『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

2023年「小中高生」自死513人!!

2024-03-31 09:16:46 | 社会問題

吾妻の山には
まだ「雪兎」が現れておらず、
春の足音は遠い。



*

盆地の真ん中に
聳え立つ信夫山。

山向こうに行くには
そのトンネルを潜らねばならない。

十年ほど前に
山火事になった部分は、
いまだに地肌がのぞいている。



*

春の陽気に誘われるように、
リク坊親子も
公園にシートをしいて
それぞれ日向ぼっこの様子である(笑)。

ミカママの慈しみの眼が
写真を通して感じられる。

褒め上手で、
いっしょに踊り、歌い、
感激を共にする
「グッド・イナフ・マザー」なので、
リク坊はすくすくと
明朗で賢く育っている。



*

昨年の
小中高生の自殺が
513人だった。

コロナ禍になり
ずっと頭打ちの状態である。

新年度から
4校の学校臨床を担当するが、
希死念慮を持つ子ども達を
癒し、助け、治す・・・という
「こころの仕事」を
十分に為す為にも、
この春休みは
十分に英気を養っておかねばである。



*

きのうは
カミさんが上京して
ナッちゃん・アキちゃんと
ディズニーに
『アナ雪』を観に行き、
晩も“ぼっち飯”だったので、
近所の開店寿司に4時半頃
出かけてみた。

さすがに、この時間帯は
カウンターはがら空きで
待ち人もいなくて済んだ。

おすすめの
季節限定ものを適当に
オーダーしてみた。

まずは、
明石のタイ。
まずまずの味があった。

ウニは
情けない形の小ささで、
色味もよくなったか。

〆イワシは
まあまあかな。

白ミルは
磯の風味はしたが、
いかんせん、どの「にぎり」も、
ネタがシャリに握りこまれておらず、
「おにぎらず」状態の
カナッペになっていた。

『元気寿司』の頃は、
すしロボットが握ったシャリに
店員さんがカウンター内で
いちどネタに合わせて
ギュッと握っていたので、
まだ一体感があって
ましだったが・・・。

*

中トロと赤身も
ネタとシャリの一体感は
感じられなかった。

これでは「鮨」とはいえず、
「刺身のっけの酢飯」である。

さりとて、
食する前に、
自分で握るわけにもいかず・・・(笑)。

「すし風カナッペ」として
味わうよりない。

赤貝も海老も
それなりの味はするが、
いかにも解凍したような
旨味に欠けるものだった。

もっとも
本物の鮨屋なら
回転寿司の十三貫の値段と
車海老一貫は
同じくらいの値段だから
文句のいいようがない。

 

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育児相談

2024-03-30 09:00:09 | 形而上的事

 

きのうは午前中は
台風ばりの雨風だったが、
そんな中を
春休みの「ラーメン紀行」で
郊外の新店に行ってみた。

好物のワンタンメンがあったが、
麺が極細ですぐに伸びてしまい
スープは煮干し臭く雑味があって
感心したものではなかった。

今の処、
数あるラーメン店で
リピータブルな店は一軒だけである。



*

帰路、文房具店に
切れていた朱墨と
緑の顔彩を買いに寄ったが、
金の墨汁があったので
高価だったが買ってみた。

帰宅後、
さっそく書室で
試し書きをしてみたが、
目先が変わって面白かった。

春休みになって、
毎日のように
書の稽古と
茶室で琴の稽古に勤しんでいる。

きのうも
自宅カウンセリングの親子に
茶を振る舞い、
『さくら変奏曲』を
お聞かせした。

きょうも
別な親子がおいでになるので、
カミさんが土産で買ってきた
最高級(25g5千円)のお濃茶と
生麩饅頭をふるまい、
筝曲をお聞かせしようと思う(笑)。


*

午後からは雨があがり
陽が射したので、
気が向いて、
到着したばかりの
エアコン・ガスの充填作業をやった。

去年の夏に入れたばかりだが、
もう抜けたようで、
雨降りの車内の湿度計が
まったく除湿の効果を果たさず、
冷風も出なくなっていた。

時間にして
5分ほどの作業だが、
一缶1000円くらいなので、
スタンドでやってもらうより
遥かに安上がりである。

充填後のチェックでは、
吹き出し口から
凍えるほどの冷風が噴出したので
今回も上手く出来たようだ。

盛夏の8月まで
ちゃんともってくれればいいが・・・。

**

今朝方、カミさんは、
京都から帰ってきたばかりなのに、
二日ほど出勤したら、
きょうは上京して
ナッちゃん/アキちゃん夫婦と
ディズニーランドへ
観劇しに出かけた。

「帰りは、夜の10時過ぎになるね・・・」
と、言い残して、
さっさと出かけた(笑)。

「トーチャンは仕事なのに・・・」
と、イヤミを返したら、
「ハハハーっ!!」
と、高らかに笑っていた(笑)。

元々、旅行好きで
「出ずっぱり」の性格なので
「おうち大好き少年」の
トーチャンとは
共行動の機会が少ない(笑)。

お互いに稼いでいるから、
互いのやりたい事には干渉しない
というのが40年来つづいている(笑)。

ま、夫婦の形は
それぞれだから、
こんなんも「あり」なのだろう(笑)。

*

喜多方や白河といった
県内のラーメンの名所の店が
出張して出店する物産館に
しばしば赴いている。

駅前だけあって、
駐車場の近隣には
ホテルのビル群があり、
このアングルのみが
唯一、都会っぽい錯覚に陥る(笑)。

もっとも、東京や大阪のように
ビルが乱立する風景は
しょうじき、田舎者には
落ち着かず、こころが
ささくれ立つような気がする(笑)。

 



やっぱ、山や海といった
自然と触れ合ってる方が
性に合うんだねぇ・・・。

 



そう。
ビルの谷間に住んでたって、
「音楽」なんぞ
できやしない・・・。

京都では、
高層マンション群に
住んでたけど・・・
なんだか、
地に足が付かない感じだった(笑)。

***

***

今朝方、メールをチェックしてると、
大阪の教え子からの
「育児相談」が来ていたので、
ブログ執筆前に返事を済ませた。

一昨年、上洛の際、
もひとりの教え子と
一緒に京都散策したが、
かつては、ふたりでフクシマまで
泊りがけで遊びにもきた子たちである。

***

なんだか、
育児ノイローゼっぽいなぁ・・・。

子育てに悩むいうのは、
まだまだ、自分にも「伸びしろ」ある、
いうことやで。

ほんまの毒親は、悩む前に
我が子を殺してまうもん。

そういう親、仰山、
ニュースになってるやろ。

【育児は育自】やねんで。

【ママというのに、ままならぬ】
というのもあるわ(笑)。

子どもは「自然」だから、
車や電化製品みたいには
コントロールや操作はできひんのや。

「教育」には
他動詞として「教え、育てる」という面と
自動詞として「教わり、育つ」という
両面があんねん。

親にあまり力が入り過ぎると
子どもの「教わり、育つ」という
自然の力を邪魔する事になるから、
時には、種が芽を出すように、水をやり、
芽が出たらお天道様になって照らすような
つもりにならなあかんわな。

「愛」という字は
「受ける」と「心」で出来てるから
「心から受け入れる」ということやで。
シンドウても・・・。

たとえどんなに反抗しようが
言うことを聞かなかろうが、
いつかは本来の道に戻るであろうと、
望み、信じ、願う・・・という
強い思いを抱くことも大事やねん。

それが「祈る」という
人の最も崇高な姿であり、
偉大な力でもあんのや。

何々教でのうてもいいから、
神仏のような大いなるものに
祈ったり、任せたりするのも
「形而上的な子育て」として大切やで。

具体策としては、困った時には、また、
「黒字ノート」をきちんと実践して、
「目かけ・声かけ・心かけ」の「三かけ」を
きちんとして、
褒めること、共に喜ぶことをせなあかん。

自分のアダチルを矯正してくれるのは、
カウンセラーよりも「我が子」なんだ
と思ったほうがええで。

「へたれ」返上のチャンスやないかい(笑)。

それに、お姉ぇやオカリンや旦那、
ワイも含めて、仰山、相談できる人が
おってやろ。

それは、幸せで有難いことやで。

金光教では
「不平不満にお陰なし」
言うねんで。

まずは、娘が生まれてきてくれた事に
感謝して、日々、成長してくれてることに
感謝せなあかんわな。

 ちちははも
  子どもと共に生まれたり
   育たねばならぬ
    子もちちははも

・・・やで。


 

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金光つづき・・・

2024-03-29 08:48:11 | 信仰

庭のサクランボが
満開になり、
天気がよい日には
車内は25℃を超えることもあり、
エアコンを使うこともある。

去年、クーラーのガスを
自分で充填したばかりだが、
どうも、一年で抜けたようで、
効きがよくないので
新たに1本をAmazonで購入した。

YouTubeの動画に
セルフでの入れ方が
いくらもあるので、
それを参考にこれから
再充填するつもりである。

*

今朝は、春の嵐のような
雨風が吹き付けている。

ここに、中国から
黄砂が飛来する
という予報である。

また、車のフロントガラスが
黄色く汚れるかと思うと
少々、うんざりである。



*


きのうは、春休みの
ラーメン行脚として、
その名に惹かれて
わざわざ高速に乗って
本宮にある『金光老麺』に
行ってみた。

朝方、不愉快な出来事があり、
ムカムカしていたが、
カミさんの京土産を
光っちゃん叔母ちゃんちに届けたら
「こないだはフキノトありがとね。
あの晩、旦那が夢に出てきて、
早く、天麩羅にしろ‼️
って、怒られたんだよー」
と、笑わせてくれた。

それで、いくらか
気が晴れた。

叔母さんの名前は、
「金○光○」で、
一昨年亡くなった叔父さんは、
「金○光○」と、
どちらも「金光」が入っている。

なので、
その足で『金光老麺』に行ったので、
「金光」続きでの《厄払い》である(笑)。

もっとも、訊いたら、
こっちは「かねみつ」と読むが・・・。

「金光」続きで不思議なことは、
新年度に増えた一校の前任者が、
「金○光○」というお名前で、驚いた。

そっからの
「金光」続きである。

そうそう。
カミさんも、車窓風景で
旧金光第一高の動画を送ってくれた。

「金光」続きの
五連ちゃんである。

*

5年前には、
Tちゃん先生の教会の近所にある
T中に、神様・御霊様に
お引き寄せ頂いたが、
初任の時に、隣席の
コーディネーターの先生のお名前が、
『金光老麺』と同じ読みの
「金光」先生といわれて
驚いたものである。

*

落札したプリンターが
不良品で、出品者にかけあっても
善処してくれず、
ずっと気分を悪くしていた。

そして、
能登震災の1.1、
3.1の犠牲者22222人の
ゾロ目続き・・・と、
どうも何かが布置していると感じ、
易を立て、言語連想テストから
コンステレーション分析をした。

そしたら、
『火水既済』と出て、
その二爻(こう)は、
小難が起こる時だが
落ち着いて賢明に遣り過ごせば、
大きな幸運になる、という。

物事の完成・結実・現状維持
・・・という象意であった。

先日のゾロ目への気付きは、
天啓・瑞象・・・
という象意であった。

言語連想テストでは、
「生き神への道」
「お試し」
「覚悟」
という言葉に収斂して
畏れ慄いた。

もっとも、
【実存するものは脅かされない】
という真理があるので、
生き通しの魂が
経験しようとしていることを
運ばれる「命運・運命」と達観し、
在るがままの「自然(じねん)」に
身を委ねようとも覚悟した。

ここにおいて、
諦念の境地、無我の覚悟が
「大死一番」で要るのだろう。

金光教では
【死んでもままよ】
と言う。

魂の錬金術で、
「金光かる」ような意識体になるには、
物質界での欲得心・憤怒・邪心を
排さねばならないのだろう。

まだまだ、
凡夫の身の上には
とてもとても
そう在ることは
至難の業である。



****

金光ラーメンは
真っ当な喜多方ラーメンで、
名代の「しそおにぎり」は
直径15㎝、厚み5㎝という
赤ん坊の顔ほどの巨大なものだった(笑)。



*

昨日の嘘をつかれ、
マウントを取られた事が、
トラウマになって、
まだ引きずっているが、
リク坊のあどけない顔を見ては
「癒し薬」としている。

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無事「帰福」

2024-03-28 08:45:48 | 家族

きのうも
物産館に出かけ、
喜多方ラーメン店の
出店でお昼にしてきた。

有名店『坂内食堂』の出店で
『坂新』というが、
なるほど、本店と同じ味で
喜多方まで行かずとも
駅前で味わえたのはよかった。



**

ついでに、
晩飯用に『鳥安』の
弁当を買って帰った。

薄切りの胸肉だけ
というシンプルさだが、
タレの浸みこんだご飯と共に
美味しく味わえた。



**

Amazonから届いた
『七つ屋』と『マエストロ』を
面白く読んだ。

マエストロは以前、
レンタルで借りた記憶があるが、
内容を覚えていなかったので、
全三巻を購入した。

なかなかよく出来た
音楽漫画である。



**

カミさんの
「京都ひとり旅」の最終日は
南禅寺界隈を散策したようで、
疎水アーチや
塔頭の『金地院』庭園の画像が
送られてきた。

どちらも、
幾度も訪れた
懐かしい処である。



*

夜半にギターの練習をしていると
ノックがあって、
カミさんが帰宅した。

頼んでいた
高級「お濃茶」と
『マールブランシュ』の
マロンペーストや
抹茶チョコなぞを
お土産に買って来てくれた。

昼には
クール宅急便で
青竹羊羹と麩饅頭が
どっさり届いたので、
きょうは、光っちゃん叔母ちゃんちに
おすそ分けに行くつもりである。

**

今朝方、
仕事がらみの電話で
相手側が自分の非を認めず
マウントを取ってこようとするので、
腹が立ったが、
【信心辛抱】
という教祖のみ教えがあるので、
ここは堪忍の為所と
グッと我慢した。

落札したプリンタの件でも
不具合商品について
善処を願い出ても
知らぬ存ぜずなので、
これにも立腹したが、
「相手を許す修行なのかも・・・」
と思い替えをして肚に収めた。

こんな事が続いたので、
まさに、そういう時期なのだろう。

これから、卦を立てて、
言語連想テストもして
なにがコンステレートしてるのか
分析してみたい。

孫家族の平穏な、幸福そうな姿を見て、いくらか腹立ちも治まった(笑)。

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春雪まとふ花々

2024-03-27 09:40:46 | 季節

きのうは
行きつけの鮨屋で
お昼方々、
コンサート・ポスター貼付の依頼や
「打ち上げ」の打ち合わせを
してきた。

雨降りの平日昼とあって、
他客はひとりもおらず、
親方・女将、
若旦那・若女将の四人と
長々と歓談できて
楽しく過ごさせて頂いた。

「なんだか、親戚のうちに
来たみたいですわ・・・」
と、言ったら、
親方が笑っておられた。

*

話に夢中になって、
肝心のお鮨のほうは
何を食べたか
よく覚えていない・・・(笑)。

若旦那のお奨めで
上がったばかりの
白魚の筏が春らしくて
佳かったなぁ・・・
という印象はあった。

いつもは頂く煮穴子を
頼むのを忘れてたので、
よっぽどお喋りに
興じていたのだろう(笑)。



**

帰宅したら、
霙(みぞれ)が降り出し、
瞬く間に庭が白くなった。

咲きだした
サクランボとレンギョウが
振るえるような寒さだった。

遠くに眺める
吾妻の峰々には
まだ、白々とした雪が
冬の名残りを見せている。



**

三泊四日の
「ひとり旅」から
今夜、カミさんが帰福する。

前もって、
クール便で土産を送ったらしく、
受け取っていてとメールがきた。

金・土に来られる
自宅カウンセリングのお客様に
茶室で喫茶して頂こうと
高価な「お濃茶」を頼んでいたのを
買ってくれたようだ。

一碗の茶に
利休の生きて没した
京の風趣が現されたら
上々なのであるが・・・。




 

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