きのうは、
イツメンの叔母ちゃんとカミさんとで
裏磐梯に出向いてミュージアムやら
初めてのイタリアンに行ってきた。
裏磐梯は、まだ、根雪だらけで、
外気温3℃で咲く桜は
寒々として、
春爛漫からはほど遠かった。
…
カミさんが見つけた
道の駅近くの
小体なイタリアンで
しみじみとしたクイズィーヌを
頂いてきた。
マダムは、冬場は
フィレンツェで暮らしており、
向こうで茶道教室もされている
という国際人であった。
フロントには
現地で求めた雑貨類が売らており
珍品や可愛らしい物が
目を楽しませてくれた。
ミラノ風コートレットは、
仔羊で、味も佳かった。
ガルニのポテトも
ニンニク風味が効いて
しみじみとした味わいだった。
野芹のパスタは野趣があり、
力強い野菜の美味さがした。
叔母ちゃんのサルシッチャを
一つ分けてもらったら
ブリッブリとした食感で
実に肉々しかった。
マダムは90歳と聞いて
一同、驚愕の声をあげ、
86歳の叔母ちゃんなぞは、
その矍鑠ぶりに感激して、
ツーショットを所望していた。🤣
「いや〜。元気もらった〜ッ‼️
今日いちばんの収穫だったぁ〜❗️」
と、興奮至極だった。🤩✨
息子さんの創るイタリアンも
シンプル&プレーンで
外連味のない滋味たった。
古風な山小屋風だが、
また来たくなる
不思議な魅力ある
トラットリアであった。
…
諸橋近代美術館では
『ととのう展』という企画展があり
それなりに面白く鑑賞できた。
ダリの3×3mほどの大画面の大作は
撮影可だったので、かなり引いて
全体を収めるようだった。
ゲオルギウスの
『ドラゴン退治』のモチーフは
ユンギャンには『英雄元型』の
説明でお馴染みのものである。
『桃太郎』『一寸法師』
の鬼退治も同じ
エロイカ・アーキタイプと
見做されている。
…
いつものように
猫魔ホテルでは温泉に浸かり
体の凝りをほぐしてきた。
晴れていれば、
磐梯山の絶景が望めるが、
きのうはミゾレ交じりの大雨で
冬に逆戻りしたかのような
寒さで驚いた。
帰路、車内の外気温計は
2℃まで下っていた。
明日から五月なのに…。🥶
…
庭には
アスパラの2本目が芽吹き、
手折って、瑞々しい処を
美味しく頂いた。
今年は、これで終わりか、
もう一本出てくるか…
毎日、チェックしている。
…
きのうは、
名人戦の初日だったが、
お出かけして、コロッと忘れていて
帰宅後にカミさんに
おせーてもらった。
台所のカレンダーに
棋戦のスケジュールが
書き込んであるので、
カミさんが気付く事も
しばしばある。
初日は、中盤の手前ほどまでなので、
角換わり戦型であれば、
ほぼほぼ、変わり映えのない
手順になるから、
見逃しても、大したことはない。
オモシロイのは
二日目の夕方辺りからの
最終盤である。
決着のつく
三十分前ほどが佳境であり、
見ていても手に汗を握る。
😆💦