『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

線量測定

2011-07-31 10:54:00 | 生活


ツタヤで線量計を
一日無料レンタルしているので
借りてきた。

日本製で98.000円もする機械だが
あまり精度がよさげでなく
4回測定のアヴェレージが
妥当値だという。

1回の測定に30秒かかるので
かなりまどろっこしい。

それでも、寝室、居間、子ども部屋、
庭、イチジク…と、
ひととおり測定した。

やはり、室内でも通常値よりは高く
書斎の2階の寝室とパソコン前が0.2あり、
子ども部屋やカミさんの寝室は
0.01と問題ない数値だった。

最も高かったのは
予想通り芝生の上で2.4あった。
上だけ刈って生ゴミとして出せるので
そうすると、どこの家でも
低下しているという。

芝刈り機がないので
今のところ、
そのまんまにしてある。

また、年末くらいに
もう一度、測定しようと思う。


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映画鑑賞

2011-07-30 08:33:00 | 映画


夏休みに入り
近所のツタヤで
80円の旧作品を
何本か借りてきては
毎日、寝室で寝転がって観ている。

『台風クラブ』は85年の作品。
工藤夕貴が女子中学生役、
三浦友和が先生役で出てくる。

台風の晩、
木造の中学校舎に取り残された
数名の男女生徒たちによる
狂乱のような一夜を描いていて
面白かった。

『地獄の戦線』は55年の作品だが
吹替版だった。
オーディー・マーフィーという
本人出演の伝記物というのが珍しい。
戦闘シーンや兵器類は
まあまあの迫力で
そこそこ楽しめた。

『南極料理人』は
とぼけた感じのタッチで
そこはかとないユーモアが感じられた。




これは70年の作品だが、
なぜか劇場で観ているので、
成人指定にはなっていないから
中2の時見たことになる。

当時、まだ、性に目覚めたばかりで
関根恵子の大映作品は
友達とずいぶん見に行った覚えがある。

AV全盛の現代からみたら
全くどうってことのない作品なのだが、
それでも、当時の男子中坊たちは、
こんな作品で興奮していたのだろう。

劇中のセリフや仕草も
今では聞くに堪えない、
見るに堪えないものばかりで、
途中で、
(くっさぁ~)
と幾度叫んだことだろう。

ヽ(///>_<;////)ノ

彼氏が彼女のオデコを
人差し指でチョンとやって
「こいつめ~」
なんて仕草には腹を抱えて
笑ってしまった。

(〃^∇^)ゞ(´ε`●)コイツメ…


ギャハハ _(_ _)ノ彡☆バンバン!

そんなこと
今どき、誰もしねーぞ。


関根恵子はまだ十代で
今見てもキレイで品がある。
ただ、本人もそうだが、取り巻きの
女子高生たちが一様に老け顔で
(あんたら、オバンやで~)
と思わず突っ込んでしまった。

それに比べて、
あれから40年後の現代の女子高生は
なんと童顔なことか。
中身が幼くなったからだろうか。



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パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉

2011-07-29 07:32:00 | 映画


観ようかどうか
迷っていたが、昨日が
最終日だったので、
駆け込みで観に行ってきた。

3D料金が追加で300円とられたが
さほどに効果的映像がなく
途中、何度かサングラスを外して
ちゃんと3D処理しているのか
確かめたりした。

ジャック・スパローも
キャラが固定してきて
内容もお決まりの決闘や
相変わらずのドガチャカで
物語としては中身が薄くて、
感心も感動もせず、鑑賞後も
何も印象に残らない、まさに
暇つぶしの娯楽作品という感じだった。

それでも、全シリーズを
劇場で鑑賞しているので
幼少期に読んだ『宝島』などの影響で
海賊世界の雰囲気と
冒険ロマンに魅かれるのかもしれない。
コメント (2)
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3.11以後

2011-07-28 07:40:00 | 


3.11以後に書かれた
リカ本を読んでみた。

「原発うつ」という言葉が
目新しかった。

原発事故とメンタルヘルス関連の研究は少なく
唯一、チェルノブイリ事故後、
有意に「うつ」や自殺率が高い
という論文があるようだ。

「目に見えない」
「先が見えない」
「誰を信じてよいか判らない」
というのは、人間にとって
最も過酷なストレス負荷になる。

原発ストレスに対応するマニュアルは
まだ世界には存在しない。

…という著者の指摘は
被災地に住む当人にとっては
重くのしかかる現実である。

福島原発は廃炉が決まったが、
収束宣言が出されても、
県土を除染するのには
数十年はかかるだろう。

子どもたちの健康チェックも
数十年の経過観察を
見なければならない。

未だに、日本中に
50以上もの原発がある限り
どこかが、また福島の
二の舞にならないとも限らない。

青森の六ケ所村に貯蔵されている
全国の核廃棄物の処理場が
万一被災したら、
日本全土はおろか
地球規模で汚染されてしまう。

そんな危ういものを
東北は抱かされているのである。








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コクリコ坂

2011-07-27 07:21:00 | 映画


ジブリの新作を観てきた。
『ゲド』と同じ宮崎駿の息子が
監督をしたものだが、
企画・脚本は宮崎駿が担当している。

原作は少女マンガで
東京オリンピックの前年
1963年が時代背景となっている。

自分が6歳頃の世界なので
商店街の看板やらゴミ箱に至るまでの
ディテール描写が
懐かしさを醸しだしていた。

ラブ・ストーリーは
思い合う二人が実は兄弟だった、
と思いきや、血縁はなかった、
という少女マンガらしい展開だが、
『冬ソナ』ほど
胸キュンになるものではなかった。

むしろ、サブ・モチーフとして登場する
カルチエ・ラタンなる木造クラブ・ハウスの
混沌とした描写が『千と千尋』の
湯屋を思わす雑駁感があって
観ていて楽しかった。

カルチエ・ラタン(Quartier latin)とは、
パリのセーヌ川左岸にあるソルボンヌ大学など
大学が集中している学生街であり、
カルチエは「地区」、ラタンとは「ラテン語」、
つまり「ラテン語を話す(=教養のある)学生が集まる地区」
という意味が語源のようだ。
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