『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

免疫低下

2021-07-31 04:57:00 | 健康
背中のアテロームも
大分と癒えてきたが、
それでも、朝夕と
カミさんに軟膏塗布の時に
患部を押し出してもらうと
膿や内包物(皮脂/角質)が
出てくる。

それ以外にも、
背中に二ヶ所
オシリに二ヶ所、
ニキビ様の毛嚢炎が
出来ているので、
よほど免疫低下しているようだ。

こんな体調で街出したら、
感染者増加中で
何処でうつされるか判らないので、
通院も外食も自粛している。

皮膚科の待合室は、
狭い処に超過密で
すし詰め状態なので、
このご時世なんとかならないか、
と思ってしまう。

ほぼ全員が
寡黙にして待っているが、
たまーに、ベラベラと話をする
年寄りや親子連れがおり、
さすがにイラッとしてしまう。

蕎麦っ喰いでも、
二人連れ以上の客は、
みなベラベラ状態で、
特にオバチャンたちの
声高ぶりには辟易する。





新聞で
コロナ治療に
ステロイド剤を使用する
という一文を見たので、
毎日使っている
喘息吸入剤「ブデソニド」で
検索してみたら、
オックスフォード大の
リサーチがヒットし、
治療効果があるとのことだった。

そんなとは知らず、
毎日使っていたので、
事によると、
軽い喘息様症状が
長く続いているのは
吸入剤を使わせる為の
「ご神慮」だったのかしらん…
と思ってしまった。

【神慮は深淵にして人の思いぞ及ばざる】
という金光教の
み教えがある。

オシリや背中の
多発性の皮膚炎も
「デトックス」で
神様が体毒・心毒を
お取り裁き下さる時に出る、
と教典には記されてあった。

【善くなる前に一時悪くなるように見える】
というのである。

宗教的には、
外的な人格神が
そうして下さるという考えと、
内的な神性が
自ずから然るように
「自然治癒」させるとも考えられる。

深層心理学的には、
意識の中心である
自我(エゴ)を包含する
意識と無意識全体の中心である
自己(セルフ)が
アレンジメントしている、
とも解釈される。



ユンギャン(ユング派)は
己れに起きている内的事象と
世界に起きている外的事象の
シンクロニシティ(共時性)や
コンステレーション(布置)を
読み取るという作業を
絶えず行っている。

それにより、
今、何が起きているのか、
この意味は何なのか・・・
という理解を得るのである。

現今の我が身のデトックス現象と
アテローム再発現象を鑑みるに、
毛嚢炎は抗菌軟膏で事足り、
粉瘤(アテロ)は外科手術以外ない。

敷衍・換言すれば、
対症療法で事足りる事象と
根治療法が必要な事象が
現実世界で共存している、
ということである。

これはいったい何を
指しているのだろうか・・・。

自由連想を巡らせてみると、
いくつかのキーワードが湧いてきた。

ウイルス=自然(の使者)

自然破壊の代償
自然の報復
生命圏の調節作用
不自然の成り行き

変異するもの=諸行無常

この世に「変わらないものは無い」

人間だけが
「相も変わらず相互協調に至っていない」

対症療法=行動規制/ワクチン

根治療法=人類規模の連帯

オリンピック=平和・調和

コロナ禍の開催=無観客

観察者が存在しない事象は存在しない
(量子論)

各国のエゴ・・・SNSで選手中傷

人類規模の絆・連帯・共存共栄
からほど遠い現在

自然破壊・他種絶滅が極まる

この「毒」のデトックスが必要

さもなければ外科的処置

地球規模の大災害が起こる

大地殻変動・地震火山の頻発

巨大隕石ひとつで人類消滅

地球は安泰・・・

強権国家 VS 民主国家

「武力」による根治療法

コロナ禍・・・試金石

・・・これらから
物語を創ることは
容易である。

国家・民族・イデオロギーを
乗り越えて
人類規模での絆・互恵関係を築き、
自然破壊をストップさせて
他生物との相利共生を図らねば、
人類滅亡のタイムリミットは迫っている。






従妹のミキティから
鰻の蒲焼メールがきた(笑)。

なんだか
喰いたくなるほど
リアルな画像だった(笑)。

でも、
今はステイホームで
行動自粛しようと
決めている。

こんな時こそ
≪ホームバカンス≫の
達人足り得ようと
いろいろと充足ネタに
トライしている。








BS録画で、
久しぶりに
『新・コロンボ』の
最終回を視た。

これを最後に
シリーズは幕を下ろし、
後に、ピーター・フォークも
亡くなった。

旧シリーズの
小池 朝雄の吹き替えが絶妙で、
壮年期のコロンボの
溌剌・飄々としたキャラに
魅せられてきた人間には、
新作は別物のようで
ファンからはあまり評価されていない。

吹き替えも
石田 太郎から銀河 万丈になり、
ロートル・コロンボも
演技にキレがない。

されど、
名優フォークの渋さと
時折見せる
往時の残光は
鑑賞に値するかもしれない。











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自粛生活

2021-07-30 06:29:00 | 音楽
全国的に
第五波の感染爆発が
起こっているようなので、
夏休み中の
プチ・マイブームにしてた
"蕎麦っ喰い"行脚も
今日から、しばらく
自粛しようと思う。

今日行く店も
決まっていて、
行ってみたい
という好奇心はあるが、
【好奇心を制すは恐怖心しかない】
との格言に従うことにした。

県内も二日続けての
80人超えとなり、
ジワリとデルタ変異株が
拡まりつつあるようだ。

ワクチン未接種であり、
全身に出来物ができるような
免疫低下状態なので、
込み合う皮膚科への
通院も見合わせて、
カミさんに朝晩
抗菌軟膏を塗ってもらい、
排膿処理をしてもらっている。

抗生物質を一週間呑んでるが
まだ化膿が治まらず、
痛みは軽減したが
完治には至っていない。

この分では、
ホーム・メディケーションで
ほぼ治ってから
皮膚科で経過診察してもらい
済生会への『紹介状』を
もらうだけになりそうである。

今度は、
オペ摘出にむけての
通院を覚悟せねばである。






蕎麦行脚を
七日も続けてみて、
どの店にも贔屓客がいて、
蕎麦好きが多いということを
痛感させられた。

というのも、
込み合うのを避けて、
口開け時の11時か半ちょうどに
出かけるも、もう、すでに、
数組が駐車場や店先で
待っているのだから驚く。

おもに「天盛り」を
七日続けてやってきたが、
店によってさほどに違いはないものの
飽きもしないから、
蕎麦は不思議なものである。

いくら鮨好きでも、
七日続けては
出かける気はしないものである。

盛夏にあって、
ひんやり喉越しがいいのと、
仄かな香りがするのと、
天婦羅のカリリとした食感との
テクスチュアの違いが
楽しめる・・・などがあって、
喰い飽きさせないのかもしれない。

それと、
〆に蕎麦湯でもって、
ツユをじんわりと味わうのも
気が緩む不思議な魅力がある。






おとついから
アルベニスのピアノ曲集を
IMSLPからダウンロードして
作品群を俯瞰している。

実際に音出ししてみると、
ギターでさんざん弾いて
飽きあきしてる
『入り江のざわめき』
『アストゥリアス』
『コルドバ』
『グラナダ』
などが新鮮に感じられた。

ピアノ曲がオリジナルで、
ギター版が編曲譜なので、
なんだか原点回帰して
勉強している気分だった。

ギターに自然に馴染むのは、
作曲者がスペイン舞曲でもある
フラメンコの様式を採り入れて、
ギター奏法を模倣しているから、
という事も弾いていると
実感できた。

曲集監修者の解説によれば、
技術的にも中級程度で、
オリエンタル、エキゾチック
な曲が満載とのことだった。

たしかに・・・
ギターで弾くよりも、
ピアノの方が技術的に
楽な感じがした。

今日は
グラナドスの
『12のスペイン舞曲』と
『詩的ワルツ集』を
ダウンロードして、
ピアノでさらってみたい。

あの名曲の
『オリエンタル』や
『アンダルーサ』が
ピアノでどう響くのか
楽しみである。





ホームの婆様の
医療情報が家族に届くが、
定期健診の結果が、
自分とは真逆で、
どこもかしこも
まったくの正常値で、
自分もこうだったらなぁ・・・
と溜息がもれた(笑)。

89歳の婆様のほうが
超「健康体」なのである。

こりゃ、
ムスコの方が、
先に逝きそうかもだわ…(笑)。

ただ、
ホームを訪ねると、
認知症の高齢者ばかりなので、
食べて寝てばかりいて、
なんたが「社会的死」という言葉が
いつも脳裏をよぎらされる。

自分もロンバケになると
「無為徒食」生活に陥りそうになり、
さらに、コロナ禍で
ステイ・ホームせざるを得ないと、
よほど意識化しないと
建設的で有意義で
創造的な時間の使い方が
できないことがある。

「喰っちゃ寝」の
駄々羅暮らしになると、
ホームの婆様と変わりないなぁ・・・
と自嘲・自虐的にもなる(笑)。

もっとも、
ブログ書いたり、
料理したり、読書したり、
と精神活動は欠かさないし、
ロンバケ明けには
多忙な教育臨床現場に
戻らねばならないから、
休暇時季はダラリと休んでも
罪悪感を感じる必要もないのだが…(笑)。

けっきょくは、
昭和生まれの
ビンボー性という
ことなのだろう(笑)。





故障したボイラーを見に
塀際の裏に廻ってみたら、
足元に死んだセミがいたので、
拾い上げてみたら
弱々しく足を動かしたので、
まだ生きていた。

土の上に
転がってたので、
そのまま朽ち果てて
アリの餌になるのも気の毒なので、
庭の樹木や下草の生い茂ってる
緑の絨毯の方に移してやった。

5~8年も地中で
幼虫として暮らし、
成虫として一夏を
地上と空中で生きて、
そして生涯を終える。

カゲロウよりは
長い生涯だが、
それでも、
その儚き人生に
"もののあはれ"を
感じずにはいられない。

そういや、
ファリャのオペラにも
『はかなき人生』
(La vida breve)
というのがあった。

その『スペイン舞曲第一番』は
有名であり、
コンサートでも独奏した。



ウィキによれば、
『アブラゼミ』の由来は、
翅が油紙に似てるから、
という説と、
「ジジジジ」という鳴き声が
油を熱した時に
撥ねる音に似てるから
『油蝉』とされた、
という二説がある。

学名は
「Graptopsaltria nigrofuscata」
(グラプトサルトリア ニグロフスカータ)

カメムシ目(半翅目)
ヨコバイ亜目(同翅亜目)
セミ科
になる。

日本には
約30種類いるようだ。

この夏も、
ヒグラシの
「カナカナカナー」
という、もの哀しげな
鳴き声は聞いた。

ミンミンゼミの
「ミーンミンミン」
もあった。

最近は、
ツクツクボウシの
「オーシツクツク」
を聞いていない。









「コロナ禍の今」を
自分なりに
いろいろと分析しているが、
深層心理学的、神話学的に言えば、
人類レベルの「英雄の旅」
という事が出来る。

今はまさに「特殊な世界」を
生きている最中だが、
これは「死と再生」の
通過儀礼の渦中でもあり、
この後には何らかの
「宝物」や「報酬」が
もたらされるのが
このサイクルの特徴である。

ヨーロッパの
人口の半分を絶滅させた
ペストの時には、
教会や貴族の権威が衰え、
民衆が力を持つようになった、
という大きな社会変動をもたらした。

今回の人類規模の厄災である
パンデミックが何らかの影響を
社会にもたらすだろう、
という見方は識者に多いが、
そのいくつかは悲観的なものであり、
例えば既に観られるような
社会のAI化が進み、
それに代用される職種の多くで
働き手が失職するだろうという。

今回のコロナ診断では
AIの方が医師よりも
優れていたと言われ、
やがて、病気診断は
AIに取って代わられるのではないか
とも言われている。

そして、
AIカウンセラーなるものも
登場したらしく、
あらゆる悩みのパターンへの
助言があたえられるという(笑)。

あらま…である(笑)。

   ┐(´ー`)┌  

こりゃ、
ショーバイあがったりかー(笑)。


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ボイラー故障

2021-07-29 04:38:00 | 生活
背中のアテローム(粉瘤)も
ほぼ排膿しきって
痛みが痒みに変わりつつある。

抗生物質を服用しているので、
腸内菌が死滅して
菌交代現象(microbial substitution)
を起こすといけないので、
乳酸菌整腸剤やら
ヨーグルを予防に摂取している。

菌交代症には
「クロストリジウム・ディフィシル
関連下痢症(Clostridium difficile
associated diarrhea: CDAD)
というのがある。

これにより、
偽膜性大腸炎が起こり、
大腸の粘膜表面に
数mmほどの白い半球状の膜(偽膜)
が出来るという。

主な症状は下痢だが、
抗生物質の服用後、
数日~2、3週後に、
腹痛や発熱などが起こり、
重症化すると
麻痺性腸閉塞となることもある。

土曜日には
皮膚科を再受診して、
経過を診察して頂いて、
済生会での3度目のオペの為の
紹介状を書いてもらわなきゃである。

アテローム以外にも
毛嚢炎のような発疹が
左オシリにも二か所できていて、
同じ抗菌軟膏を塗ってるが、
その内部は坐骨神経痛で、
内外ともに病んでいる(笑)。

どうもカラダがまた
ロンバケに入って
デトックス・モードになったみたいだ。

金光教祖のみ教えには
「カラダの出来物は、
神様が体毒・心毒を
お取り捌(さば)き下さっているからだ」
というのがあるので、
有り難く受け切って、
難負けしないようにしていよう
とは思っている。






きのうは
フロの「追い焚き」をしようと
リモコンのスイッチを押したら、
給湯器から黒煙がモクモクとあがり
幸い網戸から入ってきた異臭に気付き
すぐにスイッチを切った。

そのまま焚き続けてたら、
爆発もあったかもで、
帰宅したカミさんも
「気が付いてよかったね」
と安堵していた。

それでも、
給湯器交換まで
入浴ができないので、
水シャワーになるか
3.11の断水時みたいに
伯母さんちにお風呂を借りに
いくしかない。

2003年から、
19年も毎日働いてくれて、
とうとう寿命が尽きてしまった
ボイラーにも感謝せねば
と思わされた。

 世話になる
  すべてに禮を云ふこころ
   神をあらはし
    神になるこころ

・・・である。








時折、YouTubeの
コロナ関連サイトを
覗いているが、
直近の数字を見て
いろいろと感ずるものがあった。

ワクチン接種後の死者が
751人になったという
報道があったが、
厚労省のHPでは依然として
因果関係不明とされている。

通常のインフルエンザ予防接種では
死者は6人ほどだというので、
その10倍以上の数は
常識的に考えて
統計的に有意性があるだろう
と推察される。

東京の3000人超えに
呼応するかのように、
きのうの県内も
86人と過去二番目の
観戦者数に増加した。

ほとんどが
飲み屋でのクラスターだという。

そろそろ、
自分も買い物以外の
不要不急の外出は
控えた方がよさそうだなぁ…と、
"蕎麦っ喰い"も
オワリにしようかとも思った。






きのうで
連続六日の
"蕎麦っ喰い"行脚を
続けている。

昨日の北海道産の
十割手打ちは
佳品だった。

プラ製の
エコ箸でなく、
高級感のある
竹割り箸もよかった。












ロンバケの巣篭りには、
書の手習いが向いてるが、
それでも、背中を伸ばしたり、
丸めたりしてると
けっこう首肩が凝るものである。

そのたびに、
リビングのマッサージ機に
15分施術してから
次の行動に移っている。








創作怪談の資料にと
取り寄せて読んでみた
『一行怪談』が
一巻目がツマラなく、
二巻目の途中で、
時間の無駄だと感じて
頁を閉じてしまった。

この作者のものは
自分のテイストには
合わないなぁ・・・
という判断材料にはなったが、
なんの参考にもなりはしなかった。

次回からは、
まとめて二冊買うのは
よそうと思ってしまった。













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女子ソフト「金」

2021-07-28 06:13:00 | ノンジャンル
台風8号は
宮城に上陸したが、
暴風域はないとのことで、
南側のフクシマの今朝は
晴れており風もない。

てっきり、
直撃での嵐模様を
警戒していたが、
外れてくれて
助かった。






それでも、
小児喘息だった頃の経験則どおり
【台風がやってくると喘息になる】

どうも気管支の辺りが
違和感があって
薄い痰が出続けている。

なので、
ずっと吸入治療を
続けているが、
呼吸困難の発作が
起こらないだけ有り難い。

子どもの頃は、
二十回も入院して
酸素吸入が必要なほど
重篤な症状だった。

そう…
今の新型コロナ肺炎の
重篤化したような状態に
何度も陥ったことがある。





今回のオリンピックには
まったく興味も関心もなかったが、
夕飯時に、たまたま、
カミさんがつけていた
女子ソフトの
「13年ぶりの頂上決戦」
という触れ込みに惹かれ
最後まで見入ってしまった。

「絶対エース」の上野は
自らもソフト選手だった
シブコの憧れの人で、
きっと、彼女も手に汗を握り
テレビ観戦してんだろうなぁ・・・と、
想像していた。

勝利の結果も素晴らしかったが、
試合の内容が互いに
ファインプレーの連続で
見ごたえがあった。

ことに、
リポーターの古田も絶賛していた、
ピッチャー・ゴロの
上野のフィールディングと
野手の連携によるダブルプレーは
華麗な美技だった。

そして、
サードがはじいた強襲打を
ショートが空中捕球して
セカンドにジャンピングスローして
アウトを取った超美技も
感嘆ものだった。

このショートの渥美 万奈の
黒縁のオジサン・メガネをかけての
色白少女の風貌は、
まるでスポーツ・マンガの
キャラじみていて
愛らしかった。

アメリカチームも
ホームランボールを
ジャンピング・キャッチしたり、
エースのアボットの
不思議な投球フォームなども
観ていて何だか面白かった。

・・・にしても、
連続二大会「金」を取った
上野は「鉄人」であり、
国民栄誉賞ものである。

宇津木 麗華監督は、
てっきり宇津木 妙子・元監督の
娘かと思ったら、
インタヴューで
中国語訛りだったので
ウィキってみたら、
帰化して母のように崇拝する
宇津木姓をもらった
元・名選手だったという。








台風が来るというので、
玄関の室礼を
『雨にも負けず』にしたが(笑)、
どうやら空振りだった。

十年以上前に
クライエントだった
書道十段のMちゃんに
乞うて書いてもらったものである。

あらゆる臨書を通じて、
彼女自身のオリジナル書体に
到達しての作品なのだろう。

単に下手っぽい字ではなく、
やはり、手練れの
深淵さというか
味わいがある。

盛夏には、
水面を見せる水指を
茶室に用いるが、
それを玄関に
蹲(つくばい)のように
見立ててみた。

最後の一輪となった
梅雨の名残り紫陽花が
活けたままである。











普段から
ボンビーライフと
我が身を嘆きながらも、
"蕎麦っ喰い"を続けている(笑)。

これは
"喰い道落"の
遊興費でもあり、
食費でもあり、
料理探求の授業料でもある(笑)。

ブログネタにもなってくれるので、
一石四鳥の出費なので
コスパ的にはわるくない。

それと、
ロンバケになると決まって起こる
プチ・マイブームを
大事にしているのである。

そのメルクマールは、
ワクワク感が有るか無いか、
ということで決まる。

"喰い道落"が
ロンバケ中に来ると、
そこで時間のメリハリがついて、
駄々羅になるのを防いでもくれる。

今も、
昼の"蕎麦っ喰い"まで、
仕事や勉強を済ましちゃおうと、
エネルギッシュに活動できている。

そして、
外食・買い物をして帰ると、
あとは午後からは、
まったり、のんべんだらりと、
読書やらピアノやら昼寝やら
オフ感覚で好きな事をしていい、
としている。

"喰い道落"は
料理道落にも通じていて、
休暇中にする夕餉の支度は
午前中から仕込みをはじめ、
煮たり、焼いたり、蒸したり、
切ったり、盛ったり・・・と、
まるで、お弁当屋さんのような
総菜づくりに余念がない。

最近では、毎日、
冷蔵庫とオーヴン掃除まで
加わった(笑)。

プロの厨房並に
それらをピッカピカに
磨きあげておくと、
調理意欲が増すのである。

ある意味、
これもアフォーダンス理論の
実践かもしれない。







郊外にある蕎麦屋の近所に
古刹があったので、
初めて寄ってみた。

杉並木の石段が
雨に濡れそぼり
何処か京都チックな風情が
佳かった。

塚石の「山」の字体が
面白かったので、
写メして帰宅後に
さっそく臨書してみた。









裏庭のミュール(ブラックベリー)を
熟したものから
摘んでは冷やして
食後のデセールにしている。

実の成るものが
庭木に沢山あると、
心豊かな気分が
味わえるものである。

これからは
柘榴が沢山なる。










院生時代のナッちゃんが
新潟ライフから引きあげてきた
荷物が山とあるが、
製図版の中に
プレゼンした設計図があったので、
ダイソーの木製フレームに
一枚作品化してみた。

なんだか、
モダンアートっぽくて
味わいがある。

今は、東京で
プロの建築家になったが、
果たして、理想の設計図が
引けているのだろうか…。

フミは大阪転勤で
新支社立ち上げに
単身赴任で精を出しており、
アキは退社後・再就活、
ナツは就職・東京ライフ
・・・と、ダンゴ三兄弟それぞれ、
このコロナ禍期に
新たなライフスタイルの
スタートの渦中にある。

ミカちゃんも
育休明けの職場復帰で、
リク坊も
保育園通い・・・と、
こちらも環境の変化に
身を置いており、
更に、これから、大阪に
引っ越すという。

相も変わらぬのは、
田舎のジジ・ババと
ホームの大ババのみである(笑)。

なので、
朝な夕なに、
子どもたちと娘・孫の
健康ライフと自己実現を
ご神前でご祈念している。

そして、
いつ帰って来てもいいように、
「羽休め」できるような
田舎の実家の環境も
こつこつと調えている。








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アテローム再発

2021-07-27 05:48:00 | 健康
過去二回も発症した
背中の部位に、
三回目のアテローム(粉瘤)が出来て
激痛に我慢できず、
きのうは朝一で
皮膚科に赴いた。


9時開院なので、
いちばん乗りしようと
8時半に診察券を置きに行ったら、
もうすでに15人ほど
待合室にいて、
受付で1時間待ちですと告げられた。

患者さんが多いので、
今は8時半から診療している
とのことだった。

狭い待合室は
キチキチなので、
「3密」を避けるのに
駐車場の車内で待つことにした。




幸い、
朝刊と論文を持参していたので、
ゆっくり新聞を読んで、
箱庭療法のケース研究も
一本読めて有意義に過ごせた。

1時間して戻ると
それから10分ほどで
名前を呼ばれた。

もう何度も排膿処置を
して頂いているので
痛いのは覚悟して横になったが、
やっぱ麻酔なしで
メスで切開するのは
相当に痛かった。

さりとて、
看護婦さんたちの前で、
いい歳こいたジジイが
「ものすげー、イテ~ッ!!」(笑)
とも騒げないので
「アツツツ・・・」
と堪えてるから
余計痛みを感じるようだった。

抗生物質と軟膏で
炎症が治まったら、
三度目の正直なので、
今度こそは摘出手術をせねばである。

過去二回やってるので、
大変というより
面倒くさい感じのほうが強いが、
さりとて、嚢胞(のうほう/袋)を除去しないと
何度でも再発するから厄介なのである。

なにせ
いったん化膿すると
通常のニキビの
10倍ほどの大きさなので、
直径5㎝にもなり、
背中がそうなると
仰向けに寝ることもできないのである。







皮膚科の帰りに
夕餉の買い物に
新装オープンした『ヨーク』に
初めて入店した。

大学時代から
40年以上も改装してなかっので
勝手知ったる売り場が、
ガラリと変わってしまい
モダンなディスプレイと
機能的配置に様変わりしていた。

てっきり
耐震改修かと思っていたら、
売り場の全面改装だったようだ。

それでも、
外壁も真新しく塗装されていた。

洋酒コーナーに
『グレンリヴェット12年』の
ハーフボトルが
2000円であったので
買ってきた。

シングルモルトは、
コーヒーに入れても
コーラに入れても、
グッと高貴なテイストになるので、
出来るだけ切らさないようにしている。












夏休みになって、
毎朝、書斎で
前日の日記代わりの
ブログを書きあげると、
階下に降りて、
茶室に設えた臨時書斎に
場所替えして
『名人を超える』の創作をしている。

同時に
『怪談・奇談』も
閃いた時に執筆しているが、
どちらも、ネタ切れになってきて、
PCに向かっても
何も書けずウンウン唸っている(笑)。

そーいう時のオマジナイとして、
「ノリに乗ってる」の洒落で、
スティック糊を持って来て
「ノリに乗ってる」をやってみる(笑)。

これは、
植田まさしの
『フリテンくん』の
一コマにあって受けてしまった
ギャグである。






昨日も
皮膚科・勉強・買い物・執筆を
午前中に済ませて、
11時半の口開け時に
街中の蕎麦屋に出かけてきた。

常連フレンチ店の
斜(はす)向かいにある
女性店主の蕎麦屋で、
なかなかミニ天丼も
蕎麦もよかった。

きょうも
"蕎麦っ喰い"に
出かけようと思ってたが、
あいにくと台風が接近中で、
荒れ模様の天気になるそうな。

朝7時現在は、
どんより曇っているものの
いたっておだやかな朝である。

嵐の前の静けさ、
というのかもしれない。

カミさんは
通常どおり出勤していった。

あたしゃ、
朝から夕餉の仕込みをする。







土曜に来られた
ご新規さんが、
畑で採れたという
三種の馬鈴薯を
お持ち下さったので、
ゆんべの食卓は
ジャガタライモ三昧だった(笑)。

イモ好きのカミさんは
喜んでいたようだ(笑)。

女性の好きなものとして
「イモ・タコ・ナンキン(かぼちゃ)」
とは、
よく言ったものである(笑)。

たしかに、
カミさんは
カボチャも好物である(笑)。








きのうは
自編のギター譜で
『亡き王女のパバーヌ』を
ピアノでやってみたが、
やっぱし、アタマん中で
いまいちど変換しなくては・・・になり、
イライラしたので、
IMSLPからオリジナル譜を
ダウンロードした。

きょうは、
これで音出しをしてみたい
と思っている。

ギター・トリオでも、
ソロでも、フルート・デュオでも
何度もやっている曲で、
編曲もしているので、
曲のアナリーゼは出来ている。









なんだか、
今度の「Typhoon №8」は
フクシマ直撃コースなので、
(おいおい、洒落になんねーぞ)
という感じだ。

それが、
これから来るんだと…(笑)。

なんでも、
200㎜の大雨降るぞー!!
という警戒情報が出てるんで、
今度こそ、近所の濁川や
阿武隈川が溢れて、
玄関まで迫ってくんじゃ
ねーだろうなぁ・・・と、
思わないでもない。

去年の大雨では、
あわや氾濫寸前だった。




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