『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

新潟土産

2022-03-31 04:34:00 | 食物・飲物
きのうは予報通り、
日中は20℃を超し、
陽当りのいい二階は
寝室で25℃の夏日になった。

網戸にしようにも
花粉量が最大の警戒日で、
事実、玄関を開けて
一歩出て郵便物をとるだけでも
クシャミを連発し、
目が痒くなるほどだった。

コロナもリバウンド傾向で、
全国的に漸増してきて、
市内もまた例外でない。

「まん防」解除後に
なるべくしてなったような
ものである。




先日の震度6の大地震で
粉々になった
ヴィーナスを修復したら、
なんだか、剥げ具合が
リアルな像っぽく
見えないでもない(笑)。

風呂上りの夕方まで
ずっと、25℃から下がらず、
さすがに汗ばんできたので、
今季初のクーラーの試運転をした。

そしたら、
案の定、シーズン最初は
ややカビ臭いような
異臭を伴う冷風が噴き出し、
しばし我慢した。







庭のサクランボの花も
五分咲きになり、
二階の窓から
花見ができている。






樹勢の強いレンギョウも
勢い咲きだした。









カミさんが
新潟に泊りがけで
遊びに行ったので、
昼も夜も
"ぼっちフレンチ"で過ごした。

ここの処、
高騰が著しい
オーストラリア産の
アニョー(ラム)だが、
2割引きで700円だったので、
二食分創るのに買ってきた。

コワントロー
(オレンジ・リキュール)
とコニャック(ブランデー)を
煮詰めて、照り焼き風に
まとわせてみた。

フキノトウの天婦羅や
バプール(蒸し)た
カボチャとサツマイモを
ガルニにした。











もう一品は、
ブロッコリーを
フードプロセッサーで
サツマイモと生クリームと
共に撹拌して
ソースとした。

自家栽培のレモンの
ゼスト(皮)が
見た目と味の
いいアクセントになってくれた。







ワインラックに
3年寝かせてあった
2018年のアキテーヌ品評会で
「メダイユ・ドール(金賞)」の
『シャトー・ベルヴュー』を
合わせてみたが、
なかなかの
ヴィアン・マリアージュだった。







晩になると
カミさんが帰って来て、
新潟土産の
銘酒類や笹団子・チマキやらを
戦利品のようにして
段ボール箱に入れたまんま
寝室でゴロ寝してる処に
嬉々として見せに来た(笑)。

春休みのしばらくは、
大量の笹団子とチマキで
お昼になりそうだなぁ・・・(笑)。






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戦争と平和を思う

2022-03-30 06:20:00 | ノンジャンル
花粉症と喘息が
ミックスしたような症状で、
咳がひどく気管支のあたりが痛む。

春先の
お定まりの症状とは言え、
春休み中なのが
幸いしている。






花粉量が多いときは、
さすがに外出は控えて
散歩もできないが、
近所の温室ハウス内では
菜の花が咲いていた。







コロナ禍の第六波も
いまだ収束せず、
高止まり状態である。

毎日、朝刊の
世界の死者数と
市内の患者数だけには
目を通して、数値の変化を
情勢の判断材料にしている。

戦時国のロシアも
毎日、微増ながら
36万もの死者数を出しながら、
戦争やってる場合かよ・・・と、
プーチンの狂気に呆れかえる。

アメリカも依然として
死者数が減る傾向を見せず、
この分では、あと数か月で
100万の大台に乗るだろう。

世界一の先進国が、
どうしてこの死者数を
食い止められないのか
不思議でもあるが、
「ウィズ・コロナ」に
政策転換したら、あとは、
個人責任ということなのだろうか。

日本も全国的に
「まん防」措置をやめたが、
依然として、感染者数は
高止まりのままである。

オミクロン株が
致死率が低いから安心と
みくびっているかのようでもある。

市内の患者数が
「0」になるまでは、
外食は控えようと
思っている。












米アカデミー賞の会場で、
ウィル・スミスが
暴行に及んだというので、
ニュースで取り上げられてるが、
朝刊を読んでみると、
「脱毛症で悩む妻の髪型を
コメディアンに揶揄されて
ブチ切れた・・・」
と言う。

当人も後から
反省し謝罪していたが、
そもそも、
病んで苦しんでる人を
揶揄するコメディアンが悪いのは
言うまでもない。

『グットウィル・ハンティング』でも
『名探偵モンク』でも、
亡き妻を冒涜された
精神科医のセラピストや
モンクが切れて、
相手に殴り掛かった。

これは、
【専守防衛】であり、
自らは攻撃しないが、
攻撃を受けた時には
武力を行使して、
妻の尊厳のために闘ったのである。

それでも、
伝統ある晴れの舞台での蛮行は、
米国内では厳しい批判に
晒さられてるようで、
受賞した主演男優賞は
はく奪されそうだ、という。

スミスも
「アカデミー賞より
妻の名誉の方が大事だ!」
と尻をまくれば、
漢(おとこ)を上げただろうに…。

もう、一生喰えるほど
稼いでるんだから、
映画界に未練がましく
しがみついてる方が
なんだか武士(もののふ)精神からは
美しく見えなかった。

かつて、
アメリカン・ジョークにもなった、
滑稽判例があった。

詳細は忘れたが…
正当防衛の過剰防衛で
加害者の片腕を折った被害者に、
治療費を払うように裁判官に
命じられると、
盗人猛々(たけだけ)しい相手が
「へぇ、ざまあみやがれッ!」
と軽口を叩いた。

そしたら、
被害者は即時、
裁判官に向かって
「治療費は倍払いますから、
もう片っ方の腕を
へし折らせて下さい!」
と訴えた(笑)。

これを、
イイ話だなぁ・・・
と思うのは、
"野蛮"な漢(おとこ)だろうか・・・。

テメェ(ー_ーメ)

日本語には
「義憤」というのがある。

赤穂浪士の「仇討ち」は
天晴なる武士、
と日本人が賞賛する
美談の第一とされている。








ロシアの理不尽な侵攻を
世界中の国が
寄ってたかって非難するのは
当然としても、
歴史を顧みれば、
日独伊は言うに及ばず、
スペインも大英帝国も
どれほどの侵略行為を
繰り返してきたか・・・。

アメリカなぞ、
ついこないだの
湾岸戦争では
「大量破壊兵器がある」
というでっち上げで
フセインを抹殺し、
自国に優位な石油利権を
手に入れているのである。








ロシア-ウクライナの
「停戦交渉」は、
まさに強盗の要求を
被害者に付きつけるものである。

国連が
「世界の警察」でないのも、
"安全保障"理事国に
この強盗がいて、
いっちょまえに
「拒否権」を行使してるからである。

もう、
ドリフのコント以上の
茶番劇である。

こういう
インチキを
人類はいつまで
続けていくつもりなのだろう。

バベルの塔や
ポンペイみたいに
「天の怒り」に触れて
破滅させられても、
人類は未だに目覚めてなく
依然として迷妄のなかに
いるようである。








『福島国際研究教育機構』
なるものが、構想され、
来年にもスタートすると
昨日、はじめて知った。

在京中に、
『日本国際文化研究センター』
というのが、
カミさんの勤務していた
大枝中の近所にでき、
河合センセが所長になった。

通称「日文研」である。

であれば、
今度のは
「福国研」か・・・。

産学連携の機関だが、
中に「原発被害の知的情報発信」
というセクションもあったので、
『災害復興学』の概論でも仕立てて
研究公募に応募してみようかな…、
なぞとチラリと思い浮かんだ。

フクシマ人として、
被災者として、
心理学者として、
面白そうな研究テーマだが、
それだと、75歳の定年まで
SCをやろうと決めた目標が
くじけてしまうなぁ・・・とも
【捕らぬ狸の皮算用】で
ひとり脳内妄想していた(笑)。







花粉症で
辛い日々も
リク坊の可愛い写真を見て、
心癒している。

ほんに、
孫は老衰ジイジの
いい保養クスリである。


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金光大阪高、春オワル・・・😢

2022-03-29 08:45:00 | 運動
きのうの
金光大阪高の準々決勝、
テレビの前で手に汗握り
観戦していたが、
一方でアナリストらしく
冷静にノート記述もし、
「流れ」と「心理」の
読みもしていた。

自分もテニス、バレーの
アスリート時代があったし、
団体戦を率いた
テニス監督時代も10年あった。

それと、
ソーちゃんの登場来、
ここ5年は彼の全棋戦を
観戦して、勝負の「流れ」
というものも見てきた。




きのうの見所は
多々あったが、
ノートから振り返ってみると・・・

1回裏、先頭バッターのヒットに
ショートが打球と逆モーションし
ヒットになった。

(エッ?!)
と思わす場面だったが、
その後、近江が送りバント失敗で、
帳消しかと思いきや、
次打者が三振の間に二盗成功。

ここで最初の事変が起こった。
ショートゴロを悪送球で
一塁手がショートバウントを
補給できず内野安打とし、
その間に1点献上した。

「守備の乱れ」
での失点は、
ピッチャー心理には
「不穏さ」と「動揺」を
与えるものである。

テニスのダブルスでも、
渾身のファーストサーヴが決まって
イージーボールが返ってきた時に
前衛にミスされると、
ガックリくるものである。

また、バレーでも、
敵陣が乱れ、
イージーボールが返ってきた時に
アタッカーがネットにかけるなど
凡ミスすると、
ブロックカバーしている身には、
(何やってんねん!!)
という、半分怒り、
半分ガッカリ感が起こるものである。



3回2アウトで、
一番打者が長打コースにヒットした。
だが、近江の外野・内野陣の
高速連携の好送球で
二塁で刺された。

果敢に走塁したのは当然だが、
相手の判断、技量、
あるいは練習量? が
うわまっていた。

文字通り、
「チャンスを潰された」

4回裏。
1アウト一三塁。
ダブルプレーなら
ピンチ脱出という場面。

恰好のセカンドゴロ。
「しめしめ、しめこの兎」
の場面だが、
ここでまたしても
悪送球で1点献上(涙)。

前試合で、
ハンブル(お手玉)して
その守備が懸念された
ショートとセカンドに
また綻びが生じた。

それでも、
まだ2-1であるが、
1アウト満塁の「大ピンチ」。

ところが、
敵も高校生。
レフトへの大飛球で
三類ランナーが塁を離れてて
タッチアップができないという
「大ポカ」をおかした。

そして次打者の
ライト前ライナーを
キャリー君が捨て身の
ダイヴィングキャッチで
超ファインプレー!!

「いいぞ!!
キャリーぱみゅぱみゅ!!」
と思わずガッツポーズ(笑)。

失策と超美技・・・
試合の流れは、まるで、
スケート競技や
体操競技のようでさえある。

それでも、
どうやって、着地まで
キレイにまとめるかが
勝負なのである。



「ピンチの裏にチャンスあり」で、
いい流れで何とかそれに乗りたい、
と思うも、先頭バッターが
三球三振・・・。
つづく、打者も三振・・・( ;∀;)。

ここまで、
相手投手は8つの三振奪取。

ヒット/エラーは、
金光4-2=2
近江5-1=4
で、敵方優勢。

ファインプレーした
"ぱみゅぱみゅ"君は
さすがに「持ってるノリ」で
シングル・ヒットを放つも
次打者は凡打で続かず。

(嫌な流れだなぁ・・・)
と暗雲が胸中に流れた。

その裏。
先頭バッターの
ボテボテの三塁前ゴロを
サードが待って捕球する間、
打者は必死の全力疾走で
スライディング・セーフ。

(守備が攻めの守りをしていない・・・)
と思わせられる
シーンだった。

ほとんど見ない野球ゲームでも、
同じようなシーンは
何度か見たことがあるが、
「アグレッシヴなディフェンス」とは
自分から転がるボールに
ダッシュで捕りに行き、
しかも素手でとって
1秒でも速く走者を刺す!
という全身全霊での
攻撃性がなければ、
必死と観念して懸命を尽くす走者には、
結果として「勝負」で負けるのである。

この回は残塁となるも、
このプレーの明暗に
「雪辱は果たす」側の
勝負への気迫が見て取れた。



7回が明暗を決めた
ビッグ・イニングになった。

前試合で
守備のファインプレーを見せた
岡治君が代打で起用され、
監督の読み通りヒットした。

続く内野安打で、
1アウト二、三塁と、
絶好のスクイズ・チャンス。

決まれば、同点に追いつく。

ここが、
この試合のハイライトだった。

今朝の朝刊で知ったが、
相手エースは
秋の大会で6点逆転された
場面を想像し不安が過ぎるも、
冷静になって状況に身を置き、
三塁ランナーが飛び出したのが
視界に入った瞬間に、
低めにボールをリリースしたという。

まさに、エースに相応しい
「心技体」が
「心身凝然たり」とした
見事な技芸者の一瞬である。

プロ野球史上の
最高の名場面と語り継がれている
『1979日本シリーズ江夏の21球』
を目撃した身としては、
それを彷彿させられた。

スクイズは外され、
大きなチャンスは潰え、
その裏、動揺を引きずったのか、
金光のエース古川君が、
送りバントの凡打球を
一塁へ悪送球し、
ノーアウト一、三塁となった。

さすがに、エースの動揺を
見て取った横井監督は、
古川を降板させた。

その機を捉えた敵将は、
二番手投手の「初球」を
果敢にスクイズを仕掛けた。

VTRで見たら、
ワンバウンドのボールだったが、
それをしっかり成功させたのだから、
金光の失敗スクイズとは
真逆の僥倖となった。

『勝利の女神』は
明らかに近江に微笑み、
月桂冠を用意していた。

エースを降ろされ、
4-1、5-1、6-1・・・と、
点差は開き、
雪辱に燃える
10脱三振の近江エースは、
最終イニングを
三者凡退に打ち取った。

*

【勝負は時の運】
とは言うものの、
実力がほぼ互角とすれば、
やはり、「思いの強さ」
「執念」「雪辱」というのは、
赤穂浪士の「討ち入り」のような
「アグレッシヴ・コミットメント」
の方がサイキック・エナジーが
「勝敗」を分ける・・・
と言う事を、またしても、
知らしめさせられた好試合だった。

*

試合後、
元同僚で同期の
サクちゃんが
部長として、
球児たちと一緒に
駆け足するのを見て、
教育者としても
いい経験をしているなぁ・・・と、
羨ましくも思った。

数年前の
金光での宗教研修会で
講師に招聘された時、
晩の飲み会で
親しく旧交を温めた日を
思い返した。










金光球児の
「春」は終わったが、
野はまさに春である。







散歩コースにある
八幡様の梅も開花し、
今朝は、我が家の
サクランボも二、三
開花していた。

"花時"になるのは
嬉しくもあるが、
花粉症がピークで
恨めしくもある(笑)。

ここ数日、
喘鳴や咳もひどく、
喘息用の吸入剤も使っている。

ま、でも…
とりあえず、
生きてるから
ありがたい(笑)。

カミさんが、
学校の春休みをとって、
今朝方、新潟に
遊びに出かけた。

一昨年まで、
三男のナッちゃんが
学部・院と6年もいて、
ちょいちょい行っては、
世話してきたり、
在住のギター部先輩の
ヒロミさんと遊んだりしていた。

今回も泊りがけで
ヒロミさんと遊んでくるようだ(笑)。

なので、
今夜はひとり寂しく
"ほっち飯"である(笑)。

行き付けの
鮨屋か天婦羅屋にでも
行こうかとも思ったが、
まだ第六波が収束しておらず、
外出自粛もしていた方が
賢明のようである。

なので、
"ぼっちフレンチ"でも
やろうかしらん・・・である(笑)。



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21円セール!!

2022-03-28 06:57:00 | 運動
春休みに入り、
毎日のように、
散歩&買い物&
ツタヤ・ブラウジングをして、
中古外盤CD80%オフセールの
ワゴンからクラシック物を
買い漁ってくるのが
日課になった。

もうほぼ
買い尽くした感があるので、
"落穂ひろい"のつもりで
大して欲しくもないものでも、
家を含め4ケ所ある
カウンセリング室の
オーディオで聴けるので、
あってもいいか・・・と、
買ってくる。





きのうは、レジに160円の
グレツキーの『交響曲3番』を
持っていったら、
なんとバーコード・リーダーで
「21円」と表示された。

前日は、
同じマスク美人の店員さんが、
「あれ!? おかしいな…」
と80%オフセールなので、
誤動作と思ったらしく、
電卓で計算し直して
800円→160円を払った。

そしたら、
同じ彼女が、
「21円」とレジに出たのだから、
1アイテム「21円」までの
捨て値になったのだろう、
と判断して
「これでいいです」
となった。

ならば、
「どれもそうなのかな?」
と尋ねると、
「多分、そう入力されてると思います」
というので、
「じゃ、とりあえず、
あるたけ全部持ってくるから、
チェックしてみて」
と、欲しくもないものを
持ち込んだら、
やっぱり「21円」だった。

なので、
「こりゃ、もってけ! ドロボー!」
だね、と言うと
受けていた。

「じゃ、欲しくもないけど、
あるたけ全部買うわ」
と言うと、
「欲しくもないのに、
買われるんですね」
と、また笑っていた。

9ポイント(9円)引いてくれて、
なんと21枚の総額が
138円だったので、
スマホ電卓でポチッたら、
一枚あたり6.5円になった(笑)。

「なんだか、
散歩してたら
CD拾った気分だよ」
と言ったら、
またまた受けていた。

店長からは、
去年のワゴンセールで、
某コレクターが亡くなって
その奥様が段ボール箱で
持ち込んだ・・・という
情報を得ていたので、
ほとんど同一レーベルのもので、
カミさんとも
「大したコレクションだねい」
と感心していた。

まだ、在庫があるというので、
こうなったら、
そっくり譲り受けようかとも
画策している(笑)。

関西在住の頃、
帰福するたびに、
秋葉原の石丸電気で
外盤CDを漁るのを
「楽しみ」としていた。

また、日曜になると、
四条河原町の十字屋でも、
外盤CD買いにでかけるのを
仕事の息抜きにしていた。

なので、久しぶりに
その「道落気分」を
味わえていて、
ストレス・コーピング(処方箋)
にもなっている。





「CD買い」も「CD聴く」のも
インプット作業なので、
バランスよくアウトプット作業も
せねばなるまい・・・と、
"ぼっちフレンチ"も
フォアグラのテリーヌ創りから
ぽちぽちと再開している。

これも
「コロナ・戦争・地震」
「叔父急逝・花粉症」
というストレスの海を
遭難しないように…という、
アクティヴな攻めかもしれない。

ポワヴロン・ルージュ
(赤パプリカ)に
アスペルジュ(アスパラ)を
鋳込んで、カットし、
ガルニチュール(添え物)
としてみた。

なんだか、
ビリヤードで玉を
ラッキングしたみたいで
面白い形になった。

そこから、
ポワブル・ルージュ
(ピンクペッパー)と
コリアンダーの実をも
小っちゃな「玉」に見立ててみた。





昨日は午後から、
定期的に来られる
白河からのクライエントの
母子カウンセリングを
2時間してから、
カミさんに誘われて
土湯温泉に出向いた。

温泉街から
びっき沼まで
5分ほどなので、
途中、寄ってもらったら、
フキノト・ハンティングの
狩場は毎年と同じなので、
隈なくチェックしたら、
若芽が雪解けの地面から
ぽちぽちと顔をのぞかせていて
狂喜した(笑)。

なにせ、
フキノト採りと
タケノコ採りには
偏愛がある。

ビンボー症のせいか、
フキノトウは
5ケ1パック500円で
スーパーで売られてるのが
タダで採れるのだから、
おかしな興奮を催すのである(笑)。

タケノコもしかりで、
一本500円もするのが、
廃棄竹林で
なんぼでも採れるのが、
興奮のタネである。

戦後七年して生まれた
昭和世代のいやしさが
全身に染み付いてるのかもしれない。

その昔、近所の悪童の
はやし文句に
「♪ いやしこカシコ
   魚屋のばんとこ 」
というのがあった。

なんで、
魚屋の番頭がイヤシイのか、
老境になった今でも
解らない(笑)。






「春の使者」でもある
フキノトは、
腐葉土の茶色い大地に
エメラルドグリーンの
輝きを見せる
対象の美しさにも
魅せられている。

眺めて美しく、
摘まんでワクワク、
食べて美味しく、
苦味に健胃作用あり・・・と、
いいことづくめの
野草・山菜である。






フクシマは
温泉王国でもあるので、
温泉好きのカミさんは
毎週日曜は
ひとり温泉巡りを堪能しており、
近頃では、いっぱしの
評論家然として
ダンナに講評を聴かせる(笑)。

きのうは、
始めていく
山水荘の別館にある
「YUMORI」に行ってきた。

露天こそなかったが、
我が家と同じく
42℃の適温で
上々の気分であった。






帰路、車載テレビで
若隆景の初優勝を知った。

相撲には
あまり興味がないが、
なんでも、カミさんの
勤めていた信夫中の相撲部で、
家から遠くもない方木田の
ちゃんこ屋「若葉山」の
三兄弟の息子だという。

そこには、
市内「食べ歩き」全店制覇の
マイブームの時に訪れて、
ミニちゃんこ定食を
食べた事がある。

なんにせよ、
市内から
将来の大関、横綱候補が
出現したというのは、
めでたいことである。

当人の優勝インタビューでも、
「11年たっても、
まだ復興中の郷土のために
頑張れた・・・」
と、涙も流さず、
毅然とした精悍な表情で
淡々と語っていたのは
好感が持てた。

VTRで優勝決定戦を視たが、
小兵らしく、動きが機敏で、
腰が低く、重心が安定しており、
上も下も攻めれるという
テクニシャンという感じがして、
若き日の「ウルフ」が
"小さな大横綱"と言われたのを
彷彿した。

彼は、
「第二のウルフ」に
なるような気がする。







今日は、
金光大阪高の
準々決勝がある。

また、テレビでの観戦だが、
買い物&夕餉の支度を
早く済ませて、
観覧に専念したい(笑)。

朝の神前ご祈念でも、
勝利をお願いさせて頂こうと
思っている。



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ティーカップ終了・・・

2022-03-27 08:33:00 | ノンジャンル
2004年から
足掛け18年も
毎日続けてきた
『ティーカップ』サイトが
1/8で「サービス終了する」
という告知が出て、
ブログ仲間のM共々、
「参ったなぁ・・・」
と、愚痴をこぼし合っていた。

サイト閉鎖にあたり、
「goo blog」への移転が
公式に推奨されているので、
夏休み頃には、その手続きを
せねばなるまい。

最近では、
フェイスブックの方が
主流になっているが、
実名サイトなのと、
GAFAに与するのを良しとしない
ビジターも多くいられるので、
やはり「goo blog」との
二本立てでいくよりない。






今朝、目覚めたら、
寝室の枕元から
網戸の外に
二匹の蛾が
継がって止まっていた。

昨晩は、
強風注意報が出るほどの
大風の夜だったので、
羽休めを探し求めて
我が家の網戸を
アベックでグリップしたのだろう。

内側からポンと弾けば、
驚いて逃げるのだろうが、
なんだか、夫婦か恋人どうし
のような気もして、
飛び立つまでは
そっとしといてやろうと思った。

なんだか、変な夢を
沢山見た一晩だったので、
朝一の蛾の到来が気にかかり、
『シンボル事典』でいろいろと
象意をしらべてみた。

すると、
イモムシから蛹化、羽化する
というので「変化」
「死と再生」の意味がある、
という。

もひとつは、
正の走光性があり、
光りに寄って来る性質があり、
時折、焚火なぞにも
誤って投身して自滅する
ということがあり、
「熱中とその危険性」
という象意もあるそうな。

そこから、
現在の我が身の事を
つらつら考えてみるに、
そろそろ
『リュート・マラソン』の熱も
冷めつつあるのか、
楽しさが薄らいできた感がある。

7週間も馬鹿みたいに
毎日続けてきたのだから、
飽きるのも当然だが、
かといって、まだまだ、
リュートという奥深い古楽器を
ギターと同様に極めた感からは
ほど遠い。

まだ、だいぶ解ってきた、
という段階である。

そして、
愛器のギター破損事故来、
ずっと爪を切って、
指頭奏法を続けてきて、
その可能性や新奇性に
心がオモシロがる面もあった。

爪弾きには出来ない、
メローでマイルドな音色が
ギターからも出せて
目の覚めるような発見だった。
















花粉症のクスリ
「三点セット」である(笑)。

これプラス、
やや喘息チックで、
気管支あたりが
イライラして
咳もでるので、
喘息吸入剤の
「シムビコート」も
時折、使っている。

これらの薬剤で、
なんとか、不快な症状が
緩和され、精神的に病むのを
防いでくれている。

江戸時代末期に
金光教祖は、
「祈りくすれ(薬)にせよ。
 くすれ祈りにすな」
という御理解(御教え)を
説いている。

その一方では、
貧しい農民の参拝者に、
「その方も薬を買う費用が要ろう」
と、クスリの有用性を認めている。

これは、
対機説法的なもので、
相手を見て、
気養いになるなら煙草も
悪くなかろう・・・
と言いながら、別の者には、
その方はやめた方がいい、
と説いたりしている。

自分は、
まだ自意識が確立していない、
2才から重症喘息だったので、
それこそ数十回も入院し、
クスリ漬けの"古漬け"人生である(笑)。

なので、
爾来、呼吸困難という
死ぬほどの苦しみと恐怖から
瞬時に解放してくれる
クスリの力、有り難さは
骨身に滲みている。

かといって、
「クリス信者」にはなるまい、
という思いもある。

でも、それを呑まずば、
自殺してしまう・・・
というようなクライエントの
クライシス・インターベンション
(危機的介入)
では、躊躇わずに
「薬物療法」を指示している。

サイエンティスト的な思考で言えば、
クスリも食べ物も
CHOや諸々の元素に
還元できるからである。

ご飯のCHOはいいが、
クスリのCHOはダメ、
というのは
全くのナンセンスである(笑)。

そのような
クスリを嫌厭、忌み嫌う人も、
また、アンチ薬「信者」なのだ。

そのような、
非科学的な迷妄を
「センチメンタル・バリア」
と揶揄しながら
啓蒙するのも、
サイコ・セラピストの仕事なのである。







散歩コースにあった
近所のパソコン教室が潰れて、
価格破壊「理容/美容」の嚆矢、
『プラージュ』ができた。

開店日の開店時間に、
散歩をかねて出向いたら、
8時15分から髪切りにくる
物好きもないとみえて、
第一号客となった。

そのせいか、
店中のスタッフから
記念日効果で
妙に厚遇された(笑)。

これまでは、
散歩コースとは反対側にある
『フレッシュ』に行ってたが、
こっちは60才以上200円引きで
カット・顔剃り1100円という
最安価であったので、
これからは、こっちに
乗り換えである(笑)。


御多分に洩れず、
帰りには、粗品をもらって、
スタッフ一同から
「ありがとうございました」
と送り出された。










散歩コースの
濁川の土手が、
洪水を機に、
自然道から舗装になった。

これまでは、
草掻き分け歩いてたが、
舗装になったら
歩きやすいのはいいが、
その味気ないことよ。

狐狸庵先生の箴言を
思い出してしまった。

 波打ち際の砂浜は
 歩きにくいものだが
 振り返ると
 そこには足跡がくっきり残る

 舗装路(みち)は
 歩きやすいが
 振り返っても
 そこには何も残ってはない

我が身の上に降りかかってる
「コロナ・戦争・地震」
「叔父の急逝・愛器全損」
「花粉症・体調不良」
などを
艱難辛苦とするならば、
これもまた
「人生深生き」
とするための
セルフ・アレンジメントなのかもしれぬ。

今朝の窓辺の
「番う蛾」の象意のように、
「死と再生」のイニシェート
(通過儀礼を体験)させられている
最中なのかもしれず、
そのトンネルを抜けると、
あの明るい景色に
心が晴れるのだろう、
と信じて「先を楽しみ」に
暮らそうと思っている。






今年は、まだ、何処にも
フキノト・ハンティングに
出かけられず、
従妹のミキティにもらったもので
フードプロセッサーを用いて
フキ味噌を作った。

贅沢にも
「蜂蜜/黒糖/甘酒/味醂」
という"甘味四兄弟"(笑)を
加えて撹拌し、
フライパンで火入れした。

甘辛加減と
香りがウェルバランスに
仕上がったので、
カミさんも白飯を炊いて
「おいしい、おいしい」
と、ご満悦だった(笑)。







31日まで、
ツタヤのワゴンセールで
CD80%オフなので、
毎日、散歩のたびに
何枚かずつ買ってきている。

もう、ワゴンのクラシックは
ほとんど買いつくした(笑)。

チャイコフスキーとの
カップリングされてた
グレチャニノフという作曲家を
知らなかったので
ググってみたら、
リムスキー・コルサコフの
お弟子さんだった。

「liturgy(リタジイ)」
というのが、
キリスト教の「典礼」を
意味するというのも
勉強になった。

「典礼音楽」とは、
宗教的儀式に用いられるもので、
ローマ・カトリック教会では
16世紀来、用いられてるという。

礼拝に使用される音楽としては、
ミサ曲、レクイエム、
聖務日課の詩篇、
カンティクム、モテト
などがある。

ギターやリュートで
弾かれるものとしては、
レクイエムやカンティクムといった
「リタジイ」がある。






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