『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

ちちははも子どもと共に生まれたり

2024-05-16 07:58:20 | 家庭文化

皐月も
早なかばを過ぎた。

玄関室礼には
飛騨焜炉と小鉄瓶で
そろそろ風炉の季節を
現した。

庭には
何の花も咲いていないので、
アヤメの色紙を飾り、
蕾をもったアジサイの若葉を
信楽花入に活けてみた。

きょうは、
表千家のお稽古をしている
JCのカウンセリングがあるので、
盆手前の茶道具を搬入して、
裏千家VS表千家で
互いに「薄茶点前」をしようと
思っている。

思えば、
カウンセラーになりたての
28年前には、
ポットを使って
しばしばお母さん方や
AETの外国人の先生方に
「お薄」を差し上げていた。

**

修復していた
ルネッサンスギターが
いちおう完成したので、
音出しをしてみたが、
なかなか好みの音に
仕上がってくれた。

もすこし、装飾に手入れして、
しばらくしたら、これも
ヤフオクに出品したいと思う。

**

サンスの『カナリオス』の
アナリーゼ(楽曲分析)過程で、
何度もロドリーゴの
『ある貴神の為の幻想曲』を
聴いたので、その楽譜が
欲しくなって注文したが、
注文先との連絡がとれず
返事待ちになっている。

仕方なく、
画像で公開されている部分を
プリント・アウトして
「出だし」の雰囲気だけ
味わっている。

*

リク坊の
バースデーケーキは
今年も大好きなクルマを
トッピングさせた
特注品みたいだった。

これを見るにつけ、
パパとママに愛されていて、
幸せな子だなぁ・・・と、
嬉しく思っている。

*

4/28には35歳になり、
すっかり、おとッつぁんになった
フミにも
こんな時があったなぁ・・・と、
世代の移り変わりを
しみじみと感じる
今日この頃である。

 ちちははも
  子どもと共に生まれたり
   育たねばならぬ
    子もちちははも

           碧水歌

 

 

 

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ドメスティック・ミーム(家庭文化遺伝子)

2024-04-02 09:40:00 | 家庭文化

 

きのうも
物産館で一日限定の
出張『白河ラーメン』の
試食に出向いたら、
11時開店とチラシにはあったのに、

11時半からになります、というので
(なぁ~んだ・・・)
と、わざと落胆してみせて
店主に当て付けてやった。

こういう時間にルーズな店は
多々あり、その志しの低さから
味は押して知るべし、
と唾棄している。

だらしない人間や
マメでない輩に
美味いものなぞ創れるはずもない。



*

そんなんで、
しかたなく、またまた、
三日続けて回転寿司で
ちょいと詰まんできた。

鮪の赤身と中トロ。
バッテラ。
煮穴子。

胃腸の調子が
いまいちだったので、
たらふくは食せず、
小腹を満たすほどにした。

「鮨を喰う」ことを
落語家の符丁では
「弥助をのっける」という。

他にも
「せこをふかす」
「たれをかく」
などの隠語が沢山ある。



*

七貫ばかり
軽く弥助をのっけて、
今シーズン二度めの
フキノト採りに
びっき沼に向かった。

けっこうな陽気だったので、
フキノトも今が盛りとばかり
あちらこちらに
早緑色の花芽を咲かせていた。

 



晩には、天麩羅にして
カミさんに振る舞ったら
佳肴として喜んでいた。



この時期、
店頭に並ぶ地物のウドの芽も
タラの芽に似て
天麩羅にすると美味である。



*

吾妻の峰も
まだ雪化粧のままで
春まだ遠しである。



*

ベッドサイドの枕元には
10年前くらいから
私的連休中やロンバケ中の
「今日用(教養)と
今日行く(教育)処」
の行動オプションが貼ってある。

何しようかなぁ・・・
という時は、
ここからピンとくるものを
することにしているが・・・。

大概は、ゴロゴロと
万年床のベッドで
駄々羅に過ごしてることが多い(笑)。



*

カミさん共々、
『ミニストップ』の
シーズナル・ソフトの愛好者なので、
垂れ幕で新製品が出るたびに、
ふたりで試食にでかけている。

先月までは
「とちあいか(🍓)ソフト」で
濃厚な苺味を楽しめた。



*

内科・精神科・歯科・耳鼻科・・・と、
それぞれに主治医がいるので、
定期的検診でもらってくる薬が
山とあり、やっとこさ、
100均でピル・ケースを買って来て
整理した。

3×6=18マス全部に埋まるほどに
常備薬があるが、
昔の「越中富山の薬売り」も
数種類のクスリを家置きにしていた。

毎日呑んでるのは
ロスバスタチン(抗コレステロール薬)
パロキセチン(抗うつ薬)
のみだが、
鎮痛剤は5種、胃腸薬は4種・・・と、
症状に合わせて服用し、
システムノートに
効能をチェックしている。

他には、
GERT(逆流性食道炎)用の
PPI(プロトン・ポンプ・インヒビター)、
頓服の抗不安剤(アルプラゾラム)、
喘息用の気管支拡張剤、鎮咳剤、
BPPV(良性頭位性眩暈症)用の
抗眩暈剤、トローチ・・・
などが、突発性の持病用である。

これらのセットは、
薬袋にもセットして、
常に、通勤バッグにも
忍ばせている。

2才で重症の小児喘息を発症来、
長期入院による拘禁性ノイローゼ、
自律神経失調症、慢性胃腸炎、
IBS(過敏性腸症候群)、
肥大性扁桃炎、逆流性食道炎、
鬱病、パニック障害、
CKD(慢性腎臓病)、脂質異常症・・・と、
多種多彩な病を遍歴してきたので、
必然、クスリにも詳しくなった。

後年、それが、
仕事の心理臨床にも
役立つことになるとは
「経験」は何でもしておくもの
である・・・(笑)。



*

フミがリク坊と
公園で戯れる姿を見て、
自分も、かつて、
こうして、子ども達と
過ごしたなぁ・・・と、思い返した。

家族文化は、
ミーム(文化遺伝子)として、
引き継がれるのである。

 

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5人+1匹がやってくる。

2023-12-30 08:55:20 | 家庭文化

きょうは
リク坊一家と
ナッちゃんたちが
いちどにやって来るので、
5人+1匹で、賑やかになりそうだ。

 



リク坊は
オモチャのピアノでも
遊んでいたようなので、
いつも触りにくるチェンバロでも
何か曲らしいのを
弾けるようになってるかもしれない。

*

きのうは
フミの「ふるさと納税」の
返礼品の「おせちセット」が届き、
今日にも、梱包を解こうと思っている。

元旦の晩用の
「ハピニュヤー・ケーキ」も
きのう予約注文してきた。



毎年、
ジイジも腕を振るって
フレンチや「おせち」も作っている。



*

きのうは
いつもお世話になっている
ドクターからお歳暮の
クッキー詰め合わせが届いた。



段ボールで出来た
トランクは空箱になっても
捨てるのが惜しいような
洒落たものだった。


*

ロンバケで
リフレッシュ・リラクゼーション・
レクリエーションの「3R」で
憩っているが、
ジャーナル(学会誌)の新刊も
届いたので、少しは、
専門の勉強もしておこか・・・と、
殊勝な気持ちも
ちらりと湧いた(笑)。

 

 

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年の瀬の準備

2023-12-29 08:00:22 | 家庭文化

きのうで
カミさんも仕事納めで、
いよいよ年末年始になり、
帰省してくる息子・孫たちのために
迎える準備をしなきゃである。

*

12月中は
ずっとXmas飾りだった玄関を
正月飾りに改め、
リク坊が描いた絵と字に
ナッちゃんが連れてくるワンコを
コラボさせて軸装した。


*

ナッちゃんは明日、
リク坊は今日、
来福するようだが、
文字通りの「来福」である(笑)。

普段は無人の
「子ども部屋」も
今年はワンコを連れた
ナッちゃんたちが
年末年始を過ごす部屋となる。

 



*

きのうは、
わざわざ会津からS先生が
スピリチュアル体験の分析に
訪ねてくだすって、
『太郎庵』のお菓子と
自家栽培の薩摩芋を頂いた。

お芋は
オーヴンで「焼き芋」にしたら、
とろとろの食感で、
カミさんが喜んでいた。



*

フミとアキの誕生を祈念して
ボーナスで大枚をはたいて買った
ウェッジウッドの大皿も
34年と30年も大切に使われてきた。

この年末年始にも
来客となる子ども達の為に
活躍してくれることだろう。



**

トーデンマネーが8万入ったので、
二台目の電動草刈り機を
Amazonに注文した。

クーポンもあったので、
5000円台で買えたのは
ラッキーだった。

一台目のは、
ワイヤー回転式で、
イマイチの切断力と
振動が激しすぎたので
お蔵入りの状態になっている。



**

自民党員から
逮捕者が出た。

公職選挙法違反だが、
はたして「裏金」問題が
脱税事件として処理され
次なる逮捕者が出る事を
期待している国民は多いだろう。

*

国内だけでなく
世界的にデクラス(悪事暴露)が進み
今度は、吉本の松本人志、
ホリプロの小沢一敬が
『文春』の槍玉にあげられた。

報道する側も
証言を得ての事だろうから、
法廷で争われたら
「強制性交罪」で有罪もあるだろう。

芸能界も
ジャニーズ、宝塚ときて、
吉本、ホリプロにもメスが入り、
それを起用してきた
マスコミの商業体質も
大いにバッシングされればいいと思う。

フェイクニュースを垂れ流す
公共放送のNHKも
受信料を得るためには
視聴率を稼がねばならず、
ジャニーズ頼りにしていたが、
そろそろ解体し、民放他局同様の
「マスゴミ」に堕するように思われる。








 

 

 

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「安全感・安心感・大丈夫感」

2023-08-20 07:27:35 | 家庭文化

 

きのうは、
カミさんは夏風邪で
一日、自宅療養で臥せっていて、
自分は35℃の猛暑日だったので
おとなしく冷房の効いた寝室で
ゴロゴロ過ごしていた。

カミさんは明日から、
自分は明後日から
二学期の勤務がはじまるので、
共に体調を整えておかなくては
である。

*

カミさん共々、
幼稚園来、一度も
学校社会を離れたことがないので、
この夏休みは、
60回目くらいになる。

昭和の子ども時代は、
朝6時から宝林寺での
町内ラジオ体操に参加して
ハンコをもらい、
『夏休みの友』をちょっとやっては、
自由研究の気温・地温・湿度を測定し、
昼からはセミ採りやヌマエビ捕りに
出かけたりしていた。

気象台にも赴いて
気象データを記録してきて
それを何年もグラフ化して
たしか、小4の頃、
賞をもらったような気がする。

科学部にも所属していたので、
将来、理科の先生になったのは、
そのような軌跡の
延長だったのかもしれない。

*

学部生の頃は
生物学科だったので、
カミさん共々、
“生研”(生物学研究会)に
所属していた。

カミさんは「植物班」で
自分は「動物班」だったが、
一年の「新歓登山」では、
磐梯山に登った。

まだ十代だったこともあり、
真夏も今ほど猛暑でもなく、
キツかったが山頂まで
登頂できた。

なので、
裏磐梯で大火口を望むたびに、
よく、あんな稜線を登ったなぁ・・・
と、老人になった今では
信じ難い遠い昔の出来事のように
思われてならない。

*

この夏は、
リク坊とミカママを
初めて連れて
五色沼を訪れたが、
毘沙門沼の岸辺に
蓮の花が咲いていて
意外な発見をした。

*

こたびは、
毘沙門沼の土産店の奥にある
レストランに初めて入ってみた。

観光地なので
あまり期待はしていなかったが、
ただのラーメンと思いきや、
ちゃんとした真っ当な
「喜多方ラーメン」で
しかも美味しくて驚いた。

ミカちゃんも、
それを体験できて
喜んでいた。

リク坊も
「おいしい・・・」
と言っていた。

やはり、
裏磐梯高原も
酒造りの町・喜多方と同様に
「水」が美味しいからなのだろう。

中太麺は、
喜多方ラーメンと同じ
製麺所のものと思われ、
製法も同じとくれば、
美味しいのも納得であった。

もっとも、最近では、
市内の物産館に
ちょいちょい喜多方の店が
出張でやってくるので、
遥々、当地まで訪ねずとも
賞味する機会は増えた。

*

大阪は、今日も
38℃の予報の猛暑日だが、
リク坊一家は
仕事と保育園が始まり、
それぞれ元気にやってるようだ。

ジイジが送った
知育玩具の『キュボロ』では
親子共々、楽しんで
遊んでくれているようである。

*

パパ・ママが
リク坊が大好きで、
ほんとうに愛してるのを
動画からも伝わってきて、
安心している。

それが、当たり前でないのは、
毎年、虐待で亡くなる子が
少なからずいたり、
生育過程でのネグレクトが
わざわいして、学童期・思春期に
心身の不調を訴える子たちを
日常の学校臨床で見ているからである。

その患児・生徒たちには、
SCとして心理療法だけでなく、
「安全感・安心感・大丈夫感」をも
提供してあげなくてはならない。

年の功で、
老カウンセラーになってからは、
どの子も「孫」みたいに思えてきて、
無条件に「愛する」ことが
出来るようになってきた。

最近では、
ご新規の子が来ると
「〇ちゃんが、
いい先生だから・・・
って言ってたんで・・・」
と、友人紹介で
来るケースが増えてきた。

子どもの世界でも
“口こみ”は、
大事な情報源みたいである(笑)。

目の前の一人びとりに、
実意を込めて丁寧に
その悩み・問題・症状と
真剣に向き合ってあげる存在、
それが学校の心理師の
「存在価値/raison d’etre」
なのだろう。

臨床心理学者の
ハイム・ギノットは
「心理療法家は・・・
科学者であれ。
哲学者であれ。
宗教家であれ。
芸術家であれ」
というような事を
言っていた。

まさに、この考えは、
我が意を得たり・・・と、
思わせられた至言である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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