『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

年度末

2020-02-29 08:20:00 | 仕事
首相の独断による
突然の「休校」要請によって、
全国的に現場パニックを
巻き起こしている。

今日は
「うるう日」の
エクストラ・デイである。

ウィキってみたら、
英語で「うるう年」は
「leap year/intercalary year」
「平年」は
「common year」
と言うようだ。

「うるう」の漢字「閏」は、
常用漢字にないので
仮名読みにするようで、
その読み様は、
「閏」と「潤」を混同して
“うるおう”という読みが
訛ったものだという。




「うつ」で希死念慮を抱いていた子が
半年間の通院とカウンセリングで
どうにか完全寛解に至ってくれて
嬉しく思っている。

来週から一斉休校になるので、
昨日は卒業前の最後のカウンセリングで
安全を確かめられて
ホッとしている。

高校進学後に、
万一再発した場合の自助方策も
何度も念を入れて心理教育してきた。

この25年間で、
「癒されても治らない。
 治っても助からない」
という
セラピストとしての
経験則がある。

小4から高1まで、
6年間も慢性頭痛と
希死念慮を抱き続けてきた子が
通院とカウンセリングによって
それらが改善して、本人・親からも
感謝されたが、3年間カウンセリングを
やったにも関わらず、卒後7年して
自助できずに自殺してしまった。

「治っても助からなかった」
ケースである。

神ならぬ身なので、
7年後の再発や自殺まで
予想も予防もできなかった
己れの未熟さを責めた。

その後も、
勤務高の生徒が立て続けに
誰にも相談することなく自殺したので、
生徒集会において
『相談できるスキルを持とう』
という話をして聞かせた。

「いじめ」や「うつ」などでは、
親にも誰にも心配かけたくない、
という「いい子ちゃん」心で
黙って死んでいくケースが多い。

ことに、
「頑張れ」と励まされるほどに、
「頑張りたいけど、もう頑張れないから、
ごめんなさい」
と遺書を残して死んでいく。

自分も「うつ」持ちなので、
その心理はよく共感できる。




生徒と教員で
団らんで食べていた
給食スタイルが
コロナのせいで、
教員は職員室で、
ということになった。

味の薄い冷めかけの定食でも、
みんなでワイワイ言いながら
食べていたからこそ
味わいもあったというものである。




晩には、
「昭和ラーメン」で
ちっと癒された。

お婆ちゃん一人で
51年営んできて、
来月、閉店するという店を惜しんで
仕事帰りによく寄っている。


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休校要請

2020-02-28 07:49:00 | 仕事
カミさんが
「大変なことになったよ」
と言うので、
何事かと思ったら、
政府が来週から
春休み3週間前倒しの「休校」を
全国に要請したという。

「要請」とは言うものの、
おカミである文科省通達を
絶対とする現場では、
文字通りの「命令」である。

ウッソ~ッ ! ε=ε=ε=ヾ(*。>◇<)ノ

「ンマの耳に念仏」・・・でねぐ(笑)、
「寝耳に水」とはこのことだ。

「期末テスト」はどーすんの?
評定はどーすんの?
入試は? 卒業式は?
・・・と、前代未聞の
「非常時宣言」で、
てんてこ舞い必須である。

でも、
「背に腹は代えられない」
かもなぁ・・・。

尾木ママは
「英断」を支持していた。

「国民の生命を護る」
という第一義を優先すれば、
現場の事務的なことは
第二義的な事であることは確かだ。

「命あっての物種」だもんねぇ。

いかに、致死率2%といえども、
国民の1%の100万人が感染したら
2万人も死ぬもんね。

それは、3.11規模だわなぁ。




SCなんて所詮
“パートの爺さま”なので、
休校になると職にあぶれてしまう。

来月、無給になったら
どーしよー、という懸念もあり、
貧困層の悩みをも抱えている・・・(笑)。

生徒は休校でも、
職員は出勤させてくれると
いいのだが・・・。

そしたら、なんぼでも
自主研修するもんね。





エハン塾で知ったことだが、
古代エジプトの暦によれば、
「黄金・銀・銅・鉄」の時代が
3000年ごとに繰り返され、
現在はドン底の「鉄の時代」から
上昇が始まる最中だという。

現代は、
0.1%の超富裕層らと
権力者たちが結託して
人類全体を支配しようという
構造が出来上がってきたそうな。

人類は、
唯物主義、経済至上主義の上に立って、
進化論を誤って解釈した
優勝劣敗の原理、適者生存の原理で
グローバル化しつつある。

自国主義というイデオロギーは
ヒトラーの独裁・恐怖政治の
ナチズムと同じであることは、
中国・北鮮・トランプを見れば
明らかである。

トランプは武器商人であり、
習近平は民族弾圧者である。

どちらも、
ヒトラー、スターリンと同類の
「血塗られた手」を持つ
ヤクザなのである。

情けないことに、
アベそーりもまた
自国の為の「外交」と嘯いて
極道の親分にシッポを振って、
国賓待遇でヨイショしようとしている。

「もりかけ」「さくらの会」・・・と、
自らの不正を正すこともせず、
ヤクザと手を握るのだとしたら、
類は友を呼ぶのかもしれない。

致死率2%のコロナ以上の
中世の「黒死病」レベルの
新型病原体が今回同様の
パンデミックに至ったら
人類はカタストロフィを迎えるだろう。

有史以前の古代史を研究すると、
12800年ごとに
世界規模のカタストロフィで
人類は大激減の危機を
何度も繰り返してきたという。

ある時は、
彗星の超接近だった。

去年の直径10数キロの隕石が
地球と月の1/4の距離を通過した
ニアミスが、もし衝突していれば、
同様のカタストロフィになった事だろう。




ユンギャン(ユング派)の
サイコ・セラピストは、
「外的現象と内的現象はシンクロする」
ということを
経験的に知っている。

このコロナ・パンデミックは、
心的世界が「新種生物」により
浸食されて喰い尽くされ、
死の危機に瀕していると解釈している。

つまり、
産業革命以降の
唯物主義、経済至上主義、
進化論の曲解、エゴイズムという、
現代の大きな物語であり、
復活した「イデオロギー」が
「闇」「病」「悪霊」「悪魔」
として精神世界を
蝕みつつあるのだ。

【悪貨は良貨を駆逐する】
のである。

これは、
マイノリティの「真善美聖」人類と
マジョリティの「偽悪醜邪」人類との
【闘い】の時なのである。

出でよ!
ジャンヌ・ダルク!

ジャンヌ! Come back!!
と願わずにいられない。



このままでは、
人類は途轍もなく酷い世界に
堕してしまう。

【地獄とはこの世のことなり】
というのが日常となる。

3.11という人類未曾有の
超巨大地震・超巨大津波・
超規模原発事故という
超複合災害でも、
東日本の太平洋側に限局していたため、
全国民が当事者意識を持って
生き方を改めることがなかった。

平和ボケの日本人は、
依然として目が覚めず、
ワールドカップだ、
オリンピックだ、
SNSだ・・・と、
分かりやすく気持ちのいい事に
浮かれたまんまできた。

致死率2%程度の感染病でも、
【喉元過ぎれば熱さを忘れる】
のだろう。



ダーク・フォースを倒すには、
今こそ、心のエネルギーを
集中してトーチに注ぎ、
「光」をもって、
それを照らすことなのである。

手術室の無影灯の如く
上からの高い意識でもって
あらゆる方面から
強い照度でもって
下の患部を照らし出して、
可及的速やかに外科的除去をせねば
新生物である「癌」に負けて
人類は死滅するだろう・・・。

出でよ!
≪光の戦士たち≫
団結せよ!
≪聖なる騎士団≫







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YouTube塾

2020-02-27 08:32:00 | 勉強
私的六連休だったが、
近所でフキノト採りしたくらいで、
もっぱら、お籠もりして
YouTubeの「エハン塾」を
視聴勉強していた。

コロナ、コロナで
喧しい毎日なので、
不要不急の外出は
控えたほうが賢明なのだろうが、
なにせ夕餉の買い物だけは
欠かせない。

我が家は、
夕食に関しては
買い置き食材は一切使わず、
その日に鮮度のいいものを
スーパーから仕入れてくる。

野菜・肉類・魚介類を
総菜のメイン・セットにしている。

きのうも
数並ぶ鯖の中でも
いちばん銀皮の光沢のいいものを
選ってピックアップし、
味噌煮にしてみたが、
カミさんが
「フワフワしてるねぇ・・・」
と食感の良さに
気づいたようだった。

調理法は、
家庭科教員の講習会に交じって
『分けとく山』の野崎さんに
直伝されたので、
プロ・ライクに仕上がった。




買い出しに行く途中、
カーナビのワンセグで
『体操の時間』が始まり、
ついついレオタのおねーさんの
姿に目が奪われて、
危うく車間距離を詰めてしまった・・・(笑)。

ダメもとで
薬局に「無水エタノール」がないか
寄ってみたら、案の定、
棚は空っぽだった。

古楽器製作の塗装で
ドラゴン・ブラッドという
ニスを溶くのに用いていた
アルコールがいくらか残ってたので、
霧吹きに移して使っている。




サンドイッチマンと
芦田愛菜ちゃんの
『博士ちゃん』という番組を
時々視ている。

マナちゃんは、
『マルモリ』の歌しか知らず、
フク君と並ぶ天才子役と呼ばれていたが、
ニキビのある中3になって
驚いてしまった。

毎週、JCには会ってるので、
いかにも、学校にいそうな
雰囲気である(笑)。



『イッテQ』で
イモトの南極最高峰アタックの
再放送を見た。

断念したエベレスト以外、
世界の名だたる名峰を踏破してきた
アルピニストとしての
イモトの雄姿は見ごたえがあった。

そして、後年、
夫になる石崎ディレクターが
高山病で登頂断念して
途中で別れる時に
イモトが涙するシーンは
感動的であった。




最近のハマリもの
「エハン塾」での講義を
毎日、ノートやメモに取っている。

これまで、知的吸収は
もっぱら読書に拠るものだったが、
優良な教育系動画にも
専門や蘊蓄・雑学のソースが
山ほどあることを知った。

元・理科教員で、
現・心理師なので、
それらの専門知識と
ギター/音楽周辺には詳しくはある。

それ以外の自学テーマには
「宗教系」「サブカル系」「文学系」
「アート系」「技芸系」・・・などがある。

スペシャリストは「専門家」と訳せるが、
ジェネラリストには適当な訳語がない。

「博学者/博識家」と思えば、
それらは「polymath」と言う。

「万能家」や「なんでも屋」
という意訳は見かけることがある。

エハンさんも
ジェネラリスト然としているが、
自称「意識の研究家」で、
その為にさまざまな領域の
知識を吸収すべく
世界各国の学者にインタヴューする
という行動力がすごくて感心する。



エハンさんのスタンスとして、
「私塾」では、
専門分野の最新情報を提供するが、
あとは自身で
「定説/反説/合説」
(+/-/ニュートラル)
について検証せよ、
と自学を促す。

なので、
新説、珍説、驚愕説を
振られて、
ホンマかいなぁ・・・と、
ついつい
フォローアップせざるを得なくなる(笑)。

トンデモ説曰く・・・

ヾ(・̆①・̆)ノ・・・
温暖化はない。
科学者がCO²データを
データ捏造したことが公表されている。
軍産複合体の利益の為に意図的に仕組まれた。
実際は、寒冷化に向かっている。
2030年からプチ氷河期になり
局所的に平均5℃低下する。
黒点が減少し、太陽の活動が60%低下している。

ヾ(・̆②・̆)ノ・・・
ミステリーサークルはETの超ハイテク。
70年代にカール・セーガンが異星人向けに
CDに人の言語・DNA情報などを入れて
ボイジャーで太陽系外にメッセージを送った。
2000年にストーンヘンジの近くの小麦畑に
突然サークルが現れ、DNA情報を解析したら、
生命体はケイ素(シリコン)の有機的高分子だという。
サークル内では関数的な分布で磁場があり、
小麦細胞内にはマグネタイトという微小鉱物が
中心距離から逆関数的に含まれていたという。
エハン氏と同行者たちはサークル内で
電子的な蝉の鳴き声のような轟音を聞き、
声かけによって応答性があったという。

ヾ(・̆③・̆)ノ・・・
230万個の石で出来たエジプトの
巨大ピラミッドは、頂上の一点から
底辺の正方形の中心への垂線が
1㎝以下の誤差しかなく、現代の
建築工法でも再現不可能だという。
世界各地にピラミッドは発見され
古代文明は相互伝播することなく、
高度文明を持つ宇宙人から
「工学」「都市設計」「農業」などを
非言語的に脳に直接ダウンロードされたという。

ヾ(・̆④・̆)ノ・・・
ニュートン力学・相対性理論の成り立つ
マクロ・コスモスと、
量子力学的世界のミクロ・コスモスとを結ぶ
「統一場」理論をナシーム・ハラメインが考え出した。
宇宙はフラクタル構造(相似形の反復)で
銀河中心のブラックホールのエネルギーで
星々が回転させられているように、
100億年以上も回転し続けている電子のエネルギー源は、
電子核の陽子がブラックホールであることに拠るという(笑)。
真空にある陽子のエネルギーは無限大で
この全宇宙のエネルギー量よりも大きいことが
数学的計算で証明された。

…:;(∩´﹏`∩);:. ホンマかいなぁ・・・(笑)。

他にも、多々ある。

。゚(゚^∀^゚)゚。 ギャハハ!




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初物

2020-02-26 06:28:00 | 趣味
食卓の会話で、
カミさんが
「福寿草、咲いてるみたいだよ・・・」
と何気に言うので、
これは、“フキノトウ採って来い”
というご宣託だな・・・と、解して、
さっそく出かけてみた。

マツタケの生え場所は
身内といえども教えない・・・
と同じく、
ハンティング・フィールドが
何か所かあるが、他言はしない。

タケノコも同様である・・・(笑)。




「立春」過ぎて、
花粉症も本格シーズンになり、
かつてない暖冬もあって、
ようやく春めいてきた。

山の緑、福寿草の黄が
そんな感じであった。

そして、
枯草の合間から
チョコンと芽吹く
フキノトちゃんの
かわゆいこと・・・。

キミガ、スキダ~ッ ! ε=ε=ε=ヾ(*。>◇<)ノ

・・・って、
駆け出したいくらい
偏愛がある・・・(笑)。




・・・なので、
夢中になって、
ついつい採り過ぎてしまう。

マツタケヤマでは
目を凝らしても
素人にはなかなか見つけられない
というものだが、
隠れたフキノトにも似た処がある。

でも、ハンターには
センサーがあり、
ビビッと「顔認識」みたいに
瞬時に識別できる。

採り立てを
さっそく「ばっけ味噌」にし、
オムレツに仕立ててから、
1ケずつ入ってる小片に切り分けた。

暗号指令を出した
カミさんも
満足げに舌鼓を
ポンポン打っていた(笑)。




今朝の朝刊の
雑誌“中刷り”を見て、
我が意を得たり・・・と、
溜飲が下がった。

やっぱ、
みんな同じ憤懣
抱えてるんだぁ・・・と、
思った。

中国内では、
政権を批判した
言論人や弁護士が
相次いで拘束されたり、
行方不明になっているという。

なんと恐ろしい国だろう・・・。

ついつい、ブラピ出演の名画
『セヴン・イヤーズ・イン・チベット』を
思い出してしまった。

習近平の「一帯一路」なんて
極悪感染症の「一帯一路」であり、
周辺地域を蹂躙する「一帯一路」である。

香港騒乱に加えての感染症拡大・・・。
共産党一党独裁国家、
言論封殺国家という欠陥システムは、
今や、一国内の内政問題ではなく、
経済・物流・人の移動という
「ダイナミズム/流動性」が
常態化している世界にあって、
大病的な問題でもある。

雑誌を見るまでもなく、
そのA級戦犯「真犯人」は
習近平/テドロスの最凶コンビである。



『エハン塾』で
インド哲学の聖人たちの
一貫した提言を聞いて、
やっぱりそうなんだ・・・という
我が妄想が裏付けられたような気がした。

クリシュナム他、
日本では知られていない聖人たちの
YouTubeで聞かれる言葉である。

「The observer is The observed」
(観察者は観察される者である)

「We exist as supreme source at all times」
(我われは、常に、至高の存在(神)として存在する)

「The same Truth is in everybody」
(全ての人の中に同じ真理がある)

これらは、
「不二一元論/Advaita Vedānta/
アドヴァイタ・ヴェーダーンタ」
と言われるインド哲学の
一貫した理論である。

実は、金光教教祖も
「私が神、その方も神」
と同じように言った。

さらに、最近の
「唯識論/唯心論」派は、
この宇宙・現実すべては
「意識/心」が創り出したものである、
といっている。

かねがね、
【宇宙や存在】とは
「一にして全 全にして一」
「本来無一物」
「色即是空 空即是色」
「宇宙は神の見てる夢」
というのに
関係しているのではと思ってきた。

ここにおいて、
「不二一元論」が
この宇宙の原理・現実だと断言する
聖者たちの言葉は、ストンと腑に落ちる。

ホーキングらが
「ホログラム宇宙論」を提唱し、
ユングが
「シンクロニシティ」という
縁起律を提唱し、
量子力学では
「量子のもつれ」という
距離・場に影響を受けない
二つの粒子の同調現象が
実験で検証された。

いずれも、
「不二一元論」を
支持しているかのようである。



理論物理学者のボームは、
目に「見える世界」と「見えない世界」を
「明在系」と「暗在系」として、
「明在系で、個別化されてる事物は、
暗在系では、全き存在として、
全一的に、動的に存在している」
という仮説を唱えた。

「真空の場」では、
粒子と反粒子が出会うと
「対消滅」が起こり、
一点にエネルギーが超高密度になると
粒子と反粒子が生じる
「対生成」が起こる。

素粒子レベルの
極小世界【ミクロコスモス】では、
トンネル効果という
「すり抜け」現象や、
「時間の逆行」のような
粒子の振る舞いが理論的に
導き出されている。

ここからは、
ファンタジー/妄想になるが、
ひょっとして、
「明在系」と「暗在系」との
「場」の相互関係にも
これらの量子的現象が
恒常的に起こっているのでは、
と考えると、ものすごく
腑に落ちる気がする。

それならば、
非因果的関連性の
シンクロニシティがなぜ起こるのか、
ということも得心できる。

さらに、敷衍すれば・・・
「この世」の現象界/現実界と
「あの世」の神霊界/意識界との
相互関係においても、
「トンネル効果」的な疎通性や、
「時間」に拘束されない自在性が
あり得るのかもしれない。

そうとすれば、
量子力学の検証結果が
純粋思考による「不二一元論」を
支持しているような気がする。



「二重スリット実験」では、
光子も電子も
「粒子であり、波である」
ということが確認された。

そして、
観測者がいると、
波として振る舞っていたのが、
粒子として振る舞うようになる。

この実験結果は、
粒子はどこにでも確率的に存在しており、
観測した瞬間に、
確率が収束してある一点に存在するようになる、
と解釈された。

ボームは、
「暗在系」で素粒子は、
純粋エネルギーとして
霧のような状態で
至る処に均等に存在している、
と言う。

アインシュタインの公式
「E=mc²」
(エネルギーは質量×光速の二乗)
から、エネルギーと物質は、
不二一元的な「実存的存在」である。

「波」は動的エネルギーで、
「粒子」は質量を有する。

ボームに拠れば、素粒子は
「暗在系」と「明在系」の間を
絶えず行き来していて、
「観察」という「意思/意識」がある「場」では、
まとまりある「形」となる、と言う。

目の前にあるリンゴは、
観察され意識されることにより、
素粒子が秩序化し
意味のある形が生じたもの、
ということなのである。

超天才・哲学者の
井筒俊彦は、
「リンゴが存在している」
のではなく
「存在がリンゴしている」
と表現した。

「存在が私している」
とすれば、
リンゴと私の間は
ボームの言う「暗在系」において
「不二一元」的な存在で通底しており、
それゆえに「シンクロニシティ」が
生じるのも納得がいく。

「深層心理学」と
「量子力学」の両面から
「オッカムの剃刀」的に、
シンプル、プレーンで
了解可能な仮説が
「真理/真実/実相」ではないか
と思わないでもない。














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6連休

2020-02-25 08:36:00 | 勉強
月曜日が振替休日になると、
勤務日がなくなるので、
金曜日までの
「ひとり6連休」である・・・(笑)。

来月の3週目からは
一か月の「春休み」である。

まだ、
年金のもらえる歳じゃないので、
つなぎに働かねばならないが、
休みが続くと、なんとなく
罪悪感が湧くので
根っからのビンボー症なのだろう。

教員時代のアラサーの頃は、
なんでこうも忙しいんだろう・・・と、
溜息吐息をつきながら、
早くゆっくりしたいなぁ・・・と、
思いながら通勤していた。

あれから30年して、
やっと思いが叶ったのだから、
存分にゆっくりノンビリすれば
いいのだけど・・・(笑)。

なぜか、
楽隠居然としてられない。

なので、
勤務日になると
ついついスイッチが入って
平日の何倍もの
テンションになってしまう。

それが、
年に数回あるかないかの
講演ともなると、
さらにテンションが上がって、
ほとんどライヴ公演のような
スーパーハイ・テンションになる(笑)。

逆説的に言えば、
だからこそ、平生は
ダラダラしてるのかもしれない。

これって、
売れない噺家の生活に
さも似たり、なのである・・・(笑)。




YouTubeサイトの
『エハン塾』に洗脳されて、
寝起きのコールド・シャワーが
19もの効能があるというので、
きのうの朝、決死の覚悟で
一度だけトライしてみた(笑)。

体験者談としてオススメしてる
「効果には個人差があります」
っていうやつなのだが、
坐骨神経痛、首痛、花粉症、
皮膚炎、鈍痛、不定愁訴・・・という、
「グタグダ症候群が消えてなくなる」
と聞いては、試してみる価値はある。

だけども、寒中のこの時季、
寒い浴室で冷水シャワーを浴びるなんて、
家庭内「滝行」のようなもんである。

少なからずビビッてしまったが、
「あっちこっち痛い」から解放されるんなら
死んだ気になってやっちまうか・・・と、
生まれて初めての朝シャンならぬ、朝シャワ(笑)。

幸い、浴室のシャワーは
ボイラーから給水されるので、
台所の水道のように
手が痺れるほどの冷たさではない。

それでも、
まず、手に当てただけでも
泣きたくなるほどに
やめたくなる…(笑)。

それでも、
カラダを騙しだまし、
足を片っぽずつ浸し、
お尻を冷やし・・・するものの、
滝のように叩きつける冷水の中には
どうしてもカラダが恐れて
入ろうとはしない。

浴室で「恐怖感」が出るとは
想像だにしなかった(笑)。

そんでも、
前を向いて、高い位置にある
シャワーの噴き出し口を
じっと見上げてるうちに
「今ならいける」という瞬間がきて、
エーイッ!! と踏み込んだ。

こういう時、人間は必然、
合掌のポーズをとるようだ。

そう・・・。
あの、滝行でよく見る
合掌ポーズである。

そして、
悲鳴のような、雄叫びのような声が
自然に発声する…(笑)。

「ヒェーッ!!!」

数秒間はパニック・・・。

毎日、実践しているという
エハンさんの言うとおり、
心臓がバクバク言い出す。

全身に血液を急速に
循環させる必要があるからだ。

だから、心臓病持ちや
高血圧の人には禁忌である。

本来は、そこで
3分間留まらなくてはならないが、
合掌しながら叫びながら、
10秒間がやっとだった。

でも、あらかじめ、
手、足、尻、腰、腹と
ピチャピチャ冷やしてたので、
実際に頭から直撃しても
頭皮、首、背中・・・といった
部分があらたに冷感に晒された
という冷静な感覚はあった。

ならば、事前に、
そこいらも手ですくって
ピチャピチャ浸してから
人工滝に入れば
クリアできるかもしれない(笑)。

現代女性の間で、
滝行がブームになってるのを
深層心理的に分析するのに、
身をもって体験して
意識変性が起こるのか・・・
「関与/観察」という実験である。

ヒートショックや心臓麻痺、
低体温症というリスクもあるので、
命懸けの内省実験である(笑)。

朝7時に実施して、
その直後から2時間ほどは
カラダの火照り感が続き、
ルーティンはふつうにやれたが、
正午近くまで未経験の違和感が続いた。

よっぽど、カラダが驚いたのだろう(笑)。

だけども、正午を過ぎると、
空腹を伴ったからか、
急にカラダがだるくなり、
喉の痛みを感じて、
風邪のひき始めのようになり、
ヤバイと思った。

なので、すぐに、
栄養と水分を補給して、
横になり、少し眠ったら、
1時間ほどで爽快に目が覚めた。



カミさんも、
寝床の中で、珍しく朝シャンして
何事かと思ったらしい・・・(笑)。

飯坂の堀切亭で
「吊るし雛」を観に行こうと
誘われていたので、
寝起き後に出かけてきた。

朝シャワの後遺症もなく、
プラセボ効果なのか、
体調が若干よいかな・・・と、
錯覚でも善しとした(笑)。

邸内の足湯にも
15分ほど浸かって、
ついでに、エハン氏が
推奨するオルタネイティブ・セラピーの
「アーシング」(静電気放出)をするために
裸足のまんま芝生の上を歩いてみた。

我々は衣服の摩擦により
常に5~6KVほど
+に帯電しているらしく、
HSPでは、それらが、
電気生理的に神経系に
影響を与えて不定愁訴の
原因になっているのでは、
という仮説もある。

履物は絶縁体なので、
裸足で地面に接触するのが
いちばんいいらしい。
(素手でも同じだが・・・)



早朝の冷水シャワーは
「やりたくない!」
という拒絶感、嫌悪感が
ストレスになりそうなので、
入浴タイムに推奨されてる
「温冷交代浴」で
冷水シャワーを利用して
自律神経のバランスが整うか
試してみたい。
















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