『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

リュートマラソン完走す!!

2023-02-07 09:38:00 | 演奏表現

去年の2/7から
facebook上で
毎日一曲、演奏をアップしてきた
『リュートマラソン』も
昨日をもって
一年間、完走し果せた。

一部、重複する時もあったが、
それでも、365日間で
裕に350曲ほどをアップしてきた。

個人イヴェントとしては、
6年間にわたる
『復興支援リサイタル』に匹敵する
一大行事だった。

でも、そのおかげで、
より音楽を深く理解し、
演奏技術もいくらか向上したように思う。

今年は、5/27に、
また、音楽堂で
『福大OBOGコンサート』で
舞台に立つことができる。

なので、それまでの
3か月あまりを演奏曲の
『アルハンブラの想い出』と
『さくら変奏曲』の徹底練習と、
「リュートマラソン」では
弾き切れなかった曲集をやって
更なる技術向上を目指したい。

*

350曲あまりの録画・録音から
『スクリーン・ミュージック』
『日本の歌』
『マイ・フェイバリッツ』
という三枚の
自家製CDを量産して、
友人・知人・恩人の方々に
贈らせて頂いている。

自分も通退勤の車中で
半分楽しみながら、
半分反省しながら、
聴き返し、演奏の手直し点なぞも
チェックしている。

*

勤務日だった昨日。

朝方、勤務校の教頭先生から
連絡があり、午後から生徒たちが
一斉下校になり、午前は予約がない、
とのことで、勤務日シフトを依願され、
予定外のオフ日になった。

いきなり、降ってわいた休日は、
プチ・パニックになり(笑)、
さぁ・・・、今日はどうすべぇ・・・
となった。

こういう時は、
ベッドサイドに貼ってある、
「今日用(教養)」と
「今日行く(教育)処」の
メニュー表を見ることにしている。

そして
【ふと思うは神心
 あれこれ思うは人心】
という箴言に従い、
思いついた事を実行する。

きのうは、
(そーだ!
  通勤路にできた、
『白樺』にでも
行ってみんべぇ・・・)
と思いついた。

国見の方にあった
中華店が通勤路の
岡部に移転してきたので、
その前を通るたびに
気になっていた。

いつものように、
口開け時の
11時に出向いてみた。

そしたら、もうすでに
3組ほど他客がいて
地元民は早いなぁ・・・と、
感心してしまった。

その後も
正午前だというのに、
次から次から入店してくる。

けっこう繁盛してるわい。

数年前は
ラーメン・餃子をやって、
あまり印象がなかったので、
今回はチャーハン・餃子にしてみた。

待ち時間の暇つぶし用の
『丸かじり』の新刊を読んでると
いち早く餃子が運ばれてきたので
さっそく頂いた。

お皿が冷たいせいか、
熱々から少し冷め加減だった。

なので、気が落ちたような
インパクトのない
凡庸な味だった。

チャーハンは、
ラーメン店や中華店で味わえる
パラりとして風味あるものでなく、
ベッショリして、
家庭の料理下手カーチャンが
作るような情けない味だった。

以前も、印象に残らなかったが、
今回は、駄目な印象が残った。

*

山にまで遠出するのは
いささか億劫でもあったので、
帰路にある親水公園の
バード・サンクチュアリに
久しぶりに寄ってみた。

かつては、
市民や家族の憩いの場でもあったが、
鳥インフルが起こってからは、
閉鎖されたり、保護小屋も撤廃されて
自然状態に戻ってしまった。

それでも、
愛鳥家や幼児をつれた家族連れが
平日でも餌をやりに
今でも訪れている。

見事な白鳥たちや
冬毛の美しい鴨たちが、
まさに楽園のごと
水面に浮きグワグワと
鳴き合っている。

 

飛んできた鴨が
着水する様が、
かっこよくって、
しばし、それに見入ってしまった。

鴨たちも
餌くれする人に慣れてるので、
平気で足元まできたり、
すぐ目の前を翼を広げて
横切ったりする。

生き物たちの自然に接するのも
すこぶる心癒されるものだった。

*

 

半時ほど
鳥たちを愛でた後、
近くのミニストに寄って
メニュー代わりした
「抹茶ソフト」を味わいながら
帰路についた。

 

 

 

 

 

 

 

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楽曲アナリーゼ

2022-11-19 09:15:45 | 演奏表現

歳ぃとったんで、
フルタイム勤務の翌日のオフ日は、
わりと駄々羅に過ごしている。

きのうも、
そうだったので、
朝のルーティン後は、
電気毛布にくるまって
午前中をウツラウツラと過ごした(笑)。

何もしないで、
温っかくして
布団にくるまってるのは、
無一文で出来る
夢見心地の過ごし方でもある(笑)。

半隠遁者になると、
「何をしてもいい日」
「何もしなくてもいい日」
というのが
増えてきて、
人生の残り時間が
少なくなって来てるのに、
けっこうボンヤリと
過ごすことも少なくない。

ぼんやりとしたまま
日々を過ごし、
何もしないまま
虚しく一生を終えることを
【酔生夢死】とも言うが、
ここまでの生涯を顧みて、
学業も、仕事も、子育て、趣味も…
存分にやってきたもんねぇ…。

なので、いまさら、
何の未練もない。

この先、楽しみがあるとすれば、
孫のリク坊の成長と、
アキとナッちゃんにも
家庭や子ができるか…
というのと、
ソーちゃんが「八冠」を達成するか…
という事ぐらいかなぁ…(笑)。

*

そ、そ、…
ぼんやり暮らしながらも、
きのうは、風邪も癒えてきて
暇を持て余してたので、
やろうやろうと思ってた
子どもたちの幼い頃の作品や
書道達人JCに書いてもらったのを
6枚ほど色紙表具にした。

表具といっても、
作品にスティック糊を塗って
色紙に貼り付けるだけである(笑)。

それでも、そうすると、
両面テープでもって、
色紙掛けに貼ることができて、
玄関や茶室の掛物として
使うことができる。

*

なんやかや、言って、
5/27コンサートのアンサンブル曲
『蒼いノクターン』のアナリーゼもやり、
これから、各パート譜にも写して、
参加者に提案しようと思っている。

毎日、楽譜の束を前に、
編曲、アナリーゼ、演奏、録音録画…
という、『リュートマラソン』を
9ケ月も続けているから、
その一環で迅速にできた。

 

職場でも、
空き時間を見つけては、
教員の「教材研究」と同じく
SCの「芸術療法研究」と称して、
ビッグプロジェクト化してきた
『LM』(リュートマラソン)用の
研究時間に充てている。

日頃から「オンタイム」と
「オフタイム」の差が激しくて、
やる時は、集中して、全人的に、
脳と魂をフル回転させるので、
その反動で、なんにもせずに、
ボーッとしている時も
必要なのかもしれない。

朝から、
ブログの他に、
『goo』での連載『短編小説』、
『facebook』の
『ギター部グループ』への
新曲アップ…と、
ルーティンも増えている。

…だから、
何もしないでボーッとしてる事に
そんなに罪悪感を感じることも
ないのだが、そこは
昭和親爺の哀しさで、
「一億総ビンボー」時代の
申し子だから(笑)、
「貧乏性」が身についてしまってる(笑)。

 

*

先日、
ちょいと買い物に出た際、
急に、ムカツキを感じて
困ったことがあったので、
常備薬類をカードサイズに
テープでつないで、
財布に入れておくことにした。

内科医は年に6回、
精神科医は年に4回、
定期受診して常用薬を
処方されているので、
その時に、いろいろと
頓服薬をも出してもらっている。

「制吐剤」ナウゼリン
「鎮痙剤」ブスコパン
「鎮痛剤」ロキソニン
「抗眩暈剤」イソメニール
「安定剤」ソラナックス
「喉痛み」トローチ
…と、6種セットにした(笑)。

通勤カバンには、
ちゃんと薬袋があり、
おなかの調子には
「ビオフェルミン」「大建中湯」
「モサプリド」「トリメブチン」
アレルギーには、
「アレグラ」「ゼスラン」
逆流性食道炎には
「ネキシウム」「ムコスタ」。

ほかにも、
喘息用の「シムビコート」も
必携薬である。

重症の小児喘息児で
20回以上も入院したが、
その折、二度も看護婦さんによる
投薬ミスがあって
ショック症状を起こしたので、
以後、クスリについては
きちんと点検や
自己管理に努めている。

【クスリはリスク】なのである(笑)。

国試でも、
基礎薬理学があったので、
体系的に勉強した。

*

職場のデスク上には
金光教の日めくりカレンダーがあり、
出勤すると、まず、それをめくり、
その日の「み教え」を頂き、
そして、「教紋」に向かって
「今日の仕事に、間違いが
ございませんように…」
と、ご祈念させて頂く。

*

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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『日本の歌』を弾く

2022-11-02 07:50:25 | 演奏表現

 

今週は出勤日の木曜が
祝日なので、またまた、
「私的五連休」となった。

半隠遁生活だから、
いちいち喜びもしないが、
どう有意義に過ごそうか…
ということにはアタマを使う。

半健康の身ながら、
どうにか、まだ、
何でも出来るので、
新しいチャレンジもしてみたいとは
思っているが、ルーティンも
けっこうあるので、なかなか、
そこまで手が伸びないでいる。

それでも、最近は、
クルマのDIYも手掛けるようになり、
今日は、前々から、気になってた
フロントガラスのワイパー傷を
修理キットを買ってきて
治そうかと思っている。

そのために、ゆんべは、
その動画をYouTubeで
5本も見て予習した。

 

*

免許更新の通知がきたので、
再来週あたりにセンターに
行こうかと予定している。

去年、帰宅時の夕方、
横断歩道の前での
一時停止を履行しなかったばかりに
運悪く後続にいたパトカーに検挙され、
違反切符を切られたので、
ゴールド免許から「青色」になってしまい、
講習も1時間になった。

ハタチで免許を取得してから、
かつては3年ごとの更新だったが、
今は5年に伸びて煩わしさも
ましになったが、それでも、
いちいち手数料やら
常識的な講習が課せられるのは、
警察関係者の安全協会の仕事を
作り出しているように思えてならない。

なので、
更新時に必ず聞かれる
かの寄付金は
払わないようにしている。

この超物価高の現在、
回覧板を回すだけの町内会費
(3000円)も
町内消防団の寄付金(3000円)も
新聞代(3000円)も
すべてやめて払いたくないのだが、
カミさんが是として払っているので
言いたい文句を噛み殺している。

そーいや、
交通安全協会の寄付金も
3000円くらいだったなぁ…。

なんなんだろう。
やたら、3000円がついて回る。
大金でもなし、さりとて、
ワンコイン程度という額でもない。

取りやすい、取られやすい
額面なのだろうか…。

*

ローカル局の再放送
『4時ドラ』で
『ドクター・コトー』が始まり、
視たことがなかったので、
毎日、録画でみている。

主人公が寅さんの
ミツオ役・吉岡 秀隆なので、
なんだか、未だに、
その先入観があるが、
それでも彼は、山田 洋二と
渥美 清が、手塩にかけて
子役から名優に育て上げた
演技派の逸材である。

滑稽さを含みながら、
確かな存在感があるのは、
名優・渥美 清の流れを
感じさせてくれる。

そんなんで、きのう視てたら、
第4話あたりで、
見覚えのある顔だが
名前の出てこない女優が登場し、
エンド・タイトルを見て、
木村 佳乃の若い頃で驚いた(笑)。

柴咲 コウも若く、
独特のネコ目のような表情で
ツンデレの看護婦が
次第に風采の上がらないコトーを
名医としてリスペクトしていく様が
興味を惹く。

この冬には、
新作映画が上映されるようで、
その番宣が何度も入るので、
3シーズンを見終えたら、
久しぶりに劇場に
足を運んでみようか…とも、
考えているが、なにせ、コロナは
第八波に向かってる様でもあり、
どうなるやら…である。

*

新しいPCにして
Win11の扱いにも慣れてきたが、
これを機に、ショートカット・キーを
使うようにもして、今まで、
マウスオンリーだった操作から、
やや操作手順を短縮できたものも
いくつかある。

殊に、『リュートマラソン』で、
ファイルに曲名を記すのに、
マウスで3回クリックしていたのを
F2キーで一発で出来るのを知ってから
楽ちんになった。

また、ブログに引用する
ウィキ記事などをコピペする時に、
「コントロール+A」で
「すべて選択」もできるのも役に立つ。

まだ、習得段階なので、
それらの使い方の一覧表を
プリントアウトして
デスクサイドに置いて
時折、見ながらの作業である(笑)。

*

古楽器製作は
遅々として進んではいないが、
ネック・ヘッドのパーツが完成したので、
初めてリンシード・オイル(亜麻仁油)で
オイル・フィニッシュを試みてみた。

オリーヴ・オイルは固まらないが、
リンシードは乾燥すると硬化し、
重ね塗りして、オイル研ぎをすると
半光沢の落ち着いた渋味が出て、
古楽器に相応しく思われた。

なので、ボディにも
同様の塗装をする目途がついた。

*

フェイスブックに
毎日、一曲ずつアップしている
『リュートマラソン』
(最初はリュートで初めた)も、
2/7からなので、今度の七日で
早9ケ月にもなる。

概算して30曲×9月で
およそ270曲も
アップしてきたことになる。

【虚仮の一念】…とも言うが、
【継続は力なり】…とも言うので、
明らかに、自分の中で、
このプロジェクトで
何かが変化してきているのは
感知できる。

6年続けた
『復興支援リサイタル』の
シーズン中も、独特の〈ゾーン〉に
入るような感覚があったが、
それとは質を異にする
「力」がついてきたような気がする。

具体的には、
編曲速度が格段に速くなった。

そして、編曲の意図に
迷いがなくなった。

そして、自分の録音を
毎日聴いてるので、
自演への客観的批判・
分析力もついてきて、
デュナーミク(強弱法)、
アゴーギク(速度法)、
フレージング(歌い方)、
といった基本的な事が
洗練されつつあるような気がしている。

これを大仰に言えば、
演奏家としての成長、
音楽家としての発達、
と言ってもいいのかもしれない。

時折、むのたけじ氏の
『詞集 たいまつ』から…

 自画自賛
  大いに結構
   自賛できぬような絵なら
    描かないほうがいい

…という、詞(ことば)に
勇気を得ている。

*

先週まで
『スクリーン・ミュージック』を
集中してやってきたので、
今週からは、ピアノ伴奏・歌曲譜の
『日本の歌』から、耳に馴染んだものを
シンプルに編曲して、
シンプルに演奏してみる、
という「課題」に取り組んでいる。

 

 

 

 

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たましいの鼓動!!

2022-10-30 11:05:22 | 演奏表現

きのうの竜王戦「第三局」は、
二日目の午後から
ソーちゃんが逆転し、
そのまま攻めまくって
相手を力技でねじふせた。

終盤では、
「飛車切り」という
大技を見せ、
解説者をも驚かせたが、
彼がその大技を見せる時は、
これまで勝利を確信したときの
「見切り」と知られているので、
広瀬八段もそれ以降、
ガックリと肩が落ちていた。

テニスに例えれば、
相手のサービス・ゲーム(先手番)を
ブレイクし、「2-1」と先リードして
次局はサービス・ゲームとなるので
「3-1」で七番勝負の「防衛」に
王手をかけれそうである。

これまでのタイトル戦では、
初戦に敗れた後、
四連勝する「4-1」で防衛という
パターンが多い。

そしたら、解説者の話では、
かの大山大名人もそうだったというので、
どこまでも、大名人の轍を
踏襲しているかのようである。

*

きのうは、
10時から11時半まで、
山間部にあるY中の
文化祭に出かけたので、
その間は、棋戦観戦はできなかった。

全校生8名全員が、
カウンセリング対象生徒なので、
彼らの成長を見ないわけにも行かず、
出勤日ではなかったが
赴いてきた。

体育館での発表直前に入館したら、
最前列にちんまり座っていた8名のうち
三年生女子のYちゃんと
二年男子のKちゃん、Mくんが
「ささきセンセ~」
と手を振ってくれたので、
嬉しくなって、こっちも
手を振り返した。

なんだか、それだけで、
心の繋がりと絆を感じ、
来た甲斐があったように思われた。

 

各学年の発表や
ダンス、そして、恒例の
伝統芸能である『山木屋太鼓』の
合奏を聴いて、胸がジンとなった。

太鼓は、音程がないので、
デュナーミク(強弱法)と、
アーティキュレーション(連結表現法)に
特化して、そこに「気合」を集中させる
ミニマルな音楽表現になるが、
その鼓動にも通じる
プリミティヴなリズム感のみの表現は、
不思議な感動を覚えさせてくれる。

一年生は半年間、
二年生は一年間、
三年生は一年半…と、
それぞれに懸命に練習してきたのを
知っているので、
その成果が感動的な「音楽」となって
鳴り響いてきた。

練習よりも集中度が高まる「本番」では、
まさに、彼らの「たましいの鼓動」が
職員や父兄、地元民の琴線を揺らした。

その姿は、
SCにとってのクライエントというより、
生徒として、教え子として、
わが子のような愛おしさを
感じさせるものだった。

来月以降のカウンセリングで
全員を褒めちぎることが出来そうで、
その機会が来るのが
今から待ち遠しい。

*

生徒たちのフォトコンテストに
入賞の「花」をつけてほしいと渡され、
見たら、『佐々木先生 黄昏賞』とあり、
「人生の黄昏だもんなぁ…」
と事務員さんに苦笑をもらしたら
笑っておられた。

*

この時期、
文化祭の研究ネタにもなる
地元産の「そば粉」による
「新そば」が学校の麓にある
『やまこや』で供されるので、
去年は、それを賞味できたが、
今年は、あいにくと満席で
見送らざるを得なかった。

仕方なく、お休み処の
『とんやの里』にある
『ファンズ』でかつ丼弁当を買って
車中食とした。

 

 

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