『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

新番組

2019-01-31 09:04:00 | TV・ドラマ
きのうは
ソータの棋王戦があった。

午前10時から開始し、
決着がついたのは
夜の7時だった。

難しい局面で
奇手をさして
解決者を唸らせたが、
何十手先までも読んでの
天才の構想力に拠るものだった。





まだ十六歳の
最年少とあって、
誰よりも早く対局室に入り、
互礼もいちばん深く頭を下げている。

その様からは、
どちらが上位段位者か
わからない。

この謙虚さが、
ファンの高感度を
上げているのだろう。

現時点で、
勝率8割5部という
驚異の断トツである。





行きつけの
近所の床屋に
朝一で赴いて
散髪してきた。

かなり短めにしたら、
洗髪が楽になっていい。

リサイタルの
4/14頃には、
ちょうどいい長さに
なるだろうと思う。





「Dlife」の新番組を
1、2話と録画して視てみた。

モンクみたいな
サヴァン症候群でコミュ障の
天才青年外科医の物語で、
いかにもアメリカ・ドラマという感じの
筋書きと設定、演技であった。

もすこし見続けて
ハマれるか、
見極めてみようと思う。





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もうすぐ節分

2019-01-30 08:44:00 | 季節
昨日の朝も
うっすらと雪が降り、
フロントガラスの
氷結を溶かすのに
しばし時間を要した。





カミさんは、
台所でお湯を沸かして
いっきに溶かす派で、
自分はデフロスターで
内側からゆっくり温めて
ワイパーでズッコズッコやる派である。

単に、
お湯を沸かすのが
メンドッちいだけだが・・・(笑)。

視界がクリアになるまで、
毛布を膝に掛けたり、
手袋をしたり、
飲み物をホルダーにセットしたり、
トリップ・カウンターをリセットしたり、
レーダースイッチ、ナビスイッチを
オンにしたり・・・と、
「ビフォー・テイクオフ」の
準備をする。

ドライヴ準備でなく
フライト準備という気分で
コクピットに搭乗する。
(運転席でねぐ・・・笑)

駐機場から
いったん庭に「プッシュバック」して、
「ランウェイ(国道)」まで
「タキシング」する。

高速の本線への
「アプローチ」後は、
「エイティ」(80km/h)
「V1」(離陸決定速度)
「VR」(機首引起速度)
「V2」(安全上昇速度)
「ポジティブ」(機体浮上確認)
「ギアラップ」(車輪格納)
・・・という
セルフ・コールをしながら
機長と副機長の
二役ごっこをしている。





コクピットの
フロント・ピラー越しに
フロントとサイドの
両視界を遠望すると、
三次元空間の錯覚が得られる。

ちっと飛んでる気分?(笑)

日没から暗転すると
高速では
さらに飛行気分が増す。





玄関の室礼を
「節分飾り」に
改めた。

在京中、
嵯峨野の散歩路で買った
焼き物の「鬼面」は
瓢げていて味がある。

一合桝には
豆が入れてある。

黄色い菜花は
春を待ちわびる
「幸福の黄色いハンカチ」
のようである。

***

今日は
ソータの棋王戦があり、
現在、観戦中である。

昼食休憩の40分間に
さっと買い物に出かけ、
夕餉の惣菜と
「観戦飯」を買いに行こうと思う。

持ち時間が4時間の棋戦だが、
8時からはギターのレッスンがあるので、
7時前後には勝負がついてほしい。



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ニノ

2019-01-29 04:49:00 | 映画
『嵐』が
活動休止するとかで、
ニュースやワイドショーで
大騒ぎしている。

未だに、
メンバー全部を知らず、
『バンビーノ』で松潤を覚え、
倉本聰の『優しい時間』で
ニノを覚えた。

そのニノが19才で主演した
映画『青い炎』を
ユーチューブの
中国字幕海賊版で見た。





名作の誉れ高い
貴志祐介の原作を
奇才・蜷川幸雄が
脚本・監督したものなので
いささか期待して観たが、
やはり原作の濃密さには
及ばなかった。

いっ時、プームにもなった
“あやや”も
今ひとつの存在感だった。

チョイ役で
竹中直人や唐沢寿明なぞも
ちらりと登場するが、
作品には何のインパクトもなかった。

この作品だけで評するなら、
蜷川さんという人は
言われるほどには
全然たいしたことないなぁ・・・
というのが正直な処である。

完全に
「原作負け」である。





音楽堂から
4月の『イベント情報』パンフへの
申請問い合わせが来たので
依頼書式をメール添付した。

HPを見たら、
毎年恒例の
『スタインウェイの日』が
2月19日にあるという。

1時間1.600円で、
大ホールのステージ中央で
誰でも名器が弾けるので
食指が引かれるイベントである。

一昨年のリサイタルでは、
ヤマハのグランドを使用したが、
リハの空き時間に、
フミとナツがそれぞれ
5分ぐらいずつ得意の曲を弾いて
満足気だった。

どちらもジュニオケでは
トランペットだったが、
ピアノも習っていたので
遊べる程度には弾ける。

ふたりとも
演奏姿勢だけは
様になってるので、
男の子がピアノを弾けるって
カッコイイなと思った。

リサイタルが終わったら
コンサート・ロスになるかもなので、
年に一度の
『スタインウェイの日』目がけて
一時間のプログラムを
練習しようかなと思ってる。





カミさんと同じ
テニス倶楽部に所属しているものの、
最近めっきり出なくなり、
もっぱら飲み会参加ばかりに
なっている。

夏日には
何度も熱中症で倒れ、
30℃を越える日を避けてるうちに
段々足が遠のいてしまった(笑)。

冬は冬で、
お外は寒いから、
電気毛布のフトン中で
ご本を読むことより
楽しいことはないので・・・。

暑さ寒さに関係なく
毎週、クラブとスクールで
コンスタントにやってるカミさんは
もう呆れている。

ナマケモン~! ヾ( `_ゝ´) ノε=ε=ε=ヾ(*。>◇<)ノ



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さんぽ

2019-01-28 09:35:00 | 風景
金・土と
雪で家に引きこもってたので、
昨日は久しぶりに
ブーツをはいて
散歩に出かけた。





家のすぐ近くの
プレオの駐車場には
フロントを凹ませた車が
ジャフにレッカーされ、
パトカーも出動していた。

路面はさほどに
積雪も凍結もなかったが、
スリップしたのだろう。

パチンコ店の駐車場は
きっちり除雪されて
うず高いアイスベルクが
2メーターを越すほどになっていた。





交通情報用のか
上空をタンデム・ヘリが
何度も旋回していたので、
カメラを構えるが
最高ズームでとらえるのは
なかなか困難だった。

ローターが
止まって見えるのが面白い。





休日なので
車にかぶったまんまの雪も
ほったらかしにしておいたが、
夕方には溶けてくれて
手間要らずだった。

今週の木曜には
中古屋さんから
手頃なのが入ったからと、
白いムーヴを見に行く。




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世界一

2019-01-27 04:13:00 | 運動
奇しくも
「世界1位」決定戦という
ビッグマッチになった
全豪の女子ファイナル。

正直、
51:49くらいで
「大坂なおみ」かなぁ・・・と、
かすかな期待を抱いて
観戦に臨んだ。

クビトバは
ここまで1セットも
落としていない。

1stゲームの
1stポイント目で
ナオミいきなりの
ダブル・フォールト。

あらま w(°O°)w
...の出だし。

それでも、
ボール・ガールに
いちいちスマイルで
うなずく様子に
「いいね!」

( ͡° ͜ʖ ͡°) b

1セット目は
互いにブレイク・ポイントを
許しながらも辛くもキープで、
タイブレーク。

ナオミがミニブレークし、
先行逃げ切る。

クビトバは、
初めて1セットを落とす。

ナオミは
1stセットを取った試合は
59連勝中という
ものすごい勝率。

なんじゃ、そりゃ、
である。

ლ(ʘ▽ʘ)ლ

ソータの29連勝も
ぶっ飛ぶやないの(笑)。





2ndセットは、
クビトバが幾度も吼えた!!

獅子のように
大きな口を開けて・・・。

ナオミも
闘志を剥き出しに
熱くなって
「カモーンッ!!」
を繰り返し、
3マッチ・ポイントまで手にした。

しかし、
26タイトル・ホルダーは
強かった。

土壇場の0-40から
怒涛の5連続ポイントで
ひっくり返した。

次のナオミの
「サーヴィング・フォー・チャンピオンシップ」も
ブレークして、
まさに怒涛の4ケーム連取。

ナオミは
リストバンドで
涙をぬぐった。

激情して、錦織みたいに
ラケットでコートを叩き、
ボールを叩きつけたので、
「あっか~ん!!
それしたら、テニスの女神様から
見放される~!!」
と、・・・ここまでかぁ・・・と、
思ってしまった。

それでも、
まだ1-1だ。

ブレイク・タイムを取って
いったんコートを去った。

控え室で
コーチと会ったのだろう。

全米優勝をもたらした
メンタル指導に長けた
名コーチである。

再度、コートに
戻ってきたときには
ガラリと表情が変わっていた。

カラダは十分に温まり
エンジンは全開である。

あとは、
冷静に持っている力を出せば
1stセット以上の
ゲーム展開になるはずである。

アンフォースト・エラー
(自滅の凡ミス)は
15:31でナオミが勝っていた。

ことに、
クビトバのフォアのミスが多く、
リバース・サーヴには
タイミングが合ってきていた。

データ・アナライザーが
コーチングしないまでも、
テニスは確率のゲームなので
相撲のような一発勝負の
土俵際での打っちゃりはない。

確率が10:9でも
長いポイントでは
前者が必ず勝つ。





1stセットを取った試合は
59連勝中という
神がかりのような
ものすごい勝率もある。

ナオミは
自分を信じたのだろう。

ふだん通りにやれば勝つ。
全米のイメージでやれば勝つ。
確率では必ず勝つ・・・と。

ファイナルセットは
プレーが乱れるような
一喜一憂がなくなり、
醒めたような半眼になり、
ゾーンに入ったように
ゲーム・メイキングに集中していた。

192km/hという
超速フラット・サーヴから
135km/hという
緩めのスライス・サーヴと
緩急を交えて、
そして、ここぞという時に、
秘めておいた
ボディ狙いサーヴを放った。

エース・ショットも
スピードと力を抑え
スピンボールでコースを狙った。

2ndセットとは
別人のような
冷静でクレバーなテニスだった。

それでも、
クビトバは
喰らいついてきた。

ナオミ・ファンには
「強い~ッ!!」
と何度、
溜息が漏れただろう。

それもそのはずで、
3年前に強盗に入られて
利き腕に重症を負い、
再起不能が危ぶまれたなか
不屈の精神と血の滲む努力で
ここまで這い上がってきたという。

ゆえに、
並みのプレーヤーではない
精神力と技術力の
持ち主なのである。

勝てば「世界一」、
そして、
28歳325日での
グランド・スラム優勝は
「ギネス記録」になった。




1、2セットを見る限り、
年齢差、経験差などを越えて、
メンタル/テクニックは
「拮抗」していたが、
エラー確率では
ナオミが倍勝っていた。

「ミスが少ない方が勝つ」
というテニスの鉄則どおり、
ファイナルの1ブレイクで
勝負がついた。

21才といえば、
まだ大学3年生の
オネーチャンである。

全日本選手権や
インカレ、ユニバーシアードに
出てもおかしくない年齢だが、
それがいきなり世界ランク1位、
オリンピックなら金メダルである。

まさしく、
エポック・メイキングの
「日本人として・・・」
(と言っていいと思うが・・・)
偉業を為した
名プレーヤーである。

ちなみに、
全豪の優勝賞金は
3億4000万円で、
先の全米OPは
4億2000万円だそうな。

さすがに、
グランド・スラムの賞金額は
桁違いである。

21才で
こんなに稼ぐなんて、
なんて親コーコーで、
すごい娘さんだろう(笑)。

「2時間27分」の
ライヴ・ドラマは、
さすがに創り物の
芝居や映画にはない
ドキドキ、ハラハラもので、
大いに魅了され、
楽しむことができた。

全世界のテニス・ファンを
感動させたプレーヤーとして、
ハリウッド・スター並みの
ギャラをもらっても、
ある意味、当然かもしれない。

セリーナ/ヴィーナス姉妹のように
ビターチョコのような漆黒でなく、
ミルクチョコのような焦げた小麦肌に
日本的な顔がキュートに見えた。

10㎏減量し、
180cm/69㎏で
太過ぎず、細過ぎず、
キリリと引き締まった
アスリートとして
均整のとれたプロポーションも
美しかった。

果たして、
このまま世界№1をキープしつつ
残る「全仏・全英」を制覇できるか
「なおみストーリー」から
目が離せない。


































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