「暗鬱」→「鬼界」
という連想。

「鬼滅の刃(武器)」→「ワクチン?」(笑)

煉獄 杏寿郎の
「俺は俺の責務を全うする!
ここにいる者は誰も死なせない!」

なんだか、コロナ病床の
医療従事者たちを連想させる。

それと、
いくらかチープ感はあったが、
「老いることも死ぬことも
人間という儚い生き物の美しさだ」
という銘セリフは、
果たしてどれほどの人たちに
形而上的な価値観として
響いただろうか…。

たしかに、
コロナ禍の犠牲となって死した
「志村けん」や「岡江久美子」たちの
存在は、「儚さ」を感じさせるに
十分な出来事だった。

それを、
「美しさ」なのだ
と言い切った処には、
この作品の価値はある。

駅弁を喰いながら
しつこいほどに
「うまい! うまい!」
を連呼する登場シーンは、
(なんや、こいつ!
アホちゃうか!)
と、ツッコミたくなったが(笑)、
こういう表現は初めて見たので、
感心もした(笑)。

なるほど…。
一つの弁当で
あれほど一口ごとに
感動できる人間は
全人的に生きている
と言えるのかもしれない(笑)。

今度、
気の置けない知人たちと
会食する機会があったら、
レンゴクさんごっこをやって
笑いを取ろうかしらん(笑)。

知らない人が見たら、
なーに、それ?!
って、キチガイに見えるだろう(笑)。











長かった
私的10連休も
今日で終わり、
明日からまた
学校勤務が始まるので、
ちょっとホッとしている。

やっぱ、
仕事は生き甲斐に
なってるもんねぇ…。

ダラダラと
"毎日が日曜日"
っていうのも
くたびれるもんである。

もっとも、
今日は午後から
カウンセリング予約が入ったので、
その時間まで食べて休んで
体調を整えておかねばである。



この休み中に、
『箱庭療法』関連の専門書を
いくつか再読していて、
河合先生のものに
「ガソリンスタンドは
心的エネルギーを供給する
象徴として必須アイテムである」
という一文を見て、
ヤフオクで二校分のを
廉価で落札した。



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