『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

人類衝突?

2020-11-30 06:24:00 | 健康
ここの処の寒さで、
やや風邪気味なのか、
朝の寝起きの時に、
背中や腰回りが軋むようで
凝った感じで痛みがある。

オシリ痛治療のため、
毎日、執拗に
マッサージ機をやり過ぎて、
筋肉を疲労させているのかもしれない。

何事も
【過ぎたるは猶及ばざるが如し】
である。

鍼治療を始めてから
いっ時、無痛の日が増えて、
やれ有り難やと思ってたが、
日に日に寒さが募ってくると、
神経痛特有の鈍痛が
ぶり返してきたかのように
疼く日がある。

そんでも、
根気よく、鍼、
ストレッチ、軽運動、
糖質制限食餌療法で
なんとか克服したいと
思っている。

これのおかげで、
なかなかダイエットできなかったのが、
ここにきて、
開始時の1ケ月前よりも
5㎏近く落ちてきた。

途中に、
副作用のような
頭痛と吐き気が続いたが、
その頃に、プラトー状態が訪れ、
案の定、副作用が収まったら
また、緩やかに下降が始まった。

それでも、
まだまだBMIは
軽度肥満領域なので、
肝機能や血糖値にまでは
さほど影響はなさそうだ。

今回は、
精神を蝕む
慢性痛克服のために、
かなりの覚悟でいる。

人生の残り時間が少ないから、
もう、最後のチャンスで
やるっきゃない…と、
ようやく、終末効果も
スイッチが入ってきた感がある。




10年来、毎日、
途切れることなく続けてきた
『グルメ』系ブログも
先月、思い切って閉じた。

毎日、200人ほどが
閲覧してくれていて、
突然、何の予告も前触れもなく
クローズしてしまったので、
驚かれたり、心配されたり、
あるいは、憤慨されたり
したかもしれない。

でも、主筆が自分なので、
公開サイトの「生殺与奪」権は、
"我に有り"と思っている。

コロナ禍でも判ったように、
人生、「一寸先は闇」という事が
想定外に起こり得るのである。



散歩コースの近所には
外食産業が乱立し、
20軒ちかくある。

中学時代に
バイパスが出来る以前の
「鳥谷野」「黒岩」地区は
文字通り田畑が拡がり、
市内にあって
僻地然としていた。

ところが、今や
"ミナフクエリア"となって
市内でも繁華を誇る
一大商業地帯になった。

歩いて一分の処にできた
『うどん八兵衛』の
チラシが朝刊に入って来て、
「海老天重」やら「ホルモン定食」
"はじめました!!"とあった。

グルメ・ブログ運営時で
糖質制限食餌療法の以前なら、
すぐにも飛んで行って
ネタにしただろうが、
今は、ちっとも
食指が動かなくなった。

それでも、
週に一日くらいは、
ハメを外す時に
行ってみようかな…
とも、ちらりと考えた。





接骨院のM先生から頂いた
パイナップルの株が
カミさんの養生のおかげで、
元気に生き生きと葉を伸ばしている。

時折、花芽を付けていないかと
中心部を覗き込むのだが、
まだまだのようである。

それでも、
温室に近いサンルームで
育てているので、
他の植物同様に、
やがては花を咲かせて
結実させてくれるもののと
願っている。

M先生んとこでは
2回目の結実を見ているので、
遺伝子的に同個体だから、
この子もきっと孕むはずだ
と踏んでいる(笑)。





『サピエンス全史』の
ユヴァル・ハラリのコラムが
朝刊に載っていたので
通読してみた。

IT監視時代の到来と、
AI発展による人間自由意志との
葛藤などが、現実味を帯びて
述べられていて、
うすら寒い感じがした。

マニュアル化した人間と、
人間らしい人間…
という対立存在を、昨今、
臨床の現場でも感じることがある。

だが、
人は人である限り、
"人間性"を失うことは
ないだろう…と、
希望を抱いてはいる。

ただ、
国粋主義だの
民族主義だの、
集団ヒステリー的なイデオロギーが
亡霊のように復活して、
人類を蝕む危惧が
今ここに在る。

『ハリポタ』やら『鬼滅』やらが
ヒットするという心理背景には、
人類全体を覆う
「偽悪醜邪」なるものと
「真善美聖」側が
一大決戦になるのを
シンクロニシティックに
予知夢の如く示しているのでは…
と、ふと思うことがある。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JK弟子

2020-11-29 04:38:00 | 仕事
物干し場になってる
サンルームのシャコバサボテンが
花盛りである。

カミさんが
栄養剤などを
土にさして丹精込めて
毎年咲かせている。






白いほうは
シラサギが飛んでる姿に見える。






きのうは、
茶室で粗相して、
釜の鉄蓋をうっかり
落としてしまい、
それが大切な大樋焼の
吞み口に当たり、
ほんのちょっと欠けてしまった。

在京中に、
家族で金沢旅行した時、
当地の名品をと思って
購入した想い出深いものだけに、
残念で哀しくなった。

大樋焼は、
楽焼から発展したもので、
独特の飴釉という
ベッコウ飴のような表面をしている。

さっそく補修すべく、
カケラの小片を
もち米を練って餅状にして
くっ付けてみようとしたが、
なかなか上手くいかず、
しかたなく、同系色の
「新うるし」を塗ったら
目立たなくなった。

金継(きんつぎ)用の漆だったが、
あいにくと金粉がなくなっていたので、
漆そのものを塗ったら、
ちょうど飴色で上手く
カモフラージュになってくれた。








毎週土曜の午前に
教育分析に通ってくる
近所のR先生に、
薄茶の主菓子として、
初めてオハギを拵えて出した。

もち米を
二人で一合分炊いたので、
黄粉オハギが横長の
特大になってしまって、
1ケ平らげると
「フーッ」
と溜め息が出るようだった。

餡子はいつもの
ダイソーのもので、
いつもより、
けっこう甘いなぁ…と、
感じないでもなかった。

約三ケ分はあったので、
腹持ちがよくって、
夜は果物だけですませた。

そしたら、R先生も、
茹で卵とブロッコリーだけで
済ませたという(笑)。







午後からは、
JKのNちゃんが
遥々、棚倉から電車で
やってきてくれた。

「先生に見せようと思って…」
と、わざわざ
可愛い制服姿で来てくれたが、
それが、ファッショナブルな
ブレザーとスカートで、
美人でスタイルがいいから、
まるでファッション雑誌の
モデルさんみたいだった。

いつも、
クッキーやら
ハンバーガーやら
何かしら作ってもってきてくれるが、
「今日は、勝ってきちゃいました」
と、ロールケーキを
手土産にもってきてくれた。

心理学に興味を持ってる子なので、
きのうも、熱心に、
交友関係における
心理的現象の分析を
ノートしていた。

中一から
もう5年もカウンセリングしているので、
将来、有望なカウンセラーに
なってくれるやもと、
淡い期待を抱いている。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アドベント・カレンダー

2020-11-28 06:20:00 | 音楽
ここ数日の冷え込みで、
治りかけてきたと
喜んでいたオシリ痛が
ぶり返したかのように、
またジュクジュクと疼きだした。

お風呂に入って
温まると治るので、
筋肉が柔らかくなると
神経が圧迫されず
痛みがなくなるようだ。

なので、きのうは、
オシリにホッカイロを
貼って出勤した。

学校では、
養護の先生が
気の毒がって湯たんぽを
用意してくだすった。

局部を温めるだけでは
幾分かは和らぐが、
湯舟にドップリと身を沈め
全身温まるのには
及ばなかった。

今日は朝から
鍼治療に行って、
午前・午後・夜と
カウンセリング予約が入っているので、
また、一日、
座りっぱなしになりそうである。





毎週金曜は
「給食の日」なので、
糖質制限食餌療法も緩めて
炭水化物の麺やご飯を
摂取している。

4㎏減量して、
糖代謝と脂肪対謝が
半々くらいになったことで
慢性痛がいくらか減弱したのかな
と思っている。



m-ECT(電気けいれん療法)
というのが精神科治療にあり、
作用機序は不明だが、
慢性痛にも効くというので、
いよいよの時には
最後の「切り札」としての
オプションにしている。

「m-ECT」は、
「Modified Electro Convulsive Therapy」
の略で、
麻酔薬と筋弛緩薬を静射し、
頭部に電極をあて
数秒間電気刺激を加えるという。

院生の頃、
精神病理学で市橋先生から、
「うつ病には有効なんだよ」
と習ったことがある。





毎週、職員室で
ひとり給食を
5分くらいで平らげると、
そそくさと体育館に赴き、
貴重なピアノ練習時間を
捻出している。

生徒が給食を食べ終わり
カウンセリングに来るまで
20分間しかないが、
その間、グランドを
フルオープンにして
館内に響き渡らせている。

きのうは
館内温度が9.9℃しかなかったが、
『悲愴』のコーダ部分を
10回くらい集中練習したので
寒さを感じることもなかった。

それよりも、
館内の隅々までに
ベートーヴェンの名旋律が
自分の指で再現されて、
その事に気持ちよく酔っていた。





図書館前を通ると、
掲示板に
『アドベント・カレンダー』
なるものが貼ってあり、
自分の誕生日の処に
名前が書いてあり、
その日に開けると
ささやかなプレゼントが
入っているという。

そういや、
こないだ、図書委員の生徒から
誕生日を尋ねられたのは
このことだったのか…と、
得心がいった。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音楽家

2020-11-27 07:05:00 | TV・ドラマ
連ドラ『エール』が
終わった。

けっこう連ドラを
見てきた方だが、
『エール』は
いろんな部分で
これまでとは違った
演出がされていて、
そこも興味深かった。

それと、
地元の名士・
古関裕而の生き様が
俯瞰できたのもよかった。

6回実施した
『復興支援リサイタル』の中で、
一度だけ、音楽堂に隣接する
古関裕而「記念館」を尋ねて、
その代表曲である
『長崎の鐘』をプログラムに
採り上げようか
企画したことがあった。

結局は、
古賀政男の『影を慕いて』との
両天秤で『エール』の木枯に
軍配が上がった(笑)。





最終回には、
志村けんが演じた
山田耕筰がモデルと思われる
小山田から、
死去の三日前に書かれた手紙が
裕一に届けらるが、
その手紙が、なかなかに良かった。

彼が裕一の才能に嫉妬しながらも
一方ではその曲を愛していたこと、
自分のエゴで
クラシック音楽の作曲家としての
裕一の才能を奪ったことを
謝罪すると共に
和解を求めたものだった。

現実にコロナ死した
志村とドラマがカブッて
なかなかに真実味が感じられた。












長らく、
米離れしているベント箱だが、
きのうは、ローストビーフを
まんまやるのは味気なく思い、
はじめて食パンを一枚いれて
サンドイッチとした。

糖質制限食餌療法をやってると、
たまに食べる炭水化物が
以前よりも味濃く
美味しく感じるという
効用もある(笑)。

きのう、今日と、
揺り戻しのように、
オシリ痛が少し
ぶり返してきて…
気温がグッと下がってきたのも
影響してるのかもしれない。

神経痛は
お風呂に入ると
痛みがなくなるので、
いよいよオシリに
ホッカイロが必要になってくる
かもである(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オシリ痛・・・緩和傾向

2020-11-26 06:08:00 | 健康
週二に
鍼を増やしたのが効いたのか、
ここの処、施術後の
2,3日はオシリ痛が緩和していて
ありがたい。

もっとも、
糖質制限食餌療法も
続けており、
副作用? の軽い頭痛と吐き気の
峠も越して、プラトー状態だった
体重減少が、また少し
下降モードに入ってきた。

3週間で4㎏は
通常のダイエットよりは、
倍近い下降率である。

今回の目的は、
体重減少そのものよりも、
糖代謝から脂質代謝に
メタボリズムを変換させて
脳とカラダに
攪乱刺激を与えることである。

その抵抗の第一段階が、
軽頭痛と吐き気だったのかもしれない。

そりゃあ、カラダも脳も
突然、いつものペースで
糖分が入ってこなくなったら、
ビックリして、
「なんじゃ、こりゃーっ!!」
って、松田優作チックになろうと
いうものである(笑)。

なので、脳やカラダと相談しながら、
最近では、糖質も
少しは摂るようにしている。

体重減量により
サルコペニア(筋肉減衰)に
ならないように、
タンパク質は十分に摂り、
軽運動とストレッチも
まめにやっている。

鍼治療とそれらが
複合的に効いてきての、
最近の症状緩和傾向なのかもである。

いずれにせよ、
何もしないと何も変わらずなので、
いろいろと試している。




贔屓のソーちゃんと
クライエントの男子中学生が、
趣味で自作パソコンを組み立ててる
というので、自分もいっちょう、
パーツ交換にトライしてみようと、
はじめて筐体(きょうたい)を
電動ドライバーで開けてみた。

開けてビックリは、
マシン・メカよりも
綿埃があちこちに付着してる方だった。

冷却ファンを外して
掃除機できれいに
クリーニングした。

メモリチップも
簡単に取り外し可能であることを
確認したので、
これから4Gから8Gに
アップする計画である。

そして、いよいよ、
HDDからSSDへ換装しようとも
思っている。

YouTubeサイトで十分勉強したので、
あとは、ヤフオクで廉価品を落札して
交換作業するだけである。

CPUまで交換可能と
自作サイト派サイトにあったので、
年末年始の冬休みには
その大工事にも着手したいなぁ…と、
野望も抱いている(笑)。

そしたら、
やがて、マザーボードも…
となると、筐体だけ残して、
完全、フル・チェンジになる(笑)。

それと、Windows10も
「32ビット版」なので、
「64ビット版」にアップさせて、
ネットで謳われてる
「快感! 爆速!!」を
ぜひ体験してみたい。

子どもの頃は
「電子ボード」とかいうので
遊んでたこともあるので、
元々、こういうハード系いじりは
好きだった筈なのである。

だから、久しぶりの
"新しい遊び"として
楽しもうと思っている。

それが、いちばん肝心なのである。




散歩ついでに、
ツタヤの中古外盤コーナーで
またワンコインの古楽物を
買おうとレジに持参したら、
なんと、女性店員さんから
「これ、105円ですね。
タグと値段が違いますが、
よろしいでしょうか」
と言われた。

「よろしいも何も、
安くなったんだから、
ラッキーですわ」
と、ほくそ笑んだ。

店員はバーコード・リーダーと
レジスターの数字を不思議そうに
見てたが、こっちは事情が
了解できた。

・・・というのも、
去年、何処ぞのコレクターが
大量に「買い取り」に持ち込んで
店側がそれをワゴンセールで
一枚105円で売り出したものだから、
カミさんと合わせて150枚くらい
大量購入したのである。

その時の"名残りもん"が、
ワンコインの値札を貼っても
バーコードを変換せずに
陳列棚に紛れ込んでいたのだろう。

まさしく、
ラッキーな"アタリもん"であった。

中身も
ガット弦使用のヴァイオリンと
大型リュートの「テオルボ」と
バロックギターが伴奏で
なかなかの掘り出し物だった。







オフ日の昼食は、
お肉のワンプレートに
赤ワインというのが
近頃の定番になってきた。

なので、
牛・豚・鶏・鴨・仔羊
と、ローテーションで
フレンチ仕立てにしている。

きのうは、
グルメ番組でフランス人シェフが
やっていた「味醂」を煮詰めた
ソースを作ってみた。

ソースパンに入れた味醂は、
フランベ状態になって
延々と炎が上がっていたが、
煮詰まってくる頃に
ようやく立ち消え、
やがてカラメル化に向かった。

鍋物で余った汁を
いくつかラムカンに
冷凍ストックしてあり、
それをフォン(出汁)として
旨味を添加した。

サラサラ液状のものと、
トロトロのゾル化したものと、
二種こしらえてみた。





十分に塩胡椒した肉に
濃い甘めのタレといった感じになった。

スーパーの
オーストラリア産牛肉だったので、
旨味はさほどに
濃厚ではないものの、
それでも、ステーキ店の
1/10くらいの材料費だけで
味わえるからいい。

「おうちフレンチ」の楽しみは、
マルシェでの素材探し、
調理、ドレッセ、撮影、試食、
ブログアップ…と、
一連の趣味を満足させてくれる。




散歩のついでに
切れてた「緑ペン」を
ツタヤで買ってきた。

毎日、
システムノートを
「黒・青・赤・オレンジ・緑」の
四色でイベント別に
記録してある。

それに加えて、
「ソーちゃん棋戦」は蛍光緑、
「治療関連」は蛍光紫、
「グルメ系」は蛍光オレンジ、
「宗教関連」は蛍光ピンク、
で色分けしてるので、
ひと目、各用が識別できる。

これを
院生の頃からだから、
25年も続けており、
25冊のノートは、
ブログと合わせると
ちょっとした毎日の自分史にも
なっている。

日常を丹念に記録していると、
暇な時や、
傷病で床に伏している時には
格好の「追憶」アイテムに
なってくれる。

国試にも出る
認知症の治療法の一つ
回想法は、過去の体験を話すことで
脳の活性化を促す効果がある。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする