『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

マグカツ丼

2024-06-15 03:51:09 | 食物・飲物

きのう、おとついと、
朝方の寝起きに
不快感があり、
いずれも、枕元の温度計が
25℃以上を示しており、
熱帯夜でプチ熱中症気味だったようだ。

真夏の猛暑日の夜なら、
朝方まで冷房をつけるが、
6月の半ばでは、
30℃を超す夏日でも
深夜0時頃にはタイマーが
切れるようにセットしている。

でも、高温多湿への
カラダが順化途上なので、
油断してたら、三日続けての
プチ熱中症になってしまった。

今日からも
一週間ほど真夏日が続くというので、
暑さに慣らしながらも
熱中症回避の方策をとらねばである。

***

通勤途上のコンビニの裏に
廃屋のような施設があり、
「くたびっちゃら、
 帰ってこらんしょ」
と方言の看板がある。

最近では、
子ども達や若者は
とんと使わない死語だが、
昭和世代には
よく年寄が口にしていた
言い回しである。

童謡にある
♪ 行きはよいよい
  帰りはこわい ♪
・・・の「こわい」を
未だに「怖い」と誤解されている
解説を見ることがあるが、
あれは、方言の「疲れた」
という意味なのである。



***

きのうは、
短いながらも
トンネルを4つも潜り、
標高550mの山の学校へと
赴いた。

市内の盆地よりも
3℃ほど気温が低く
湿度も低いので、
熱中症になる危惧がなく
高原の清々しさを味わえた。

それでも、
職員室は25℃ほどの
冷房設定なので
体感的には暑く感じられた。

 



カウンセリング室は
窓もエアコンもなく狭いので、
この時季は、
隣の広々とした視聴覚室で
冷房を23℃にして
涼んでいる。

ここには、
100万ほどする
オーディオ装置もあるので、
気が向けば、CDを鳴らしながら
書類仕事をすることもある。



***

図書館の新刊ディスプレイに
ジブリ映画の「食べ物シーン」を
コレクトした一冊があり、
目を惹かれたので、
昼食休憩中にながめて
楽しんだ。



ジブリ物は
全部観ているので、
どれもが覚えのある
シーンばかりだった。



*

きのうの給食は
珍しい
カジキマグロのソースカツだった。

なので、
ご飯にのっけて
ソースカツ丼風にした。



 

 

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『あぶQ』小旅行

2024-04-30 08:50:05 | 食物・飲物

 

きのうは
かねてから行こうと
思っていた隣県にある
ビール園の直営店に
カミさんを誘って出かけてきた。

まだ、短区間を
一度しか乗ったことのない
『あぶQ』(阿武隈急行鉄道)で
初めて「角田」まで行こうとしたが、
両者とも不慣れなので、
フリー切符を買ったはいいが、
間違って、手前の駅が終点のに
乗ってしまった(笑)。

ローカル線「あるある」で、
次に目的地まで行く電車が
来るまでに『富野』という
無人駅で降りて
50分待ちになっちまった。

仕方なく、
陽気のかげんも佳かったので、
唯一の見所スポットらしい
『不動尊』まで往復して
時間をつぶした。



仄暗い小山に建てられた
古めいた不動明王の祠は
明治の建立というので
百余年はあるようだった。



惚け封じ観音は
真新しかったが、
野仏の御尊顔は
風化して判別できなかった。

それでも、
昔からの地元の人たちの
「祈りの姿」が彷彿された
信仰の場を感じ取ることができた。

***

「あぶ急」の名に相応しく
阿武隈渓谷を通るあたりは、
幾箇所もトンネルを潜っては
ずっとリバーサイドを走り、
しばし、その景勝地を
楽しむことが出来た。



*

私鉄らしく
車体がカラフルで、
『ポケモン』列車まであるから、
「撮り鉄」としては
見てるだけでも楽しかった。

ワンマン・トレインだが、
女性運転士が
てきぱきと信号などを
指差し確認しながら
運転している姿も見られて
(カッコイイなぁ・・・)
という楽しみもあった。



***

きのうは、
たまたま「9」のつく日だったので、
乗り降り自由の
フリー切符が買えて
往復分の半額になって
ラッキーであった。

*

Mセンセイのブログで
しょっちゅう
お仲間と行ってるのを見てたが、
やっと、自分もそれを踏襲できた(笑)。

猪苗代のビール園にも
雰囲気が似ている工場に併設した
瀟洒なレストランで
4つのタイプの地ビールの
試飲セットがある。

 



ビール好きのカミさんは
迷うことなくオーダーし
手作りソーセージをアテに
ご満悦であった。

自分も
ひと口ずつ
テイスティングさせてもらい、
なるほど・・・と、
旨さの違いに感心した。

1時過ぎの遅めのランチだったので、
連休中でも客席は
半分ほどしか埋まっておらず、
オーダー品もすぐに出来てきた。

 



ランチセットの「ハンバーグ」は
スープ・サラダ・デザート付きで
まずまずのお味だった。

帰りの電車も
直通のものが
3時間先だったので、
またまた、50分待ちで
乗り継ぎで帰ってきた。

終点駅の途中で下車すると
ローカル線「あるある」で、
東京・大阪のようには
5分後に次が来る・・・
というわけにはいかないが、
その隙間時間にソフトを食べたり
本を読んだり・・・と、
なんとかのんびりした旅情感も
味わえたには味わえた(笑)。

昭和の頃、いっとき言われた
まさしく「安近短」の
小トリップだった。








 

 

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大阪カレー

2024-04-10 07:37:31 | 食物・飲物

今朝、
ゴミ出しに行くと
雪兎が山腹にクッキリと
現れていた。

ここの処の
三寒四温で
自律神経失調症や
風邪になりやすいが、
来週にはコンサートがあるので
体調管理には十分気を付けている。

明後日からは
いよいよ新年度の
勤務スタートである。

**

きのうも
近所の『大阪王将』に
カレーを食べに行ってきた。

「大阪カレー」と
名を打たれると、
ついつい、初めて
大阪に赴任した頃に赴いた
難波『自由軒』の
インディアン・カレーを思い出す。

坂町の『天丼の店』にも
出向いたのを
昨日は思い出した。

『王将』のカレーは
初めてだが、
やや甘ったるく、
片栗粉のトロミがついていた。

油淋鶏(ユーリンチー)付きを
頼んでみたが、
唐揚げとどう違うのか
ググッてみたら、
唐揚げは下味をつけてから揚げるが、
油淋鶏は下味なしで
甘酢をかけたものらしい。



***

今日は、
午前中に音楽堂を借り切って
リハをやってくるので、
昨日も練習をしていたが、
この期に及んで、まだ、
編曲譜面に手入れをした。

机上で書いたのと、
実際に弾いてみてでは
感触が異なり、
弾きやすさや響きを
重視すると、どうしても
変更箇所が増えてくる。

今日は、
音楽堂のステージ上で
音録りもしてくる。

 

 

**

きのうも
工房に籠って、
楽器創りに専念した。

ルネッサンスギターは
ネック・ジョイントをしたら
全体像が見えてきた。

ビウエラ製作と同時進行で
やってるので、
二本同時に完成しそうである。

 



***

来週の月曜から、
新任校が一校増えるので、
また、カウンセリング室の室礼を
考えねばである。

前任者の室礼のセンスも
部屋を見れば解るが、
やはり、自分が使って
居心地のいい部屋に
仕立て直したい。

その為に、
楽器や装飾絵画の搬入は
必須である。



パソコンも設置されていれば
いいのだが、
現任校の二校には
それがないので、
執務記録は手書きをしている。

その為のペン字習得もしている(笑)。

ダンゴ三兄弟の作品が
子ども部屋に沢山あるので、
いずれかを搬入して、
小児科の待合室みたいな
雰囲気にしたいと思う(笑)。

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好物で破顔一笑

2023-11-24 07:20:09 | 食物・飲物

 

『勤労感謝の日』のきのうは、
カミさんに柳津行きに誘われるも
かなりの遠出になるので断って
まったりとカラダを休めていた。

その代わりに、
ここん処続いてる
「天丼行脚」(笑)に出かけた。



途中、『やまや』に寄って、
常備している
シークワーサーやライムを買い、
ついでに、久しぶりに
フランボワーズのリキュールも
買ってきた。

*

口開け時の
11時に赴くも
すでに、店内は活気に満ちており、
11時前には開店してるようであった。

蕎麦屋の天丼だったが、
天婦羅テンコ盛りで、
しまりきらなかった蓋に
大半を取り置かないと
ご飯に到達しないようだった。

海老二本がメインで、
あとは茸類が
椎茸、エリンギ、舞茸、エノキ、
ピーマン、南瓜、薩摩芋
といった按排だった。

迷う事なく
海老からいったが、
タレの味が薄かった為か、
ガツンとしたインパクトがなかった。

ご飯にも、さほどタレが
浸みておらず、白飯に近かったので、
薄味の天婦羅とのバランスが
よくなかった。

なので、途中から
食べるのに飽くような
始末だった。

テンコ盛りの見た目は
“映え”てはいるが、
味に魅かれるものがなくては
ハリボテの天丼である。

こうなると、
濃い目のタレで
海老天二本のみで勝負してる
先日の『40年食堂』は
潔く感じられた。

なんだか、
美味しくない天丼を供されて、
三日続いた天丼熱も
一気に醒めるかのようだった・・・。

***

80歳になる叔母と二人で
柳津に行ってきたカミさんが、
名物の粟饅頭を
わざわざ食べ比べするのに
二つの菓子舗から買って来てくれた。

ついでに、
叔母ちゃんも
笹団子とゆべしを
留守土産に買ってくれたという。

これまでも、
幾度も味わっている粟饅頭だが、
「ずんだ」は珍しく
初めてだった。

*

夜は、前夜に続いて、
鶏ガラと豚ヒレで取ったスープに
叔母ちゃんからもらった
喜多方ラーメンにした。

「半々熟たまご」なるのも
土産に買ってきたので、
それもトッピングしてみたが、
温泉卵とは違い
気味がトロリと流れるものだった。

*

ミカちゃんから
りくぼうのスナップが送られてきた。

動画で見ても、
何かオイシイものを食べてる時の
お顔が幸せそうで、
やっぱ「好物」は
人を幸せにする原点なんだなぁ・・・と、
再認識させられもした。

まだ3歳半だが、
もう平仮名が読めるようになり、
園の掲示物を読んで
保育士さんを驚かせたというので、
爺馬鹿ながら
「さすが、ギフテッド!!」
と喜ばせてくれた。

フジイのソーちゃんみたいに
なってくれたら、
ジジは嬉しいのう・・・(笑)。

**

前日に修理した
Xmasイルミが
全球ピカピカと光り、
暗い玄関をファンタジックに
輝かせてくれている。



 

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スマホを忘れて・・・

2023-11-18 08:15:06 | 食物・飲物

きのうは
オフ日だったので、
月に一度のご褒美でもある
「ご自愛ひとり慰労会」を
三ツ星懐石店でやってきた。

京都から帰福して
『花の坊』時代から
30年来、通っている店なので
親方・女将とも馴染みになり、
心安くさせて頂いている。

きのうは、
定席につくも、
リュックの中にスマホを入れ忘れる
という痛恨のエラーに気付き
愕然とした。

親方・女将さんからも
「時々、あるんですよねぇ・・・」
と、同情を頂いた。

仕方なく、
リュック内にあるメモ用紙に
簡単なスケッチをして、
帰宅後に彩色しようと
初めての試みを行ってみた。

これはこれで、
お絵描きが楽しめたので、
文明の利器も
なけりゃぁないで
眼と手でなんとかなるものである(笑)。

***

先付けは
『黄身酒盗』。

自家製の鰹の酒盗と
卵黄を合わせて炒ったようで、
小さな帆立・海老と合わせてあり、
枝豆の翡翠色とクコの実の朱が
目にも鮮やかであった。

八寸は、
海老の五色アラレ揚げ、
鰆の玉素焼き、
イチジク煮、カリフラワー土佐酢煮、
甘梅干しの天婦羅などが
手提げ黒皿に盛られたものだった。

**

つづいて
懐石の華である『椀刺』。

煮物椀は、
牡蠣真蒸に
山芋のすり流し。

もみじ麩と黄柚子が
晩秋の名残りと
初冬の走りを
感じさせた。

葛でややとろみのついた吸地は
はんなりとした出汁加減で
この一碗のみを際立たせないような
美味過ぎない程よさであった。

お造りは
織部の浅い角鉢に
鮪・縞鯵・樽烏賊・鯛が
彩りよく盛られ、
山葵で味わうそれらは
それぞれに魚の個性が際立っていた。

池波 正太郎の流儀に従って、
刺身ごとの合間には
穂紫蘇をちょいと齧って
口直しをするのを忘れなかった。

**

強肴は
『東寺蒸し』。

湯葉を用いたものを
「ア・ラ・トウジ」と言う(笑)。

中には
トロトロの豚の角煮、
生麩・銀杏・ゆり根が
葛餡で熱々に蒸されている。

その味わいは
上品な茶碗蒸しの
更に一段上のような
蒸し物となっていた。

*

二品目は
鱈の白子の天婦羅。

自家製の割りポン酢の酸味が
熱々トロトロの白子を
シュッと引き締めていた。

**

出汁加減のよい味噌汁と
鮭ご飯が運ばれ、
お新香とともに
ホッとするひと時に
辿り着く。

*

主菓子の代わりは、
白玉汁粉。

巴になるように
生クリームが注がれており、
和洋折衷だが
小豆と餅が入ったアイスクリームを
味わっているような味覚もした。

*

茶懐石の〆は
お薄。

この一碗を頂くための
前菜・ご飯・菓子なのである。

茶道の流儀に則り、
お点前頂戴します・・・と、
黙礼し、正面を避けて回し、
感謝の草礼をして喫した。

・・・してみれば、
ご馳走を食べに来た、
というのではなく、
「ひとり茶会」に招かれた
というような錯覚もする。

感謝して
心して食し、
心して茶を喫する・・・
そのような機会を
心労の多いカウンセラーの憩いとして
月に一度、設けているのである。

**

カミさん共々、
鈴木るりかちゃんが
中2でデヴューした頃からの
ファンなので、
その著書を全巻読んできた。

その最新刊を
カミさんが買ってきたので、
さっそく楽しみながら読んだ。

二部構成だったが、
前半は爆笑の連続で、
この子(今は大学2年生)の
ギャグのセンスの秀逸さは
漫画的であり落語的でもあると
毎度のことながら感心した。

一転して、後半は
今日的に言えば
「児童虐待」や「機能不全家庭」を扱った
重々しくも悲しく憐れな物語で、
読書家で早稲田社会学部の学生になった
彼女の作家としての視点や筆致の冴え、
その天賦の才を改めて感じさせられた。

いい意味での
エンターテイナーに成長してきてくれて
これからも将来が楽しみな逸材である。

***

今朝の吾妻は
「赤富士」のように
朝日に映えて、
冠雪と麓の紅葉が
絵のようなコントラストを
見せていた。

ただし、
書斎から眺むる光景は
縦横に張り巡らされた電線で
ズタボロなのが口惜しい。











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