『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

秋の気配

2015-08-31 05:52:00 | 季節
このところ
残暑らしきものもなく、
長雨が続いている。

予報では、
当分、暑さのぶり返しはなく、
このまま秋に移行するだろう
とのことである。

あの37℃を越す
猛暑日を散々体験しただけに、
この涼しさは大歓迎であるが、
急な気温低下には
体調管理にも気をつけねばならない。

朝方、20℃を下回ると
サマー・モードの体には
寒くさえ感じ、喉が痛んだり、
風邪様のだるさが襲ったりする。



『三国志』のCDを返しに
図書館に出かけたら、
敷地内の樹木の一部が
早くも紅葉しかけていた。

道路沿いにも
ちらほらとススキの穂が
見られるようになり、
まさに秋の気配が
ひしひしと感じられる。

福高の前を通ったら、
ちょうど懐かしくも
『梅苑祭』が催されていて、
雨の中、女子生徒が
呼び込みをやっていた。

自分もそれに参加していたのは
もう40年も遠い昔となりにけりである。

当時は男子高だったので、
年に一度、女子高生が校内に
訪れてくる時のあの興奮は
未だに覚えている。

3年の文化祭が終わった時には、
(あぁ。もう文化祭がないのか・・・)と
一時的に対象喪失症候群になった(笑)。



ネットで購入した
イタリア製のデロンギの
コンベクション・オーブンが
壊れてしまったので、
またアマゾンから
今度は国産のものを購入した。

カミさんとコジマ電気に
下見に行ったら9.980円だったものと
同タイプのものが、
アマゾンの個数限定タイムセールで
送料無料で4.980円だったので即購入した。

5.000円も安いのだから、
やっぱり家電も
ネットの方がいいようだ。



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ぽんぽこ

2015-08-30 06:57:00 | 映画
久しぶりに
放映された『ぽんぽこ』を
録画してじっくり観た。

94年の封切りの時は、
京都から帰郷した年で、
5歳のフミ(長男)と
映画館で観たのが最初である。

それ以降も
レンタルビデオや
テレビ録画で何度も
子どもたちと観た。



何年ぶりかで
じっくり観てみたが、
今尚、鑑賞に堪える作品であった。

殊に、キャラ狸たちが
頻繁に四つの姿に
変化(へんげ)するのが
はじめは煩わしく
奇天烈にも感じるのだが、
そこに「化ける/化かす」という
作品の一つの「キーコンセプト」が
貫かれていることに
最後の方で気がつく。

リアルな人間の姿、
リアルな狸の姿、
擬人化した姿、
マンガチックな姿、
それぞれが交錯することによって
「人間のエゴ」「自然破壊」
「滑稽さ」「ユーモラス」
「アニメ=漫画・ポンチ絵・たわ言」
・・・というような
重層的、多義的なメッセージが
伝わる仕組みになっている。



クライマックスの
「大変化の行列」は
ひとつの見所だが、
そこで、今回はじめて、
ジブリの製作者たちの
「遊び」を発見した。

なんと、「トトロ」はじめ
「魔女宅」「思い出ぽろぽろ」
「紅の豚」などのキャラたちが
魑魅魍魎の合間に挟まって
コソッと登場しているではないか。

今まで、子どもたちと
何度も観てきたが、
まったく気がつかなかった。

細部をじっくり味わってみる
という鑑賞法だと、
思わぬ発見があるものだ。




録画した2時間半の
『エネミー・オブ・アメリカ』を
また観てみた。

ウィル・スミスは覚えていたが、
ジーン・ハックマンを忘れていた。

今回は、強面のエージェントが
どこかで見たことがあるなぁ・・・と、
思って調べてみたら、
なんと、『プライベート・ライアン』の
あのキャラの立った
名狙撃主役であった。

バリー・ペッパーという。
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久しぶりの仙台

2015-08-29 08:36:00 | 仕事
来年三月の
『東日本大震災五年慰霊祭』神事の
実行委員会が仙台であったので、
市民会館に久しぶりに車で赴いた。

桂枝雀の独演会以来だったので、
ほぼ20年ぶりかもしれない。



二階の駐車場から
裏手に広瀬側が眺められて、
思わず、さとう宗幸の
「ひろせがわ~♪」
という『青葉城恋歌』の
イントロが口から出た。



お昼は
コンビニで買ったオニギリを
西公園のベンチで
同行したTさんと二人で
オデンと一緒に頂いた。

昔はなかったと思う
巨大なコケシの透かし象があった。

文理予備校に通っていた浪人時代、
半年間だけ、旧称「肴町」に住んでいたので、
近所の西公園にはよく散歩や
ギターを弾きに出かけた。

初めての一人暮らしだったので、
食生活の不摂生や生活リズムの乱れ、
受験勉強のストレスなどで
体調を壊してしまい入院し、
けっきょく半年でアパートを引き払って
家で1ヶ月ばかり寝込んでしまった。

その灰色の時代のことは
けっこう鮮明にいろんなシーンが
記憶に残っている。

ショパン・コンクールに優勝したばかりの
若い新進気鋭の美人天才ピアニスト
アルゲリッチをどうしても聴きたくて、
最悪の体調の中、
アパートから自転車に乗り、
途中何度も倒れそうになって休みながら、
フラフラになって定禅寺文化会館に
行ったことも懐かしい思い出である。

その定禅寺通りのどん突きに
西公園がある。



その当時から
この蒸気機関車があったが、
キレイな姿のまま今もあるで、
おそらく何度か塗り直ししたのだろう。


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プリント・スクリーン

2015-08-28 06:58:00 | パソコン
フェイスブックに
画像がアップできなくなって、
「問題報告」用に初めて
「プリント・スクリーン」
という操作をした。

パソコンの右上にある
一度も押したことのないキーで
現在見ている画面を「ペイント」に
貼り付けることができることを
初めて知った。



その画像を添付して
フェイスブックに送るのだが、
個人的な回答はしないというので、
あいかわらずトラブルを
抱えたままである。

また暇を見て
あれこれ修復を
試行しなくてはならない。




おそらく県内最大規模の
学校であろうK工高には
校内にバス停がある。

夏休み明けに出勤したら、
そのバス亭の時刻表に
ミニ・ソーラー・バッテリーの
ランプが設置されていた。

いかにも工業高校らしくて
微笑ましかった。

もう、20年も勤務しているが、
生徒はすれ違う時に
「こんにちわ」
とか
「さようなら」
と、みんな挨拶してくれるので
とてもいい学校である。

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十大事件

2015-08-27 07:49:00 | ノンジャンル
再発性の逆流性食道炎を
患うようになってから、
コーヒーの常飲習慣を改めて
影響のないミルクティーに変えて久しい。

それでも、時折、
ふとコーヒーが恋しくなることがあり、
たまに飲む分にはさほどに
影響はないことも知ったので、
月に何度か程度は
飲むことがある。



きのうも
朝食のホットドッグに
コーヒーが飲みたくなり、
濃い目に淹れて
信楽のカップでやった。

これは、
京都から帰郷してから、
奈良の吉野に旅行の折、
購入したもので
お気に入りの一つである。




正月の読売新聞の特集記事を
捨てずに長らく取っておいたが、
1960年から2013年までの
「十大事件」の一覧表は
資料的価値があるので、
システムノートのメモ欄に
貼り付け折り畳んで収納した。

1957年生まれなので、
ほぼ全生涯に近い年月を
俯瞰してみて、
我が生涯の「十大事件」を
ピックアップしてみた。

1.東日本大震災
2.福島原発事故
3.阪神大震災
4.日航ジャンボ機墜落事故
5.東北新幹線開通
6.神戸「酒鬼薔薇」事件
7.池田小「宅間守」事件
8.東京オリンピック(1964)
9.和歌山「毒カレー」事件
10.高知学芸高校「上海列車事故」

日航機事故では、
当時、勤務していた大阪の高校の
女子生徒の父親が亡くなり、
彼女のカウンセリングをしたので
今でも、忘れられない。

池田小で無辜の子どもたちが
8人も刺殺された時は、
小学校カウンセラーとして
勤務していたので、
あまりにも哀しく泣いてしまった。

高知学芸高校の
上海への修学旅行での列車事故では
28人が亡くなった。

27年前の中国経済では、
補償額が一人:百数十万円という
信じられないような額が提示されたが、
それでも一般中国人の
30年分ほどの年収に当たるとして、
中国政府と遺族たちは長い話し合いの末に
数百万円という交通事故などに比較して
ありえないような額で妥協した。

その年に、内外の
自粛ムードがあったにもかかわらず、
当時のT校長が、
「同じ事故は起こりません」
という迷言、妄言をマスコミに吐いて
生徒を引率して上海に赴いた。

同線に乗って、
事故ポイントを通過する時、
生徒たちと頭を垂れて
黙祷したのは忘れられない。




夏休み明けに
K高に初出勤したら、
ヤツデが枯れかかっていて
すぐさま水をやった。

枯れ落ちた葉っぱは
なかなか色形ともに
趣きがあるので、
しばらくオブジェとして
飾っておくことにした。

JKたちが
「なんですか? これ…」
と、みな怪訝な顔をするのが
面白かった。


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