きのうは、
午前中にSCの
「令和５年度選考面接」があり、
初めて県庁の「北庁舎」まで
赴いてきた。
久しぶりの面接試験なので、
ダブルスーツのフルコーデで
装ったが、思ったよりも緊張した（笑）。
ただ、二人の面接官のうちの一人が、
昨年度まで三年間、Y中の校長先生を
されていた顔見知りだったのは
ラッキーだった。
校長室やカウンセリング室で
幾度も話をしている間柄だが、
役目柄、質問用紙を見ながら
「あなたが、SCを希望された
動機をお答えください…」
という紋切り型で
試問が始まった。
それから、型通りの
「いじめ」「不登校」
「研修」「臨床での気づき」
などが問われ、
普段、やっている事、
考えている事を、
スラスラと答えることが出来た。
「最近の気づき」では、
ブログに書いてきたような
「グレーゾーン」の問題、
「コロナ禍」の弊害、
などの私見も開陳できた。
1月末には「選考結果」が
郵送されてくるが、
「不合格」になるような
不安要素はない。
もし、そんな事になったら、
それは、まさしく「天意」と
受け止めるほかはなく、
神様が「違う事をせよ」、
という事になるだろう。
きのうは、
15分という短い時間に
しばらくぶりで
「全人的にコミット」したようで、
面接室から出たとたん
オナカが痛くなってしまった（笑）。
これは、
講演会やリサイタルなどでも、
最初の方で起こる事がある症状で、
アドレナリンが全開して
胃腸が攣縮する時の症状である。
胃痙攣や腸痙攣なので、
その痛みは強く、
そんな時のために
頓服の鎮痙剤『ブスコパン』を
いつも鞄に常備している。
きのうも服用が要るほどだったが、
筋弛緩作用のある
『アルプラゾラム』は効果があるか
実験的に使ってみた。
これは、パニック障害などに用いる
頓服の抗不安剤（トランキライザー）で、
30分ほどで効くものである。
時計を見ながら
症状の経過をみてたが、
１時間ほどして腹痛は緩解した。
よく、考えてみれば、
内臓は平滑筋で
骨格筋のような横紋筋でなくとも
効くのかしらん…と、
疑問にも思ったが、
プラセボ（偽薬効果）にせよ
効きゃ「結果オーライ」である（笑）。
…にしても、
何百時間も教育分析を受けてる
プロのカウンセラーが、
たった15分ほどの面接で
緊張痛が起こるなんて、
精神がヤワだなぁ…とも思ったが、
逆に、「真剣勝負の時間」に
全神経を集中させたんだなぁ…と、
真面目さの証拠とも思った（笑）。
先日のPTA講演でも
自嘲するほどの大汗をかいたが、
後に、「これも演者の良心だ」
と解釈し直した（笑）。
1.5万時間も教壇に立ってるのに、
たった１時間の講演に
緊張しながらも全力を尽くすのは、
立川談志家元が仰った
「芸術家の良心」なのかもしれない。
かの家元も、
会津風雅堂の独演会後、
ロビーでサインを頂いた折、
全身汗だくになっていて、
セガレの慎太郎くんが
懸命にその背中を
バスタオルで拭いていた。
まさに、そこに、
嘘でない「芸術家の良心」を
見た思いがした。
*
ホッとした気分で
面接から帰宅すると、
すぐに、ソーちゃんの
竜王戦の観戦をはじめた。
夕方の「封じ手」では、
「52対48」と、
ほぼ互角のまま
これから中盤の難所と
終盤の「藤井劇場」の
見せ場となる。
勝って、
「3-1」として
絶対的優位で、防衛に
王手をかけてもらいたいものである。
*
棋戦を見ながらも、
冬ズボンを3本
ウェスト拡げの直しをやった。
夏休み以降、ずっと、
「16時間プチ断食」ダイエットを
やってるのだが、なかなか
体重が落ちず、去年履けていた
三本がきつくなってしまった。
なので、オシリの
調整用の部分を解いてから
手縫いで3㎝ほど拡げた。
中一の時、
課題の雑巾を提出しなかったばっかりに
家庭科で「1」をもらってしまった（笑）。
その後、二学期は「2」、
三学期は「3」…と、
文字通り、
「おいっちにぃさん」
と階段あがりした（笑）。
今は、こんなにも、
裁縫も料理も家事も
なんでも出来る
ロージンになった（笑）。
ϵ(◎θ◎)ノ☆ ﾌｫｯ･ﾌｫｯ･ﾌｫｯ
