きのうは
一週間ぶりの出勤で、
フルタイムをみっちり
働いてきた。
手作りベントも久しぶりで、
前日に買ったコロッケや
三日目のパテ・ド・カンパーニュ、
前日の野菜甘味噌炒め、
苺とキュウリのサラダなぞを
詰め込んだ。
明後日の山のガッコでは
給食なので、一週間で
お昼の二回がこういうのも
目先が変わっていい。
++
この三月に卒業し、
無事、志望校のデザイン科に合格した
Uちゃんの置き土産を
額装してカウンセリング室に飾った。
丸々三年間、カウンセリングしたJCだが、
頭がよくてアートセンスもあり、
いっつも、笑いの絶えないセッションだった。
それでも、一度だけ、
生別した父親の話に深く切り込んだ時、
大号泣して、彼女なりの
心の深層が露呈され、
生涯の発達課題を感じ得たようだった。
+
そしたら、三回目の箱庭療法をやった
Mちゃんも、奇しくも三年目にして、
やはり、父親問題で初めて号泣し、
これまで健気に防衛していた自我が
一気に崩壊したかのような感じだった。
このような場面では、
カウンセラーも全人的関与が
求められるので、黙って静かに
受けとめていても、ものすごい
心的エネルギーを消耗するものである。
それは、生身の人間の
哀しみ、痛み、苦しみ、辛さに
共感・同調する時でもあるので、
こちら側も傷つくのである。
それを皮一枚で凌ぎ、
共倒れになる事なく
ペイシャント(病む者)を癒し
改善へと導けるのが
プロの仕事である。
【病む者が また癒す】
というデルフォイの神託を
座右の銘としているが、
病んでいる部分で「闇」に共感し、
尚且つ、健全な部分で
「光」を引出すのである。
心理療法とは
相撲の【心技体】もさることながら、
経験・学識・技・・・
というアーティスティックな面も
要求されるものである。
+++
漫画の中で、
若い女の子のセリフの
「読モ(どくモ)」というのが
何のことか解らず、
AIに尋ねたら
「読者モデル」の略だという。
それも、理解不能だったので、
解説をよんだら、
ファッション雑誌の読者の中から
選ばれて誌面に登場する
モデルのことだという。
↓
プロのモデルとは異なり、読者モデルは一般人であることが多く、モデル事務所に所属していないこともあります。
ただし、人気が出ると芸能界やモデル業界に進む人もいます。
特徴:
雑誌のターゲット読者層に近い年齢やスタイル・親しみやすさ・身近さが魅力
ファッションや美容に関心が高く、発信力がある
最近ではSNSで注目されて読モになるケースも増えています
例:『Seventeen』『non-no』『CanCam』などの女性誌には、よく読モが登場しています。
++++++++++++++++++++++
AIに尋ねてみた・・・。
中学生の「プチうつ」の不眠・不安・抑うつ気分に、精神科医から抑肝散が処方されましたが、これは、抗うつ剤を処方するほどではない、という見立てでしょうか。
ChatGPT:
はい、おっしゃる通りです。中学生に抑肝散が処方されたということは、抗うつ薬を処方するほど重症ではない、あるいは、慎重に治療を進めたいという精神科医の見立てがあると考えられます。
抑肝散とは?
漢方薬で、不眠・イライラ・神経の高ぶり・不安などに用いられます。
もともと小児の夜泣きや神経過敏に用いられてきた歴史があり、副作用が比較的少ない。
最近では、高齢者の認知症の周辺症状(BPSD)や、小児の発達障害、そして軽度のうつ症状や不眠にも使われることがあります。
精神科医の見立ての可能性:
「プチうつ」レベル:
気分の落ち込みや不眠があっても、日常生活の機能はある程度保たれている。
発達的・環境的な要因も加味している:
成長過程の揺れや学校・家庭でのストレスが影響していると考えられ、まずは漢方で様子を見る方針。
抗うつ薬の副作用やリスクを避けたい:
特にSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)は、若年者にはまれに自殺念慮の増加などのリスクも指摘されており、初期は穏やかな治療を選ぶケースが多いです。
補足的アドバイス:
抑肝散は効き目が穏やかなので、すぐに効果が出ないことがあります(1~2週間以上かかることも)。
漢方の効果は体質との相性によって差が出るため、経過観察は重要です。
薬だけでなく、日常生活のリズム・ストレスの見直し・適切な支援も併行して行うことが大切です。
+++++++
日本が世界IQランキングで
トップとなったという
ショート動画を見て、
なら、何で学力検査や
大学ランキングが低いのか
疑念が湧き、AIに問うてみた。
………
知能指数(IQ)が高いという結果は、日本人の認知能力の高さを誇るに値するものです。
しかし一方で、PISAなどの学力調査や世界大学ランキングを見ると、日本は必ずしも上位に位置しているとは言えません。
この「IQの高さ」と「学力・大学ランキング」の間にズレが生じるのは、いったいなぜなのでしょうか。
1. IQと学力は、測っているものが違う
IQテストは「論理的思考」「抽象的推論」「パターン認識」といった、先天的な認知能力(fluid intelligence)を主に測ります。
これは必ずしも学校で教えられる知識とは関係しません。
一方、PISAなどの学力調査は、「読解力」「数学的応用力」「科学的リテラシー」など、学校教育を通じて身につける能力(crystallized intelligence)が問われます。
つまり、IQが高いからといって、すぐにテストの点数や学力に結びつくとは限らないのです。
---
2. 教育スタイルの違いが影響する
日本の教育は、記憶力や計算力を重視する傾向があります。
一方、PISAなどの国際学力調査では、「未知の課題にどう取り組むか」「自ら考え表現する力」といった応用力や創造力が求められます。
IQの高さがあっても、それを生かすための教育スタイルや環境が整っていないと、国際的な学力テストで力を発揮することは難しいかもしれません。
---
3. 大学ランキングは別の指標で決まる
世界大学ランキング(QSやTHEなど)は、以下のような項目で評価されます:
研究成果(論文数や被引用数)
学術的・企業からの評価
国際性(留学生や外国人教員の割合)
つまり、学生個人の知能や学力ではなく、大学そのものの「研究力」「国際的な影響力」が評価基準となっているのです。
日本の大学は国内では評価が高くても、国際的な論文発信や多様性の面で課題を抱えているのが現状です。
---
4. IQデータにも限界がある
国別のIQ平均は、調査方法やサンプルの偏りに影響されやすく、単純比較は危険です。
テストに慣れているか、教育水準に差があるか、文化的背景にどんな違いがあるか――そうした要因も、IQスコアに影を落とします。
---
終わりに
日本人の平均IQが高いことは確かに誇らしい事実です。
しかし、それが学力や大学の評価に直結しないのは、教育の方向性、社会の価値観、そして評価の仕組みの違いがあるからです。
IQだけでは測れない、広い意味での「知のあり方」に目を向けること。日本の教育や学問のこれからを考える上で、そんな視点が求められているのかもしれません。
---
ちなみに……
学力調査「PISA」は、
Programme for International Student Assessment(国際学習到達度調査)
の略です。
OECD(経済協力開発機構)が実施しており、15歳の生徒を対象に「読解力」「数学的リテラシー」「科学的リテラシー」などを3年ごとに測定しています。
学力だけでなく、「知識や技能を実生活でどう活用できるか」という応用力・問題解決力を重視しているのが特徴です。