『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

くる楽しい

2016-07-31 06:06:00 | 生活
梅雨明けしてから
案の定、寝苦しい日々が
続いている。

昨日は
朝方の3時半に
目が覚めて来、
二度寝できなくなって
“目が覚めたら朝”と観念して、
涼しいうちにと
億劫でペンディングになっていた
エアコンの掃除をした。



毎シーズンやっているせいか、
さほどに汚れもなく、
初めてやり始めた頃の
真っ黒な水がダクダクと
袋に溜まることもなくなった。

寝室と書斎の2台のフィルターを
朝っぱらから風呂場で、
ブラシでゴシゴシ、
シャワーでジャージャー、
汗がポタポタだった。

シーズン始めの異臭も消え、
もう20年近いエアコンだが
すこしは機能が
アップしたような気もした。




今日は、
2時と7時頃から
発表会とライヴ出演があり、
昨晩はテニス倶楽部の
納涼会だったが、
帰宅後も深夜まで
真面目に一生懸命練習した。

『アルハンブラ』は
右小指のヘバーデン結節の
痛みと強張りで、
うまくトレモロが
バランスよく弾けず
苦労している。

ピアソラの『カフェ1930』は
カッコイイ曲で
バッチリ弾きたいのだが、
なに技巧的に難しい上、
フルートパートもよく聞いていないと
呼吸が合わせられないので、
本一のプレッシャー曲である。

『コーヒールンバ』は
サマコンではフルートデュオで、
ライヴではギターソロでやる。

これは、
十八番の自編曲だから
どう弾いても間違いようがない。

どのぐらいパッションを込めて
熱く情熱的に弾けるか
だけである。

『ミロンガ・フラメンカ』は
いちおう暗譜にはこぎつけたが、
それでも初演には心許ないので、
やはりこれは譜面を見て
やることにした。

体調は
まずまずといった処である。




まだ下描き段階の
静物画の絵の具が
乾いたので、
そろそろ二の筆、三の筆を入れないと
また、途中で飽きて
投げ出しちゃうかもしれないので、
明日から、チョボチョボ
製作するつもりである。

20号キャンバスなので、
背景を塗るのに筆では
はかがいかないので、
壁塗りようのハケを買ってきた。

「世の中は、清むと濁るで大違い。
ハケに毛が有り、
ハゲに毛が無し」
先代・金馬の名狂歌である。

シャルダン風の
画風に仕上げたいと
思っている。




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素材に出遭う

2016-07-30 03:52:00 | アート
昨日、梅雨明けが
発表された。

そして、
日中は34.7℃の
オールモスト猛暑日であった。

日向に停めた車に
乗り降りするたび、
車内の激暑には
体力を奪われるようだった。

買い物を
そそくさと済ませて、
あとは寝室で
エアコンと扇風機で涼を取り、
水分補給を絶やさず
熱中症対策に余念がなかった。




飯野町まで出向いたら、
町内の一角に
C12という
短型のSLが保存してあったので、
車中から一枚パチリと納めた。

帰宅後、検索してみたら
HOゲージ模型もあり、
保存区間での走行画像もあった。

かつて、
Nゲージで所有していたのは
「貴婦人」と言われた
C57である。




街歩きをしていたら
足元に虫の屍骸が目に入り
手にとってみたら、
アオスジカミキリだった。

そのままアスファルトに放かすのは
忍びないので、
夾竹桃の葉にとまらせて
一枚撮ってから
葬ってやった。

それにしても
背中のストライプ模様といい、
触覚のピンの伸びた様といい、
まるで生きているかのような
カッコイイやつだった。





年に何度か
母校の清明小学校に
散歩に出かけるが、
体育館の裏に
こんな旧式ポストを発見して
懐かしく思った。

さっそく撮影してから
画像処理して
アート作品に仕立ててみた。

これは、今、編纂中の
『佐々木 修 現代美術館 Ⅲ』に
収蔵しようと思っている。
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エアおっぱい

2016-07-29 05:53:00 | 家族
関東まで梅雨が明けた。

東北も
今日、明日かもしれない。

週間予報では、
いよいよ連日30℃を越す
真夏日が続くようだ。

今日こそは
重い腰をあげて
エアコン掃除をしようかと思う。

わりとマメな方なんだが、
それでも毎年のエアコン掃除だけは
半時ほどの作業なのに、
なぜかメンドっちい感じが
拭えない。





子ども部屋の整理をしていたら、
フミ(長男)の小学生の写真が出てきて、
この頃から、面長でスリムな体型に
ベスト姿が似合っていたんだ・・・と、
感心した。

今年で27歳なので、
そろそろアラサーのオッサンに
近づいている。

「はよ結婚して、
孫作ってや・・・」
と、先日のリサイタルの時に
当人には伝えておいたが・・・。

生きてる間に
お目にかかれることやら…。




昨日は
首の痛さが酷かったので、
久しぶりに接骨院に赴いた。

頚椎が大分とズレていたようで
矯正してもらって
ずいぶんと楽になった。

先生からは
「ピテカン姿勢だからだよ」
と、いつも言われるのだが、
長年習慣づいた猫背姿勢は
一朝一夕に治るものでもないので、
半ば以上あきらめている。

「ピテカントロプスが
歩いているようだ」
と常々、揶揄されるので、
講演会やコンサートの
「出」の時だけは、意識して
クロマニョン(新人)姿勢で
胸を張って登壇するようにしている。

毎年、
グリーンカーテンで栽培されている
ゴーヤを頂いているが、
今年の物もさっそく
ゴーヤ・チャンプルとして
夕飯の菜となってくれ、
ゴーヤ好きのカミさんが
もの凄い勢いで
バクバク食べていた。

ლ(ʘ▽ʘ)ლ



綾瀬はるか主演の映画
『おっぱいバレー』で、
欲求不満のおバカ中学生が
自転車を下り坂道で
全速力で漕いで、
片手を空中でモミモミ仕草する
爆笑シーンがある。

なんでも、
時速100㎞で風の抵抗を
手の平に受けると
オッパイの感触が得られる、
というので、本当かどうか
ドライヴ中に試してみた(笑)。

物事、なんでも
実験・実証が大事である(笑)。

結果・・・
あら、ホンマやわ・・・(笑)。

でも、おバカ丸出しで・・・
ハジカチー (///ω///)♪


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狂気の振る舞い

2016-07-28 05:37:00 | 趣味
「やまゆり園事件」への
識者のコメントがいくつか
今朝の朝刊に載っていた。

犯罪学者は、
「特定の属性の相手に
憎悪をぶつける
『ヘイト・クライム』と見られる」
と述べており、
なるほど、と思った。

また、ネットで情報が拡散し
模倣犯が続発する可能性がある、
とも指摘していて、
さもありなんと首肯した。

特に、今回は、
戦後初めての「単独犯・最多数殺人」という
エポック・メーキングな事件だっただけに、
「ポケモンGO」などに
現(うつつ)を抜かしてる
ゲーム世代の犯罪予備軍には、
功名心を刺激され、
そのスコアを上まってやる…と、
狂気の振る舞いを為すバカが
一人や二人、出てくるやもしれぬ。

「馬鹿は隣の火事より恐い」
とは、天才・落語家・立川談志の
名言である。

犯人の逮捕直後の護送映像では、
マスコミにフラッシュを炊かれて
嬉しそうに笑っている姿が、
劇場犯の主役に躍り出て
ご満悦といった
狂人の態そのものであった。



臨床心理学者の所見には、
「自分の介護能力の低さを省みず、
障害者が悪いと考え、偏見を募らせたのだろう」
とあり、
これも、なるほど、と思った。

また、
手紙の内容から、
自己愛が肥大しており、
自分には力があるので、
衆議院議長という社会的高位の人間が
考えを受け容れてくれる筈だ、
という思い込みがあって、
それが成就しなかった時に、
自尊心が傷ついて、怒りを爆発させ、
犯行の原動力になったのだろう、
という分析も、同感であった。

深層心理学では、
エゴ・インフレーション(自我肥大)に至ると、
現実検討識が失われる、という定式がある。

犯人の手紙の抜粋を読んでみたが、
そこここに「狂気」が滲み出ており、
明らかに、自我肥大、自己愛、妄想などに
まみれた状態と見て取れる。

「美容整形をする」「宇宙人のような顔」
「UFOを2回見た」「地球の奇跡が生んだ大麻」
・・・
「逮捕後の監禁は2年までとし、
その後は自由な人生を遅らせてください。
心身喪失による無罪。
金銭的支援5億円。
これらを確約して頂ければと考えております」

丸っきり狂人の言質である。

現法律では、
もし、精神鑑定でクロとなったら、
本人の言うとおり
心神耗弱により罪に問えない、
となり、無罪放免は在り得ないが、
長期医療措置入院となり
死刑は免れるだろう。



手紙の内容で
気になったのが、
「全人類が心の隅に隠した想い」
という箇所である。

資本主義のトドのつまりは
弱肉強食、適者生存の原理で、
弱者、貧者、病者、障害者、無能者は
生きるに値せず・・・という、
「こころの鬼」を
みんな隠し持ってるんですよ、
ということを、自分は体現して見せた、
と言いたげである。

これは、2001年の
「附属池田小・児童殺傷事件」犯の
宅間 守が、
その犯行動機として
「附属にくるような恵まれた家庭のやつらに、
世の中には不条理なことが在るんだということを
知らしめてやりたかった」
と嘯いたことを彷彿させた。

ちなみに、
植松 聖には、
般若(鬼)の刺青があるという。

「般若」本来の仏教的な意味は、
修行で得られた
「悟り」の智慧のことをいう。

その名前にある「聖(さとし)」は、
「悟り」にも通じ、「ひじり」としても
「聖なる」ものに通ずる多義性がある。

人の志向すべき「真善美聖」に対し、
忌むべきことは「偽悪醜邪」である。

犯人は、
障害者抹殺という
己れの内に沸いた
天啓にも似た妄念を
「真実で正しいこと、善いこと」
と確信している。

手紙には
「外見はとても大切なことに気づき、
容姿に自信が無い為、
美容整形を行ないます」
と「美」への執着ぶり
を示している。

彼自身の中では、
「真善美聖」が揃っていると確信し、
それに酔いしれているが、
実際の処は、
偽りの間違った妄念を抱き、
最悪、邪悪な振る舞いに至り、
その醜悪さは極まっている。

「偽悪醜邪」を体現するのは、
悪魔・鬼の所業なのである。

かの宅間 守の名前
「TAKUMA MAMORU」には、
「T」を取り除くと、
「悪魔 守る」と読める。

なんだか、それに気づいたとき、
背筋に寒気を感じたことがある。

IS問題から個人によるテロまで、
人類は「こころの鬼」という
パンドラの箱を
自ら開けてしまったのかもしれない。

我が身の「こころの鬼」にやられるな、
という心の師の御教えを
いま一度、身を引き締めて
自覚しなければならないと
思わされている。




この夏休みは、
息子三人が残していった
オモチャやら持ち物を
整理するのに忙殺されている。

賞状・通知表・ノート・作品や
思い出関連グッズ以外は、
この機会に「断捨離」対象にして、
毎日、ゴミ袋を3つほど作っている。

フミの遠征バッグからは、
砂のついたままの履き古しの
ソックスが出てきて往生した。

誰のものか判らん
エロ・グッズもあって、
玉石混交というより
ゴミと廃品の山である。



ちょっとした小物で
利用できそうなものは、
ラペルピンに仕立てたりして
廃物利用もしている。

H関連グッズは
トーチャン没収
ということで…(笑)。

ε= (•̀ .̫ •̀ )



電池切れで
停まったまんまの時計の
ネジ式裏蓋を外そうと
アマゾンから専用治具を
廉価で購入してみたが、
うまくフィットせずに
けっきょく断念した。

片付けの合間には、
日曜日の発表会と
ライヴの練習をすべく、
新たに古靴下の先っちょを
チョン切って
肘当てにした。

カカトの部分が
ちょうど肘の関節にきて
スムーズに動き、かつ、
夏の練習には
汗で楽器が汚れることもない。

演奏会用の物も売られているが、
同じ仕様で3.000円もするので、
トンデモナイと思っている。

さすがに、女性プロは
ステージで靴下切ったやつは
使えないのだろうが。




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aggression

2016-07-27 08:29:00 | アート
夏休みも数日が過ぎると、
あれ、今日は何曜日だろう…と、
ロンバケ症候群になってくる。

昨日は、
戦後初めてという、
単独犯による最多殺人事件が起こり、
今朝の朝刊では
大々的に報道されていた。

事件の検証や
識者のコメントは
これから追々となされるだろうが、
今朝の読売新聞では
措置入院時の診断に
「非社会性パーソナリティ障害」
とあったが、
これは「反社会性」の間違いであろう。

そのような診断名はなく、
心理臨床や精神医学では、
反社会性(Antisocial)は、
暴力や非行、犯罪性の絡むもので、
非社会性(asocial)は、
「引き篭もり」などの
他害性のないものを指す。

もっとも、
これを厳密に区別しているのは、
専門家に限られることだろうが…。

さらに、付け加えれば、
「パーソナリティ障害(PD)」の中でも、
ASPD(反社会性パーソナリティ障害は、
自己愛性PDや境界性PD、演技性PDと
同群の「劇場型」にカテゴライズされるが、
犯人がツイッターやフェイスブックで
たびたび、自身の肖像や意見を
公開していることからも
了解できる。

連日のごとく
世界各地で起こっている
IS他のテロリズムもまた
ネット社会の生み出した
劇場型犯罪と言えるだろう。



今回の犯人・植松 聖(さとし)と
「津久井やまゆり園」事件は、
2001年の宅間 守による
「附属池田小・児童殺傷事件」と同じく
永らく犯罪史に残されるであろう。



「大麻精神病」については、
学校臨床では馴染みがなく
不勉強だったので、
検索して概要を調べてみた。、

cannabis psychosis(カンナビス精神病)
または、
「マリファナ精神病」とも言うようである。

WHOやAPA(アメリカ精神医学会)では、
大麻摂取による妄想や幻覚は一過性であり、
摂取を止めればなくなると指摘しているが、
一方で、精神障害の発症と大麻利用には
強い相関関係があり、
若者は特にその危害に弱い、
と示唆している。

大麻使用者の精神病の発症リスクは、
40%増加する、という調査結果や、
1回以上使用の統合失調症の発症リスクは
非使用者の2.4倍、
50回使用では6倍に上る、
というリサーチ報告もある。

植松容疑者の場合にも、
大麻の過剰摂取により、
精神を病んで妄想障害が生じたと
想像するに難くない。

精神医学用語での
妄想(delusion)とは、
日常会話での「変な考え」とは違って、
非合理的かつ訂正不能な思いこみのことで、
本人には病識がなく、
今回の犯行動機のように、
根拠がないことに対して
異常な確信を抱いていることである。



ネット雀の間では
もう出身校や家族背景まで
われ先にと調べ上げて
公表されている。

「ポケモンGO」に耽って
捕まる者も連日数知れず・・・。

ネット語で、
植松容疑者を指して
DQNと言ってるのがあって、
何のことか調べたら
「ドキュン」と言って、
「一般の感覚から著しくズレている者、
もしくは、それらで形成された集団。
非常識人」
とあった。



外的世界で連日起きている
血生臭いヴァイオレンスに、
自身の内的世界がシンクロしていないか、
懸念していたが、
昨日は、工作中にペンチで
思いっきり左指を挟んで
血豆をこしらえてしまった。

今度の日曜に
発表会とライヴがあるというのに、
指を負傷するなんて・・・。

でも、幸いにも痛みは和らぎ、
ギターの押さえにも
支障はないようである。

そしたら、
夕方には、入浴中に
石鹸で顔を強くゴシゴシ洗ってたら、
右の小指が左の鼻ん中に入って
(実は、時々やらかす・・・)、
尖っていた爪先で鼻の障子を引っ搔いて
大鼻血を出してしまった。

もう洗い場の床は
鮮血で真っ赤っかに・・・。
まるで、凶悪事件の
現場のよう。

これがホンマの
“哀しいハナジ”
なんて、
言ってる場合ではなかった。

幸いにして
貧血に陥ることもなく
止血に至ったが、
一日に二度も“流血”の
憂き目に遭おうとは・・・。

そしたら、
それだけで済まず、
厄日というのは立て続くもので・・・、
夕飯の支度で火を使うので
蒸し暑かったこともあり、
ダイニング・キッチンと続きの
リビングのエアコンをつけておいたら、
カミさんが帰宅して勝手に切ってしまい、
窓という窓を開け放っていたのを見て、
激怒して怒号してしまった。

準備していた料理も
シッチャカメッチャカにして
犬のエサみたいに盛って出しても
怒りが収まらずにいたら、
カミさんが
「クーラーついてるって
一言いえばいいだけじゃない」
と不満タラタラに弁解したものだがら、
また、“怒りのランボー”の
火に油を注がれて・・・大炎上(笑)。

365日続けている
夜の神前ご祈念もせずに
8時に不貞寝してしまった。

そしたら、今朝の体調の
わるいこと、ワルイコト・・・。
(x ω x)

「怒り」は身を滅ぼす、
とは、まったくだなぁ・・・。
(i_i)

やっぱり、
「流血」と「アグレッション」が
我が身にも起こってしまった。

「aggression」は
心理用語では、
もっぱら「攻撃性」を意味するが、
他にも「侵略、浸入、攻勢、来襲」
という意味もある。



昨日の工作は、
ナツホの中学時代の
美術作品を額装するのに、
関防印(引首印:作品の右肩に
書き始めの標し、飾りとして、
作品のしまりをよくするために押す印)の
「竹輝庵」
(我が家の茶室名)と
「夏」の落款を押した。



フミとナツの部屋だった処は、
もともと自分が中学から大学まで
居た部屋だが、
その頃につけた引き戸の傷は
今でも残っている。

長らく居間で未使用のままだった
スピーカーとアンプを設置して
ナツホの作品で飾ってみた。

木製のパスル作品は
移動するときにバラけてしまって
再現するのに、あれこれ悩んで
半時ほどかかってしまった。


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