『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

ハングルを学ぶ

2023-08-19 05:47:31 | 勉強

きのうは、
朝から裏磐梯に出かける予定だったが、
カミさんが喉が痛いといって
朝一で近所の掛かりつけの
耳鼻科に行った。

そしたら、
熱があったらしく、
すぐに内科に行くように指示され、
同じく掛かりつけの主治医に行ったら、
玄関の車中でコロナ検査をされ、
結果が出るまで、その様子を
逐一、メールと電話で報告してくるので、
ドキドキしていた。

もしも「陽性」だったら、
自分も罹患してるかもしれず、
先日、帰阪したばかりの
フミ一家にも感染の危惧があったので、
ご神前で無事を御祈念させて頂いた。

そしたら、ほどなく、
また電話がきて
「陰性だった~・・・」
という安堵の報告に
ホッと胸を撫でおろした。

いつもの、
ただの夏風邪だったようだ(笑)。

そんでも、
頭痛がするというので、
鎮痛解熱剤のみながらも、
裏磐梯には行く・・・と(笑)、
85歳の光っちゃん叔母ちゃんを
帰りがけに迎いに行って
「行くよー!!」
と、シャンとして
帰ってきた(笑)。

*

市内は36℃もの
猛暑日だったが、
標高850mほどの裏磐梯高原は
さすがに29℃ほどであった。

先日の曇り日とは
うって変わって
晴れ上がった青空をバックに
磐梯山の旧火口が
大迫力で見えた。

*

いつも寄る
イタリアン・リストランテの
『イル・レガーロ』で
“小金持ち”(笑)の光っちゃんの
「ゴチになります」(笑)で、
パスタとピッツァでランチをした。

ドルチェ(デザート)は
あえて取らず、
道の駅に移動して
「そばアイス」で涼をとった。

*

先日と同じく、
レイクサイド・ホテルで
日帰り入浴をしたあと、
カミさんたちがホテル内で
ショッピングをしてる間、
玄関前の日陰の芝生で
湯上りのほとぼりを冷ますのに
ごろ寝していた。

 

磐梯山の景色を眺めながら
高原のそよ風に吹かれていたら、
サンダルの先っぽに
アキアカネがとまった。

*

 

もうすぐ
夏休みも終わるので、
残り少ない日々を
充実させるべく、
戯れにYouTubeで
ハングル語の入門編を視た。

そしたら、
美人で可愛く
しかも上品で教えるのが巧い
パク・ヨンラン先生に
すっかり魅せられて、
レッスン8くらいまで
一気見して、ノートを
4頁もとってしまった(笑)。

おかげさまで、
にわか勉強ながら、
道の駅でのトイレの
ハングル表記が
「音」だけは読めるようになった。

ただ、日本語のように
表意文字ではなく、
アルファベットのような
表音文字なので、
読めただけでは意味が解らない。

それでも、
あの奇怪な記号みたいな文字が
読めるようになっただけ、
『冬ソナ』の原語理解に
すこしだけ近づいたような気がした(笑)。

これから、
文法編をいくつか視たら、
他のサイトもあたってみて、
こつこつとボキャブラリーを
増やしていこうかと思う。

アンニョン・ハセヨ(こんにちわ)
カムサハムニダ(ありがとう)
マシッソヨ(おいしい)
ケンチャナヨ(だいじょうぶ)
などの決まり文句は
『冬ソナ』のセリフで覚えた(笑)。

ヨンラン先生によれば、
韓国語は7割が
漢字が語源になっているので、
日本語に似た発音も多いという。

鞄:가방(カバン)
簡単:간단(カンタン)
記憶:기억(キオㇰ)
気分:기분(キブン)
山:산(サン)
準備:준비(ジュンビ)
炭酸:탄산(タンサン)
茶:차(チャ)
無理:무리(ムリ)
約束:약속(ヤㇰソㇰ)

ちょい似・・・

計算:계산(ケサン)
新聞:신문(シンムン)
注意:주의(チュイ)
到着:도착(ドチャッㇰ)
道路:도로(ドロ)
無料:무료(ムリョ)
有料:유료(ユリョ)
料理:요리(ヨリ)

 

 

 

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「魂の救済」を学ぶ

2023-07-25 07:42:14 | 勉強

 

夏風邪の諸症状も
だいぶと抜けてきたが、
まだ、寝返りすると
クラリとくるので
カラダを固くして寝ているせいか
背中が凝っている。

それと、
右足の親指に若干の
シビレ感があり、
おとついに右の臀部に
痛みがあったので、
左側に続いて新たな
坐骨神経痛の発症かと懸念している。

顎関節症は、
ブログを辿ると
去年の8月に始まったようだが、
丸々一年で、どうやら
開口度と痛みが
八部まで治ってきた。

夏休みに入ったとたん、
緊張感が緩んだのか、
夏風邪にかかってしまって
長引いているが、
一月ものロンバケなので
ゆっくり養生して、
完治したら、また古楽器製作を
開始したいとも思っている。

**

今朝方、またまた、
ドタリと、ベッドから
落下してしまった・・・(笑)。

打ちどころが悪かったら
そのまま、あの世行きなので、
笑い事ではないが、
ついつい、昭和の「落語家」
林家 三平のギャグが
脳裏を過り
(あっ!!   落伍者)
と、自虐的に笑えてしまった。

最近になって、
二回も落差50㎝くらいの
ベッドから落下してるので、
何事三度で、大事故にならないよう、
寝しなにも、寝室にも掲げている
『天地書附』に一晩の無事をも
御祈念させて頂こうかしらん、
と思わせられた。

*

祇園祭りの
宵山と山鉾巡行が
ニュースで流れ、
いつもなら一月前には
玄関の室礼をそれに改めているのに、
この夏に限って、忙しかったのと
体調不良で忘れていて、
きのう、「名残り」として
味わうことにした。

ちょうど、庭の紫陽花も
梅雨明けの時季には
全部花が枯れるが、
一輪だけ枯れずにあったものを
「名残り」として活けられた。

日本人特有の美観である
「侘び寂び」として
「残心」や「名残り」を
味わうというのもある。

ギヤマンの灰皿は
誰も喫煙しないので、
蹲(つくばい)に見立てて、
冷水を張って
見た目に涼を感じるように仕立てた。

*

おとついの日曜に、
三ツ星フレンチのシェフが
ひょっこり来られて、
『ブラン・ド・ブラン』の
ヴァン・ムスゥを持ってきて
くだすった。

聞けば、
月一デジュネ(ランチ)の
5回目にオーダーした
『プレサレ』
(モンサンミシェル産仔羊)が
お客様方に好評で、
追加オーダーされたという。

「福の神」になって頂いたので・・・
という事のお礼だというので、
恐縮したが、有難く頂戴した。

体調が回復したら、
快気祝いとしてカミさんと
開栓したいと思っている。

*

読了したばかりの
狐狸庵センセイの『侍』が
軽薄短小な昨今の小説類と違って
さすがの重厚長大な筆致で
極上のフルコース・ディナーを
味わったような満足感が得られた。

全編に「侍は・・・」という主語が
用いられており、
その名は「長谷倉 六右衛門」とあり、
先に読んだ米版翻訳者ゲッセル教授の
『解説』にも支倉とあったのに、
それが「支倉 常長」の事だと、
ドクターのS先生にご指摘頂くまで
気付かずに読了した(笑)。

もとより
常長の事については
名前だけ知っていて
何の予備知識もなかったので、
読了後に、改めてウィキで
調べてみた。

まるで、小中学生の
「夏休みの自由課題」である(笑)。

そしたら、
その肖像画や
復元された渡航船などの画像があり、
前もって見ておけば、
もっと小説を別の視点で
味わえたのに・・・とも思ったが、
それらの予備知識がなかったからこそ、
自由なイマジナリーを膨らませることが
できたのかもしれない・・・とも感じた。

常長は米沢生まれというから、
亡き祖母の実家や
亡父がその実家で
山大時代を過ごしたのと
不思議な縁をも感じた。

*

 

狐狸庵センセイの作品は
ほぼ全作品を蒐集し
純文学とエンタメ物を読破してきたが、
キリシタン物は
代表作の『沈黙』を読んだだけで、
ほぼ手つかずで数冊が
書庫に長らく保管されてきた。

なので、この夏休みに
それらに取り組もうと思っていたが、
最初の『侍』は宗教文学としても
傑作で、哲学・心理学・魂理学の
いい勉強素材にもなった。

外国で
日本文学やカトリック文学を
専攻する学生の中には、
遠藤 周作「大先生」と
称してリスペクトする
コアなファンも少なくない。

宗教性の本質と
教団のポリティカルな恣意性とは
相容れないものがあり、
その矛盾を徹底的に描いたのが
「大センセイ」でもあるので、
純粋な「魂の救済」に
関心を持つ者であれば
洋の東西を問わず、
その純粋性に魅かれるのであろう。

*

第二弾で読み始めた
『銃と十字架』は
『侍』とは違って
物語仕立てにはなっておらず、
全編、「大センセイ」の講義口調で
書かれているので、
エンタメ性は全くない。

それでも、
96年に亡くなってから久しい
狐狸庵センセイの
キリシタン研究者としての一面に触れ、
その謦咳に接している
学徒のような気分が味わえている。

これも、夏休みならでは・・・であり、
そして、今、病気療養中ならではの
寝養生しながらの勉強になっている。

***

「魂の救済」の勉強は、
二学期以降も
子ども達やその親たちの
「困り感」の救済にも
役立つこと必至と思っている。

学術論文を読むだけが
勉強ではなく、
殊に、心理臨床家は
多くの物語を読むことも必要だと、
亡き河合先生もよく仰っておられた。

 

 

 

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乱世を生きる

2022-09-03 07:47:17 | 勉強

 

いつの間にやら
9月になっていたが、
T中のPC画面を
「リク坊とバアバ」に替えた。

ラファエロの描いた
聖母子像と同じポーズで、
祖母と孫の像ではあるが、
やはり血のつながりによる
相互「愛」を感じるものである。

*

毎週、土曜日は、
YouTubeで朝10時から、
エハンさんのカナダからの
ライヴ配信による
『シンクロニシティ・ニュース』があり、
楽しみに視聴している。

一週間の出来事で、
シンクロニシティックな現象を分析し、
乱世の今、世界で何が起きていて、
我われの意識とどう共鳴しているか・・・
という、ユング心理学的な視点が
ユンギャンには興味深い。

*

『ハードオフ』で
300円で手ごろな
アンバーのプレートがあったので、
買ってきて、さっそく
"ぼっちフレンチ"でドレッセしてみた。

『ソテ・ド・プーレ・オー・オーベルジーヌ』
(鶏のソテー 秋茄子添え)

*

今朝の朝刊に、
『我慢して生きるほど
 人生は長くない』
という本の広告があり、
「自分を大切にしない人を
 大切にする必要はない」
というコピーに
納得した。

還暦を過ぎてから、
そのような人たちとは
関係を断ってきた。

これまで、
八方美人的に
善人的に振る舞ってきたが、
さすがに人生の残り時間が
少なくなってくると、
身勝手・我田引水・自分本位の人とは
貴重な時間のロスになるので
一切関わらないと決めた。

バカボン・パパじゃないけど、
まさに、
「これでいいのだ!」
という心境である。

*

何年か周期的に起こるが、
突然、身の周りの家電品が
あれもこれも壊れるという
事がある。

ここ最近も、
トイレ用のラジカセが急に壊れ、
FMチェック用のチューナーも壊れた。

もっとも、
カミさんが大学時代から使ってた
『TRIO』のアナログ・チューナーなので、
これまで、40年もよく持ったのが
不思議なくらいである。

3.11では、床に落下して、
表面のパネルの角が割れて
そのピースもなくなったままだが、
それでも機能していたので
使い続けてきた。

カセットデッキを先に新調したので、
録音テストしようと、先日、
やってみたら、まったく受信せず
インジケータ―も消えたままだったので、
とうとう成仏したようである。

不熱物ゴミの日に出さなくてはだが、
長い事、お世話になってきたので、
手を合わせて感謝しながら
サヨナラしようと思う。

ヤフオクで、
中古のデジタル・チューナーを
3.980円で落札した。

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マザーの光と影

2022-08-08 06:22:05 | 勉強

全英オープン最終日。

2位タイで追い上げたシブコは、
1打差で同率1位のプレイオフに
追いつけず、3位にとどまった。

インタヴューでは、
思わず悔し涙を流していた。

今日は、
YouTubeの録画で
じっくり、そのプレイぶりを
視てみたい。

 



*

『goo blog』を始めて
ひと月ほど経つが、
以前のティーカップよりは
訪問者数が増えたようだ。

「アクセス分析」機能があるので、
日増しにふえてるようである。

特に、今は、
毎夏恒例の『怪談』を公開してるので、
ハッシュタグ『#怪談』で
検索したビジターに
読まれているのかもしれない。

これまでも、
『楽天ブログ』の時には、
『私篇 続・冬のソナタ』で
毎日300人の定期購読者がいたり、
『公認心理師になろう』では
国試の直前で一日に3万人という
アクセスを得たこともあった。

なので、
Facebookで、
「一日4人」なんていう日があっても、
ハハハ・・・と、苦笑している(笑)。

*

 



これまで、多くの製作古楽器を
ご購入頂いている方から、
新たに、ルネッサンス・ギターの
製作ご依頼を頂いたので、
工房の片付をしながら、
こつこつと準備を始めている。

年内に納期という事で
お受けしたので、
のんびり焦らず
やるつもりである。

工房の掃除をしようとしたら
掃除機のスイッチの調子がわるいので、
Amazonでサイクロン式のを
3.480円という廉価で購入した。

初めて使うタイプの物なので、
使い勝手がよければ、
寝室用にもう一台
買ってもいいかもしれない。

 

 

*

古いアルバムで
ナッちゃんの親子ブランコ写真が
リク坊の写真に酷似してたので、
ふたつ並べてみた。

どちらも、
幸せそうな父子の絵だなぁ・・・
と、思った。

 

*

長らくリスペクトしていた
マザー・テレサに関して、
YouTubeのいくつかのサイトで、
「その光と闇」
というのがあり、
いちばん信憑性の高いサイトで
その内容を見てみた。

そしたら、
驚くべきファクト・証言が多数あり、
無条件に信頼・尊敬していた事を
改めた方がいいかな・・・とも、
思うようになった。

そのいくつかは・・・
『死を待つ家』を訪問した
ジャーナリストや大学研究所、
元シスターの証言である。

年間68億円もの寄付があったのに、
癌の末期で痛みに苦しむ患者には
「その痛みと苦しみは
イエスがあなたにキスしてるのよ」
と、主と同化している事を諭し、
苦痛緩和のクスリを与えなかったという。

たしかに、
リリージョナル・コレクト
(宗教的には正しい)
なのかもしれないが、
しかし、見ようによっては、
苦しみに身悶える人にとっては
「苦痛の緩和」こそが
「たましいの救い」にもなる。

米大学の研究所や
良心的ジャーナリストは、
マザーはじめシスターたちには
まったく医療的知識も技量もなく、
衛生状態も極めて悪かったと報告している。

感染症患者を隔離してなかったり、
注射器は使いまわしたり、
冷水シャワーしかない・・・
といった按排だったようだ。

また、マザーが「聖人」に遇される
根拠となった「奇跡」というのも、
医療的に回復した婦人が
「マザーのおかげで全快した・・・」
というのをバチカンが利用したともいう。

なにより、
マザーは寄付によって得られた
莫大な資金のほとんどを
バチカンに送っていたという。

なんだか、
まるで統一教会の
「集金システム」を彷彿させる。

その事を暴いたジャーナリズムは、
カルト的キリスト教原理主義による
政治工作員のような存在、
と見做すことも出来る
と論説している。

元シスターの証言からも、
カルトに酷似した
集団生活と相互監視システムが
あったという。

何でも物事は
「+/-/ニュートラル」の
側面から多面的に観て、
判断しなくちゃならんなぁ・・・
と思わせるショッキングな
ことであった。

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論文勉強

2022-08-03 09:09:14 | 勉強

きのうも
めっちゃ暑かった。

・・・なので、
9時半のスーパー開店に出向いて
すぐに帰ってきた。

炎天下の駐車場に停めてる間、
車内が激熱になり
50℃近くになり、
首にアイス・タオル巻いてても
それで熱中症になってしまう危惧がある。

 

きのうは、
猛暑地「熊谷市」で
41℃の予報だったが、
実際は39℃どまりだった。

そしたら、今朝の朝刊の
ジョーク欄のウィットには
クスリと笑えた。

 

 

ジャーナル(学会誌)の新刊が
届いたので、自己研修のつもりで、
真剣に目を通し、通読した。

そしたら、
ベッドサイドの書棚にも
前号が未開封のままあったので、
ついでに、それにも目を通した。

わざわざ、
学校のオフィス(カウンセリング室)に
出向くまでもなく、
自宅の冷房下の寝室でも
安楽に座って
職能向上の勉強はできるものである。

院生の頃の師匠からは
「臨床家は、一生が勉強だからね」
と、有り難いみ言葉を賜り、
愚直にその言に従っている。

 

 

『100分de名著』で
夏休み特番で
十代にオススメの作品集を
やっていた。

1回目は
トルストイの未読の
『人生は何で生きるか』の
作品解釈であった。

信仰の厚い作家らしい、
聖書を下敷きにした
意味深な文章が
方々に散りばめられており、
なかなかに味わい深かった。

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