『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

一部咲き

2017-03-31 06:15:00 | 季節
朝方、ゴミ出しをしたら
近所の家の塀の所に
フキノトウが
咲いているのを見つけた。

山野でなく
街中のしかも近所で
初めて見つけたので、
なんだか気分が
春めいた。



庭のサクランボも
花芽がちらほらと
ほころび始め
一部咲きになった。

市内のソメイヨシノよりも
例年2~3週間早く満開になる。

ここ数日、
家にこもって
寝たり起きたりしているので、
久しぶりに出かけて
山野の春を見つけてこようかと
思った。





先日、
構想不足で合わせられなかった
『エストレリータ』を
半日がかりで編曲した。

三種類もの楽譜を検討し、
簡単で、効果的で、
なおかつギターとフルートが
有機的に絡むように、という
コンセプトで試行錯誤してみて
どうにか納得のいく楽曲に
仕上がった。

編曲という作業も
第二の創作のようなもので、
素材をどう料理して
どういう世界観、
美に結晶化させるか・・・
という楽しい作業でもある。

これで、実演してみて
イメージどおりの
音の美の世界が描かれていれば、
アレンジャー冥利に尽きるのだが、
思い通りにならなくて
ボツになったのも数多くある。





パク・クネが逮捕され、
報道も「パク容疑者」になった。

歴代大統領で
三人目の逮捕者というのだから、
韓国の政治腐敗、民度の低さは
推して知るべしである。

唯一、日本の首脳との
会談を実現させず、
反対に、各国に出向いては
日本の慰安婦問題を言いふらす
「告げ口外交」をしてきた
唾棄すべくオバサンだったので、
逮捕には溜飲が下がった。

韓国の司法は
行政ほどには
病んではいないようである。

週刊誌の記事によれば、
パクの実妹は詐欺で有罪、
実弟は麻薬使用で5回逮捕、
関係が噂された牧師は結婚詐欺が6回、
というから、元々、
この「チクリおばはん」の身元は
不行跡に塗れていた。

日本の記者が
セウォル号沈没事件の時の
パクの空白の時間を
男性と密会していたのでは、
とコラムに書いたら
身柄を拘束された事件があった。

大統領冒涜罪とかで
裁判にまでかけられ、
言論の自由もない
ひどい国だと思ったが、
パク本人が職権を乱用したのか
周囲の取り巻きが
忖度したのかもしれない。

今回の罪状は十数件あるという。

しかも、
同じ穴のムジナの
チェ容疑者とともに
罪状を否認しているというのだから、
潔さのカケラもなく、まさに、
馬鹿に付けるクスリはないものである。

カルト宗教詐欺師に
容易にマインドコンロールされるくらいだから、
妹弟同様に、パクもそうとう自我が未熟で
脆弱で反社会性を帯びているのかもしれない。

***

お笑い芸人加藤を
ここ最近とんと見なくなったが、
彼の顔真似が
デモで曝された
ハリボテの表情とそっくりで
笑えてしまった。

記者会見では
いつも乙に澄ましていたパクも
獄中では人知れず
加藤のように
「キビシースミダァ~ッ!!」
と顔を歪めているやもしれぬ(笑)。






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花籠

2017-03-30 06:09:00 | 趣味
先日、離任高で
頂いた花籠が
水遣りを怠っていたら、
すっかり干上がって
ドライフラワー状態になっていた。

仕方なく、
全部廃棄して、
カミさんが離任式で
山ほどもらってきた花束で
花籠をアレンジした。



教え子で懇意にしている
花屋のユウコリンに見られたら
「先生。まだまだやなぁ」
とツッコミを
入れられそうである(笑)。







リサイタル前の
5月5日に、
昨年に引き続き
猪苗代湖畔の天鏡閣での
サロンコンサートに
お呼びがかかった。

久しぶりに
ヴォサノバの伴奏をしたが、
ソロと違ってカウントの
誤魔化しが効かず、
フルートのアドリヴ演奏に
耳をやったらカウントを
間違ってしまい、
余裕なくひたすら楽譜を凝視し
合わせる楽しみには
未だ至っていない。

『エストレリータ』は、
伴奏形がまだ確立できず、
これから一から楽譜に起こそうと
考えている。

それも春休みならではの
音楽を創る楽しみとしたい。




昨年、
祝宴演奏を依頼され、
延々2時間半かけて出かけた
天童教会で御神酒(おみきさん)を
お下げ頂いていた。

これを、今、
首の痛い所に寝る前に
チョイチョイとつけている。

なんとか、
春休み中に
痛みが取れてくれるように
ご神前で毎晩、
ご祈念している。




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子らを悼む

2017-03-29 06:30:00 | ノンジャンル
那須での
高校生雪崩遭難の
第一報を聞いて、
思わず合掌し
無事を祈ったが、
8名の心肺停止は
最悪の死亡報道となった。

今朝の朝刊の
「山に消えた青春」
という見出しが
目にも痛々しかった。

教員・カウンセラーとして
35年も高校生と付き合ってきたので、
かの世代の子どもたちが
いっぺんに8人も亡くなるのは
ほんとうに残念でならない。

訓練中の惨事とはいえ、
多くの若者の犠牲は
近年、バス事故で
やはり多くの大学生を亡くした
惨事以来である。

あの折、
ゼミ生を失った
大学教員の尾木ママが
「何て事をしてくれたんだッ」
と憤った姿を思い起こした。



自宅カウンセリング室には
テラコッタの「祈る母」像を
飾ってある。

信仰を持つカウンセラーとして
クライエントの方々や
勤務校の生徒たちの
無事安全、立ち行きを
毎晩、ご神前で
正座・祈念させて頂いている。

雪山で夭逝した
子どもたちの御霊(みたま)様が
神様にお取立て頂いて、
幽世(かくりよ)での幸と
立ち行きをも
祈らずにはおれない。

そして、
現世(うつしよ)で哀しむ
家族の道立ても祈りたい。





60年の人生で
「感謝状」なるものを
二つ頂いた。

一つは川俣での
フォルクローレ音楽祭
「コスキン・エン・ハポン」の
五年連続出場。

そして、もう一つは
先日、離任した
K工高の勤続20年表彰である。

どちらも額入で
頂戴したので、
すぐさま部屋に飾れた。

これらも、自分史のなかでの
一つの勲章なのかもしれない。

・・・間にあるのは、
作りかけのリュートの
ボディだが、そろそろ
これも完成させねばなぁ・・・と、
ふと思った。






リサイタル用の
フライヤー類を
何百と刷ったので、
インクが底をついて
ヤフオクで98円の廉価品を
10ケほど落札した。

キャノンの正規品だと
1ケ1.000円近くするので
なかなかジャンジャン使う
というわけにはいかない。


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やってみました雪見酒

2017-03-28 06:19:00 | 食物・飲物
春休みで
電気毛布にぬくぬくと
くるまって、
ゆったりとした朝を過ごしている。

きのうは目覚めたら
牡丹雪の大降りで驚いた。

それで、
小原庄助さんを気取って、
生まれて初めて
「朝酒」を熱燗で
やってみた。

八代亜紀の『舟歌』みたいに
肴は炙った烏賊。

前の晩の残りものである。

頭ん中で・・・

♪ しみじみ呑めば
   しみじみ~と~ ♪

♪ 小原庄助さん
   なんでぇ身上つぅぶした
    朝寝、朝酒、朝湯が大好きで~ ♪

という歌詞と旋律が
交錯した(笑)。



頃は早春、
天候はさながら晩冬・・・
という端境期は、まさに
冬の名残りと
春の走りという
風趣がある。

そこで
暇を持て余している
半隠遁の茶人は
雪見酒と洒落てみた。

痛飲後、
ホロリとして
心地よい酔いが眠気を誘い
二度寝してしまったので、

小原庄助さんの
朝寝、朝酒を成し遂げた。

ついでに、
前の晩の残り湯を
沸かしなおして
朝湯にも
浸かれば良かったのに
残念なことをした・・・。

今度こそ、
身上潰す覚悟で
三階級制覇してみたい(笑)。


おばか。

(^▽^)>テヘ…♪





京都在住中に
嵐山の信楽焼作家の
後藤さんの店で
2万円で買った
五勺徳利とぐい呑みの
セットを常々愛用している。

脂肪肝でメタボだから
量は呑めないので
一合の半分を適量としている。

陶器市で買った
備前の牡丹餅火襷豆皿は
肴をちょっぴり乗せるのに
風情がある。






ポストに
学会から年に二度届く
『読み物』が入っていたので、
昼寝の前にベッドで通読した。

「宗教性と心理臨床」という特集で、
自分の研究テーマでもあり
興味深く読んでいたが、
やはり途中でポロリと落として
寝入ってしまった。

春休みならではの
贅沢なホームバカンスを
している気分でいる。

***

須那のスキー場で
高校生が冬山登山訓練で
雪崩事故に巻き込まれ
8人も亡くなった。

テレビ映像を見て
自分も一度だけ行ったかもしれない
スキー場のようにも見えた。

昨日は季節はずれの大雪だったので、
街中でも大変だったのに、
降雪後の雪山での訓練は
無謀ではなかったか、と
関係者のリスク・マネジメントに
疑問を抱いてしまった。

子を持つ保護者にしてみれば、
先生方に子どもの命を
預けているわけだから、
「安全第一」を
優先させるべきだったろう。

教師の立場として、
せっかく来たので
雪山を体験させてやりたい
という心情も理解できないことはない。

しかし、
相手は自然である。
油断があらば
人の命を丸呑みすることなぞ
造作もないことなのである。

津波は30cmの高さでも
大の大人を転倒させるエネルギーがある。
ましてや、個体である雪の塊りは
人を転倒させ窒息死・圧死させるに
存分なエネルギーを有する。

人気番組『イッテQ』の
イモトとアタック隊が、
アクアコンガとヒマラヤを
二度も登頂断念し
無念の涙で帰還したことは、
今にして思えば
「勇気ある撤退」だったように
思えてならない。


















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牡丹雪

2017-03-27 06:17:00 | 季節
寒の戻りか、
今朝は大きな大きな牡丹雪が
ファサファサと
天から降りてくるような
すさまじいほどの降りである。

子どもの頃は、
耳に“ボタ雪”と聞こえ、
“ボサボサ降る”と
形容していた。

ほんとうに
綿を千切って
降らしているかのようで、
見ていて飽きないような
降雪である。

落語の『雑俳』に

 初雪や
  これが塩なら
   大儲け

という戯れ句があるが、
それを捩って

 ボタ雪や
  これが砂糖なら
   大儲け

とでも詠みたいような
大雪である。



空に向かって
シャッターを切り
雪が撮れるほどに
大ぶりで勢いがある。

時はもう早春であるが
晩冬の名残りを楽しみ、
春休みをいいことに
昼間っから熱燗でも
つけよかな。

茶人は
名残りの風情、
情趣に動かされるものである。

「牡丹雪酒」というのも
洒落ている。




婆さんの
ホームから月々、
イベント写真などを載せた
通信が届く。

月に何度かは
訪ねてはいるが、
腰を据えて
ゆっくり話すことは
ほとんどない。

***

先月の始めにもらった
花籠が未だ萎えずに
シャンとしているので
驚いている。

寒い玄関にあって
こまめに水を替え
霧吹きをしているから
花も生気を
保っていられるのかもしれない。

この間にも、
カミさんの定年祝いや、
自分の勤続20年校の離任で
花籠が新たに二つも増えた。






4月からの新年度の
システムノートの余白に
ツタヤの月報を切り抜いて
コラージュ療法をやってみた。

やっぱり目下の関心事は
5月のビッグ・イベントである
『第4回 復興支援リサイタル』に
あるようだ。

昨日までで、
例年通りの広報活動を
一通りして、300枚ほどの
チラシを設置してもらった。

今年は、ラジオ福島でも
イベントを取り上げてくれるという。

毎年のアンケートに
「この素晴らしいコンサートを
もっと、多くの人に知ってもらいたいです」
とか
「聴衆が少ないのが
ほんとうに残念です」
という
有り難いコメントが
寄せられている。

でも、自分ひとりの足とコネで
広報できる範囲で
十分だと思っている。

お客さんは
多いに越したことはないが、
もう4回目ともなると、
常連さんが200人ほどは
固定してきているので
ありがたい。

そして、
それらの方々の醸しだす
暖かな雰囲気を
舞台の上で感じられるので
演奏家としては
やり甲斐も頂いている。

コラージュを作って、
今年も
「面白いトーク」と
「胸キュンの演奏」を・・・
という思いを新たにした。




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