『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

コメ問題・米問題

2024-08-31 06:56:14 | 社会問題

きのうは
朝一で歯科に出向き、
レジンの充填はせず、
欠けた奥歯を削ってもらってきた。

昼には、通勤路で見つけた
新しい食堂に出かけてみた。

新し物好きの市民性のせいか(笑)、
開店時の11時に入店したが、
すでに混み始めていて驚いた。

タッチパネルで
「中華そば」を頼もうと思ったら
「品切れ」となっており、
怪訝に思って店員を呼んだら、
まだ、販売準備が出来てないとの事で
(なんだ、そりゃ・・・)
であった。

見切り発車もいいとこである。

仕方なく、
カツ丼(770)にした。



20分近く待たされたが、
ようやく運ばれてきたのはいいが、
食堂と言うのに、味噌汁は
付いてなかった。

メニューを見ると
別売り(110円)となっていた。

(まったく・・・)
である。

カツは揚がり過ぎで、
ゴジゴジの食感で、
豚肉の旨味もなかった。

甘辛加減もイマイチで
大した事ないカツ丼だった。

*

トイレ前には
これ見よがしに「米」袋が
5つほど積んであったが、
凝視するわけにもいかず、
ほんとに国産米かしら・・・と、
信憑性を疑った。

・・・と言うのも、
この処の「米不足」は
「令和の米騒動」とも
巷では騒がれている。

カミさんも、
スーパーに米がない…
と、不安がっていた。

マスゴミは
何といってるか知らないが、
ネット内では、
昨年は平年並みの収穫量なので
悪辣な農水省(自公政権)から
業者が出荷調整をさせられているのでは…
との事で、その理由は
個人農家いじめで
米農家を潰そうとしている・・・
との狙いではないかとの見方だった。

狂気の農水省(自公政権)は、
国内の酪農家を潰して
アメリカからの輸入を増やそうとし、
「牛乳廃棄」や「バター不足」という
食糧問題を引き起こした前科がある。

そもそも、自民党は、
長年、減反政策を奨めてきて、
米農家の廃業・離農が進み、
国民食の米すらも
アメリカの外圧での
輸入を強いられている。

日本の食料自給率は8%と、
先進国では最低水準で、
一朝、紛争・異変が起こり
輸入が停止したら
国民は飢え死にするという
全く危うく愚かしい状態に
現政権は導いてきた。

これも、戦勝国アメリカが
戦後80年も宗主国として
日本を従属・奴隷化してきた事と
政治家共がそれに唯々諾々と
尻尾を振ってきた事による。

まさに、
親米ポチ・拝米ポチの
自民党の長期政権と、
それを支持してきた国民により
今日のズタボロ国家になりにけり・・・
とあいなった。

最近の新しい『米問題』では、
頓に、話題に上がってきた
『プラスチック米』という
耳慣れない言葉である。

これは、
外食産業やコンビニなどの
米に用いられているようで、
単価の安い古米に対して
加工剤を加えたものだという。

石油を原材料とした
プラチック成分でもある
プロピレングリコールは
古米を白く輝かせ、
D-ソルビトールは甘味を出し、
リン酸塩は割れにくくするという。

そして、米に関しては、
これらの添加物は
表示義務がないというから、
厚労省もいい加減である。

さるファミレスでは、
安価な「すしセット」に
「プラスチック米を使用」
と表記してあったという。

そのネーミングからして
食べたくなくなる表記である。

たかが「米」どころではなく、
農家の出自であった金光教祖は
「子の芽」ゆえに「こめ」
「世の根」ゆえに「よね」
「八・十・八」の手間暇をかけて
水をお天道様のお光で〆て作る、
と説いておられた。



****

帰路、コンビニに寄って、
食後のコーヒーとして、
「濃いエスプレッソ」をやってみた。

スタバの本物には及ばないものの、
エスプレッソの風味はあったので、
(ま、いっか・・・)
であった。



*

明日から、早、
「長月」になりにけり、である。

4日からは、
ソーちゃんの『王座戦』が始まる。

**

ブログによく
旧暦の月名を用いるので、
この機会に、その由来を調べてみた。

睦月=正月に親類一同が集まる、
睦び(親しくする)の月。

如月=衣更着(きさらぎ)は、
寒さが残っていて、
衣を重ね着する(更に着る)月。

弥生=木草弥生い茂る
(きくさいやおいしげる)月。

卯月=卯の花の月。

皐月=早月(さつき)。
早苗(さなえ)を植える月。

水無月(みなづき)=水の月
(「無」は「の」を意味する)。
田に水を引く月。

文月(ふみづき)
稲の穂が実る月
(穂含月:ほふみづき)

葉月(はづき)
木々の葉落ち月(はおちづき)。

長月(ながつき)
夜長月(よながづき)。

神無月(かんなづき)=神の月
(「無」は「の」を意味する)。
全国の神々が出雲大社に集まり、
各地の神々が留守になる月。

霜月(しもつき)=霜の降る月。

師走(しわす)
師匠といえども走り回る月。

 

 

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「知の遍歴」の 最終到達点

2024-08-30 06:38:45 | 魂理学

「史上最強の台風」
という触れ込みだった「10号」も
今朝方には992hPaとなり
並みの低気圧ぐらいに
勢力がダウンしてくれた。

それでも、
4人ほどの死者が出た。

きのうは、
はじめて30℃を下回る
29.9℃だったらしく、
そういえば、冷房のない
学校の廊下やトイレでも
暑さを感じなかった。

今朝も24℃と
やっと25℃の熱帯夜を
下回りはじめて
過ごしやすくはなった。

【暑さ寒さも彼岸まで】
とは言うものの、
お彼岸を過ぎて大分経つが、
それでもまだまだ30℃以上の
真夏日が続く。

*

きのうは
通常のフルタイムに加えて、
緊急ケースが入り、
朝から6ケースの
カウンセリングとなった。

授業に例えれば、
1時間目から6時間目まで
びっちり入った状態で、
まさに、フル・フルタイムだったが、
退勤時には、やり遂げたという
充実感が感じられた。

粗食の手作りベントで
頑張った自分へのご褒美として
帰路、『ミニストップ』に寄って
新発売の『和栗プレミアム・ソフト』を
夕食前にも関わらず
「食べて良し」とした(笑)。



これまでのミニストの
シーズナル・ソフトでは
最高価格の529円もして
ちょっと驚いた。

モンブラン・ソフトといった感じの
贅沢感はあった。

*    

きのうも
JCたちと相対して話をしたので、
夏休み中に「推し」のライヴに行った、
動画三昧だった・・・などの話が出て、
「推し活」が生き甲斐となって
彼女たちを支えていることを
再認識した。

ついでに、自分の「推し」である
ソーちゃんの話もし、
今、オキニのJKアスリートの
画像なぞもPCで見せたりもした。



**

ツタヤ・ブラウジングで見つけた
『鬼平』の新刊を
風呂上りにゆったりと読みふけった。

作者の「さいとう・たかを」氏は
既に亡くなられたが、
『ゴルゴ』も本書も氏の遺言で
スタッフたちの手で続けられている。

画風も作風もブレずに
継続しているのは、
さすがにプロの仕事である。

生存中は
主人公の顔のみを
さいとう氏が担当していたようだ。



***

昨晩も寝しなに
YouTubeのスピ系サイトである
「ネドじゅん」さんの
『わたしという多層構造』を
興味深く視た。

その図解説明で、
ワンネス(神=宇宙)と
個人意識の関係が
巧く示されて感心した。

我々、個人は、
ウニ本体のトゲのようなもので、
その本体こそ「ワンネス」なので、
個人体験もワンネスは
感知しているという。

この個人体験は
制限されたルールの元に
あらゆる体験をするが、
そのどれをもワンネスは
味わって(楽しんで?)いる。

その意味では、まさに、
【一にして全 全にして一】
ということが
明解に了解できる。

これは仏教でも
同様な感じで説明されている。

コメント欄には、
このワンネスは、
量子力学で言われる処の
全てを創生する
「ゼロポイント・フィールド」
なのではないか
という指摘があったが、
なるほど・・・と、それにも感心した。

晩年が近づいて来て、
最近、頓に、
人生とはゲームなのではないか・・・
という感が強まってきた。

そして、大いなるもの、
サムシング・グレイト、
神、宇宙、根源的存在・・・
といったものと
「自分」「自意識」の関係性が
確信に近づいてきたような気がする。

これが、
生物学生時代から始めた
『宇宙生物学』から
心理学院生時代の
『魂理学』へ至った
「知の遍歴」の
最終到達点なのかもしれない。








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ソーちゃん『永世王位』となる

2024-08-29 06:14:02 | 藤井 聡太

 

史上最大勢力の
935hPaの台風10号が
ゆっくり北上し、
日本列島を縦断しようとしている。

最大瞬間風速70mというのは
想像だにつかない。

なんでも、
家屋が倒れるほどだという。

通常は上陸後は
勢力が弱まるものだが、
より勢力が強くなりそうだという。

すでに、
土砂崩れによる死者が
出始めている。

地震・津波・火山・・・
だけでなく、
真夏の多湿な猛暑と
台風まであり、
まさに、日本は
自然災害国であることを
痛感させられる。

であればこそ、
自然を崇拝し、共存させて頂く、
という謙虚さと、
海山の幸、温泉、豊富な水資源を
有難く享受させて頂くという
畏敬の念を持ちたく思う。

さながら、
「荒ぶる神」と「めぐみの神」が
まるで、二面神の
『ヤヌス』のようでさえあり、
その振る舞いはトリックスターの
スサノオノミコトのようにも感じられる。

このような環境要因は、
人生に於ける課題となる
変数の一つと受け止めている。

それは人間関係や
選んだ仕事と並列して
人生のハードル的変数なのだ。

とすれば、
本来、魂には無縁の
身体的な障害や疾病も
「変数」の一つと考えられる。

受肉することにより、
時空の縛りと
肉体的限界という縛りを
神(宇宙)そのものである自らが
設定し、人生をゲーム化している
という見方も出来る。

制限や枠、縛り、
というルールがなければ
ゲームは成立しない。

してみれば、
自然災害も病気も
ゴルフに設定された
バンカーであり
ウォーターハザードなのである。



***

きのうの王位戦
「第5局」をものにし、
ソーちゃんが5連覇により
「永世王位」に到達した。

推しキャラかアバターが
成長ゲーム内で次々と
難関を突破・クリアして
進化していくような様にも見えた。

**

将棋を観戦しながら、
壊れていた『快癒器』を
修復した。

もう、かれこれ、
40年以上、直しながら
車内で使用している。

最近では、
左の肩甲骨のあたりが凝るので、
運転席の背もたれで
これを使用している。



***

毎週チェックしている
経済アナリスト藤原氏の
「ひとり語り」を聴いて、
デイタライゼーションの
問題点について考えさせられた。

それは、
『時間ドロボー』に対抗する
方策でもある。

昭和・平成・令和と生きてきて
「時間」がどんどん速くなってきた。

加齢によるスピード感もある。
これは、時間展望による
相対的な心理時間感覚である。

明日という時間感覚の持てない
2、3歳児には、今日1日は、
長く感じられる。

これが、長じるにつれ、
1週間後、1ケ月後、1年後・・・と、
感覚できるようになると、
心理的時間の感覚は
スピード感が増すという。

まして、中年後は、
自分の生涯・晩年まで
俯瞰できるようになるから、
時間はよりその加速度を増す。

これらの心理的な時間感覚に加えて、
文明発展による時代のスピード感覚も
増しているのは、
ミヒャエル・エンデが
『モモ』で指摘した通りである。

デジタル化の進んだ社会システムが
「スピード化」に拍車をかけ、
「より速く」処理する事が
社会的に是とされるようになり、
文字通り「せわしい」時間感覚になった。

「せわしい」は漢字では
「忙しい」であり、
「りっしん偏=心」が
「亡びる」ことである。

「忘れる」も同様に
「心が亡びる」。

「今ここ」を丁寧に
意識的に充実感をもって生きる事を
「忘れ」てはいまいか。

YouTubeは
もっぱら1.5倍速で視聴しているが、
ハタチの頃から聴いている落語は、
けっして倍速にはしない。

それは、ストーリー(情報)を
聴いているのではなく、
既知の物語(情報)を語る
噺家の人(にん)や芸風を
味わっているからである。

音楽を聴くにしても
まず倍速にはしないだろう。

味が損なわれるからである。

我々は、情報は
倍速でインプットするのが、
日常になってきた。

メールに即レスを返さないのは
非常識とも見なされる。

「既読」が付かないと
落ち着かない。

せわしすぎる。

その集積結果として、
生き急ぎ、死に急ぎが、
随所で多発している。

まだ、デジタル社会が
到来以前に、慧眼のエンデは、
その事を「時間ドロボー」という
メタファーによって警告していた。

今まさに、彼の危惧したような
セカセカした、あくせくした
日常が登場した。

してみれば、
人生50年だった江戸時代や
同程度の寿命である
現存の未開民族は、
長寿といわれる日本人の80年よりも
その時間感覚は長く、
しかも充実しているのではないか
とも想像される。



*

YouTubeの某サイトで
信頼するウィルス学者の宮沢先生が、
コロナウィルスの人工説と
「ばらまき」説を
明解な科学的根拠をもとに
断言していた。

2023年の7月に
それを世界に先駆けて
論文発表したのは、
まさに「英雄的」行為である。

ご当人は、
殺されるかもしれないが、
【義を見てせざるは勇なきなり】
という学者の良心で
(殺されてもいい・・・)
との覚悟で発表されたから
尊敬に値する。

それにより、
京大を追われてしまったが、
それでも後悔はないと仰る。

こういう、
一切忖度しない、
長い物には巻かれない、
という覚悟を決め
身命を賭した科学者の言であれば、
信頼に値する。

宮沢先生の発表は
今日では、世界中の
専門家たちや知識人の間では
常識となっているようだ。

当事者のファウチも
公聴会で証言している。

日本だけは、
DSに支配されたマスゴミが
「陰謀論」とレッテル貼りをして
科学的真実を必死に
覆い隠そうとしている。

なぜなら、
パンデミック騒動の本質が
「バイオテロ」であり、
政府与党はそれに加担して
「ジェノサイト」を行ったからである。

国家予算に匹敵する
空前の経常利益を上げた
製薬会社から、それ相応の
株主配当やら報酬や献金が
パンデミック加担者に
もたらされた事は明白である。

拙速な見切り発車の
遺伝子治療ワクチンも
人工ウィルスとセットで開発されたと
ファイザーの役員が
隠しカメラのインタヴューで
洩らしている。



*

フェイスブックCEOの
ザッカーバーグが
バイデン=ハリス政権から
検閲を強制されたと、
共和党の司法委員会の
ジム・ジョーダン委員長に
不満を表明する書簡を提出した。

2020年の選挙において、
民主党側がいくつかの州で
組織的に不正を働いた事が
現在、司直の場で審議されており、
最高裁が「不正」を認められば、
バイデン=ハリスのみならが
民主党員が逮捕されるかもしれないという。

そうなれば、
11月の大統領選は
なくなる可能性があるかもしれない。

日本では
解散総選挙になれば、
自民党がボロ負けし
下野するかもしれず、
その際、総裁には
野党時代、唯一、
総理になれなかった総裁の
河野洋平の息子タローが
相応しかろうという揶揄噺も
巷には湧き上がっている。

あ奴は馬鹿だから、
目立ちさえすれば
恥も外聞もなかろう・・・
というのである(笑)。

「所管外ブロック馬鹿」
「デマタロー」
という嘲笑も
よく見る書き込みである。

***











 

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カルフーンの実験結果

2024-08-28 05:09:45 | 社会問題

きのうは
K中の始業日だったが、
予約の常連JCが
職場体験でキャンセルになり、
ご新規の母親も仕事の都合で
キャンセルになり、
生徒指導委員会のみで
まったくの空き時間となってしまった。

なので、
隣の図書館に行って、
『はだしのゲン』3冊と
『どんぐりの家』3冊を借りてきて、
読みふけっていた。



有名な『はだしのゲン』は
読もう読もうと思っていたが、
なかなか機会がなく、
「今頃、読むんです・・・」
と、司書の先生に言ったら、
「私は、残酷過ぎて途中で
読めなくなりました・・・」
とのことだった。

なるほど・・・
原爆投下を描いた惨状は
漫画とはいえ、悲惨の極みで、
グロテスクな描写は
臆病な読者は寄せ付けない
迫力がある。

ウィキに拠れば、
「少年ジャンプ」で連載開始後、
連載先が変わっていき、
革新市民団体雑誌の「市民」、
共産党の「文化評論」、
日教組の「教育評論」を経たようだ。

昭和天皇やアメリカに対する批判が
あからさまに描かれているので、
右翼や親米保守側からは
受け容れにくい内容ではある。

『どんぐりの家』は
聾唖と知的障害を持つ子と
親たちの葛藤と成長を描いた
物語で、これもシリアスな題材で
エンタメ系とは一線を画すものだった。

この作者の作品では
『天上の弦』という
バイオリン製作家の伝記を
全巻持っているが、
緻密で真摯な筆致で好きな作家でもある。

***

手作りベントで
昼食したあとは、
腹こなしに、
10月のナッちゃん/アキちゃんの
挙式で演奏する
『コーヒールンバ』の
練習をした。

オハコの曲ながら、
速いピカード(音階)部分は
なかなか決まらず、
本番では、いつも、
イチかバチかでやっている(笑)。

披露宴会場では
マイクにエコーをかけてもらって、
派手にやりたいと思っている。



***

ロバート・ケネディが
大統領選から撤退して
トランプ支持に回った。

DS系メディアでは、
相変わらずハリス優位と
プロパガンダとしての
フェイクニュースを
垂れ流している。

国際情勢アナリストや識者たちは、
一様に、ハリスの無能さを
指摘している。

イトカン先生に拠れば、
スタッフのレポートを読まず、
まったく勉強も実行もしない
無能さに呆れて
スタッフの9割も辞めたという。

そういう無能であればこそ、
DSが傀儡(あやつり人形)に
しやすいのだろう。

総裁選でも、
シンジローが、同様の立場として
神輿に担ぎ上げられるのではないか
という見方もある。

ヤケクソでロシア領内に攻め込んだ
ボロ負けウクライナ軍じゃないが、
どうも、DS側は悪あがきの
最後の抵抗で、なりふり構わず
無体を仕掛けてきているようにも見える。



**

ブラック職業と言われ始めている
教員に対する
処遇改善案が出されたという。

教員時代には、
「聖職」という事で、
一般公務員よりも
基本給が1割高だった覚えがある。

それでも、
部活や残業が多くて
多忙を極める毎日だった。

当時も体調を崩した同僚が
多くいた。

自分も精神・神経に
不調を来たし、
カウンセリングを受けるようになって
そこから、現職に転職した。



***

少子高齢化社会になって久しいが、
ネズミを閉鎖空間内で飼育し、
その人口動態を研究した
動物行動学者ジョン・カルフーンの
有名な実験がある。

繁殖の経過観察では、
初めは順調に増えていくが、
ある時点で増加割合が落ち、
その社会は徐々に崩壊していった。

特筆すべきは、
行動異常が多々観られた事である。

子離れの前に子を追い出したり、
子の負傷の増加、
同性愛行動の増加、
支配的な雄が縄張りと雌の防衛を
維持できなくなる、
雌の攻撃的な行動、
個体間攻撃の増加、
非支配的な雄の無抵抗化・・・等々。

これらの事は、
ヒト社会にも当てはまる。

社会が崩壊すると、
個体数は絶滅に向けて
減少していった。

この時期には
雌は繁殖をやめ、
雄は完全に引きこもり、
求愛動作、戦闘を行うことはなく、
健康のために必要なタスクだけに従事した。

食べる、飲む、寝る、毛づくろい・・・
など、すべて孤独な作業のみ行われた

この実験の結論は、
利用可能な空間がすべて取られ、
社会的役割が埋まると、
各個体に経験される競争とストレスが
複雑な社会行動を完全に崩壊させ、
最終的に個体数が終焉を迎える
ということだった。

カルフーンは
ネズミの運命を
人間の潜在的な運命への
メタファーと捉えた。



***

先日、岳温泉に赴いたら、
やはり、途中に、
森林に埋没するように
メガソーラーのエリアがあった。

先達山のように
市内から見えないだけマシだが、
なんだか、
「がんの転移」のように
見えないでもなかった。

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ヲトちゃん『焼き鳥事件』

2024-08-27 06:22:50 | 

きのうは
KP中の始業日だったが、
ご新規のJCが来てくれ、
その悩みの本質がよく理解でき、
カウンセリング継続したいか尋ねると
「やりたい」との事で
治療契約が整った。

小学時代に
女性SCの守秘義務漏れがあり
父親に叱咤されて
爾来、不信感を持って
カウンセリングを
拒絶していた子だった。

なので、継続は難しいか・・・
と懸念していたが、
孫っ可愛がりが得意な(笑)
ジジイSCで侵襲感がなかったようだ。


*

今日は、
K中の始業だが、
生徒指導委員会があるので、
昨年度の小中高生の自死513人、
今年度上半期229人という
由々しき数字について
注意を喚起したいと思う。

現1・2年生には
1学期のガイダンス時に
「中学生の自殺の実態」
について話し、
「相談できる知恵を身につけよう」
と啓蒙したので、
いくらかは抑止効果になっているだろう。

3年生は
その時間がなかったので、
部活が終わり
「エンプティ・ネスト・シンドローム」
(空の巣症候群)
「バーナウト・シンドローム」
(燃え尽き症候群)
の子もいるだろうし、
受験を控えてストレスフルな環境なので、
十分な注意が必要であることも
委員会の先生方には
周知してもらうつもりである。

なにせ、
同校では、一度、
未遂事件があり、
奇跡的に一命を取りとめて、
その後、卒業まで
再発防止カウンセリングを行った
ヘビー・ケースがあった。

ASD(自閉スペクトラム症)を
親が認識しておらず、
激しく叱責された後で、
失踪してしまい、
警察や消防団の捜索で
真冬の山で、奇跡的に発見された。



***

きょうは
王位戦「第五局」がある。

初日なので、
ほぼ定石どおり進むだろうから、
さほど、躍起になって
観戦せずともよさそうである。

ここまで、
「3-1」なので、
今日の先手番を勝利すれば、
5年連続防衛で
「永世王位」となる。



***

孫ワンコのヲトちゃんが、
先おとついの晩、
目を離した隙に
卓上の焼き鳥を
串ごと食べてしまい、
慌てて、夜間診療に
連れて行ったという。

嘔吐剤で吐かされて
事なきを得て幸いだった。

ひとつ間違ったら
内臓破裂しかねない
緊急事態で、
ジジ・ババもホッと
胸を撫でおろした。

「リク坊は、さすがに、
串までは食べないもんねぇ・・・」
と、安心して大笑いになったが・・・。

ヲトちゃんは
再来月の挙式でも同伴するので、
向こうのお母様と
『焼き鳥事件』が
話のネタになりそうである(笑)。

ジイジは、
頭を撫でながら
「あんた。
 串ごと喰うたら、あかんやないの・・・」
と、嗜めてこよう
と思っている(笑)。



**

YouTubeサイトで
在日外国人の「日本論」や
比較国際論が面白く、
毎日、視て廻っている。

中国人の可愛い子ちゃんは、
こんなん言うていいのかい・・・
と、驚くような国内での
「誘拐」や「人身売買」の
実態を話していた。

「北欧の妖精」ヨハンナちゃんは、
早稲田の院を出てる事を知って、
驚いた。

普段からの知的な物言いは、
さもありなん・・・
という感じだった。



*

精神科領域でも
ちょくちょく術語が変わって、
言い直しが増えているが、
脂肪肝から懸念される
NASH(ナッシュ)が
MASH(マッシュ)に変わったという。

仲良かった従兄が
NASHで急逝しているので、
遺伝的関係がある
自分も用心しているのだが、
なにせ、肥満が解消されないので、
以前としてリスキーな状態にある。

血便騒ぎで
一時、減少した体重だが、
出血性ポリープと特定され、
安心したのと
お盆に孫子たちが帰省し
楽しく過ごしたので、
すっかり気が緩んで
節食のタガがはずれて
元の木阿弥になってしまった(笑)。

終戦から12年後に生まれた
昭和の子は、どうしても
「口が卑しい」のかもしれない(笑)。




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