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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

宗教性の本質

2025-04-18 07:48:36 | 宗教性

 

新緑の枕元から
隣家の桜が観える。🌸

ちょうど桜色と若葉の新緑とが
ハーフ&ハーフになっている。

自分も祖父母のように
この家を終の棲家としたいものだが、
そうもいかずに、両親のように
病院で没する覚悟もしてはいる。

重症小児喘息で
二十回も入院してるから、
病棟はむしろ第二の家のような
ものかもしれない。😆💦

……

母が御霊様、新霊神様に
お国替えをされてから、
昨日が、旬日祭(十日祭)だった。

此度は、自分が教団から脱北して
所属教会からも離れたので、
自家式金光教葬とした。

自分のみは
金光教に則り心中祈念で
哀悼の誠を捧げたが、
家族葬に参列した他四名は
信仰を持たないので、
それぞれ心からの
合掌と黙祷を捧げていた。

それは清々しく、
原始的で、自然なものだった。

形骸化した宗派・教団の
マニュアリスティックな葬儀は、
少しも心に響くものがない。

縄文の人々が
故人に花を手向けたように、
宗教が成立する以前から、
悼む心とその行為こそが、
宗教性の本質であったと言えるだろう。

イツメンの86歳の
叔母ちゃんなぞ、
すっかり感激して、
自分もこうやってね…と、
頼まれてしまった…。🤣

……

生協で買い物がてら
サービスセンターで
亡母の出資金返還をしてもらった。

ポイントや何やかやで、
しめて、5782円が戻ってきた。

これも、母ちゃんからの
最後のお小遣いである。🥹✨



その足で、
御霊前の遺影を持参して、
90歳で独り暮らしの叔母宅に
赴いた。

カーテンが引かれていたので、
居ないかと、いつものように、
玄関からではなく、
ガレージに停めて庭のベランダから
中の様子を覗いてみたら、
コタツに入ったまま、
暗い室内でボーっとしていた。

いつも、施錠されてないので、
開けて顔を見せると、
すぐには判らなかったが、
「オサムだよ〜ッ‼️」
と声を掛けると、
パァ〜っと、顔色が明るみ
「あら〜」
と、認知してくれて、安堵した。

そんな束の間の喜びに
水を差すのは忍びなかったが、
それでも、本家を継いで
喪主をも務めたので、
現実の大使として
事実は伝えねばならないと思った。

「母親、亡くなりました……」
と、端的に伝えると、
サッと、顔面を硬直させて…
ショックを受けながらも、
遺影を胸にひしっと抱いて
「姉ちゃ〜んッ‼️」
と、号泣した。

自分の生家でもある
柳町の粗末な家で、
家族七人もが肩寄せあって
姉妹同様に暮らしていたから、
二つ上の兄嫁だった母親とは
毎日ケンカしたり仲直りしたり…と、
深い繋がりがあったようだ。

それから、帰るまでの半時ほど、
「姉ちゃんは美人で、
お洒落だった…。
よく、ケンカしたけど…」
と、同じフレーズを
十回ほど聴いた…。😂

帰ると言ったら、
いつものように、ジュースを
箱ごと持っていけ…と、
聞かないので、仕方なく、
母親の供物として
貰らい受けてきた。

……

きのうは、
25℃を超す夏日となり、
市内走行でも冷房を稼働させた。

きょうは、
なんと❗️ 29℃になるそうな…。

山のガッコへの
新年度の初出勤日なので、
ちゃーんと、クルマのエアコンが
稼働してくれることを
願っている。

そろそろ、また、
クーラーガスの補充が
必要だなぁ……。🤔


やっとこさの・・・お墓参り

2023-10-17 07:06:32 | 宗教性

 

 

 

きのうは、
自分はオフ日、
カミさんも土曜授業の
代休だったので、
今年、逝去した義母の
墓参に山形まで出向いた。

盛夏のお盆中は
猛暑続きだったので行けず、
涼しくなってから・・・と、
伸び伸びになっていたが、
20針も縫う粉瘤の手術もしたので
安静のために連休にも行けなかった。

東北道・山形道で行くと
1.5時間ほどで、
一般道の半分なので
いささか楽ではある。

吾妻山麓も
少しずつ紅葉を見せ、
山形入りしたら
蔵王山麓も同様だった。

*



晩年、菩提寺近くの
介護施設に在居していたので、
車内でカミさんが
ぽつりと
「ずっと、お菓子買って来てたのに、
とうとう、お花買うようになった・・・」
と、独り言ちていた。

 



*

境内にある子育て地蔵にも
爺・婆そろって三歳の孫を
お守り下さいまうように、
とお願いしてきた。



*

臨書用の「集字」もしてきた。

*

ちょうど正午前だったので、
スマホで懐石店を検索して、
ここぞという格式のありげな店に
予約の電話を入れたら、
「ご予約は、三日前までに
承っております・・・」
との事で、直前ではダメだと
いう事だった。

松花堂(弁当)をも
提供する店なのに、
ずいぶん格式ばってんなぁ・・・と、
ついつい
「京都だって、空いてれば、
大丈夫です・・・って言うのに」
と愚痴ってしまった。

仕方なく、
大きな物産館に寄り、
フードコートで
米沢牛の『牛筋丼』で昼食にしたが、
これはこれで、たいへん結構で、
しかも、懐石料理の1/5もの
安価だったので、更に結構だった。

お昼が安くついた分、
「高畑ワイン」やら
「どぶろく」やら
「吟醸酒」なぞを
買い込んでしまった(笑)。

*

帰路、カミさんが
生徒から聞いた耳より情報で、
どうしても行きたいという
米沢市内のカフェ『茶蔵』にも
寄ってきた。

濃厚抹茶パフェが名物だったが、
この季節限定の
マロン・パフェにしてみた。

マロン・アイス+モンブラン・クリームで
口ん中が[栗]²になった(笑)。

 



***

ほんとは
80歳のミッちゃん叔母ちゃんも
一緒に来る予定だったが、
介護認定のケアマネが来るとのことで
同行できなかった。

なので、
夕飯にお鮨とるから、
食べに来て・・・
と言われていた。

帰宅して、すぐに
ひとっ風呂浴びてから、
また、近所のミッちゃんちに
出かけ、『かんだ』のお鮨を
ごちそうになってきた。



*

そしたら、
夕飯の最中に、
大阪のミカちゃんから
本社の総会で上京したついでに
ディズニーランドに行った時の
画像が沢山おくられてきて、
三人して目を細めて
「可愛い、かわいい・・・」
の連発だった。

フミとアキが幼い頃、
トーチャンと三人でやったのと同じ
『シルエット切り絵』もやってきて
家に飾ってるようだ。

なんだか、
こんな事も「家庭文化」という
ミーム(文化的遺伝子)も
しっかり伝承されているなぁ・・・と、
感慨深くおもった。







あり難く頂く心

2022-12-09 07:23:58 | 宗教性

風邪気味の体調を押して
仕事に出ているが、
ゆんべはさすがに
具合がわるくなり、
風呂に入ったら倒れそうだなと
控えて、早目に就寝した。

今朝は大分といいが、
それでも、鉛のように
カラダが重い。

この冬いちばんの寒気が
南下してくるというので、
“暑気あたり”ならぬ
“寒気あたり”で風邪が悪化せぬよう
保温に努めたいと思っている。

今日は、
遠隔地の山の学校勤務なので、
標高550mもあると
0.6℃/100mの気温降下率から
換算すると、およそ3℃弱
気温が低いので、防寒対策が要る。

*

きのうの「日めくり」には
食事訓があり、
カラダを作るには
その元になる食事を
“ただ”食べるのではなく、
「あり難く頂く」という心を
忘れてはならないなぁ・・・と、
思わせられた。

*

 

冬になると、
すっかり葉が落ちて
丸裸になった柿の木に
少しだけ熟柿が
とり残されている。

さながら、
「木守柿」のようだが、
本来なら、鳥たちの
冬場の餌になってもいいのだが、
どれも渋いので
賢い鳥たちも啄(ついば)みにも
来ないようである。

*

 

幼児虐待で捕まった
三馬鹿・保育士の顔写真が、
週刊誌にスッパ抜かれて、
全国に晒された。

社会的制裁としては
当然の帰結だが、
その中刷り見出しに
「クビに逆ギレした」
という一文もあり、
呆れて物も言えなかった。

どこまで、
人間が腐ってるのか・・・。

こういうのを
「正真正銘の馬鹿」
というのだろう。

【馬鹿は死んでも治らない。
 何故なら、馬鹿だから・・・】