『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

ガッカリ・・・ファミコン・・・

2019-09-30 07:05:00 | 音楽
ボンビーながらも
音楽堂ラバーなので、
毎月の「無料」コンサートは
入念にチェックしている。

『復興支援リサイタル』も
6年間、持ち出しでの
チャリコンだったので、
「無料」イコール「駄目」
とは思いたくないのである。





きのうも
市民オケによる無料の
ファミリー・コンサートがあったので
出向いてみた。

開演前は、
いまだかつて見たことのない
長蛇の列に驚いたが、
並ばずにロビーで読書しながら
やり過ごしたら
開演直前には
スンナリ入場できた。

どうも、
何事も並ぶのって
性に合わない。

未就学幼児も入場可の
ファミコンだったので、
キャーキャー、ザワザワは
想定内で覚悟していたのだが、
開演定刻から協賛企業の表彰やら
その会社の社長の長いスピーチやらで
かなりゲンナリした。

メセナ(企業支援)であることは
理解できるが、
生の音楽を楽しもうと来ているのに、
開演前にいきなりCMに10分も
つき合わされたら、
カンベンしてよー・・・から
イライラ感が募ってしまった。

ユーチューブのCMなら
5秒でスキップできるし、
テレビ番組だって
いいとこ1分半が限界である。

なので、
1ステのクラシック3曲だけ聴いて
後半のポピュラーは
スルーしようと思っていた。

そしたら、
指揮者(音楽監督)が、
リハ中にふと思いついたとかで、
突然、舞台の上で
プログラムの順序を変更します、
となった。

チャイコを1曲だけやったら、
続いて「楽器紹介コーナー」と
「映画音楽」をやるんだと・・・。

唖然 ( ̄△ ̄;) :.。

チャイコ、ベルディ、ワーグナーと
続いたら、子どもたちが
飽きると考えたのか・・・。

なら、プログラミングの段階で
思いつけよ・・・である。

指揮者の経歴をみたら、
なんと、一中/福高の1年後輩で
驚いたが、面識はなかった。

芸大のヴィオラ科から
N教メンバーになってるので、
大したキャリアなのだが・・・。

・・・結局、
ディズニー音楽やら
スクリーン音楽は聴きたくなかったので、
チャイコ1曲だけで退館した。

ロビーに立つ
数名の入場係の白眼視を
背中に受けながら
(ヤなものは、ヤなんだい・・・)
と、ホールを後にした。

仕方なく、
色づき始めた楓を撮って、
ま、いっか・・・と、
溜飲を下げた。

タダコンに
そんなに不快になっても
しゃーないもんねー(笑)。





老母のサブ・キッチンの
冷蔵庫を使うべく、
仕切りを全部外して
一枚ずつ洗い上げた。

それをまた嵌め込むのに
開けっ放しでやるから
「ピーピー♪」鳴りっぱなしで
「早よせッ! 早よせッ!」
と迫られてるみたいで
気が急いた。

これから、
チーズを買い足して
専用庫にするつもりだが、
ついでに、冷暗所が適してる
スパイスや雑穀、オイル類の
保存庫としても
併用しようと思っている。

冷凍庫には、
パイ生地や各種スープ・ストックを
趣味の“おうちフレンチ”の
素材として常備しておきたい。

***

きょうは10時から
ソーちゃんの棋戦があるが、
あいにく…(笑)
勤務日なので・・・

カミサン ヾ( `_ゝ´) ノ ナニイッテル~ッ ! ε=ε=ε=ヾ(*。>◇<)ノ ヒ~!

しかも、
1.000円も払った
有料観戦である。

持ち時間が
二人合わせて8時間で、
プラス昼休45分だから、
長期戦になれば、
6時45分から
1分将棋の終盤になる。

それだけに賭けての
大枚1.000円の
ギャンブルである(笑)。

5時退勤なので
すっ飛ばして帰ってくれば、
5時半から中継を見れる計算である。

ただし、それ以前に
早期に終局していたら
千円はパーである(笑)。

_ _ _(・_.)/ コケッ…

スマホかタブレットがあれば、
こんな心配はせずにすむのだが、
なにせ、ガラケーしかないので・・・(笑)。

なので、
せめてもの時短のために
朝から番組にPCを
アクセスさせたまんまで、
スリープさせておこうと思ってる(笑)。

三浦九段には
先月のJT杯で敗れているので、
雪辱戦でもある。






今日はナツの23歳の
誕生日だった。

フェイスブックの
メッセージを見るまで
忘れていた。

フミハル、アキミツ・・・についでの
三人目だったので、
カーチャンのおなかにいる時から、
男女どちらでも、
すでに「ナツ」がつくことは
決まっていて、
胎児に向かっても家族から
「ナッちゃん」の愛称で呼ばれていた。

家族に愛されて
スクスクと素直に成長し
今年、大学院生になった。

建築家を志しているので、
今朝の誕生メッセージには、
そのことについて
トーチャンの思いを伝えた。

-------

誕生日、おめでとう。

(/^^)/☆*:.。(^^)。.:*☆\(^^\)

1.000年に一度の未曾有の
超規模地震・津波・原発事故の
稀有な【3.11の被災者】として、
未来の建築はどうあるべきか・・・
「世と人のお役に立つ建築家」の
<あるべきようわ>を模索し、
自己実現することを期待しています。

--------------

佐々木 夏穂
 
ありがと。
精進致します。



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三姉妹

2019-09-29 05:18:00 | 風景
清々しい秋晴れに
川面(かわも)の蒼(あお)が
涼やかに目に映る。

土手の雑草群も
いつしか秋色に
染まりだしてきた。





時折、ぼんやりと
川の流れを眺めながら
あれこれ考えることがある。

先日は
『方丈記』を全巻通読してみたが、
やはり口をついて出るのは、
「ゆく河の流れは絶えずして、
しかも、もとの水にあらず・・・」
という冒頭の名文である。

生物学者・福岡伸一の
「生命とは動的平衡にある流れである」
という説なぞも
よく思い浮かぶ。

それと、養老先生の
「私という存在は、ナビの矢印なのである」
という説も思い返す。

つまり、
ナビに示されている
自車を示す赤い矢印だけでは
意味をなさず、
周囲の「場」との関係性で
時空的な存在の意味が生じてくる、
という了解しやすい比喩である。

無感覚と無変化の状態では
自分という存在は無に等しく、
視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚
という五感によって外界を感覚し、
時間の変化により、
記憶、想起、対比によって
認識を得ているのである。

とすれば、
世界の認識とは
「関係性」の認知でもある。

心理臨床では、
しばしば「認知の歪み」という
病理性が認知行動療法の
治療目的にもなる。

万人のコンセンサスを得ている
コモンセンスに合致することが、
「健常」ということにされている。

それは、
共通の感覚器、判断ということを
前提にしている。

もっとも、
一般人が見ている「赤」と
画家が見ている「赤」、
波長解析器が測定する「赤」では、
全く同じものでないことは
自明である。

色ひとつでも無限にあり、
それを限界性のある言語によって、
とりあえず「赤」と決めて、
万人が了解できるようにしているのが
人間世界の約束事である。

してみれば、
人間のコミュニケーションやら
語らいなぞは、ずいぶんと
いい加減で大雑把なものである。

「川の色が青くてキレイね・・・」
「君が好きだよ・・・」
と恋人どうしが
語らったとしても、
「主観」以外
何ひとつ本質を語ってはいない。

「主観」は
「主(あるじ)が観る」のだから、
ナビの矢印である自分が
ある方向をある時点で観て、
それを限界性のある言葉で
表現したものに過ぎない。

つまり、
それは厳密には
事象を正確に描写したことにはならず、
たとえ、8kの映像で写したとて、
それは「動的な流れ」の一部分を
切り取ったに過ぎないのである。

真実を写し捉まえるから
「写真」と言ったが、
同様に、「動的な流れ」の
一部分の切り取りである。

今この瞬間も
地球は自転し、公転し、
銀河は回転し、銀河団は互いに引き合い、
宇宙全体は光速に向かって
加速膨張している。

一時たりとも、
流れていないもの、
無変化のものは存在しない。

まさしく、
諸行無常なのである。

ゆく河の流れは絶えずして、
しかも、もとの水にあらず・・・

(ーωー).oO ウーン





あしたは
久しぶりのソーちゃんの
棋戦がある。

すでに有料視聴の
チケット決済をした。

10/1の消費税値上げに便乗してなのか、
半年前にはワンコインだったのが、
先月は800円になり、
今回から、いきなり
1.000円に値上がりした。

全国のソーシアン(ファン)は
主催の「将棋プレミアム」に
文句ブーブーである。

ッンダヨ~ (ㆀ˘・з・˘) ブーブー

久しぶりに
“業突く張り”奴(め)・・・という
言葉が浮かんだが、
辞書の定義によれば・・・
「非難されるべき欲深さ」
だそうだ(笑)。

ついでに、
類語も見てみたが、
欲張り ・ 欲深 ・ 貪欲 ・ 強欲 ・
意地汚さ ・ 阿漕ぎ・・・
あたりが耳なじみである。

1.000円×10万人なら
1億円の儲けである。

ほんに、阿漕ぎなこって・・・。

***

愛猫家のTちゃん先生が
赤ちゃんが生れたので
里親を探している。

子どもの頃は
メスネコを飼っていて、
よく赤ちゃんを産んでたから
仔猫の可愛さは知ってはいるが、
世話が大変なので
安易には貰うわけにもいかなかった。

エサ要らず、○ンコもしない、
病気もしなかったら、
セラピューティックなので
飼って一緒に抱いて寝たいくらいだが、
なにせ水槽のサカナも面倒になって
放流したくらいだから、
哺乳類はとてもとても・・・である。





ファイア・スティックを導入してから、
寝室の大型テレビで
ユーチューブが見れるようになり、
久しぶりに『ビッグダディ』を見てみた。

中高生の時以来、
久しぶりに見た三姉妹は
すっかり大人になっていて、
トトちゃんは結婚し、
ヨシミちゃんも昔よりキレイになり
一児の母となり、
ウタちゃんは、なんと、
女子プロレスラーになっていて
おっ魂消た。

テレビ番組終了後も
ネットには自主映像を流しており、
すっかり画面なれして
ミニコミ風ですらあった。


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マイ・ブーム

2019-09-28 05:36:00 | 食物・飲物
きのうは
見事な秋晴れで、
27℃にはなったものの、
湿度が低かったので
清々しく感じられた。

街出してみたが、
意識して寺社の前では、
京都的アンビエンスのある
アングルを狙って撮ってみた。





私的【フクシマ八景】の
一つにあげている
弁天山が阿武隈川に映るポイントには
手前に彼岸花が咲いて、
“紅一点”の
アクセント・カラーになっていた。






日々の行動指針に
「初めて/珍しく/久しぶり」
というキーワードがあるが、
殊に、「一日一新」を心がけている。

なので、
きのうは新装開店したカフェを訪れ、
遠望を楽しみ、
電車の撮影をも楽しんだ。

「こまち」と「やまびこ」の
連結車両は極彩色で
どこか未来的な感じがした。

***

老母の部屋にある冷蔵庫を
二日がかりで
クリーンアップ/除菌して
チーズ専用庫にすることにした。

乾燥させないように
水入りコップで
湿度を計測しながら
調節している。

これから、
どんどん買い足して、
20種類くらいまでには
いろんなタイプのものを
増やしていきたい。




昨晩は
カミさんがテニス・スクールだったので、
ロンリー・サパーに
この秋のマイ・ブームである
パナシェ・ド・フロマージュ
(チーズ盛り合わせ)と
バケット、ボルドー・ルージュで
おフレンチな軽食にした。

コンフィチュールに
「いちじく」「チェリー」「フランボワーズ」
を新しく購入して、
さらに組み合わせが増えた。

さらに、
ナッツ&ドライフルーツも
常備することにした。

きのう買ってきた
26ケ月熟成の
「ベームスターEXオールド」は、
オランダ王室御用達のブランド品で、
アミノ酸の結晶粒が混入していて
時折シャリっという(笑)。

スイス製のラクレットは
バケットに乗っけて
オーヴンで溶かしてみた。

グルメ番組では、
半分に切った
でかいラクレットに
電熱器を当ててトロトロ溶かして
ジャガイモにかけるのをよく見る。

あれも、
いちど真似してみようと
思っている。

クリーム系チーズには
生クリームを合えて、
蜂蜜を垂らし
ヴァンホーテンのココア・パウダーを
上から振ると、
即席のティラミス味になる。

かつては、
蜂蜜にも凝り、
花によって味も香りも異なるので
ずいぶんと種類を集めて
テイスティングしたものである。

「久しぶり」に
幾種類か揃えて
フロマージュとのマリアージュをも
試してみようかと思っている。

オレンジなどの
柑橘類の単花蜜は
高貴な香りで、
アオカビ系と取り合わせてみたら
面白いかもしれない。

今日は、
近所の園芸店「プレオ」で、
セルフィーユ、ディル、レモングラス
などのハーブ類の鉢植えを
買ってこようと思っている。

庭の一角は、
ローズマリー、オレガノ、バジル、
フェンネル、ミント、セージ・・・などが、
一年中採れるハーブガーデンにしている。

それらと
フロマージュとのマリアージュも
これからおいおいと
試してみようと思う。

エピス(乾燥ハーブ)類や
スパイス(香辛料)類との
組み合わせも面白いだろう。

フランス製の
フロマージュだけでも
400種類もあるというので、
“井戸掘り”に例えるなら
なかなか深めて極めるのは
容易じゃなさそうだ(笑)。







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リトリーヴ

2019-09-27 07:57:00 | 風景
きのうは
町教委の指導主事として
Y中に仕事に来た
中学時代の同級生ミツマサと
数十年ぶりに再会して、
1時間ちかく歓談した。

中2、3と最高に
オモロイ学級だったので、
いや~、その回顧談は
尽きることがなかった。

人生で
もいちど戻れるとしたら
あの中学時代を
迷わず選ぶだろう。

未だに、
クラス全員の顔も名前も
覚えていて、
それぞれのエピソードも
鮮明に思い出せる。

坊主頭ながらも、
そういう素敵な
青春時代を過ごせたのは
とても幸せなことであった。

学校が楽しくて
仕方なかったもんねぇ、
あの頃は・・・。

学校が楽しくて
仕方なかった。

だからこそ、
幼稚園来、今日まで、
いちども学校を
離れていないのかもしれない。





箒で掃いたような絹雲が
層雲と重なりあって、
空の高さを感じた。

まさしく、
天高く馬肥ゆる秋、
である。

川俣路には
来月のコスキンの
万国旗が飾られていた。

かつては
5年連続出場して
表彰までされたが、
最近ではとんと縁遠くなった。

『復興支援リサイタル』に
係りっ切りになっていたので、
あっちもこっちもとは
いかなかった。

また出たくなったら、
出ればいいし・・・。





Y中への通勤路には
トンネルが3つもあり、
まさしく山越えしての
僻地出勤という感じがする。

全校生3人で
生徒・職員ともに
家族的でアットホームな雰囲気は
とても気に入っている。

きのうは
空き時間に
修復したチェロを弾き、
体育館ではグランドピアノを
全館に響かせ鳴らせた。

カウンセリングの合間には
先生方と話し合ったり、
論文を読んで新しい知見を蓄えたり、
まだ始まりもせぬ
「市民セミナー」の構想を練ったり・・・と、
けっこう知的な楽しい時間をも過ごしている。

むかし、
霊視能力のある教え子から
「先生には知のカルマがあります」
と、透視され、
絶えず泳いでいないと
酸欠になるマグロみたいに、
何かしら知に関わっていないと
いられないのかなぁ・・・と、
思わされたことがある。

通勤路のトンネルを抜けるたびに、
「暗愚・迷妄から啓蒙される」
というような、
なんだか、毎度、
産道を通過しているような
【通過儀礼】気分を味わっている。





ツタヤに駐車した
我が車のロゴを見て、
(おやっ!?
MOVE!って、
動け!っていう、
命令形じゃん・・・)
と気が付いた(笑)。

もっと、
積極的に人生にコミットして
「運動」もしなきゃなぁ・・・と、
フィジカルな「運動」も含めて
思わされた。

不思議なものである・・・。

ε= (•̀ .̫ •̀ ) 

かつて10年間勤務したO高で
深くカウンセリングに関わった
生徒たちの顔を眺めていたら、
それぞれのセッションの
生々しいやりとりが
蘇ってきた。

ふだんは忘れ去っていることでも、
こうして、刺激を介在させると
人の記憶というのは
あんがい鮮明に想起されるものだ・・・と、
再認識した。

心理学の授業でもよく講義し、
国試問題にも出されたが、
記憶には<記銘・保持・想起>の過程があり、
エピソード記憶の想起過程には
手がかり再生(cued recall)というのがある。

想起は「retrieval」というが、
ルアー釣りでは、
リール操作でルアーを泳がせながら
手前に巻き取るのを
「リトリーブ」という。


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チーズまんが

2019-09-26 06:45:00 | マンガ

ここにきて、
日中は27℃、朝方は14℃と
またまた寒暖差で
オナカの調子がよくない。

いわゆる膨満感というやつで、
張った感じがして苦しい。

胃腸機能不全になると
必然的に背中にまで響いて
そっちまで苦悶感がある。

仕方なしに、
整腸剤を呑んでいるが、
お通じもイマイチなので、
腸内で有毒ガスが停滞していて
それに中っている可能性もある。

やっぱり、
歳とってくると
季節の変わり目への
カラダの順応もスンナリいかず、
いろいろと不定愁訴が
生じるものである。

カラダの凝りを取るのに
マッサージ機がよく働いてくれているが、
ここの処、リモコンの誤動作が
頻発していて、そろそろ寿命のようで
懸念している。

メーカーに修理可能か
訊いてみたら、
2004年製の補修パーツは
在庫がないとのことだった。

機能停止したら、
ただのリクライニング・チェアになるか
粗大ゴミに出して、
またヤフオクで中古廉価の
代用品を購入せねばである。

20年来、お世話になっていた
名人マッサージ/針師のマキノ先生が
心筋梗塞で引退されたので、
どうしても凝り性には
マッサージ機は生活必需品である。



ナチュラル・チーズが
この秋のマイブーム・アイテムに
なりそうなので、
既読のチーズ漫画を
再読している。

コラムには
チーズの薀蓄もあって
なかなか勉強になっている。

作品に登場するチーズを
実際に取り寄せて
味わってみて、
世界観を拡げていこうかとも
考えている。




京都在住の頃、
近所のアスニーという
社会教育会館で、
河合先生が年に6回の
「ユング・セミナー」という
市民セミナーを開講されていて、
それを7年ほど聞きに出かけていた。

当時は、
京大教授であられたが、
ユング心理学の第一人者の先生が、
市民にむけてセミナーを毎年開いておられて、
京都の民度の高さ、文化力を感じさせられた。

また、
教育分析をして頂いていた
阪先生も洛西センターで
一般向けの自主セミナーを開催されていた。

お二方とも
鬼籍の人となられたので、
『そして、バトンは渡された』
ではないが、
そろそろ、自分が街に出て、
一般人を対象とした
セミナーをしなくてはならないのか・・・と、
先日のソウル・メイトの後押しをも
切実に感じていた。

なので、
暇を見つけては、
市民会館や公的施設を訪ね歩いて
研修室使用料やセミナー告知法などを
検討している。

タナトロジー(死生学)の第一人者
デーケン先生一派の
『生と死を考える会』というのが
あることも知っているが、
【孤高を貫く】というポリシーに反するので
今さら組織に組しようとは思わない。

易経的格言のように、
「師匠の心構えが出来ると、弟子が顕われる」
という共時性的な
縁起律に身を任せようとは
構えている。





輸入食料品店で、
コーンフラワーなる
黄色いトウモロコシ粉を見つけたので、
暇をみて
マフィンやトルティーヤを
作ってみたい。

ついでに、
料理の甘味付けに使う
「水飴」も買ってきた。

我が家では、
砂糖、味醂の他、
料理の甘味には、
甘酒、黒糖、蜂蜜、などを
適宜使い分けている。

中でも、
水飴は麦芽糖なので
鋭角的な甘味の砂糖(蔗糖)よりも
優しくマイルドで丸味のある
甘さを出してくれる。

ウィキってみたら、
麦芽糖(マルトース/C12H22O11)は
グルコース(ブドウ糖)2分子が
結合した二糖類で、
スクロース(蔗糖/砂糖)の
1/3程度の甘味だそうな。

スクロースも、
組成式はC12H22O11で
マルトースと同じだが、
グルコースとフルクトース(果糖)が
結合した二糖類である。

そういや、
生物学科の学生の頃、
指導教官の小田先生の
【生化学】で
さんざん習ったことであった。

心理屋になって、
すっかり忘れていた(笑)。

***

ホールのクミンや、
オレンジ・リキュールなども
フレンチを創るのに
欠かせない素材である。


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