『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

童心にかえって・・・

2023-07-10 08:12:17 | 釣り

 

イタリア人の
シンプル・ライフのテーマが
「アモーレ!
  カンターレ!
  マンジャーレ!」
というらしい。

「愛せよ。
 歌えよ。
 食べよ」
という事らしい。

なるほど。
簡潔にして、
人生の愉楽を突き詰めている。

愛・・・といっても、
恋愛沙汰だけでなく、
家族愛も友愛も
自然愛も美術愛も
いろいろあるだろう。

初孫が生まれて来、
鬱気質の「希死念慮」がなくなった。

愛しい存在の誕生は、
脳内の伝達物質の分泌にまで
影響するようである(笑)。

名誉孫の「推し活」対象の
ソーちゃん愛も
人生を豊かにしてくれている。

歌・音楽・・・も、
たしかに、我が人生を彩り
豊かにしてくれた。

今年も音楽堂で
コンサートを催すことができ、
今も、毎日、ギター音楽の勉強を
続けている。

食・・・は、
毎日のことであり、
レストラン、懐石店、鮨屋には
美食の楽しみがある。

***

日曜のきのう。

いつものにように
早寝して5時頃には起きたので、
ブログを書いたあとに
手持ち無沙汰になり、
かねてより計画していた
ザリガニ釣りのついでに
朝ラーをきめてから行こうと
開店の7時を目指して家を出た。

7時ちょいと過ぎに着いたら、
駐車場は満杯で、
次から次へと車がやってくる。

入店してみると、
どうにか大テーブルには空席があり
なんとか待たずに済んだ。

前回は
600円の「朝ラー」だったが、
今回は、ちょいと贅沢して、
海老ワンタンに煮卵トッピングをしたら
1150円にもなった。

ラーメン屋での
贅沢である(笑)。

塩ラーメンかと見まがうほどの
透き通ったスープだが、
オネーサンに訊いてみると
醤油ラーメンだという。

中太縮れ面は
口唇をくすぐるような愉楽があり
スープのからみもよく、
けっこうだった。

海老ワンタンも出色で、
具材も皮も申し分なかった。

メンマもくどくなく、
チャーシューもほど良かった。

相対的に、
1150円でも満足感が得られたので
相応価格といえた。

***

ナッちゃんやアキたちが
小学生の頃に
何度も訪れた
我が家の「釣り場」である
キャノンの橋下に赴いたら、
すでに、先客がひとり
釣り糸を垂らしていた。

「おはようございます」
と、挨拶をしたら
礼儀正しく返礼があった。

釣り人のマナーだが、
こっちはオコチャマ遊びみたいな
ザリガニ釣りである(笑)。

向こうさんは、
しっかりキャンピングチェアに
ラジオをかけての
ゆったりした浮き釣りの構えである。

対して、こっちは、
釣り竿とベイトリールこそ本物だが、
餌は「裂きイカ」という
情けないものだった(笑)。

見たら、向こうさんも
エサはソーセージを千切ってたので、
いい勝負かもしれない(笑)。

これまでも、
1㎝未満の「ヤヤトト」(幼魚)釣りを
タナゴ釣りみたいな感覚で
愉しんでたが、その餌は
小麦粉を練ったダンゴだった。

ここは水深が30㎝ていどで
澄んでいるので、
いわゆる「見え釣り」が出来る。

サカナが餌に喰いつく瞬間が
目視できて、それに合わせるのである。

むろん、ザリガニ釣りも
見え釣りである。

*

最初こそ、
なかなかタイミングがつかめず、
空中でポトリと落とすこと数回の
失敗を経て、ようやくコツが
呑み込めてきた。

それからは、
爆釣モードに入り、
あっという間に
十数匹を釣り上げた。

ヴァーチャル・ゲームと違い、
本物相手だから、
リアル感は比べるまでもない。

釣り糸ごとバケツに直行する前に、
地面に落ちたやつは
手でつかんでバケツに入れなきゃなので、
その時は、まるで「蟷螂の斧」みたいに
いっちょ前にハサミをチョキチョキして
バルタン星人みたいに威嚇してくる(笑)。

いちどだけ軽く挟まれ
痛い思いをしたが、
それもそれ、リアル・ゲームならではの
ミスによる失点の痛覚と思えば、
イテテ・・・で、苦笑いである。

小一時間やってるうちに、
橋の下で日差しはなかったが、
8時半を過ぎると、
さすがに蒸し暑くなってきたので、
熱中症になる前に
引き上げることにした。

バケツでガサゴソいってる
赤いバルタン星人たち20匹ほどを、
ザザーっと、リリースして、
「お先に失礼します」
と、挨拶をして
ザリガニ釣り「遊び」は
終了したが、満足いく釣果だった。

思えば、
これも、昭和のコドモ「あるある」の
一文無しでもできる遊びかもしれない。

あの頃は、釣り竿なぞ使わなかったし、
それこそ、直接、糸に何かしら
エサになりそうなものを結わえて
それで遊んでいた。

*

エサ用の裂きイカを買ったコンビニで、
新刊の『ゴルゴ13』と
魚乃目三太の
ハートウォーミングそうな
グルコミがあったので
試しに買ってみた。

9時には帰宅したので、
それからは、
寝室でクーラーをつけて
まったりと漫画タイムで過ごした。

**

 

『海の日』に
ギター仲間のコバヤシ少年が
サマーコンサートをやるというので、
行くことにした。

去年、初リサイタルを催し、
それにつづくコンサート活動を
盛んにしているようだ。

もう三十路を過ぎた彼だが、
中学生の頃から
同じ教室仲間で、
共に合奏団メンバーだったので、
応援してあげたいと思っている。

 

 

 

 

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釣行

2020-08-15 05:29:00 | 釣り
梅雨明けから
猛暑が続くので、
夜は10時頃に就寝して、
朝4時頃から
活動するようになった。

そして、
暑くなり始める頃には、
寝室に籠って冷房化で
読書やシエスタで
カラダを休めている。

きのう、おとついと、
有り難いことに
オシリ痛がなりを潜めていて、
このまま何事もなかったように
完治に向かってくれたら
勿怪の幸いである。




きのうは
早朝のご祈念の後に、
涼しいうちに
海にでも行ってみっぺか…と、
ふと思いたち、
んならば…と、
そそくさと釣り具を出して
釣行の支度をした。

霊山-相馬間が
無料の縦貫道になったので、
これまでの1時間から
40分ほどで海に行けるようになった。

9時前には
いつもの駐車場についたが、
すでに海水浴客や釣り客の車で
満杯近かった。

さすがに
海岸は盆地の酷暑はなく
海風が吹いて
心地よい天気であった。

波が打ち寄せる浜辺は
格好のアーシング・ポイントなので、
そっそく素足になって
海水に浸って歩き回ってみた。

釣り堤防には
人気がなく
東屋を占領して
三本の竿の仕掛けを
のんびりと拵えた。

活きた青イソメに触れるのも
久しぶりだったが、
最初こそピンセットで挟んでいたが
しだいに面倒になり
直接針を引っ掛けるようにした。

第一投で
いきなり魚影が寄って来て驚き、
アタリを感じて
釣りあげたら
エサ取りの稚河豚で
(ナーンダ…)
であった(笑)。

小学生のナッちゃんと
浪江に出かけた時も、
ハゼの居る底にエサが到達するまでに
水面で何度もフグに喰いつかれて
往生したのを想い出した。




小休止を
海の家でとった。

松川浦の名物でもある
ツボ鯛の浜焼きは
ちっこいもので800円もし、
おっきいものは1500円で
驚いた。

ほんでも、
せっかく来たのだからと
ちっこいものをひとつ所望した。

そしたら、
すでに十分に焼いてるものを
もいちど温めたもので
身が焼け過ぎで
カチカチになってた。

浜焼きは
炭火の周囲に串刺しの魚が
ぐるりと立てかけてあって、
遠火で焼かれている風情はいいが、
焼かれっぱなしで
水分が抜けて落ちてしまい
カチカチ感になるのは頂けない。

焼きトウモロコシは
400円もする“浜値”であった。

これも、
水分が飛んでいて、
身の粒々が凹んでいた(笑)。

それでも、
潮風に吹かれ、
紺碧の空と海を眺めながら
裸足で砂の上で食することで、
夏の浜辺の風情は楽しめた。

釣りにも満足して
さて引き上げようか…
と時計を見たら
まだ11時半だった(笑)。

帰ってからは
心地よい疲れで
爆睡シエスタしてしまった(笑)。

夏休み、お盆休みならではの
ひとり海行き、ひとり釣行だった。




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ヤヤトト釣り

2016-07-19 06:36:00 | 釣り
先日、
郊外に出て
久しぶりに
我が家の〈秘密の釣り場〉に寄って、
稚魚の成育ぶりを見てきたら、
腕がムズムズしたので、
昨日、ワカサギ針を買って
釣りにでかけた。



この場所を見つけて以来、
アキやナツたちとも
何度、訪れたか分からない。

50cmはあろうかという
巨大なコイも数匹
悠々と泳いでいたが、
そういう巨大魚よりも
3cmほどのメダカのような
幼魚を釣る方が面白い。

台所でうどん粉を練って
ラップに包み、
ポリバケツを一つ持参して
赴いた。

数え切れぬほどの
稚魚が群れなして泳いでおり、
そこにエサを落としてやると
釣堀の魚のごとく
いっせいに喰らいついて来る。

その様は、まるで
アマゾンのピラニアの如きである。

だから、
ほとんど入れ食い状態で、
ものの20分ほどで
すぐに10匹も釣れてしまう。

いつも、
10匹釣れたら
ゲーム・オーバーという
自主ルールでやっている。

そして、
小さければ小さいほどイイ
というのもルールである。

5cmを超えるものが掛ると
チッと、舌打ちをする。

この日の最少値は、
3cmだった。



これはハヤの稚魚だが
成体になると十数cmにもなる。

こんな幼魚を針にかけて、
我ながら残酷だなぁ・・・と、
思いはするものの、
釣りも狩猟も養殖も
生き物の命を奪うことを
せざるを得ないのが
人の業でもあり、
ゲーム・フィッシングを
楽しむのもその業の肯定だと
自分に言い訳をした。



釣り上げた10匹は
久しぶりに水槽を掃除して
夏の間しばらく鑑賞することにした。

室内で観る
水草と若々しい幼魚の景色は
なかなか涼しげで
よき哉である。

これも一応はペットになるので、
当分は、毎日のエサやりも
しなくてはならない。

毎度のことながら、
魚たちが大きくなると
見飽き、飼い飽きてしまい、
近所の小川に放流してしまう。



釣り場には、
肉食のカジカの幼魚もいたので、
今度は、肉やら、ソーセージで
釣れないかトライしてみたいと
画策している。




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どや顔

2015-11-24 05:00:00 | 釣り
千葉在住のアキ(次男/大4)が、
神奈川でシーバスを釣り上げて
フェイスブックに「どや顔」で
アップしたので、驚いた。

見るからに
70センチは超えてそうで、
2キロ以上ありそうである。



ルアー釣りでは
シーバスと言うが、
ようはスズキである。

刺身にしたら
ゆうに十人前以上は
ありそうである。

はたして、
大学生の友人たちと
どう調理したのか。

料理得意のトーチャンなら、
刺身、洗い、焼霜造り、
塩焼き、ポアレ・・・と、
いろいろ調理できたのだが・・・。

(´¬`) ウマソ~   


そーいや、
ずいぶん前に、
アキとナツと三人で
近所の濁川で夜釣りした時、
トーチャンが67センチの
大ナマズを釣り上げて、
三人してタモやらなんやらで
やっとこすっとこ
引き上げたことがあった。

そのナマズも
浴室のタライに
一晩入れておいたら、
哀れ昇天してしまって
可哀想な思いをした。

アキとふたりで
濁川に水葬した。

(-人-)



凝り性が乗じて、
スーツ、ドレスウォッチ、ドレスシャツと、
それぞれ10色ずつ揃えたので、
今度は靴も10色揃えてやろうという
野望(大した事ない)を
抱いている(笑)。

(^▽^)> テヘ…♪

それも、ゲーム感覚で
出来るだけ安物で物色する、
という「縛り」で
探求を始めている。

さっそく、
近所の「東京靴流通センター」で
珍しいコーラル・ピンクの
スリッポンが490円で
ワゴンに積まれていた。

ハンパ物だったらしく、
レジに持って行ったら、
さらに20%オフの
392円にしてくれた。

♪(>◇<)♪ヤリィーッ!!

こないだ、
コーラル・ピンクの
ドレスウォッチを
創ったばかりなので、
さっそくコーデできそうである。

しかし・・・
この色。

およそ、アラカン親爺が
身につける色では
なかんべーなー。

(///≧ω≦///) ハズイ

だいいち、どんな、
スーツやシャツ、タイが
コーデできるか
これはそうとうな
難問の脳トレになりそーだ。

いっそ、開きなおって、
テリー伊藤ばりの
サイケデリック・ファッションに
してみっか。

ドーダ、オラ! (=`(∞)´=) ←ドヤ顔





日曜の『笑点』で、
女子アナ大喜利で、
またまたあの尾崎アナが
登場した。

前回の初出場で、
すっかり「お気に入り」に
なってしまった。

30年来、
女子高生を見ているが、
近年、こんなに
可愛らしい女の子を
とんと見たことがない。

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釣り場

2015-06-01 08:01:00 | 釣り
ちょいと郊外に
外食に出かけた帰り、
久しぶりにキャノン近くにある
我が家の「秘密の釣り場」を
覗いてきた。



誰が持ち込んだのか、
以前にはなかった
木製ベンチがあって驚いた。

この橋脚の下で、
アキやナツが小さい頃、
たびたび釣りに来ていた。

ここは、ハヤの産卵場のようで、
幼魚がわんさかいる。

釣堀みたいな「見え釣り」で、
うどん粉を練って
ポチャンと入れてやると
いっせいに魚たちが寄って
むさぼり喰うから
誰でも釣れる。

メダカのような
2cmほどの
「ヤヤトト釣り」が
殊に面白い。

ワカサギ用の2号の
最少針を用いて
ピチピチと釣り上げるのである。




近所のアークエコに寄ってみたら、
手ごろな黒のボストンバッグが
300円だったので、
通勤用のセカンドバッグとして
購入した。

ついでに、
オーディンの七割引閉店セールの
最終日だったので、
また寄ってみたら、
黒のビジネス鞄が
750円だったので、
これをメインバッグにすることにした。

なにせ、今まで、
アキの中学時代のスクバを
通勤鞄にしていたので、
「福島第一中学校」という
プリントがされており、
洒落ついでに
無記名だった名前欄に
「3年5組 佐々木 修」
と記入してある。

実際の母校時代のクラスである。

K高では
一中出身者に見せては、
「懐かしいだろう」
と親近感を誘ったり、
また、先生方には、
「ボンビーなので、
息子のスクバ使ってるんです」
と言って、
ずいぶんと笑いを取ったが、
さすがに、ピシリとした
スーツ姿には不似合いで、
時々、「校名」を隠したりしていた。

なので、
黒のボストンかビジネスを
ずっと探していた。




オーディンの閉店セールに
三日間通って、
目には留まっていたものの
スルーしていた大鉢が
最後まで売れ残っていたので、
「3.500円」が1.050円だったので、
思い切って購入してきた。

言われるとは覚悟していたが、
案の定、カミさんから
「こんな大きくて重いもの置く所ないよ。
 二階の自分の部屋にでも置いてよ」
と邪険にされてしまった。

(*`ε´*)ノ☆ バシッ (x_x)

なので、急いで
卵焼きをこしらえて、
庭から山椒の芽を摘んできて
見た目よく料亭風に
盛り付けてみせたら、
「あら。なかなかいいこと・・・」
と感心させることができた。

(;・・) ホッ

たしかに手取りが重く
片手では手首が折れそうになる。

どうにか、
冷蔵庫のてっぺんに
置いてもらえた。



 





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